雪の女王がしばらくベッドで横になっていると、妙な息づかいと布のこすれるような音がかすかに聞こえた。
その音は、ドアの傍から聞こえるようだ。女王は、静かにおきあがると、すばやくドアを押し開いた。
すると、ズボンを半分下ろしたカイが、自分の一物を握ったまま、尻餅をついて女王を見上げていた。
カイは、全身を強張らせ、言葉を失ったように固まっていた。
雪の女王は立ち上がり、冷たい眼差しで、カイを部屋に招きいれると、ベッドに座るようにうながした。
カイは、雪の女王に叱られると思っているのだろう。全身を強張らせ、視線を向けようともしなかった。
雪の女王は、カイを落ち着かせ、何も悪いことはしていないと言い聞かせた。
しかし、カイは身を強張らせたまま、顔面を蒼白に俯いていた。
「ふ〜・・・(どうしたものか・・・)」
雪の女王は、頭をかぶり振った。何も厳しい罰を与えるいうわけでもないが、
カイがこのままでは、気の毒な気がした。
「・・・・・」
雪の女王は、少し思案をし、カイに尋ねた。
「物陰に隠れて、沐浴中の私の裸体を見てどう思いました?」
カイは、突然の質問に驚いたようだ。
「え・・・どうって・・・・」
「どんな気持ち?」
「あの・・その・・ドキドキして・・・・」
「ドキドキして?」
雪の女王の問いにカイは静かに答えた
「お、おチンチンが大きくなります・・・」
カイは顔を真っ赤にして答えた。
「うふっふふ・・・」
かわいい返答に、ちよっと思わず意地悪をしたくなると思った雪の女王は、笑みを浮かべた
「それで、我慢できなくなって、あんなことを?」
・・・・・
カイは観念したように返事をした。
「はい・・・」
「そうですか・・・ それでは、罰をあたえないといけませんね」
「・・・はい、なにをすれば・・・・」
雪の女王は俯くカイに分からないように笑みを浮かべていた。
「・・・そうですね、それは、あなたの体で償うのです」
「え?」
カイは意味が分からないように、雪の女王の顔を見つめた。
そして女王が笑っていることが不思議とばかりに眉を寄せた。
雪の女王は、カイの後ろに回ると、ズボンの上からオチンチンを握り締めた。
「な、なにを!」
カイは驚いて、立ち上がろうとしたが、雪の女王はカイの背中から押しかかるように
後ろから抱きよせると、背中に乳房を押し付けた。
「ほら、私の鼓動が聞こえますか? お前が私を興奮させているのです」
・・・・・・カイは顔を真っ赤に、静かに頷いた。
雪の女王はカイのズボンに、右手を差し込むと、硬く熱いものを包むように握り、耳元で囁いた。
「・・・だから、ここがこんなになっても、何も悪いことではありません・・・」
カイは、小さく悲鳴を上げると、雪の女王の腕から逃げるように身を動かした。
「逃げてはダメですよ、カイ、さっきあなたがしていたことを罰として私が代わりにします」
小さい子供に言い書かせる様に、雪の女王は静かにしかった。
「で、でも」
「いいから、おとなしくしなさい・・・・」
雪の女王は、有無を言わさずズボンを剥ぎ取り、カイを抱きかかえると、自分の膝にのせた。
まだ毛も生えていない一物をしごくため、カイのかぶった皮を、ゆっくり下ろしてやる。
皮がむけるのが痛いのか、カイは何度かくぐもった声をもらしたが、興奮が勝るのか
吐息が荒いものへと変わっていった。
カイの一物は、それを伝えるように雪の女王の手の中で、何度と波打った。
女王はやさしく、初めての子を筆おろししてやるように・・・
母性愛にも似た気持ちで、カイの一物をしごきはじめた。
カイは、最初の内 抵抗を示したが、しばらくすると、目を閉じて雪の女王にされるがまま
荒い息づかいをはいて、興奮の高まりを伝えてきた。
「どうです?カイ」
「あっ、あのう・・・いいです、気持ちいいです・・・」
「そう・・・気持ちいいですか・・・フフフ」
雪の女王は、カイを抱えたまま、ベッドに仰向けに転がった。
そして、そそり立つカイの一物を、はげしくしごいてやった。
「あああぁ!そ、そんなに・・・強くしたら、あっああ!」
「ウフフ・・・もうすぐあなたの源が出そうですね・・ かまいませんよ 遠慮なく出しなさい」
雪の女王は、そういうと一層はげしくしごきはじめた。
激しくするにつれ、カイは射精を我慢するように、時折腰を突き出しては女王の手から逃れようとした。
「ほら、我慢しなくていいの・・・」
雪の女王は、波打つそれを離すことなく、しごき続けた。
そうしてカイの興奮を高めていくと、カイの息遣いが限界を示しはじめた。
「あっあひぃ!で、でちゃう、出ちゃいます!」
「いいわよ、カイ!出しなさい・・・・」
「いっひぁ、ああ!アァァァ・・・・っ」
波打つ一物は、天井まで届かんばかりに白い液を噴き出した。
そして、雪の女王とカイに白い液が、降り注いだ。
精液が出る度に、腰がビクビクと動く。
「あっ・・・ああ・・・ああああ・・・・」
白い液を頬に感じながら、雪の女王はカイの一物の波打ちが終わりまで、しばらくしごいてやった。
最後の射精感が終わりを告げるようにカイの痙攣がとまり、雪の女王の上で大きく呼吸する頃
女王はカイの一物から手を離し、熱い白液でまみれた右手でシーツを握った。
「いっぱい出ましたねカイ・・・・・ほら、こんなにベタベタよ」
「あっ・・・ご、ごめんなさい・・」
「いいんです、嫌いじゃないし」
雪の女王は顔やお腹に精液をつけたまま、放心状態のカイを横に寝かせ、シーツでカイの体を拭いてやった。
カイは、呆けたような返事をしながら、天井を見ていた。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・」
雪の女王は、射精が納まるとカイの性器をシーツで拭いてやった。
すると、出したばかりだというのに、カイの性器が再び硬くなりはじめた。
「こらこら、また硬くしてどうのです?・・・・フフフ」
「すみません・・」
「いいのです、男の子は元気でないといけません。
それではベッドに腰をおろしなさい、あなたをキレイにしてあげます」
「は・・・はい・・」
カイは、ほうけたまま、雪の女王の言う通りにした。
雪の女王は、静かにカイの股間に顔を近づけた。そして、白液でまみれたそれを、おもむろに頬張った。
「ハッ!な、何をするんですか?」
すると、カイは驚いたように起き上がり雪の女王の行動に目を見張った。
「ここがだいぶ汚れてます。、こうして綺麗にしてあげます。」
雪の女王は、舌先で白液を舐めとりながら、笑み浮かべてカイに返事を返した。
「は、はい・・・・・」
「特にここを、しっかり綺麗にしてあげますからね」
雪の女王は、ベッドに座るカイの前に屈むと、硬さを失った一物を握りしめ、
先端から丁寧にそれを口に含み何度も舌を這わせてやった。
先端から根元まで、すべての白液を舐めとり、女王の唾液で艶光りするころには、
カイの一物は再び硬さを取り戻していた。
「あっ・・・あっああ、そっそんな事したら、また・・・」
「あら、どうしたの?カイ、せっかく綺麗にしてあげたのに、また先端から白いものがしみでてますよ」
雪の女王は、人差し指でカイの先端の割れ目を抑えると、意地悪く思いながら、カイに質問した。
「すみません・・・気持ちよくて・・・・その・・・」
雪の女王は、笑みを浮かべていた。カイの素直さに、胸の奥がうずくような感じがした。
母性にも似たそれは、雪の女王自身の興奮を高めていた。
雪の女王は、先端を抑える指で、割れ目をなぞると質問を続けた。
「どうします カイ? もっと続けましょうか・・・」
「は、はい・・・・」
カイは、どうしてよいか分からないように、頬を赤くしたまま俯いた。
雪の女王は、再びカイの性器をほおばると、舌の上で転がし、右手をしごきながら、カイに射精を促した。
カイの腰がビクビクと震え、射精の前兆を示していた。
雪の女王は、カイの性器を離さずに、強く吸った。
その刺激で、小さな悲鳴とともに、カイの熱い物が口内いっぱいに広がった。
んっ・・んく・・んっんん・・・
雪の女王は喉を鳴らして、それを飲み込んでいった。
カイは、雪の女王が精液を飲み込む姿に驚いたのか、不思議そうな目で、雪の女王の行為を凝視していた。
雪の女王は、精液を飲みくだすと、カイを押し倒おすようにベッドに横たわりそのままカイに覆い被さるように
ベッドの上に移動するとカイの目前に、白い下着に覆われた双房を近づけた。そして、追い詰めるように質問を繰り返す。
「カイ、次はどうしてほしいですか? おっしゃりなさい」
カイの目は、女王の双房に釘付けになったよう、瞬きもせず喉を鳴らすと、呟くようにわずかに口を開いた。
「・・・あっ・・・あの、お、っおっぱいを、その・・・」
「なんです?」
「おっぱいを、触っていいですか・・・・」
最後、消え入りそうな声音で、カイは雪の女王のやさしい瞳を見つめた。
「かまいませんよ、、好きなだけ触りなさい」
雪の女王は、笑みを浮かべたまま、カイの目前で胸を覆う下着を外してやると、その下着がカイの顔を覆った。
カイは、下着の隙間から覗くように、雪の女王の乳房を見ていた。
ゆっくりと両手を伸ばし、雪の女王の乳房を包みこむように触ると、その質感を確かめるようにゆっくりと揉み始めた。
雪の女王は、カイのぎこちない愛撫に、性感よりも心が疼くような興奮を感じていた。
「あッ・・・・ ウフフフ・・・・ どうです私の乳房は、柔らかいでしょう?? 気持ちいいかカイ・・・・」
「ハァハァはぁ・・・はい、やわらいかい・・・・やわらかくて気持ちいいです・・・」
雪の女王は、カイに笑みを返して、さらに質問をした。
「そうですか・・・ でも、触るだけですか?・・・・触るだけで満足ですか?」
「あ、あの・・・・その・・・もっと・・・その・・」
カイは、か細い声で返事を返した。
雪の女王は、カイを覆う下着を取ると、顔に額を近づけ、いたずらめいた瞳を向けた。
カイの顔の周りを雪の女王の長く柔らかい髪が覆く。
そうすることで、私以外見えないように・・・・
「聞こえませんよ、カイ・・・・」
女王は静かに微笑んだ。
「・・・なっ・・舐めてみてもいいですかぁ・・・・?」
胸が疼いた
「ふっふっふ、かまいませんよ・・・ あなたの好きにしなさい・・・」
雪の女王は、少しせり上がり、カイの目前まで双房をたらすと、その先端を口にあてがった
「んっ!」
カイの舌先が、乳頭を唾液でぬらし始めた。口から吐息が漏れる。
「あっ・・ん! あっぁぁ・・・」
カイは、双房を揉みながら、乳房を口に含むと、舌先で乳頭を転がしはじめた。
しばらく愛撫をすると、カイは気づいたように問い掛けた。
「あっ・・・ちょっと、硬くなって・・・」
雪の女王は、カイの愛撫に素直に感じると、乳房の先を尖らせていった。
「あん・・そうです、大人の女性は気持ちよくなると、こうなります」
カイは、驚いたようにほうけていた。
「きっ、気持ちいいのですか・・・・?」
「ええ。カイもこうしてやると気持ちよくなって、ここを硬くなるのと同じです」
雪の女王は、そう返事をすると、カイの一物を軽く撫でてやった。
カイは小さく悲鳴を上げる。
「あっ!・・・」
カイの一物は、女王の手に反応すると勢いよく跳ねた。
雪の女王は、その反応に興奮を覚え、肢体の間が熱くなるのを感じた。
「・・・・ほら、大人の女は気持ちよくなると、乳首だけじゃない、ここも濡れてしまうのです」
雪の女王は、肢体から溢れる愛液をカイに見せる様に足を開いた。
カイは喉を鳴らすと、恐る恐るといった感じで、女王の白い肢体に手を伸ばしてきた。
雪の女王はカイが秘所に触るまで、じっと足を開いていた。
カイの指が、秘所を覆う茂みを掻き分け、敏感に尖った突起をひっかく。軽い吐息と共に腰がビクリと跳ねた。
驚いたカイは、すばやく手を引っ込めると、うかがうように、上目づかいに雪の女王をみつめた。
女王は、高鳴る鼓動を感じた。なぜだか母性を強く感じさせられる。
何を求められても応えてやりたいような、愛しさを感じた。
雪の女王はカイに笑みを返すと、震えるカイの手を取ると、溢れる秘所へと再び導いてやった。
雪の女王は、ゆっくりと秘所をなぞるように、愛撫の仕方を教えると、あとはカイの自由にさせた。
カイは、雪の女王の反応を確かめながら、愛撫を続けた。
時間が経つにつれ、カイの愛撫は、雪の女王の喉を震わせ、絶え間ない、あえぎを吐かせていった。