【冬のクリスマス】
冬「ねぇ、二人とも昨日から何してるの?」
朝「あ、ムシュー、来ちゃだめです!」
夜「あっち行っててください!」
冬「そんな…仲間外れにしなくても…イヴェールしょんぼり(すごすご)」
朝「…どうしよう、ヴィオレッタ、スポンジが膨らまない!」
夜「泣かないでオルタンス、材料はまだあるわ。イヴェには間に合わなかったけど…今夜中には、きっと!」
朝「そうよね、出来るわよね! ムシューと三人でケーキを囲んで祝えるわよね!」
夜「そうよ、王様君キャンドルもばっちり用意してあるし、焼けたスポンジの良い匂い目指して頑張りましょう!」
朝「そうよね。あのツリーの星屑の輝きが、私達を導いてくれるわよね!」
双子「ムシューのために頑張りましょう!!」
賢者「(がちゃ)メリークリストフ! 美味いケーキと聖戦の物語を持ってきたぞ、今夜は諸君らの話し相手に……」
双子「帰れッッ!」
【聖戦のクリスマス】
悪魔「ライラ、コレヲヤロウ」
焔子「わ、きれいな花、ポインセチアだよね。どうしたの?」
悪魔「今日ハクリスマスダロウ?」
焔子「そうだね…でも、私達には…関係ないよ」
悪魔「ソウダナ、確カニ聖誕祭ヲ祝ウ資格ハ私達ニハナイ。ダガ、敢エテ受ケ取ッテ欲シイ」
焔子「どうして?」
悪魔「赤ハ聖者ガ流シタ血ヲ、緑ハ永遠ヲ意味スルソウダ。君ハ緋キ焔デ私ヲ解キ放チ、永遠ヲ共ニ生キルト決メテクレタ」
焔子「シャイタン…」
悪魔「ダカラ、君ニ今日、此ノ花ヲ贈リタカッタ」
焔子「…ありがとう、シャイタン(ぎゅっ)」
悪魔「ライラ(ぎゅっ)」
姉妹「イイナ…(´・ー(´・∀(`・д||」
先生「ほほ、今宵は生誕のクリスマス、恋人の逢瀬をよく見ておこうかのう…」
姉妹「畏まりました!」「仰せのままに!」「はいサディ先生!」
【冥府のクリスマス】
θ「世間デハ救済者兼預言者ノ聖誕祭ダ…ダガソンナ事ハ関係ナィ! 今宵モ殺メテ殺メテ殺メ尽クスゾ!」
μ「…θハツリーナンデスカラ、動カナィデクダサィ」
φ「ソゥデス。星ガ落チマス」
θ「我ツリージャナィヨー重ィヨー」
双子「…………メ……ッ」
θ「嘘嘘、重クナィデス。モールデ首ヲ絞メルノハ止メテクレ」
μ「ソゥデスカ……ホラ、θ。φト作ッタ、クリストフケーキデスヨー」
φ「θニハ特別ニ、サヴァンクロースノ乗ッタ部分ヲ差シ上ゲマス」
θ「ワーィ」
μ「フフ、ハィθ、ァーン」
θ「ァー、ッテ、待テ、二人同時ニ差シ出スナ……(べちゃ)」
双子「ゥフフフフフフw」
【その他のクリスマス】
閣下「…ミーシャ…」orz
仮面「…エル…」orz
ノア「…ルキアよ…」orz
三人「リア充なんてしんじゃえばいいのに!!」