今日はとある国のお偉いさんの護衛というなかなか懐の暖まる仕事をちゃっちゃと済ませてガウリィと宿へと戻ってきた。  
夕ご飯の最中、ガウリィは『ピーマンが口に入った』と、青っ白い顔をして足早に部屋へ退散し、あたしはお肌の事も考え、たまには早く寝る事にした。  
『ったく、あれだけ嫌いなピーマンをどうしたら口に入れる事が出来んのよ、あのクラゲ!!』  
ガウリィが途中であんな死にそうな顔するもんだからあたしまで食欲がなくなってしまったのだ。  
まだニャラニャラのフルコース4人前しか食べていなかったのに!!  
乙女の食事を邪魔した罪は重い!!くそー!明日絶対にクラゲにおごらしちゃる!!  
 
あたしはちょっといつもより軽いお腹を可哀想にとナデナデしながらパジャマに着替えようと・・・  
『いやあ〜〜リナさん、こんな所で奇遇ですねえ〜〜〜』  
 
そこに現れたのは神出鬼没、不幸な中間管理職、おかっぱ頭の神官(プリースト)、その名はゼロス!!  
『って、なあ〜〜〜にが奇遇ですねええええ〜〜〜よ!!あんたねー、乙女の生着替え覗くんじゃないわよ!!』  
そう、ゼロスが現れたちょうどその時、あたしはあろうことかブラのホックに手を掛けた所だったのだ。  
『おや?お着替え中でしたか??じゃあ偶然通りかかったのも何かのご縁ですので僕がお手伝いしてさしあげますよ〜vv』  
『だから、なあ〜〜〜にが偶然よ!!しかも手伝ってなんかいらないわよ!早くどっか行きなさいよ!あたしはお肌の為に早く寝るの!!』  
あたしは隣で寝てるガウリィを起こさない様に、なるべく小声でゼロスを追い払おうとした。  
『おや??隣のガウリィさんを気遣ってらっしゃるのですか??リナさんはガウリィさんにはお優しいですねぇ〜。(でも、少々嫉妬してしまいましたよ、リナさん。)』  
『あ、んた何言ってんのよ!?あいつはあたしの自称保護者なんだから気を使ってやっても別にバチはあたんないわよ・・・・』  
そんなあたしの言葉を聞いてるのか聞いていないのかゼロスは全然違う話を持ち出してくる。  
『そういえばリナさん、先ほどお肌がどうとか仰ってましたよね??』  
人の話を無視してはなしの矛先を変えたのは腹が立ったけど、これで寝れるチャンスだと思い、あたしは殴ってやりたい気持ちをなんとか抑えて(うううう、リナちゃん大人っ!)  
『そうよ、夜更かしはお肌の大敵なんだから、分かってるならはやくでてってちょうだい!』  
『それなら僕がお肌を潤わせて差し上げますよ〜〜〜vvvv』  
 
あんた、何訳わかんない事言ってんのよ?とあたしが口を開こうとした瞬間、  
『んんん〜!?』  
いきなりゼロスがあたしの腕を押さえ、唇を割って舌を侵入させてきた。  
先端で歯の裏をなぞり、優しく舌を吸い、絡めてくる。  
ようやく解放してくれた時にはあたしの呼吸が上がっていた。  
『はぁ・・・はぁ・・・・あ、あんた何のつもりよ!?』  
あたしはゼロスを睨みつける。当のゼロスはあっけらかんと  
『いや、ですから潤いを・・・ね(はあと)』  
あたしに文句を言わす隙さえ与えず、そのままベッドへと押し倒した。  
ほとんど上半身裸の状態だったのを良いことに慣れた手つきでホックをはずし、胸の先端を手袋をしたままの指で刺激する。  
『・・・・んぁっ・・・』  
出したくないのに勝手に口から声が漏れる。  
(あたし、何してんのよ・・・・!?)  
『おや?感じませんか?あまり声が出ませんねぇ?それじゃあ・・・・』  
『ひゃぁっ!』  
こんどは左手の人差し指と中指であたしの右胸の先端を刺激しながらいやらしい音を立てて左胸にしゃぶりつく。  
(何で・・・・こんなに気持ちいいのよお・・・・)  
『リナさん、もっと声を出していいんですよ・・・?  
ほら、僕に聞かせて下さい、あなたのいやらしい声を・・・。』  
(んな事言ったって・・・隣ではガウリィが寝てるのよ!?  
こんな・・・こんな声ガウリィに聞かれたら・・・・あたし・・・・・・・!!)  
ゼロスにされるがままにされながらその事を考えていたら・・・・  
羞恥心の中に別のキモチが芽生えてくるのが分かった。  
なんだろう、このキモチ・・・・。  
 
『リナさん、いい目になってきましたね・・・・。では・・・そろそろ・・・・』  
・・・と、ゼロスが手袋を外し、自分の人差し指をちゅるっと舐めた。  
その姿に・・・・あたしの下半身がびくんと反応した。  
(なんか・・・すごい・・・・・感じちゃう・・・・。)  
舐めた指をあたしの割れ目に持って行き、その先端についた小さな突起物をゆっくり刺激しはじめる。  
『はぁぁぁ〜〜〜んっ!!』  
 
このあたし、天才美少女魔道士、リナ=インバースも性欲には勝てないお年頃。  
時々こっそりマスターベーション・・・  
つまり・・・・おなにぃ〜と言われる行為をする事もあるが・・・  
自分の指先とは違う、予想の出来ない動きが、これほどまでに快感だとは思ってもいなかった・・・。  
(もっと・・・いい所責めて・・・・・っ・・・!!)  
あたしの腰は無意識に動き出す。  
『おやおやリナさん・・・いつもはあんなに勝ち気で負けず嫌いなあなたが・・・  
こんなに淫乱だとは・・・ほら、リナさん・・・もうこんなに濡れていますよ?』  
 
ゼロスの言う通り、あたしのあそこはぐちゅぐちゅと音を立てて自分を快楽の絶頂に導いてくれるであろう肉棒を今か今かとヒクヒクさせながら待っていた。  
『じらさ・・・・ないで・・・・お願い・・・。』  
『リナさん、お願いするときはどうおねだりするのが効果的だと思われます?  
ほら・・・あなたの口から・・・あなたの声で・・・あなたがどうして欲しいか・・・  
はっきり僕に聞かせて下さい・・・。』  
 
もう・・・・たまんない・・・っ!!  
あたしは瞼にうっすら涙を溜め、ゼロスにおねだりする。  
『お願い・・・ゼロスのが・・・・欲しいのぉっ・・・!  
気持ちよくしてぇ・・・・。お願い・・・・・!!』  
 
あたしがそう言うとゼロスは満足した表情で  
『よくおねだり出来ましたねぇ・・・・。  
それではご褒美にあなたの欲しがっているモノを挿し上げましょうね・・・・。』  
 
ゼロスがズボンの中で窮屈そうにしていた勃起しているペニスを取り出し、  
挿入しやすいように両膝を抱え、あたしの入り口を自らの先端で軽く愛撫する。  
 
『ほ〜ら・・・どうですか・・・?』  
ここまできてまだ焦らされてあたしの体はもう限界だった。  
『はぅんっ!!!』  
あたしはゼロスの背中にしがみつき、体制を起こす形で自分から挿入させた。  
 
『リナさん・・・・素晴らしいですよ、あなたの中は・・・・  
とても締め付けられて・・・・・それにその顔を見るだけで僕は・・・・(イキそうですよ・・・)  
さあ、もっと僕にその恍惚とした顔を見せて下さい・・・・・。』  
 
今のあたしたちはお互いが座って抱き合う形になっている。  
常に奥までペニスが挿入している状態の、一番気持ちいい体制だ。  
下になってるゼロスがおもいきり突き上げてくる。  
 
『ひゃぁぁぁぁっっっっっ!!・・・・・ぁぁんっっ!!  
キモチいいよぉぉっ!!』  
あたしの口から漏れる、快楽に対しての悦びの声。  
ゼロスが突くたびにあたしの子宮が音を立てて反応する。  
体の中から聞こえる自分の音にあたしはますます欲情する・・・。  
 
ゼロスの責めはどんどん強くなり、あたしは絶頂を迎える寸前に・・・・!  
嫌だ・・・・まだイキたくないの・・・・  
まだまだキモチ良くさせて・・・ゼロス・・・・・っ!!  
そんなあたしの声が聞こえたかようにゼロスが耳元で優しく囁く。  
 
『どうやらイってしまいそうなのはあなただけではなさそうですね・・・  
リナさんの中があまりにも良かったので僕ももう・・・・限界です・・・。』  
 
『いいのぉっ!!来て・・・・・っ!あたしも・・・・  
もうっっっっ・・・・!!』  
『リ、リナさん・・・・・・っ・・・・!!!』  
『・・・・・・・・・っっっっっっぁぁぁああんん!!!!』  
 
ほぼ同時にあたしたちは果てた。  
ゼロスの精液が勢いよくあたしの中にぶち込まれる。  
あたたかい、でもちょっとムズムズする感じ。  
どうしよう・・・・全部受け止めちゃった・・・・。  
 
『・・・・・・ってあんたぁ!!!いきなり中出ししないでよ!!!  
・・・・っっっっあれ???』  
 
そこにはもうゼロスの姿は無く、ただ精液独特の臭いと汗の臭いが残るだけ。  
 
(ちょっとぉ!!事が終わったらはい、さいならなのぉ!?  
優しく抱き合って余韻に浸るとかそんなロマンチックな思いやりは無いワケ、魔族には!?)  
 
あたしが一人怒っているとどこからともなくゼロスの声が。  
『だああああ〜〜〜〜いじょうぶですよ、リナさんvvvv  
これから毎日おじゃましますから、いつでも優しくして差し上げますよvvv♪』  
 
(んま・・・・毎日ぃ!?)  
 
その夜、あたしの絶叫が村中に響き渡ったとさ・・・。  
トホホ・・・・。  
 
ー完ー  
 

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