薄暗い部屋で、数人の男が一人の少女を囲んでいる。その少女は一糸纏わぬ姿で
四つん這いにさせられていた。
「ふん……これが仮面の男の娘か……」
「中々可愛らしい顔をしているな。」
男の一人が少女の秘部に手を伸ばし、太い指を無理矢理挿し込む。
「………っ、あ!!」
悲鳴にも似た声を上げる少女。男たちは口許を吊り上げ、下卑た笑みを浮かべた
。
「まぁ、仮面の男が此処を嗅ぎ付ける前にマワしてやろう」
「アイツには恨みを持っている奴が多いからな」
男は背後から少女の割れ目に舌を這わし、舌でナカを探る。そしてもう一人の男
は、少女の幼い胸に付いている桃色の突起を指で弄んだ。
「あぁっ!!やだっ……止めて、んっ、ぁ……」
「こんな幼い娘でも感じるのか」
「お願い……止めて下さいっ……ひぁあぅっ!!」
男が少女の秘部に在る小さな肉芽を指で握り潰す。震え上がるような快感に、エ
ルは目を見開き、涙を零した。
「パパぁ!!助けてっ!!」
少女の悲痛な叫びは届かない。ただ部屋に木霊し、薄れていく。杜撰なタイルの
張り合わせからか、細い隙間が出来ている為、そこにエルが零した涙が溜まる。
「いやだよっ…もう止めて……」
「そんな事を言っていても、エルちゃん。凄く感じてるよ」
少女の窒に二本の指を挿すと、滑った液体が男の指に絡み付く。
「いっ、あ…」
「あーあ、エルちゃんはお股を弄られて気持ち良いんだ。」
「ちがっ……」
「こんなエルちゃんの姿、パパが見たら哀しむよねー?」
「………パパ、が…哀しむ……?」
「パパ」という単語を聞いた途端、絶望したような表情に変わる少女。
「パパに言い付けちゃおうかなぁ。」
「っ…!!駄目駄目っ!!絶対言っちゃ駄目っ…!」
「じゃあ、大人しく俺たちの言う事を聞いてもらおうか。」
エルは必至に頭を縦に振る。その様子を男たちは、至極楽しそうに見た。
黙り込むエルに気を良くしたのか、男たちはエルへの責めを再開する。
傍観していた男たちも加わり、エルの身体を弄ぶ。濡れた秘部にはもう三本程指
が入っていた。上下左右バラバラに指を動かされ、肉芽を甘噛みされ、乳首を指
で摘む。今まで味わった事の無い快感に、エルは嬌声を上げた。
「ああっ、あぁん…ぅっ…」
「ははっ、もう立派な雌猫だな。」
「よし、入れても大丈夫だろう」
「じゃあ、俺が先だぞ。」
「はぁ?俺が先だ。」
「お前は引っ込んでろよ。俺が先だって」
「年功序列だろ。俺が先だ。」
「それだったら、私が最年長だが?」
「何言ってんだ、この中では俺が最年ちょ……………うわぁぁあ!!」
背後に突然現われた仮面の男。不気味なたたずまいが、その場の空気を凍らせた
。
「あ…あ…あの…」
「よくも私の可愛い娘に手を出してくれたなぁ…。だが、お前等、運が良かった
と思え。エルの前で人殺しは出来ない。だから今回は許してやる。だがな…次会
ったときは絶対に……」
「すっ、すみませんでしたぁぁーっ!!」
「ずらかるぞっ!!」
戸を目掛けて一目散に逃げて行く男たち。仮面の男はエルの元へ駆け寄った。
「エル!!」
「ぱ……パパっ……」
華奢な身体を抱き締める。啜り泣くような声が仮面の男の耳元で聞こえた。
「ごっ……ごめんなさいぃ……私……っ…」
「大丈夫だ、エル」
「ひっ…ぅ……くっ……本当にごめん……なさっ……!!」
愛しい娘を抱き締めながら、仮面の男は少女の異変に気付く。
「エル……足を、開いてみなさい……」
「っ……!!」
(ああ、パパにバレてしまった。きっとパパは私を嫌う。ごめんなさい…パパ…)
怖々と足を開くと、濡れた秘部が露になる。仮面の男は、そこに釘付けになった
。
「っ……エル…!!」
「ごめんなさっ……ひぁっ!?」
突然走った肉芽への刺激にエルは身体を強張らせた。
「ひゃっ……そんなにっ、キツく摘まないでっ……あああんっ…」
「エル……今気持ち良くしてあげるね…」
「あぁぅ…、ぱぱぁ……?」
「怖い事は何もしないよ。さぁ、私に掴まって。」
「………はい。」
少女の小さな手は、アビスの肩をしっかりと握る。アビスは背徳感に苛まれなが
らも、エルの窒に自分の物をゆっくりと沈めた。
「ぃゃぁあっ…痛いぃぃっ!!あああっ、あっ…はぅぅっ!!」
「っ………エル…」
濡れているとはいえ、幼い少女の窒内は立派な大人の男が入るのは無理が在る。
二人の繋がる部分から溢れ出した血液は、床を赤色に染めた。
「ぱっ…ぱぱぁ…ひぁっ…ぁっ…ぅっ、あ…」
「……呼吸を、止めないでっ……エル…」
「ぁ……あ…は、っは…あ…はぁっ…。……ねぇ、ぱ、ぱぁ…っぁ?」
「ん?なんだい、エル…」
「愛してる、わっ……」
「私もだよっ…エル…」
「…んっ………?」
目覚めると其処はいつもの薄汚い部屋。
可愛い娘が自分の隣で寝息を立てている。
あれ?ついさっきまで、私はエルとイケないお遊びをしていた筈。
「…………夢、オチ?」
はあああ、と盛大に溜め息を吐くと、元気な自分の股間に目をやる。情けない夢
を見てしまったものだ。
娘を性の対象として見てしまうなんて。
もう一度溜め息を吐いて、ベッドから出る。気分転換に、人殺しでもしてくるか
。
end