ある寸止め劇の仕返しをガウリイが思いついたのは、至極当然のことだったかもしれない。  
 拒否するガウリイに次々と勝手に行われるパイずり・フェラチオ。  
 その都度、これまた勝手に中断して逃げ出していくというナーガとシルフィールの仕打ちに、中断の  
原因ともいえるリナからの攻撃魔法……  
 いくら保護者役をかって出た彼とはいえ、黙って耐え忍ぶ気にはとうていなれなかった。  
 長引いた風邪がやっと治った頃、女達に罠をかけたガウリイは、3人が思っていたよりも、遥かに  
危険な男だった───  
 
 
 ガウリイが最初に狙ったのはナーガだった。  
 あからさまによそよそしい雰囲気を撒き散らして、自分には決して近づいてこようとはしないナーガに、  
ガウリイは部屋に詫びに来いと冷たく言い放った。  
 心当たりがありすぎるナーガは、いやがるリナを必死に口説き落として、ガウリイの部屋にふたりで  
入っていく。  
 ガウリイから出された許すための条件を聞いたナーガは、ガウリイの言葉に事情を飲み込めないで  
いるリナの隙をついて後ろから両手を縛り上げた。  
 「リナに同じことさせたら許す」  
 それがどういう意味なのか、知っているのはガウリイとナーガだけだったが、ベッドに座るガウリイの  
股の間に顔を押し込まれた時に、リナは、色々な記憶の断片が合致して、いきなり事情を理解した。  
 「くぉらナーガっ! あんたガウリイに何したのよっ!」  
 急激に顔を赤らめて非難の目をナーガに向けようとジタバタもがくリナ。  
 「何ってナニだよなあ……」  
 言いながらベルトをはずしそのナニを取り出すガウリイ。  
 リナを人身御供にしたナーガは、自分の痴態を思い出して、それを頭から追い出すために、リナの  
身体をぐいぐいとガウリイにおしつける。  
 そうしてちょうどナーガのはきれんばかりの乳がガウリイの目前にせまると、ガウリイは躊躇なく、  
ぴんっと黒い布をつっぱらせる乳首に吸いついた。  
 「ひやぁぁぁっ」  
 ナーガの身体が逃げようともがくも、ガウリイの強靭な剣士の腕が背にまわされていて逃げられない。  
 器用に舌で布をずらされ、直に乳首を愛撫され、嬌声までもらしてしまう。  
 下からそれを見上げるリナはもうパニック寸前だった。  
 それを見逃さず、ガウリイの手はリナの首筋を後ろからおさえつけ、リナの小さな口の中に、やや  
反りかえりはじめたばかりの一物をねじいれる。  
 あたたかく濡れた感触がガウリイのモノをさらに大きくしていき、ちょっとやそっとでは抜けないほどに  
リナの口を強引に満たす。  
 それを見たナーガも妙な気分に押し流されて、ガウリイの舌を徐々に受け入れていった。  
 何気なくガウリイの部屋へノックの音が響く。  
 気配でシルフィールかと察知したガウリイは、あわてるふたりをそれぞれ手でおさえつけたまま、  
 「鍵開いてるぞ。はいれよ」  
 と誘い込む。  
 ベッドの上で繰りひろげられている淫靡な光景を目にして硬直したシルフィールに、なんとも形容  
しがたい、しかし女を惑わせるに十分な笑みをガウリイはむけると、  
 「おいで……」  
とだけ言って、一度に3人の女を篭絡した。  
 
 
 ガウリイはナーガに、そのでかい乳を自分で揉むように言い、乳輪の大きな乳首を舐めまわす。  
 これだけの巨乳なら自分でも舐めてみろと言ったが、弾力がありすぎて、舌が乳首に届かないよう  
だったので、かわりに(?)ガウリイが舐めたり吸いついたりを繰り返していた。  
 その度にナーガの乙女のような喘ぎが色っぽい唇からもれでてくる。  
 下もいじってやりたいとガウリイは思うが、なにせ手が足りない。  
 しかしこの乱れようだと、ナーガは遠からず、自らの手で自慰をはじめることだろう。  
 シルフィールには服を淫らに肌蹴させた格好で下着に手を突っ込み、いじめる様にいじりまわす。  
 モラルでがんじがらめになっている女には、恥ずかしさを与えるのがやはり効く。  
 ぷっくりとクリトリスをふくらませて、それがガウリイの指で挟まれ、ねっとりとこねくりまわされると、  
腕をガウリイの首筋に絡ませて、熱い吐息を横を向く彼の耳元に押しつけるようにして吐き出す。  
 嫉妬心と執着心がシルフィールの理性を麻痺させて、ただの快楽を求める女に堕としていた。  
 リナには手を拘束したまま一物をくわえさせている。  
 間近で大人の女がふたり、男の愛撫で悶えているさまを否応なしに見せつけられては、幼いリナの  
心臓の鼓動は激しく高鳴るままで、なにがどうなっているのか考えることすら理性が拒否してくる。  
 ガウリイがなんだか怒っている、というのは理解できるが、ナーガとシルフィールは何かの負い目を  
彼に感じているようで、巻き込まれただけの自分を解放しようなどという考えはこれっぽちもありはしない  
ということが手に取るようにわかり、そのことがまたリナの状況把握をさまたげていた。  
 その心の隙に、大人3人の妖しくもエロチックな雰囲気がリナを囲い込んで、男のモノをくわえるという  
行為に嫌悪を抱かせなかった。  
 ガウリイは慈しむように頭をなでてくるし、ナーガもシルフィールも、自分こそがそれを舐めたいのに、  
とでも言っているかのような、ある意味、羨望のまなざしをリナに送ってくるからだ。  
 誰かひとりでも仲間はずれで事が進んでいたなら、そのひとりにばれるのが怖くて、誰もこの状況に  
没頭できなかっただろう。  
 これはもう、ガウリイの作戦勝ちであった。  
 ガウリイは口いっぱいに自身をほおばるリナの頭にぽんっと手をのせる。  
 「この前フェラしてもらってなかったのって、リナだけだったからなー。  
 上手にできたらまたイイことしてやるぞ」  
 ガウリイの言葉にびくりっと身体をふるわせたのは、リナよりもシルフィールのほうが早かった。  
 「リナさん?! 『また』って……ガウリイ様といったい何をしてらっしゃったの?!」  
 「何ってナニなんじゃないの……」  
 ナーガが珍しく冷静なツッコミをいれるのをガウリイは面白そうに見ていたが、シルフィールの  
問いには、はぐらかすような答えを返すだけにした。  
 「だいじょうぶだぜ。リナはまだ処女だからな」  
 リナの頬が熱いくらいに火照っていくのがガウリイには敏感に伝わってくる。  
 ガウリイはリナの秘所に服の上から指をはわして、くちゅりと音がするようになであげた。  
 リナの小ぶりな尻が羞恥で激しくふるえる。   
 「リナ、あんた……すっごい濡れてるんじゃないの?……」  
 ナーガの率直な感想にリナが反論するため口を離そうともがく直前、ガウリイは手でリナの  
後ろ頭を押さえてしまう。  
 
 もがもがとリナが羞恥にさいなまれている様子を愉しげに眺めるガウリイ。  
 「口にちんこ入れたまましゃべんなよ」  
 そう言われてリナの動きが大人しくなる。  
 シルフィールとナーガは、リナのいつもとは違う従順な様子に不安な表情を隠せない。  
 この一見爽やかな青年剣士に、自分たちもむりやり犯されてしまうのではないか、と……  
 それに感づいたのか、  
 「安心しろよ。誰の処女も奪う気はないぜ」  
 と、かるい口調で言ってのけるガウリイ。  
 実際リナにも、あるとき内緒でオナニー指南をしただけで、身体自体は交わってはいなかった。  
 「オレの童貞は結婚するまでとっておくんだ」  
 もちろん冗談だが、なぜか3人は信じてしまったようだった。  
 三者三様個性的すぎるが、根は純情なのかもしれない。  
 しかし、童貞なのかと知ったとたん、いまだ幼いリナの心に征服感がわきあがる。  
 誰の中にも入れていないモノをしゃぶっているということに、興奮すらしてしまう。  
 おそるおそるとだが、喉の奥にガウリイのモノをくわえたまま、目をとじて小さな舌を絡ませはじめた。  
 そっとリナの手首を縛っていた布をほどいてやるガウリイ。  
 そのまま優しげな手つきでリナのやわらかい髪をなでてやる。  
 (かわいいな……)  
 内心のつぶやきは、ガウリイは口には出さないことにした。  
 口にしたところでどうなるというものでもない。  
 それでこの状況が許されるというわけではないのだから。  
 リナの両手を縛った時点で、もう覚悟は決めてある。  
 あとは楽しませてもらうだけだ。  
 この傲慢なプレイが終わったとき、自分がいったいどうなるかは、今は考えないことにして───  
 
 
    (ガウリイに合掌してEND……)  
 

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