『フィミュよばい ロリショタver.』 
 
・子フィミュ×子タナ(φμ×θ) 
・スレ投下分+甘々エロ追記(85行目くぁwせ(ry以降) 
・百合要素あり 
・捏造解釈あり 以上注意 
 
 
 シーツの海の中、幼い冥府の王はぽつんとひざを抱えていた。 
 天蓋がかかった豪奢な寝台は彼一人には広すぎる。 
 
「……母上」 
 
 ぽそりと呟いたその時、扉がきぃっと小さな音を立てた。 
 開いた隙間から、小さな影がひょこりと覗く。 
 
「……μ、φ?」 
 
 声をかけると、てとてとと寄ってきて、天蓋の隙間から滑りこんだ。 
 入ってきたのは最近タナトスに仕えだした小さな双子。 
 命を刈り取る鎌の化身である彼女たちは、昼の間は常に彼の後に付いて回っているが、 
夜は自分達の部屋で休んでいるはずだった。 
 
「何カ、ァッタノカ?」 
 
 タナトスの問いに二人は顔を見合わせて、互いに促すようにつつきあう。 
 つないだ手と手が揺れるたびに、蠍のしっぽに似た三つ編みと尾長鶏の羽に似た長い髪が 
ゆらゆらと揺れる。 
 その動きを目で追っていると、不意にフィーがぴっと背筋を伸ばし、唇を開いた。 
 
「θ、私タチト一緒に寝マショゥ」 
 
 目を丸くするタナトスに、ミューも胸の前できゅっとこぶしを握って主張する。 
 
「μトφハ、θノタメニ存在シティルノデスワ」 
「θガ一人デ寂シクナィヨゥニ、私達ハィルノデス。一緒ニ寝マショゥ」 
「…………ァリガトゥ」 
 
 嬉しかった。小さな声で頷くと、二人はいそいそとシーツの上によじ登って来た。 
 タナトスをはさみこむように、ぴたりと傍らに寄り添う。 
 
「フフ、μハθヲ愛シテマスワ」 
「φダッテ、θヲ愛シテマス」 
「……我モ……μトφヲ愛シティル」 
 
 ごろごろと身を寄せ合う。 
 寝巻きと髪の色がおそろいのため、広い寝台の片隅で溶け合って団子のように見える。 
 冥府の住人の体温は生者よりも低い。けれど、密着すればそれなりに温かくなった。 
 
「温カィデスワネ」 
「ホカホカシマスネ」 
 
 ミューがすりすりと頬を寄せると、フィーも華奢な腕を胴に回し、きゅっと抱きしめる。 
 
「アァ、温カィナ……良ィ心地ダ」 
 
 タナトスの呟きに、二人は嬉しそうに更に手足をからめた。 
 薄布を通して感じるやわらかな感触がくすぐるように肌の上をすべっていく。 
 そして、ふくらはぎに絡んでいた脚が、撫で上げるようにするりと上がってきた瞬間。 
 
「……ンッ!」 
 
 タナトスは小さく声を上げ身を強張らせた。心地よさそうに閉じていた目を見開く。 
 
「θ? ドゥナサィマシタノ?」 
「何カ、シテシマィマシタカ?」 
「イヤ、ナ、何デモナィ」 
 
 突然の反応に驚き、気遣わしげな声をかける二人に、首を振って答える。 
 ……自分でも説明できなかった。 
 フィーの脚が腿の付け根に触れた時、臍の下辺りにびりっと衝撃が走ったのだ。 
 脚がどけられた今も、じんじんとした感覚が腹の底から喉元にこみ上げてくるようだ。 
 
「……θ、ォナカガ、ドゥカシタノデスカ?」 
 
 無意識に下腹部を庇うように身をすくめている様子に、ハッとしたような声が上がる。 
 
「!?」 
 
 何デモナィ、と答えてタナトスは膝を抱え込もうとした。 
 二人は視線を交わし頷くと、一斉に圧し掛かる。 
 男女の差はあるといえども、タナトスとミューとフィーの体格は、ほとんど変わらない。 
 二人がかりで押さえつけられて身動きが取れなくなる。 
 
「ヤメ……クァwせdrftgyふじこlp;@!!!」 
 
 
「……θ、今ノ発音シ難ィ声ハ何デスカ?」 
「平仮名マデアリマシタワヨ?」 
「…………忘レテクレ」 
 
 
 ――とにかく、二人がかりで押さえつけられて、無理やり夜着をめくられた。 
 
『…………アラ……?』 
 
 幼い雄の証を前にしての二人の呟きに、タナトスは反応に困ったように眉をひそめる。 
 
「μヤφニハ、無ィ物デスワネ……雌雄デ違ゥ物ナノデショゥカ」 
「ソゥィェバ、聞ィタ事ガアリマス。生殖器、ト言ゥノデスヨネ」 
 
 まじまじと見つめられる気恥ずかしさから文句を言おうとタナトスが口を開きかけた時、 
二人はちらっと視線を交わした。『……セーノ』という声が小さく響いた直後、小さな4つの 
掌が、ぴんと上を向いた物を、ぎゅっ、と掴んだ。 
 
「ウァッ!?」 
 
 タナトスが声を上げた瞬間、二人の手の中の物がビクンと跳ね、迸りが起きた。 
 『ッ!?』一瞬のことで反応ができなかった二人は顔や髪、服にまともに白濁を浴びる。 
 そのまま暫く呆然としていたが、やがてハッと我に返って、手を離した。 
 
「θ、大丈夫デスカ?」 
「……ハァ……大、丈夫ダ、スマナイ……」 
 
 タナトスは初めての衝撃に混乱し、腕で顔を多い、荒く息をつきながら答えた。 
 フィーは濡れてしまった夜着を脱ぐとタナトスとミューの身体をぬぐった。 
 ミューもそれに習い、フィーの前髪を止めるピンを取って髪にからまる液体をぬぐい取る。 
  
「ン、目ニ……」 
「アラ……大変ダワ」 
 
 ミューはフィーの睫に付いた白濁を舌で舐め取った。 
 
「……ショッパィ……不思議ナ味」 
「ソゥ? ……ア、本当、変ワッタ味デスヨ、θ」 
「…………我ハィィ」 
 
 タナトスは差し出された指を辞退した。起き上がると、腹の辺りまで捲くれていた夜着を 
一思いに脱ぐ。それを寝台の隅に投げやると、ミューとフィーもそれに習ってぽんと放る。 
 三人は一糸まとわぬ姿で再び身を寄せ合うと、興味深げに互いの身体に視線を這わせた。 
 
「コチラハ、ァマリ変ワリマセンワネ」 
 
 ぺたぺたと胸を撫でてミューが呟く。育ち始めていない乳房は真横から見ればうっすらと 
曲線に見えるが、少年であるタナトスとほとんど変わらない。 
 けれど、ドゥゾ、と促されてタナトスが二人の胸にそっと手を当てると、ふわりと溶けて 
しまいそうなやわらかさに驚いた。……自分の身体とは全然違う。 
 そう静かに感嘆しているタナトスに構わず、二人の興味はさっさと下の方に向けられる。 
 触れ合ったことで再び反応し始めた物に、指が触れると、瞬く間に勃ち上がった。 
 
「……不思議デスワネ、此ノ中ニ先程ノ液体ガ、入ッテルノデショゥカネ?」 
「ウゥ……ソゥ、ジックリト見ルデナィ」 
「……ソゥデスネ、θニダケ、見セテ頂ィテハ……不公平デスネ。μ、良ィ?」 
「エェ、良ィワ」 
 
 答えると、ミューは膝を立てて座りなおし、脚を開いた。 
 タナトスは恥ずかしさもあったが、興味もあったので目を向けた……けれど、露出している 
自分の生殖器と異なり、影になっていてよく見えない。 
 その気持ちを察したのか、フィーは唐突にミューを押し倒した。 
 
「キャッ、φ?」 
「モット、見ェヤスクシマショゥ?」 
 
 無邪気に笑いながら、フィーはミューの頭側にまわった。それから、手を伸ばしてミューの 
膝裏に手を入れ、よいしょ、と小さな掛け声と共に胸の辺りまで引き寄せる。 
 
「アッ、ヤダ……恥ズカシィワヨ、φッタラ」 
「フフ……サ、θ、ドゥゾ」 
 
 すべすべした小さな丘の中央にすっと桜色の筋が走り、ぴったりと閉じている。 
 フィーが更に膝を引き寄せると、くちり、と割れ目が開き、鮮やかな色が露わになった。 
 息がかかるほど近くで見ていると、とろりと蜜が浮かび、潤んでくる。 
 こくり、と喉が鳴り、タナトスは思わずその雫に舌を這わせた。 
 
「キャッ!?」 
 
 突然の刺激にミューは悲鳴を上げる。その声に一瞬止めたが、先程の仕返しとばかりに 
かまわず続ける。小さな花の芽のような部分に触れると、か細い脚がふるり、と震えた。 
 
「θ、ァ……ッ、ダメ、デスワ」 
 
 ダメだと言いつつも、舌先が動くたびに次々と蜜が溢れてくる。 
 身を震わせて上げる声も戸惑ったように切なげながら、甘い悦びを含んだものだった。 
 
「アァ、ンッ、ハ……ィヤ……ァァ!」 
「……θ、μノ脚ヲ抑ェテ下サィ」 
 
 甘い声に煽られるように夢中で続けていたタナトスに、フィーが声をかける。 
 
「……ンッ、解ッ……タ」 
 
 答えて膝立ちになったタナトスとミューの間に、フィーは身をかがめ、ふふ、と微笑んだ。 
 
「θニモ、シテ差シ上ゲマス」 
「!? 否、シナクティィ……ッッ!」 
 
 断る間もなくかぷり、と先を含まれた。タナトスが身を強ばらせるとそのまま、ずずっと 
半ばまで呑まれ、ん、と息をつく気配の後に根元まで口内に収まる。 
 けれど、収まることは収まったが、苦しいのか、喉が収縮する感触が伝わってくる。 
  
「φ……ッ、吐キ出セ……ッ」 
 
 温かな粘膜に包まれ、強すぎる刺激にすぐにでも弾けそうだった。 
 荒い息で告げるが、フィーは小さく首を振る。前髪が腹部をくすぐり、リボンが揺れる。 
 その振動も腰に響いて、タナトスは身を震わせた。 
 
「ゥ……モゥ、ィィ、カ……ラ」 
 
 舌が動くと、抑える手が緩んでミューが身を起こす。止めてくれるのかと思った次の瞬間、 
桜色の指先がタナトスの胸の突起をきゅっ、と掴んだ。 
 
「ヒ……ッ」 
 
 裏返った声を上げてタナトスは達した。 
 グッ、と苦しげな声を上げ、フィーは一瞬退きかけた後、より深く迎え入れ、吐き出される 
雫を飲み下した。全て放出しきって放された後、へたへたとタナトスはしゃがみこむ。 
 
「……ウゥ、モゥ厭ダ……触レルナ」 
 
 色々と尊厳が傷ついた彼は泣きそうな声で告げると、二人にぼふっと枕を投げつけた。 
 二人は困ったように声をかけたが、タナトスはシーツをかぶって引きこもってしまった。 
 
「θ、謝リマスカラ……θッタラ……」 
 
 シーツをひっぱるが断固として拒否される。これは……暫くご機嫌が直らないかしら、と 
フィーが溜め息をついた時、甘えたようなミューの声に呼ばれた。 
 振向くとミューがもぞもぞと脚をすり合わせている。言われなくても片割れが何を望んで 
いるか分かる。そして、それはフィー自身も望んでいることだった。 
 フフ、と笑い合って、互いの背に手を回して抱き合う。 
 未成熟な胸を合わせて飾りのような突起をこすり合わせると、んふ、と甘い声が漏れた。 
 フィーの指がミューの身体をすべり、脚の間に入って、濡れた秘所をさぐると、ミューは 
眉を寄せて長い睫を震わせる。フィーはミューの頬に口付けて囁く。 
 
「μ、私ニモ、シテ」 
「ン、……φモ……濡レテル」 
 
 無知な二人に技巧など無かったけれど、互いの快感を引き出そうと懸命に指を動かした。 
狭い隙間に細い指が入り込み、ちゅぷっ、と湿った音が響く。溢れてくる蜜で、すぐに二人の 
指はとろとろになった。より強い刺激を求めて、フィーはあることを思いつく。 
 
「……ネェ、μ、直接、合ワセテミテモィィ?」 
 
 とろんとした表情でミューは頷く。フィーはミューの腿を抱きしめるように持ち、露に 
なった秘所に自分の秘所を押付けた。ひと際大きな粘着音と共に、二つの嬌声が上がる。 
 
「ヤ……φッ、スゴク、気持チィィ……ワ」 
「ウン、μ、私モ……ッ、気持チィィ……ッ」 
 
 二人は夢中になって抱き合い、身体をすりつけ合う。水音と嬌声が段々大きくなっていき、 
ある瞬間、先ほどの刺激で昂ぶっていたミューが先に達した。 
 同時に、片割れの興奮が伝わったように、フィーも身を震わせ小さな死を迎える。 
 ほう、と息をつき、動きを止めて呼吸を整えていた二人が、こそっ、と響いた衣擦れの音に 
目をやると、シーツの隙間からタナトスがのぞいていた。ふふ、とミューが笑う。 
 
「θモ、混ザリタィノデスカ?」 
「ム。…………混ザリタィ」 
 
 小さな呟きに、二人は顔をほころばせ、タナトスの傍ににじり寄った。 
 そろって彼の肩に手をかけると、互い違いに腿を絡ませ、その間に幼い昂ぶりを挟みこむ。 
 タナトスも二人の腰に手を回す。濡れた六つの冥い瞳が交差し、頷き合った。 
 押付けあうように腰を動かすと、異口同音の喘ぎが上がる。 
 ぐちゅぐちゅと湿った音が鳴り、その音の響きにつられるように動きが激しくなっていく。 
   
「アァ……! スゴィ、擦レ…テッ……!」 
「ヤ……ン、ァァ、θ……! φ……ッ!」 
「ン、クッ……ァァッ!」 
 
 刺激に慣れない三人が昇り詰めるのにそれ程の時間はかからなかった。 
 瞬く間に快感が膨れ上がり、小さな身体を満たし、それが限界に達して――弾ける。 
 頭の中が白くそまって、自分が、互いが、どんな声を上げたのかさえ聞こえなかった。 
 
 ぐったりとシーツに身を沈め、そろって暫しの間、放心していたが、くしゅん、とフィーが 
くしゃみをしたのを切っ掛けに、そろって我に返り、身を起こした。 
 濡れた身体が冷えないようにシーツをかぶり、ぎゅうぎゅうと身を寄せ合う。 
 
「……ドロドロデスワネ」 
「湯ヲ……持ッテキマセント」 
「ソゥダナ……」 
 
 そう言いながらも動く気になれずに、目を合わせ、おかしくて堪らずに笑い合った。 
 笑いながらタナトスが二人の頬に口付けると、はた、と気付いたようにミューが呟く。 
 
「ソゥィェバ、マダ……口付ケハ、シテマセンデシタワネ」 
「ン? ソゥィェバ、ソゥダッタナ」 
「フフ……シマショゥカ?」 
「シマショゥ シマショゥ!」 
 
 ……そんなじゃれるような会話の後、ついばむように唇を重ね合い、冥王とその従者達は 
満足そうに微笑みあったのだった。 
 
 
お終い 

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