うららかな街道。  
日差しが暖かくなってきたためか、鳥が嬉しそうに鳴いている。  
あー、いい天気だなぁ・・・・・サンドイッチとジュース持ってくればピクニックだね・・・・  
・・・・・・・と現実逃避しているあたしがいる。  
すぐ隣に、自称あたしのライバル爆乳魔道士と・・・自称あたしの教育係セクハラ教師がいることを考えたくないからだろうな。しくしく。  
 あたしたちは別にあてもなく歩いている。  
 
「ねえ、教育っていったって、わたしは魔道士の歴史とか、呪文を唱える基本動作みたいなものなんか、とっくに忘れたわよ。  
 第一、あんなもの実戦で役に立ったことはないわ」  
ナーガが不満そうにあたしに言ってくる。  
まぁ、魔道士協会での講義なんぞ、あたしはすぐ後ろに歩いているセクハラ無能教師の雇用対策みたいなもんで役に立つはずがない。  
魔術なんぞは使い方、応用の仕方である。無論、基本も大切ではある。  
が、その応用も理解できない、教えることができないってことは、つまり基本も理解できていないってことである。  
もっともナーガが基本を理解できているとは、あたしにも自信がないが・・・なんか本能で生きている感じだし・・・  
「嗚呼、ナーガさん、あなたみたいな素晴らしい方が、教育も満足に受けることなく厳しい実社会で苦労されたんですね・・・  
 社会が悪いとはいえ、一教育者として胸が苦しいです。ですが!その基本が大切なんです。不肖、このキンパチ、リナくんと一緒にナーガさん  
 にも真の『愛』の教育を講義しますので安心してください」  
をい、おまえが言うな!おまえが!教育者が毎晩、教え子のあたしの体を弄ぶか?この役人が!  
・・・つっこみ所満載の言葉に、やや目眩がするもののあたしはナーガに答える。  
「まぁ・・・確かに基本は大切よ」  
「うむ、さすがリナくん、先生の講義がようやく身についてきたようだな。先生、嬉しいぞ」  
講義・・・・って・・・あんた。  
 
「ナーガさん、あまり心配しないでください。僕はどんなに底辺を這うような虫けらみたいなものも見捨てずに全員平等に教えることがモットー  
 ですから」  
おまえが虫けらだと言いたい衝動を抑えつつ  
「そうよ、ナーガ。今晩、一緒に受けようね、講義」  
「うむうむ、立派になったもんだ、リナくんも。おっと、そうだ、ナーガさん。ナーガさんだけ、さん付けだとリナくんにも悪いから  
 これからは平等にナーガくんと呼ぶからね。はっはっは、まぁ、そんなに緊張しないで。やさしく指導するから」  
若干、不信がるナーガをあたしたちはなだめつつ、次の宿屋、いや教室に急いだ。  
おーし、これでキンパチがナーガに夢中になって、あたしはトンズラする計画ができつつある。  
とっととあたしだけトンズラしてもいいが、このおっちゃんとナーガなら、あたしの居場所を本能で察知して襲ってくる可能性がある。  
ここは時間をかけて間違いない・・・  
それに、やさしく指導ってのがナーガに気がある証拠だ。  
 
「さあ、着いたぞ!さて、早速あっちのホテルのチェックインを済まそう」  
やけに嬉しそうなおっさん。そりゃそうだろうな、あたしみたいな美少女と、化け物みたいな胸とはいえ意中のナーガとエッチできるんだから・・・  
やや前かがみで小走りのおっちゃんの後を、あたしたちもついていく。  
ホテルのカウンターで野太い声で必死におっちゃんが部屋の内装を聞くのを他人の振りをしながら、やや豪華なソファに腰掛けるあたしたち。  
一階がレストランになって、上が寝室になっている、ま、ふつーのホテルではある。  
「ねえ、リナ、なんで講義がホテルなの?それに、まだ夕暮れじゃない・・・」  
あ・・・・そうか。ナーガは知らないんだ。おっちゃんが実は教師の職業をかぶったセクハラ男だと。  
そういえば、おっちゃん、道中エッチな話しなかったな。いつもだったら体位のバランスだとかエッチの最中の声の出し方とか大声で説明したり、  
その説明に自分が興奮して「喉が渇いただろう、リナくん」とか言ってあたしにフェラさせて口出しさしたり、とありとあらゆる変態ぶりを発揮して  
いたのだが、ナーガと会ってから何やらお見合いみたいな談笑をしていたっけ・・・あたしとしてはその異様な光景に余計疲れたが・・・  
「ま、直にわかるんじゃない?」  
至極適当に答えるが納得しないナーガ。  
そうしているとおっさんが嬉しそうに必死にこっちに走ってくる。前かがみで。  
「ハァハァ、リナくん、ナーガくん、いい部屋が取れたよ」  
ニカッと笑い、銅製のキーを見せびらかす。  
恥ずかしいから止めて欲しい・・・・他の客が見ているじゃないか。  
「さぁ、早速部屋に行こう。疲れただろう、もう部屋の清掃は済んでいるそうだっ」  
「ちょっと、いつもは宿屋に毛がはえたようなとこじゃない?今日はホテルとはどういうことよ?」  
「なぁに、いつもは経費を惜しんで宿屋だけだったのさ」  
むかむか!おっさん。  
 
「さぁ、さぁ、授業時間が惜しい」  
そう言ってあたしとナーガの腕をつかむ。  
「ちょっと、キンパチさん」  
ナーガがキンパチの腕を振り払う。  
「まだ食事もしてないじゃない、部屋で休むのはそれからにしましょうよ」  
「そ、そうだな。講義はお互い体力が必要だから、しっかり栄養をつけないとな」  
ナーガの言葉に、おっさんはやや目をパチクリさせつつも同意する。いつもなら問答無用にあたしを部屋に連れ込みエッチなことをするのに・・・  
ナーガにだけは特別扱いだな、こいつ。平等に教育すると、さっき言ったばかりなのに。  
しかし久しぶりにまともな食事ができるからいいか。  
「とりあえずあたしは、カニのハサミフライと海老のタルタルソースあえ、子羊のステーキを三人前ずつねっ」  
あたしたちはテーブルにつき、おのおのメニューを注文する。  
ナーガも同じように料理と水代わりのウォッカを注文する。  
「ちょっと、おっさ・・・キンパチ先生、いいんですか?未成年がウォッカなんて飲んで」  
あたしはナーガを心配しているわけではない。こいつが腹いっぱい食ったら寝る野生そのままな動物だからだ。  
ナーガが寝たら、あたしに講義の比重がかかる。  
だがおっさんは別に気にもかけず、  
「ああ、いいんじゃないかなぁ、僕ぁ。それにお酒は百薬の長ともいうじゃないかぁ。そのまま酔いつぶれて寝込みを・・・いや少しのアルコールは未成年にも  
 必要なんだよ。僕ぁ、協会にも酒の必要性を説いているんだ」  
なるほど、生徒が酔いつぶれて寝込みを襲うのもこいつの教育方針の範囲なのだろう。  
かぱかぱウォッカを飲むナーガを、下心みえみえでおっさんは見ている。  
 
・・・・・予想通り酔いつぶれたナーガがテーブルに倒れこみ寝ている  
「50杯以上のウォッカを飲み干すとは・・・」  
さすがに引くおっさん。  
「まぁ、普通なんじゃない?ただ酒でこの程度なら少ないほうよ」  
あたしは、これから後のことを考えながら答える。まじぃな・・・明日の朝まで起きないぞ、こりゃ。  
「とにかく、部屋まで運ぼう、リナくん、先生の教育七つ道具が入った荷物を持ってくれ。先生はナーガくんを背負っていく」  
迷惑そうなレストランの支配人の顔を、あたしは目で謝りながら出て行く。  
おっさんはバランスが悪いと言い訳しながら、ナーガのお尻をなでながら背負い歩く。やはり前かがみだ。  
「おう、ご苦労ご苦労、あんたも若いのに大変だな、はっはっは」  
口には銅製のキーをくわえながら、フロントのホテルマンに背中のナーガを見せつけながら馬鹿笑いする。おっさん、ご機嫌だな。  
フロントの人は「ごゆっくり」と目が笑っていない接客言葉をかける。  
「うむ!明日の時間ぎりぎりまでお互い忙しいからな。はっはっは」  
あたしはフロントの人とは目を合わせなかった。見なくてもわかる・・・しくしく。  
 
「よし、っと!」  
部屋に着くなりナーガをベットに仰向けに寝かす。  
一応スイートなのだろう。キングサイズのベットが二つ、もろもろの一応の家具が部屋においてある。  
高いびきのナーガを見て溜息交じりながら、  
「なんて安らかな・・・可憐な寝顔なんだ」  
おっさん、アソコをパンパンにしながら言っても説得力ないぞ。  
「さぁ、リナくん、いつもどおりの講義をしよう、早く脱ぎたまえ」  
上のシャツを脱ぎながら野太い声で言う。  
「ちょ、ちょっと、ナーガは講義しないのっ?」  
予想外のおっちゃんの反応に驚くあたし。  
「何言ってるんだ、ナーガくんは酔いつぶれている。講義は残念ながらできない」  
おっさんはもう一つのベットに腰掛けながら、早く来いと目で促してくる。  
やばい・・・状況が全然変わってない。  
・・・・・・こ・・・・こーなれば・・・・あたしの十八番、問題すり替えまくりの術っ!  
「ナーガ、楽しみにしてたと思うんだ、今日の講義・・・」  
 
あたしは残念そうな演技をしつつナーガに目をやる。  
「しかし、仕方ないだろう。こうなっては・・・・そんなことより今日の先生は早くリナくんの口に愛を注ぎたいんだ」  
そういって、急ぐようにパンツを脱ぎ捨て、おっさんはごついアソコをびんびん反らしている。  
やば・・・・この様子だと今日は朝まで体をいじくられながらフェラさせるだろう。  
「ナーガね、実はおっちゃんに気があるんだって・・・・」  
「な・・・何言っているんだ、いかん、いかんぞ、リナくん、仮にも僕は先生だ。生徒と不純行為はだめだ・・・」  
とっくに不純行為どころか犯罪行為をやってるじゃないかと叫びたいのをおしとどめ  
「先生も・・・ナーガに気があるんじゃない?」  
「い・・・・いきなり・・・・な、何を言い出すんだリナくんっ!先生はなぁ、先生はっ・・・」  
おっさんは右手でさらに大きくなるアソコを隠しながら顔を赤らめる。  
「せっかくの相思相愛なのに・・・教育って残酷よねぇ」  
あたしは意地悪そうに言いながら、ナーガの体を隠しているシーツを少しめくって爆乳を見せる。  
「や・・・やっ・・・・やめたまえ、リナくん」  
おっさんはますます赤くなりながら叫ぶ。  
おっしゃ、かかった!  
おっちゃんの関心がナーガに移ったっ!  
「ねーねー、ナーガのどこが気に入ったの?」  
あたしはわざとらしく少しずつシーツを下にずらし、ナーガの胸をおっさんの視界に晒す。  
「・・・・・そっ、そうだな・・・と・・・・特に・・・・と言われれば・・・やっぱり・・・」  
おっさんは引きつるような声を出しながらはっきり言った。  
「胸」  
「・・・・うあ・・・・正直な奴・・・・」  
「な・・・・なにを言うんだリナくんっ、先生はその胸を使ってパイずりをしたいとか、胸を両手で揉みながら朝までうたた寝したいとか、  
 そんなことは、考えてないぞっ!ほらっ、魔道士は胸の大きさが魔術のキャパシティにも関係ある説だってあるじゃないかっ!」  
「誰がそんな説、説いてるのよっ!」  
「先生はクランドールの魔道士協会で、誰はばかることなく言っていたぞっ」  
・・・・さ・・・・・・さいですか・・・・・・・・・・・  
 
「・・・・じゃあ・・・・・・・胸の大きいナーガを気に入った、と・・・・?」  
「もちろん胸だけじゃないぞ!あの肌理細やかな肌、一日中しゃぶっていたいお尻、あの特徴あるファッションセンスっ!」  
「つまり早い話、先生はナーガとやりたくてやりたくて仕方ないんでしょ?」  
あたしはそう言い放って、一気にナーガのシーツを剥ぐ。ぼよんと弾む胸。  
「うおっ!そんなこと・・・・先生は教育者として・・・・ぐぅぅ・・・・」  
「でも先生も、教育者である前に一人の人間のはずよっ?」  
「うぐぅっっ!?」  
おっしっ、もうひと押しで落ちるっ!  
「やっちゃったら?あたしも二人の恋を邪魔しないし。何なら別の部屋を取って出ようか?」  
「よしっ!先生も今夜だけ教育者を捨てるっ!一人の人間にっ、一人の恋する男になるっ、なってみせるっっっ!!」  
「そーよっ、先生っ、頑張れ先生、行け行け先生、いっちゃえ先生!あっ、でも避妊だけはしてよねっ!」  
さすがに寝込みを襲うように仕向けたからだろう。あたしもナーガに最後の情けをかけてやる。  
「わかってる、先生、もう減給はごめんだからなっっ!!けど先生、減給処分になってもいいっ!ナーガくんに・・・  
 ナーガくんの体の奥に先生の熱い愛を注ぎ込みたいっ!」  
「すごいわっ、いよっ、先生カッコイイ!男前!けど愛を注ぐのは結婚してからでも遅くないじゃないっ!?」  
「おお!そうだった。先生、興奮して我を忘れるところだった。リナくん、最後に頼みを一つだけいいかいっ?」  
「ええっ、なんでもいいわよ、先生の恋のためだもんっ!」  
「では、これから先生とエッチしようっ!」  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
・・・・・・・・・・・・・・・・  
・・・・・・  
「はい?」  
「だから、先生とエッチしようといってるんだ!」  
なんで?そうなる?  
あたしがきょとんとしていると  
「先生、これからナーガくんとエッチしてもすぐ出しそうなんだ。だからリナくんとやってからのほうが  
 ナーガくんと長く楽しめると思うんだっ!」  
「うああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ」  
思わず頭を抱え絶叫するあたし。そうなるか?普通そうなるか?  
 
「リナくんっっ!」  
「きゃっ!」  
おっさんはあたしをベットに押し倒し、あたしの唇を奪う。  
「先生の恋のため、リナくん、協力してくれっ!すぐに出してはナーガくんが可哀想だっ!恋する男の気持ち、わかってくれるだろ?」  
あたしの唇から離し、必死にあたしに懇願する。  
「な・・・なんで・・・・あたしがそんなことするのよっ!」  
「無理な頼みだとは思うが、先生の愛の教育の一環だと思ってくれ!」  
そういって、またあたしの唇におっさんの汚い唇が襲う。しかも今度は舌まで入れてきて、あたしの口を犯す。  
「教育ってっ・・・・はぁっはぁっ・・・・先生の教育はBまででしょ?」  
あたしは必死におっさんの舌の進入を拒み抵抗する。  
「教育方針が変わったんだっ!」  
「そんなにコロコロ変わるなあぁっっ!!」  
「教育は臨機応変だっ!リナくんっ!」  
あたしの口を再び犯しながら服を破るように脱ぎ捨てていく。  
瞬く間におっさんは、あたしを全裸にし、むしゃぶりつくように抱きしめる。  
「あぁ!先生っ!ナーガにばれても知らないわよっ」  
「大丈夫、ナーガくんのウォッカには媚薬入り睡眠薬を入れていたんだっ!まさかあんなに飲むとは思わなかったからな」  
「この変態ーーーっ!」  
あたしはおっさんの頭を手でどつく。が、力が入らない。  
「もちろん、リナくんにもしっかり入れさせてもらったよっ!」  
「変態ーーーっ!」  
あたしの絶叫にも、おっさんは気にとめない。  
ぺろぺろと唾液いっぱいの舌で、あたしの胸をしゃぶる。  
乳首に舌があたるたびに、あたしはびくびくと反応する。それを面白がってか、おっさんは集中的に乳首を攻める。  
「あっああぁんっ、いやぁっ、やめて、そこはぁ・・・・くふぅっ」  
「ここが悪いのはリナくんっ、勉強不足だぞ」  
おっさんは歯を時々たて、ごつい両手で胸を揉みまくり、あたしの胸を犯し続ける。  
「あぁっ!先生ぃ、あぁんっ!」  
 
媚薬のためもあるが、あたしもここ二週間エッチが御無沙汰、いや、気持ちよくされるのに御無沙汰だったため、おっさんの  
背中に手を回し強く抱きしめ返す。  
「リナくんっ、そろそろ真の愛の教育にいくぞっ!」  
「あぁっ、お願い、先生のっ・・・・先生の愛の教育欲しい〜〜っっ!!」  
「よしっ!では教育をするっ!」  
あたしは自分からおっさんの舌を求めるように自分の舌を出す。  
おっさんもあたしの要求に答え、粘液がスライムみたいな舌であたしのくちを犯す。  
「ぷはっぁ、あぁん」  
息ができないほどあたしの口を犯すが、あたしはおっさんからもっと犯して欲しいと自分の舌で迎える。  
「くっ、リナ・・・くんっ、いれるぞ!先生の愛の象徴をリナくんの体に突き刺すぞっ!」  
「あぁっ!だめぇっ、あぁんっ!」  
あたしは、おっさんの唾液で口元を汚しながら声だけ抵抗をして、おっさんが早く入れるのを期待した。  
おっちゃんはあたしの両足を広げ、自分の腰をあたしに叩きつけるように抱きついてきた。  
「よっ、くぅ、すんなり・・・・入ったが・・・・リナくんっ・・・・先生すぐいっちゃいそうだぁ・・・・」  
「きゃぁっんっ、あぁっ、あぁぁっ!」  
おっさんは必死に腰を振り、あたしにしがみついてくる。  
あたしはおっさんの重みに耐えながらもそれに応じ、腰を左右に振り出す。  
「あぁ、くっ、リナくんっ、先生だめだっ、もう・・・・」  
「あぁ、あたしもいくっ!先生っ、いっちゃう・・・・よぉ・・・っ・・・・」  
おっちゃんの最後のピストン運動にあたしも本気で感じる。  
「うぉっ!ううおっ!出るっ・・・・・うお・・・・いくっ」  
どぴゅっ!  
おっさんの断末魔のような声にも感じ、あたしもいった。  
どぴゅっ!どぴゅっ!・・・・・・・・・・・・ドクドクドク・・・・どくっ  
「ああああぁぁっっっ・・・・・・」  
「あぁ、まだ・・・出る。リナ・・・・くん・・・・・・あぁ・・・」  
「んふぅ・・・・・あん・・・・・」  
おっさんの震えながらも、あたしの頬に口付けしながら最後の放出をする。  
あたしも腕をおっさんの首に回して、最後の放出を助けるように強く抱きしめる。  
 
「あぁ、リナくん・・・・教育とは・・・・エロスだな・・・・」  
おっさんはかすれるような声を出しあたしをやさしく抱きしめる。  
「うふ、急に・・・・何言い出すの・・・・ふふ・・・・」  
最後の放出をした後の、おっさんの意外な一言にあたしは思わず声にならない笑いをし、汗まみれの顔になったおっさんにキスをする。  
 
 
しばらくあたしたちは、余韻を味わった。あたしたちはお互い顔をキスをしながら。  
が!  
ドロッ・・・・・  
突如、あたしのあそこから何かがあふれ出した。そう、自分のものではない、何かとすぐに直感した。  
まだおっさんのものが入ったままのあそこからである。  
ひやりと背筋が凍る・・・・・・もしや・・・・  
「先生・・・・」  
あたしは引きつりながら声を出す。  
「なんだい・・・リナくん・・・」  
おっさんは何事もなく幸せそうにあたしのうなじをなめる。  
さっきまでお互い仲良く余韻に浸っていたが・・・・  
「もしかして・・・・先生・・・・避妊・・・・しな・・・・かったの?」  
あたしは怖れていることを口に出す。  
 
「あ・・・・・・忘れた」  
「バカァぁぁぁぁっっっっ!!!」  
叫んであたしはおっさんの体をベットから振り落とす!  
ゴチンと床におっさんの頭の打った音が盛大に響く。  
「いたた・・・リナくん・・・急になにすんだい」  
おっさんはあそこから透明な液を出しながら、痛そうに声を出す。  
「冗談じゃないわよっ!中に出したでしょっ!思いっきりっ!」  
「はっはっは、しょうがないじゃないか、リナくん、  
あたしはベットの上によろよろと立つ。すると・・・  
ごぽり・・・・・ごぷごぷっ・・・・どろ〜〜・・・・ん・・・・・  
あたしのアソコから、おっさんの真っ白のザーメンが音をたてこぼれる・・・  
ごぽっ・・・・ごぽぽっ・・・・  
粘り気のあるザーメンが大量に太ももにこびり付くようにたれていく。  
その音が部屋中に響く・・・・・  
あは・・・・あはは・・・・あは・・・・あ・・・・  
「はっはっは、リナくんは上の口は欲張りだけど、下の口は謙虚だね。  
 先生、リナくんの意外な一面を見ちゃったぞ」  
ぷるぷる・・・・あたしは震えながらおっさんをにらみつける。  
「あ・・・いや・・・・ごめん・・・すまん・・・・まさか付けてなかったとは思わなかったんだ・・・  
 先生の記憶では確かに付けたんだ・・・はっはっは、いや、人間だからたまには失敗するさ」  
 
ぼぐわぁぁぁぁん!  
 
にかっと笑うおっさんに壮絶なあたしの蹴りが放たれた。  
 
 
 
次回予告。  
 
リナに中だししてしまったキンパチ。  
先生と生徒の愛と笑いの悲劇。  
まさかリナはキンパチの子を孕むのか?キンパチの運命はいかに?  
すまぬ。今回もナーガがだせなんだ。  
 
続く。ナーガは次回で・・・・とりあえず。  
一週間たてばナーガのあんなこんな・・・・  
とりあえず最近寒くなった。チンポを出したまま寝ずに待て!  
 

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