「ひ、っや……あ、あぁっ」
「violette、」
紛い物のそこに触れると小さく跳ねる妹の身体。私とお揃いの髪色がゆらゆらと揺た。
「ぃ、あぁ……姉さっ、や……」
姉さん、と呼ばれるのはいつぶりか。私は嬉しくなって指の動きをはやめ俺にはもう無理なんだぜ