―それはある日突然に起こった―  
 
「り〜なっ♪」  
「いきなりなにすんじゃあっ!このエロクラゲっ!」  
すぱああぁぁんっ  
と、いつものようにシャワーを浴び終わるや否やあたしに飛びかかってくるガウリイを  
これまたいつものようにスリッパではりとばす。  
いや、今日はちょっと腕にひねりを加えてみた。  
日々新技を開発すべく精進する、切磋琢磨の精神!エラいぞリナちゃん!  
「いって〜…何時になったらスリッパ無しで一緒に寝てくれるんだよー…いぢいぢ。」  
「やかましいっ!最低でもあんたがバカみたいに襲いかかってくるうちは、もとい、  
そうでなくとも、乙女のたしなみよ!」  
「乙女のたしなみって…それにバカみたいになるのはリナが色っぽいからだぞ。」  
「なっ、なにいってん…」  
恥ずかしいことを事も無げに言う。  
「ちゃんと手順ふんでほしいんだろ♪リナは。」  
ぎしっ  
言いおわらぬうちにあたしの座ってるベッドに一緒に座ってくるガウリイ。  
毎晩のパターン。  
もしかしてこのクラゲはスリッパで叩かれるのが好きなんじゃないだろうか…。  
最初からそうしなさいよ。とあきれながら言おうとしたあたしの口を  
ガウリイの口が閉じてくる。  
 
最初はくちびるだけのキス。唇の弾力を楽しむように熱っぽい圧力をかけてきて  
…きもちいい。  
「リナ…愛してる」  
そして、今度はついばむような…でもすごく感じるようにしてくる。  
触れるかどうかくらいのを繰り返されて否応もなく感度が高まったところで、  
…ちゅっ……  
唇に軽く吸いついてくる。  
「ふぁっ」  
思わず声がもれる。相変わらず、上手。  
だいぶあたしも馴れてきたとはいえ、いっつも翻弄されっぱなしだ。ちょっと悔しい。  
そんなあたしを見てうれしそーなガウリイ。くっくやしひっ。  
「リナ、いい?」  
あたしの唇にかかるガウリイの吐息の気持ちよさがあたしの思考を奪っていく。  
さっきの悔しさも何処吹く風、反射的にうん…って答えるあたし…。  
 
・  
・  
・  
「ガウリイ?」  
…  
「リナ…」  
「ん?」  
「これから…どうするんだっけ?」  
「?何言ってんの?」  
「いや、本気でわからん。」  
「ガウリイさ〜ん?」  
「裸になるとか、前戯をするとか、俺のをリナのに挿れるのはわかるんだけど…」  
あまりの直接的な言葉に赤くなりながらも  
「はぁ?なにいってんのよ。」  
からかっとんかい!?とあたしが続けて言おうとすると、  
「前戯の仕方がわからん!」  
へっ?今空耳がきこえたよーな。  
「おまけにリナとゆーか女性のものがどうなってるのかも思い出せん!」  
…  
…  
…をい  
「ホントに?」  
「本気と書いてマジだーー!!(涙)」  
 
・  
・  
ちょっと整理してみる。  
どうやらガウリイは今まで培ってきた性的な経験をすべて忘れてしまったようである。正確には初体験後の経験であるが。  
ってフレンチキスのスキルはもうそんなに高かったンかい!  
…それは置いといて。  
しかもその原因が…もしかしたら…あたしのスリッパのせいかもしれないのだ。  
ガウリイ曰く、シャワー中は「今日はどうやってリナを喜ばせようかな〜♪」などとシミュレーションできてたらしいから…このエロクラゲ。  
 
「リナのばか」  
悲しそうに、いぢけてのの字書き始めてるガウリイ。  
「しっしかたないじゃない!不可抗力よ!きっと一晩寝たらおもいだすわよ!」  
あたしの至極まっとうな意見に、ガウリイはじと…とこっちをみながら。  
「なんか今日はしばき方にひねりが入ってたせいじゃないのか?」  
「うっ、気づいてたの!?」  
「やっぱり!いつもと違うことしたんだな!…それで不可抗力だなんてそれですむと思ってるのか!」  
涙を浮かべて抗議するガウリイ。そんなに怒らなくても…怒るか。  
ふうっ、とあたしは息を吐いて  
「わかったわよ。ごめん。で、あたしにどうしろってゆーのよ。」  
「どうしろって…えーと…」  
ガウリイはちょっと考えてから、ぽんっと手を打ち  
「そうだ!お前さんが一から教えてくれればいいんだ!」  
…  
「えぇ?」  
「俺の持ちうる物のほとんどはもうリナに伝えたはずだ。  
だから、それを返してくれればいい。」  
…  
…  
…  
「えーーーーー!?」  
あたしの絶叫が部屋に響いた……。  
 
 
その後あたしは断固拒否し続けたがガウリイの、じゃあ他で鍛えてくる、というセリフであわてて承諾した。  
その瞬間くすりと笑うガウリイ…っ!しまった!はめられた!  
戦士にして天才魔道士たるこのあたしをここまで美しくはめるなんて……くっ……!やるわねガウリイ……!  
「どうした?」  
こちらの内心の駆け引きも知らず、のほほーんとした口調で問いかけてくる。  
「何でもないわよ、で、どうすれば良いの?」  
「どうって…それはお前さんの仕事だろ。」…  
そうなのである。そうだったのである!あたしが指導しなければいけないのだ。  
「うみゅ〜…そういわれても〜」  
「そんなに恥ずかしがらなくても、リナはいつもは受け身なのか?」  
「まあ、おおかたそうね…」  
ガウリイはふむ、と頷くとベッドの中に入って、  
「リナ、来てよ。」  
…  
「何?」  
「いつもオレがしてるようにさ、リナ…」  
できるかぁっ!と叫ぼうと思うが不安半分期待半分のようなガウリイの真っ直ぐな視線で言えなくなる。  
どうする…いや、ガウリイだって不安になっているみたいだし、ここで逃げれば女がすたるっ  
「分かったわよ…!」  
覚悟を決めてあたしもベッドに入り、ガウリイに馬乗りになる。うくうぅっ、はぢかしいっ!  
スーハー、スーハー。  
深呼吸をして心臓バクバクなのを落ち着ける。…よしっ!  
「ガウリイ…」  
ゆっくりと顔を近づけ、唇をあわせる。舌の先でそっとガウリイの唇をノックするとおずおずと唇が開く。  
「はぁっ…」  
積極的な自分に興奮して、声がもれる。  
 
いけない、いけない。…目を閉じていつものガウリイのキスを思い出す。  
歯列をゆっくりとなぞり、さらに口が開いてきた瞬間にさらに口内に進入していく。  
舌をつつき、そして絡めあう。一時をおいてガウリイもそれに答えてくる。  
そしてガウリイがするように口の天井を舐めようとするがいかんせん体のサイズが違いすぎて大変だ。  
この…えいえいっ!  
「んむっ…んっ」  
ガウリイが声をあげる、苦しいの?それとも感じてくれてるの…?  
ふと夜の窓ガラスに二人の姿が映し出されているのに気づき、はっと唇をはなす。  
彼の口内を舐めようと必死に唇を押しつけているあたしの姿が非道く淫らでびっくりしたのだ。  
「リナ…?」  
頬を少し染まらせ、潤んだ瞳でこっちを見てくるガウリイ。  
うくぅっ、かわいいっ!  
あたしが見とれていると、じれったくなったのか激しいキスをかえしてくる。  
「リナ…リナリナぁ!」  
「あ…がうり…はげしすぎるよぉっ…。」  
興奮したガウリイはそのまま一気にあたしのパジャマをたくし上げ激しく胸をもんできた。  
「きゃっ…いっ痛いよガウリイ!」  
「えっ…すっすまん!」  
あたしの訴えに慌てて体を離し、不安そうにこっちを見てくる。  
その不安そうな瞳といい、ちょっと突っ走ってしまうところといい、  
なんだかすごくかわいらしく愛おしく思えて、……あたしのなかで、何かが弾けた。  
あたしったらどうかしてる…そうも思うがもう止められそうにない。  
 
あたしは求めてる、このかわいい男を気持ちよくさせてやることを。  
「ガウリイ…」  
「おっ怒ったのか?」  
さらに不安そうになる瞳ににっこりとほほえむとあたしは自分の口を彼の耳元へ寄せて、  
「いつもガウリイこうするのよ…」  
と言うとその姿勢のままガウリイのパジャマの上を脱がす。  
「うわ…」  
あたしのは手をガウリイの脇腹から脇の下までつつっと滑らせた。  
「ううっ!」  
いつもはあたしを好きなように歌わせているガウリイが今日はあたしによって鳴かされている。  
それは、扇情的であり、あたしを誘っていた。  
そのまま彼の耳たぶを甘噛し、舌で少しずつ中心へと侵略していく、  
甘い吐息を漏らす彼の口にさっき体を撫でた手の指を入れる。  
少しの躊躇の後、あたしの指を舐めてきた。  
つ…  
「んくぅっ!」  
耳の中心を舌でつつかれ、彼の端正な顔がわずかに歪む。  
もっと…もっときもちよくなってね…  
あたしもすごいドキドキしている、余裕ぶっているがあたしの興奮もものすごく高まっているんだぞ!ガウリイ…  
彼の口から指を抜く、月の光を受けた銀糸がきらきらと繋がっている。  
あたしは唇を耳から首筋に移しつつ、濡れた指先をガウリイの胸の先にそっとはわした。  
「あっ…くうぅっ」  
敏感なところを二カ所同時に攻められ体を強ばらせるガウリイ。  
胸を触り続けながら体の力を抜くようキスで促すと再び彼の首筋へ戻り、鎖骨へと下りそしてもう一つの胸の先端に舌をかすらす。  
「は…ああぁ…」  
ガウリイが喘ぐ、その声を聴くと堪らなくおなかの内側がきゅんと疼く。  
「ガウリイ…がうりい…」  
あたしはひとしきりガウリイの胸を味わうといったんガウリイから体を離し、たくし上げられたパジャマを脱いだ。  
そしてそっとガウリイを押し倒すと  
「さっきしたみたいに、ガウリイもして…」  
とガウリイの目の前に胸をもっていった。  
 
ちなみにこうゆう姿勢をとったのは「かがんだ方がおっぱい大きく見えて激セクシィ♪」などと思ったわけではない!  
…違うったら違うの!  
そんなことを思ってるうちにガウリイがあたしの胸を触ってきた。  
優しく揉みほぐしながら舌で胸の頂をつついてくる。  
実体験に基づいたことからのガウリイの学習力は並々ならぬものである。まあ、その分言葉や文字による学習効率は並々ならぬ低さであるが(笑)。  
「んっ…!く…ああんっ!」  
一を知って十を知るようなガウリイの愛撫に思わず声が出る。…ちょっとむかちゅく…  
「リナ…気持ちいいのか?」  
「ん…がうり、すごく上手になって…っきゃん!」  
言い終わらぬうちに嬉しそうに硬くなった胸の先端を甘噛してくる。  
けっこう、限界…くうぅっ主導権を奪い返さなくてわっ  
「ねえ、ガウリイ…舐めたげよっか?」  
「えっ?どっどこをだ…?」  
期待と不安を持ったガウリイを見ながら心の中で、よしっと叫ぶ。  
「うふふ…ここよ」  
ガウリイのズボンに手をかけ下着と一緒にずりおろす。  
「ガウリイったら腰上げちゃって、えっちー♪」  
「ばかっその…俺はだな…リナが脱がせやすいように…」  
なにやらぶちぶち言ってるがとーぜん無視っ!  
目の前にはガウリイの物…いっつも見てるがやっぱし…おっきいよねぇ…?  
そのおっきさにびびって一瞬正気に戻りそうになるがぴくぴくと期待しているように動くモノを見ているとまた心が弾け出す。  
ちゅ…  
唇を先端につける、何度かついばむようにしそれからちゅるんと全部を口に含む。  
口内に唾液がたまるのを待ってからあたしは口を動かした。  
ず…じゅぷ…ずぷっ  
「う…くはぁ…」  
切なそうな彼の顔を見るともっといぢめたくなる。  
彼の熱い塊の下で動いいる双球にも舌をはわし彼のをぐちょぐちょにする。  
「くぅっ…リナずるいぞ…!」  
ガウリイの意外な言葉に顔を上げる。…どうゆうことかしら?  
「オレのばっか見ないでお前のも見せてくれよ。」  
 
あっそうか…あたしはまだパジャマの下を着たままだった。  
それを聞いてあたしはうふふと笑い、ガウリイにこう言った。  
「見たいって、どこを?」  
一瞬びっくりした顔になるガウリイ。  
「ねぇねぇ、はっきり言ってくれないとリナちゃんわかんない〜♪」  
あたふたしているガウリイ。  
んっふっふ〜おもしろーい♪…でもこんぐらいにしといてあげようかしらね。  
なによりあまりやりすぎると後日仕返しされるかもしんないし。  
あたしはパジャマのズボンを脱ぎ、ガウリイの方とは逆を向き四つん這いになる。  
「ここ?」  
そしておもむろにショーツのクロッチ部分を横にずらした。  
「…!」  
ごくんと息をのむガウリイ。  
「な…なんかすごいな…なんかすごく…なんていうか…」  
どぎまぎしているガウリイに満足しながらあたしは次の言葉を紡いだ。  
「ねえガウリイ、触って。」  
「…ん…おっおう…」  
少しの躊躇の後そっと触ってくる、  
くち…  
「あっ…」  
あたしを左右に広げじっと観察してくる。穴が空くほどに見つめられ恥ずかしいほどに体が熱くなってくる、 
くちゅっ…  
「はぁっ…がうり…ここに…ガウリイの入るんだよ…」  
片手を後ろにまわし、自分で蜜を垂らしてる入り口に指をはわす。  
…ガウリイは少し信じられないといった目つきで食い入るように見ている。  
そうして濡れた指先を少し前に移動し硬くなっているものをむき出しにさせる。  
「あんっ…ここが女の子の一番敏感な所よ、ちゃんと濡らして触らないと痛いのよ。」  
そして再びガウリイと向き合った。  
「さ…ガウリイ今度はあたしを気持ちよくしてみてよ。  
…大丈夫、基本は一緒よ。優しく、してくれればいいんだから。」  
荒々しいのはもっと力の加減をお勉強してからね♪  
 
そんなことを思っているうちにガウリイがそっとあたしを押し倒し、そしておずおずとショーツをおろしてくる。  
初めのうちはひだひだを軽く引っ張ったりしていたがやがて意を決したのかゆっくりと指をあたしの中に入れてきた。  
「ん…く、あ、あぁっ」  
ガウリイの節のある太い指に期待で熱くなっていたあたしの体は恥ずかしいくらい反応してしまった。  
くちゅくちゅと音を立てながらあたしの気持ちいいところを持ち前の野生の勘で探り当ててゆく。  
「やぁっ…くっあんっ!そっそうよガウリイじょ…うず…」  
ぐちゅっ…ぬちゅぬちゅ…  
すっかり濡れそぼって大胆な音がしている。ガウリイはもう一方の手でクリの包皮を剥き上げてくる。  
「きゃっ…きゃふぅっ…」  
すっかり膨れ上がったそれは外気に触れられただけでも感じてしまう。  
「ここは濡れてないと痛いんだろ…?」  
「あ…そうだけど…」  
「じゃあいつも濡れてるものでさわるぞ。」  
ぴちゃっぴちゃぴちゃ…  
そう言うとガウリイはおもむろに舌であたしを刺激してきたのだった…!  
ちょっとガウリイー!なんでそうすぐに思いつくのよー!!  
うん…ふぁぁん…あんっ…あぁーっ…だめ、だめぇっ二カ所同時に攻められるとダメなのよぉっ。  
「あ…やっ!はうぅんっ!がうり、がうり、やぁーっ!」  
あそこを中心に快感が弾け、それが背中まで突き抜けたと思うと体中に広がっていった。  
足先まで…指先まで…胸の頂まで…髪の毛の先にさえも…  
はぁはぁと息を整えているあたしを見て  
「イった…のか?」  
と聞いてくるガウリイ。ひとしきり息を整え終えて、出来るだけ色っぽいほほえみを浮かべ、うん…と答える。  
さらに一深呼吸し体を落ち着け、  
「ガウリイいっぱい気持ちよくしてくれたから、今度はあたしがしてあげるね。」  
「えっ…おっおいおいリナぁ〜!」  
体勢を入れ替えガウリイに上に乗ると、興奮で先っぽをぬらぬらさせているものをあたしの入り口にあてがう。  
 
「イヤならやめちゃうよ?」  
くちゅくちゅとガウリイのに押しつけながら聞いてみる。余裕ぶってるがイったばかりで  
敏感になってて正直きつい。  
くうぅっ早くギブアップするのよガウリイ!  
「う…たったのむ…」  
おーしっ!良い子良い子っと  
「じゃ…いくね…」  
ゆっくりと腰を下ろしていく  
ずぷ…ずぷぷっ…  
「すごいな…ホントに入っ…くぅぅぅっ!」  
「あうぅん!はぁ…ん、くぅん!」  
じゅぷりっ…  
「ああああっ!」  
「ぐっ!」  
奥まで届き思わず強く締め付けてしまう。  
…そこからは止まらなかった。激しく上下するたびに自分の体重で更に奥深くガウリイのモノが突き立てられる。  
がくがくとする頭の中で…明日お腹痛くなっちゃうな…と予期される甘い痛みに胸がキュンとなる。  
「はっあっあっ!がうりいっ、練習よ…下から突き上げてみてっ…」  
「くうぅっ…おう…」  
ぱんっぐちゅっぱんっ…!  
ぎこちない突き上げに合わせて腰を動かすとより激しい体のぶつかる音と水音が響いた。  
…激しい快楽を伴って…  
「うっもう…オレ…リナぁ…」  
「あっあたしもっ…ああぁっガウリイぃっ!来て…!」  
「んんっ!うんんんーーーーっ!!」  
最後の声はもうどっちかよく分からなかった。  
先ほどよりもっと大きい快感の爆発の中で彼の熱い情熱が弾けるのをびっくりするくらいはっきりと感じていた…  
 
 
「愛してる…」  
そう二人の声が重なるのを聞いたのを最後にあたしの意識はあったかいまどろみへと落ちていった…  
・  
・  
・  
・  
ちなみにその後どうなったかというと  
…  
「り〜なっ♪今日も勉強しよ〜♪」  
「結局いつもと一緒かぁっ!このエロクラゲっ!」  
すぱああぁぁんっ  
…とまああたしの内角をえぐりこむような新しいスリッパさばきのお陰ですっかり経験を取り戻したのである。  
…まぁ、ちょっとあほらしかったがとりあえずめでたしめでたしよね。  
それからかわったことといえば…んみゅ〜…無いことも、無い。  
今まで受け身中心だったエッチから二人でお互いを気持ちよくさせるように変わったのだ。  
ガウリイ曰く「こ〜んな積極的なリナ見れるなんて、スリッパ様々だよな〜♪」、とにやけまくり…。  
もう…こっちは恥ずかしくっていい迷惑なんだから……  
………まっ…でもいっか、な?  
 
 

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