「あ〜〜っ!!オレの剣がぁ〜〜〜!!!」
今魔法剣を求めて東奔西走しているオレは全国を旅するごく一般的な傭兵
強いて違うところをあげるとすればリナの保護者っていうか飼い主ってとこかナー
名前はガウリイ=ガブリエフ
そんなわけで通り道にある公国の町にやってきたのだ
小動物「ドラグスレイブ!!」ち ゅ ど ー ん !!
!?ふとみると塔の上に一匹の小さな動物が立っていた
ウオッ!リナそっくり・・・
そう思ってると突然その小動物はオレの見ている目の前で
腹部のチャックを下ろし始めたのだ
・・・ジジー・・・
彼はそこに手を突っ込むと、黒くて硬いソレを取り出した
彼が両手でギュッと握るとその先端から白く輝くモノが勢いよく溢れ出る
こ、これは・・・オレもちょっと前まではこの行為を毎日のようにやっていたような気がする・・・
どこか懐かしさを感じながら眺めていると、小動物はニヤリと笑いながら言った
「や ら な い ぞ」