「おーい、リナ入るぞー」  
うだる暑さの日、隣の部屋のドアを叩いた  
「開いてるわよー」  
「お?涼しいなこの部屋」  
「弱冷気の呪文かけてるから。でもあっついわよ」  
こちらに足を向けてベッドに寝転がったまま、読んでいる魔道書から目を離さずんいリナは答えた  
ってオイ。その格好は反則だろーーーーー!  
オレは心の内で叫んだ。口に出したら間違いなく炎天下の中へ吹っ飛ばされる  
リナの服装はいつもの魔道士姿ではなく、上はノースリーブ、下はホットパンツ  
いつもは隠されている細い手足が無防備に曝け出されている  
そんな格好で鍵もかけずに。自覚あるのか?こいつは  
あー脚をパタパタするな。押え付けたくなるじゃないか  
「ガウリイ?」  
不思議そうに振り返ったリナの声にはっとして平静を装う。あぶねー、あぶねー  
「あーでもオレの部屋よりは全然涼しいぞ」  
「そーお?」  
また視線が本に戻ってしまった。ちょっと面白くないので腹いせに珍しいリナの姿を堪能しようと決めた  
リナの足元、ベッドサイドに腰掛けると間近にホットパンツから伸びる細く白い脚  
ノースリーブの脇からは、胸元がのぞいている  
いや、胸元どころか胸の先までチラチラと見えている  
「これはヤバイだろーー」  
「ん?」  
きょとんと見上げるリナ。やっぱりわかってないな。盗賊いぢめといい、ったく……  
「あのな」  
「なによ?」  
「お前無防備過ぎるぞ。この辺とか、この辺とか」  
言って脇の隙間から胸を、もう片方の手で太ももを撫でてやった  
「あんっ!ちょっ、ガウリイ!このすけべくらげ!」  
リナは顔を赤くしてバタバタ暴れるが、たいしたことではない  
あー胸も脚も触り心地最高だ  
柔らかい胸とすべすべの脚を堪能してるうちにリナが大人しくなっていた  
大人しいというよりこれは  
「……がうりぃ」  
潤んだ目で乞われてホットパンツの隙間から指を潜り込ませるとそこはかなり濡れていた  
「んあっ」  
指を動かしてやると気持ち良さそうに身体を捩る  
オレは指を引き抜くとホットパンツを引き下ろし、後ろから一気に突っ込んだ  
涼しかった部屋の中、二人汗を滴らせ激しく肌をぶつけ合う  
着たままのノースリーブも汗で肌に張り付いていた  
その内側で触っている胸や肌にも汗が常に這い伝っていき、その跡を指でなぞると小さい身体が撥ねた  
リナの中に捻じ込む度に声が煽り立てる  
「あっ、あっ、がう、り、イッちゃう、イッちゃうよぅ、あ、ああっ」  
その声に応えて一層腰の動きを激しくし胸とクリを責めると腕の中で身体が震え強く締め付けてきた中へと吐精した  
 
「もうっ……せっかく涼しかったのに」  
呪文をかけ直し、再び涼しくなった部屋でリナが怒った口調で言う  
顔はかなり赤いからホントに怒ってるのではなさそうだ  
「でも汗をかくのも気持ちいいもんだろ?」  
オレはそう言ってリナの機嫌を直すため、階下に冷たいジュースをもらいに行った  
 
おしまい  
 

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