「ねぇ、ともちゃん」  
「ん?」  
「明日暇?」  
「あー、明日は・・・」  
明日は・・・申し上げにくいんだが・・・・その・・・・イカロスとデートの約束をしてるんだよなぁ・・・・  
「そうなの?」  
「悪い!明日は用事があって無理だ!ごめん!」  
ぱんっ!と手をたたいて拝むように謝ってる俺  
「そっかー、じゃあ仕方ないなー」  
「どうしたんだ?」  
「明日服を買いにヤマムラへ行くんだけど、ともちゃんが無理ならイカロスさんも無理だねきっと」  
そういってもらえるとうれしいです、そはらさん  
「んじゃ、そういうことだから俺帰るわ」  
「うん、また月曜日に会おうね」  
「おう」  
短い返事を済ませてイカロスと玄関で合流、そのまま帰宅。  
「あー、疲れたぁー」  
「マスター、お茶です」  
とん、とおかれた湯飲みのお茶からいい匂いがする・・・イカロス・・また上達したな・・  
ずずー、と軽く飲んでみる・・・うん、うまい  
「どうですか?マスター」  
「ああ、うまいよ」  
ほんとにうまいなぁー  
「イカロス、明日だったよな」  
「・・・?」  
こいつ・・・・もしかして・・・・  
「明日は俺とデートだったよな?」  
「はい、スケジュールの変更ですか?マスター」  
よかった・・・覚えてた・・・  
「いいや、いいよ、そのままで」  
「かしこまりました、マスター」  
電気を消してねる体勢なんだけど・・・  
じぃぃぃーーーーー(U-U)  
イカロスの視線が・・・何かを訴えている・・・・  
「なんか・・・言いたいことでもあるのか?」  
「はい」  
珍しいな、と感心する俺  
「なんだ?」  
「マスター、あの、その・・・・キスをしてもよろしいでしょうか?」  
顔を赤らめて言う照れくささったらもう・・・・  
「ふぅー、おまえなぁ・・・・」  
「いけませんか?」  
うっ・・・・・・こういうタイプが一番苦手だ・・・今にも泣きそうな目で訴えかけてくる・・・  
くそっ、見るなぁ!そんな目で俺をみるなぁ!  
まぁ・・・いいか(智樹惨敗)  
「イカロスの好きなほうでいいんじゃないか?」  
「・・・っはい、マスター」  
うれしそうによく言うねぇ、最近なんかイカロスが妙にキスをしてもいいかと聞いてくる  
俺はどう対応すればいいのやら・・とか考えてるうちにキスは終わっていつもの一言  
「お休みなさいませ、マスター」  
「ああ」  
何事もなかったかのように静かな眠りへ落ちていく俺であった。  
 
翌朝・・・本日快晴!なんて都合のいい漫画じゃないので雨降ってマース  
イカロスは顔色1つ変えないが涙目であることに半年以上一緒に暮らしてる俺にはわかる  
こういうところは人間らしいなぁ、なんておもってしまう俺って  
いったいなんだ?  
「イカロス、この前、キスだけで終わったよな?」  
「はい」  
どうせ雨だ、誰も遊びには来ないさ  
「続き・・やるか?」  
「ぇっ・・」  
聞きなれない戸惑った声が聞こえてきた  
「冗談だよ」  
「っっっ・・はぁ・・・」  
「ん、そういえばイカロス、お前の過去について何も聞いてなかったな」  
「!!・・・この際、全て話した方がよろしいでしょうか?」  
とりあえず身内のことは知っておきたいからな・・・聞いておくか  
「ああ、一応お前が話せる範囲で話してくれ」  
「分かりました、私はシナプスで作られた商品です、戦略エンジェロイドタイプα『イカロス』・・  
私はそこにいたマスターの前のマスターに使えていました、  
そこでは・・・・・毎日・・・人を・・・・ころ・・・せ・・と  
命令が・・・っく・・・出ていました・・・ひっく・・・っく・・・」  
!!イカロス・・・・・泣くほどかなしいんだな・・・・ここら辺で止めといてやるか  
「私は・・・・・人殺しです・・・たくさんの人を・・・・」  
そばに行って力強く抱きしめてやった  
「マス・・・ター?」  
「ごめんな、そんなこと言わせてしまって・・・でもな悲しいことがあったら・・・つらいことがあったら俺に言え、  
いつでも慰めてやるから、力になってやるから・・・・な?」  
「はい・・・・マスター・・」  
パジャマにしがみついて泣き出すイカロスをそっと抱いてやる  
「ひっく・・・・っく・・・・ふぇっ・・・・くん・・・・ひっく・・っすん・・」  
「もう泣くな・・・俺はいつでもお前の味方だ・・・・」  
「・・ひっく・・は・・い・・くっ・・・ん・・マスっ・・・ぐっすん・・ター・・」  
今日は雨か  
 
「入れるけどいいか?イカロス」  
「大丈夫です、マスター」  
智樹の硬くなったものをイカロスの秘部へ近づけていく  
軽くこすってみると可愛い反応をするもんだ  
「ひっ・・・・・ぁっ・・・・・ひゃ・・・ぅぅ・・」  
これは感じているのか?とか考えつつも興奮してしまう  
「行くぞ・・イカロス」  
「はい、マスター」  
一気にずぶっ!と膣へ押し入れる  
「あぁ・・・あああああ!!!」  
入れるだけでいったのか?どんだけ敏感なんだ・・・  
「ゆっくり動くぞ・・」  
「は・・・いぃ・・・」  
腰を前後へ軽く振る  
「はぁ・・・ん・・ふぅ・・・あっ・・・あっ・・・」  
「〜〜〜〜〜!!」  
頭の中がぶっ飛びそうな中制御するのはきついな・・・  
「ますたぁ・・・・ますたぁぁ・・・・気持ちいい・・・気持ちいいですぅ・・」  
イマそこでそれ言うのか?言葉攻めにしか聞こえないぞ・・・  
「あっ・・ぅ・・・はうぅ・・・・はぁ・・・」  
イカロスが積極的に腰を振ってくるようになった・・・  
気のせいか知れないが締め付け方がきつくなったような気がする  
それよりももう射精そうだ・・・・  
「イカロス・・・・気持ちいのか?」  
「・・・・はぁ・・・いぃ・・・気持ちいぃ・・・ですぅ・・・あっ・・・」  
「そうか・・・・うっ!・・・やばい・・・・」  
限界だ・・・・・  
「イカロス・・・・膣に射精すぞ!」  
「マス・・・たぁ?あっ!!・・ああああああああ!ますたぁあああああ!」  
イカロスの膣の中に全部出しちまった・・・・・  
「はぁっ・・・・・はぁっ・・・・・・ますたぁぁ・・・」  
「はっ・・・はっ・・・ん、なんだ?はぁっ・・・」  
「あ・・・・はぁっ・・りが・・はぁ・・とう・・ござい・・・ます」  
「ああ、これからは1人で抱え込もうとするなよ」  
「はい」  
体勢と服の乱れを直し何事もなかったかのように振舞う  
「なんでも1人で抱え込もうとするな、俺に話せ、少しでもお前の役にたってやれるんなら俺はいつでもお前を抱きしめて、慰めてやる、  
だから・・・・俺を少しでもいい、頼ってくれ」  
「は・・い・・マスター」  
また泣き始めた・・・さて、また抱いて慰めてやるか・・・  
「すぐ泣くな・・お前は」  
頭をなでてやるとうれしそうにしやがる・・笑ってないけど・・・  
はぁ・・・トラブルはごめんだけどいつまでもこんな時間が続きますように・・・  
END  
 

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