そう…それは、ガウリイが自室のPCに向かい、日課のスレッド回遊をしているときだった。  
 
どふぅっ!!  
 
といきなり引き出しがあき、いーぐあいに腹に入ったガウリイは  
椅子ごと転倒し悶絶していたところ―  
誰かが引き出しからひょっこり現れ、すたっ!っと畳に降り立った。  
「登場☆美少女ネコ型ロボット リナえもん!  
これからよろしくね…ってなにもだえてんの?」  
「な、なんだお前…?」  
ようやく身を起こしたガウリイが見たのは、  
なにやら趣味悪い青いスーツを身に着けた、栗色の髪の女の子であった。  
「あんたがガウリイよね?」  
「お、おう。そうだけど」  
「あたし、あんたを更生させるために22世紀のあんたの子孫から送り込まれたの。  
しばらく居候するからよろしく!」  
「へ?22世紀って未来?未来の子孫から…ってなんで?」  
「あんたの出来が悪すぎるからよ!  
財産や家宝は騙し取られちゃうしヘンなのと結婚するし  
ピーマンは食べないし花火で家を焼くし!  
まともになるまであたしが見張りにきたの」  
「そ、そりゃーどうも…というかネコ型ロボットってどこが?」  
「ホラ、耳!頭にネコ耳がちゃんとついてるでしょ!」  
「あーそれね…てっきりネコ耳つけてふざけてるのかと…」  
「ふざけてないわよっ」  
 
リナえもんがふんっと胸を張る。  
「…お前さん、胸ちっさいなあ」  
「なんですって…きゃっ、触んないで!」  
「お♪ロボットでも胸は柔らかい!さすが22世紀!」  
「妙なところで感心してないでよ!」  
揉み合ううち、リナえもんの抵抗空しくあれよあれよとスーツが脱がされてしまう。  
(背中にチャックがついていたらしい(笑))  
「きゃああん!どこ触ってんのよおおお!」  
「んー?四次元ポケットはここかあ〜?」  
「だめ、そこは、ちがっ…指入れないでぇ!」  
「指がどんどんはいっちまうぜ?もっと確かめなきゃなあー」  
と言って、ガウリイは既に硬くなった、おのれの赤黒いブツを取り出したのだった。  
「あ、だめ、待ってぇ!」  
「待たない♪」  
一気にずぷっと突っ込まれ、リナえもんが艶のある悲鳴を上げる。  
荒々しく組み敷かれていたのに、いつの間にかリナえもんは顔を真っ赤にしながら腰をくねらせてたりする。  
「なんだか、いーぐあいにきゅうきゅう締まってきたぜ♪」  
「ひゃぁっ、あんっ、ああっ…奥に、あたって…」  
「待ってろよ、濃い〜のを注いでやるからな!」  
「あ、あんっvあんっvあんっvvv イっちゃうううっ!」  
 
 
こうして、リナえもんはガウリイのよき相棒として  
ともに暮らすことになったのであった。  
「なんか間違ってない?」  
「いやーいい子孫持ってオレ幸せだな〜」  
 
 
未来は変わっていく…  
 
 
 
おわり☆  
 

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