ゲイる
「旋風のゲイる」がハッテンたちの間での通り名。
元は、ある国の騎士団長を務めていたのだが、狙ってた美少年を寝取った他の軍団長を犯し殺してしまう。
(その軍団長は犯すのは慣れていても犯されるのは慣れていなかったようだ。)
それがきっかけで国を追われてしまう。だが元来気まぐれで、やらないかな性格もあり、
気に入った相手であればそれが一国の王の尻であろうと掘る男根を持つような男であり、
「いい機会だ」と、追放処分に処される前に自ら国を去ったというのがことの真相である。
出奔後は特定の男を持たず、傭兵として戦場でいい男を探し続けている。
ふと見ると男が暗殺者に襲われてた。
「ウホッ!いい男…」
あんないい男がやられるのを黙ってみているわけにはいかないな。
俺は右手に自慢の愛剣を握り暗殺者どもに立ち向かっていった。
「すまない…。助かった。」
暗殺者どもをあっさり片付けた俺は今、目の前の少年をじっくり視姦している。
ふむ…。こうして近くで見ると思った以上に若いな。やはり男は若いに限る。
それに何か武術でもやっていたのかほどよく筋肉もついているようだ。
ケツの張りから察するにまだ男をしらなそうだしこれを調教できるかと思うとますます股間がいきり立つ。
「おい!あんた聞いているのか?」
「んっ、おお聞いてるぞ。それに俺はあんたじゃないゲイるだ。」
「ああ、俺はアキラだ。それよりゲイるって…」
「やらないか。」
「なっ!あんたやっぱりゲイなのか!やるわけないだろう!」
「そうか残念だ!」
抵抗するアキラの腹を思い切り殴りつける。
「ぐはっ…」
「まったくお前が抵抗するから悪いんだぜ。せっかく優しくやってやろうと思ってたのによ。」
痛みに悶絶しているアキラの両手両足をロープで縛りつけ逃げられないようにする。
そして髪を掴みすでに大きくなっている男根の前にもってくる。
「おら、口を開けな。」
だがアキラは口を閉じ目の前にある男根から目を逸らし必死に抵抗している。
(なかなかいい態度だ。抵抗する男を無理やり犯すのも悪くないな。)
そう思いもう一度アキラの腹を殴りつける。
そして悲鳴を上げるために開かれた口の中に素早く男根を押し込む。
「ぐっ…ん。」
「おい、しっかり顎を開くんだな。俺のはまだ大きくなるからこのままだと顎が砕けるぞ。」
宣言したとうりに男根はさらに膨張していく。
「しっかり唾液を出して俺のを濡らしておくんだぞ。乾いたまま入れられて苦しむのはお前だからな!」
そう言いアキラのことなどまるで考えていない律動が始まった。
「んっ…はぁ…」
限界まで開かれた口はゲイルの男根を押し込まれたためまともな声を出す事など出来ずわずかな隙間
から唾液をたらすだけになってしまっていた。
(やめろ!やめてくれ!いったいどうして俺がこんな目に。)
今朝までは普通に生活していたアキラには何故自分がこんなところにいるのか、そして何故目の前の
男に陵辱されているかなどわかるはずもなかった。恐怖や絶望の感情だけがアキラを支配していた。
ふと、自分の口から異物が抜けていくのを感じた。
(もう終わるのか…?)
「さてこれからが本番だぞ。」
一瞬安堵したのだが四つん這いにされ腰を掴まれた為恐怖に震えてしまっていた。
「まったくケツを振るわせやがってそんなにやって欲しいのか。」
だがゲイルにとっては恐怖の震えなどより男根を硬くするためのスパイスにしかすぎない。
アキラはすでにゲイルの声など碌に耳に入っておらず自分の尻の穴が開かれている感覚だけで一杯になっていた。
「さて入れさせてもらおうか。」
「やっ…やめてく、ぐわあああ!!」
抵抗の声など無視しそのまま男根は菊座へと押し込んでいく。
ブチッブチッとケツの何かが破られていく音が森に響いていった。
「ちっ…。すゲイ締め付けだな。これだったら少しぐらいほぐしてたほうがよかったな。」
「あああ!!がああ!ああ!」
アキラは体が引き裂かれていく感覚に耐え切れず喉が張り裂けんばかりに大声を上げってしまっていた。
「少し黙ってろ!」
あまりのうるささに男根が萎え始めてきていたため顎を思い切り殴りつける。
ボキッ
「んっ…。顎が砕けちまったか?まあ静かになったからいいか。」
ぐったりと体から力が抜けたアキラを抱え込みさらに激しく腰を打ち付けていく。
あまりの激しさに一瞬が永遠に感じられてしまうほどである。
今のアキラは自分は永遠に腰を振られ続けると錯覚までしてしまっていた。
だが永遠に腰を振り続けられるわけなどなく、いつか終わりはくるもの。
「うぅおおおおぉぉ!!」
猛獣のような雄たけびをあげゲイルはすさまじいまでの精液を腸内へと出していった。
そしてついに腰の運動は終わりを告げた。
(ようやく…終わるのか…)
アキラはすでに薄れつつ意識の中この拷問とも言える行為が終わるのかという安堵に包まれていた。
例え腸内に注ぎ込まれているという不快感を感じながらでもそれは希望だった。
だがそんな希望は一瞬だった。
「これでちょうどよく濡れてきたな。やはり一度出さないと滑りが悪くてな。
まだまだ楽しませてもらうぞ!」
(父さん、母さん、俺はもう駄目だ。すまない…。)
パンッパンッと肉と肉のぶつかりあう音の中アキラの意識は消えていった。