ゴールデンオーブを取ろうとしたら蛇みたいなメカが出てきた
「ネルバル!?」
そのメカは私たちに襲いかかってきたけど、QTアームズでぎりぎり回避できた
でも私たちを追ってきた公安のお姉さんは捕まってしまったみたいだ
周りから何本も触手が伸びてきて、お姉さんを器用にアームズから引きずりだした
「ねえ、あの人、捕まっちゃったよ」
「大丈夫、ネルバルはあくまで守衛ロボットだから。抵抗しなければ捕まえるだけで危害は加えられない」
私の声に共犯者の少女が答えた
そうなんだ、と安心したが、お姉さんは思いっきり抵抗しているようだ
触手の拘束をほどこうと、手足をばたつかせながら「離せ、離せ」と叫んでいる
「あの人、抵抗してるよ」
「あ〜あ……」
ネルバルという守衛ロボットはお姉さんの抵抗を押さえるのに精一杯だったようだが
隙を見て触手でお姉さんの体を締め付けてしまった
そして、細い触手を何本も身体中にゆっくりと這わせた
「ねえ、あれ何してるの」
「ネルバルは抵抗してくる者には性的刺激を与えて脱力させる」
「へえ」
事実、お姉さんは抵抗しなくなっていた
それどころかネルバルの触手に身を委ねているようだった
触手はさらに際どい位置へと伸びていく
お姉さんは嬌声をあげた
よく見ると顔が上気していて目の焦点が合ってない
「見てるこっちが恥ずかしいよ」
「分かった、じゃあ早くゴールデンオーブを持って帰ろう」
私たちはお姉さんを放置してゴールデンオーブを抱えてレオパルドのもとへと帰還した
レオパルドは反物質砲でネルバルを星ごとぶっとばした
お姉さん大丈夫かな