「夏だ!!海だ!!」  
 
【触 手 祭 り だ !!】  
 
「う…うわわわわぁ〜!?」  
「いやあぁぁぁぁぁぁっ!!」  
海鳥の鳴き声と波音が響く浜辺で二人の女の悲鳴が響き渡る。  
とある南の島にバカンスに来ていたヒロとりゅーんえるばに、突如砂浜を割って出現した怪物が襲い掛かった。  
彼女達の足元に出現したイソギンチャクの様な巨大モンスターは、呆気にとられる水着姿の二人を触手で絡め捕る。  
そしてあっという間に二人の肢体を捕食したモンスターは、誰にも目撃される事も無く再び砂中へと姿を消した。  
 
『ふぁっ…あぁっ!!ひあぁんっ…ん…ひぃんっ』  
 
周囲を不気味に蠢く肉壁に囲まれる中で、両手を吊り上げられた二人は太い触手に背中合わせに拘束されている。  
縛られた彼女達の肢体には、拘束する触手とは別の粘液を滴らせる触手が絡み付いて、執拗な愛撫を繰り返している。  
「んぁっ!?か、身体が熱い…何でこんなにぃ…ひぁっ!?」  
「これっ…媚薬ぅ…このヌルヌル…絶対に媚薬が入って…あっ…あぁー!!」  
水着の上から見て解る程に乳首を勃起させたヒロとリューンエルバは、全身を犯す淫らな熱に悩ましげな吐息を漏らしている。  
そして身体をくねらせる二人の股間を一本の触手が潜り抜けると、染みの浮かんだ水着越しに彼女達の秘所を擦り始めた。  
「あひぃっ!?こ、腰が動いて…ひぃんっ!!と、止まらない…あはぁんっ!?」  
前後にスライドして動く触手にあわせて、ヒロとリューンエルバは嬌声を上げてカクカクと腰を揺り動かす。  
そのたびに水着が擦れる淫らな音を響かせて、染み出た二人の愛液はポタポタと雨垂れの様に足元へと滴り落ちる。  
微妙な緩急をつけて繰り返される触手の愛撫は、粘液の効果も相まって次第に二人の身体を脱力させていく。  
やがて身体を拘束する二人の両足をM字に開脚させると、愛撫を繰り返していた触手が粘液まみれの水着をビリッと剥ぎ取った。  
そして愛液が滴り落ちる秘所を、粘液を分泌する触手が舐める様に撫で回すと、物欲しげにヒクつく膣内へと侵入した。  
 
「んひぃっ!?は、入って…きたぁ…私の膣内にっ…しょ、触手っ…うねって…んあぁっ!!」  
「ひあぁっ!?び、媚薬っ…膣内が媚薬にぃ…んっ…あぁっ!?きた!!媚薬きたぁっ!!」  
二人の秘所へと入り込んだ触手は、その身をドリルの様に捻りながら、淫熱に火照った膣内を激しく突き回す。  
うねる触手が深々と挿入されるたびに、悦びに震える肉壺は淫らな音を響かせて、更なる愛液を滴らせ続ける。  
そして触手の表面から滲み出る催淫液は、触手のピストン運動に併せて彼女達の膣内と理性を肉欲で侵しはじめた。  
「はひぃんっ!!す、凄っ!!あんっ!!あぁんっ!!と、とろけるっ…リーエのオマンコとろけちゃうぅぅぅ〜!!」  
膣内を犯されビクビクと肢体を震わせると共に、彼女達の乳房を絞り出した触手が、乳肉を揉み上げる様に絡み付く。  
乳房に絡み付いた触手が蠢くたびに、硬く勃起した乳首は弄り倒される中、催淫の粘液に濡れた突起は淫靡な光沢を帯びる。  
そしてコリコリと執拗に乳首を責められる二人の前に、先端が窄まりの様になった新たな触手が姿をあらわす。  
喘ぎ声を上げながら触手を見つめる彼女達の前で、触手の窄まりが口を拡げると蠢く突起群に覆われた触手の内側が露わになった。  
「あっ…そんなので胸を吸われたら…やっ…駄目だ…そんなの…待っ…っ!?んっはあぁぁぁぁ〜!?!?」  
粘液を垂らして口を開けた触手の先端は、困惑するヒロの乳首に吸い付くと、生々しい音を立てて吸引し始めた。  
ビクビクと蠕動しながら吸引を続ける触手の内側では、飲み込まれた乳首が蠢く突起群によって絶え間なく弄ばれている。  
そして徹底的に乳首を責められる快感に喘ぐヒロの背後で、腰を揺らすリューンエルバがより淫らな嬌声を張り上げた。  
「あひぃんっ!?そ、そこは駄目ぇ!!そ、そこっ…あひっ…乳首じゃないのっ!!乳首と一緒に吸っちゃダメなのぉぉぉ!!」  
ヒロと同じく触手の先端を乳首に貼り付けたリューンエルバは、あられもない声を上げてガクガクと腰を揺らし続ける。  
その触手に突き上げられる股間の一点には、吸引用の触手が一本貼り付いて、チュウチュウと音を立てて吸い上げている。  
そして激しく秘所を突かれながら敏感な突起を吸引される二人は、時が経つのも忘れて触手が生み出す快感にのめり込んでいく。  
やがて快楽の果てに絶頂を迎えようとした彼女達だったが、あと一歩の所で蠢く触手は熱く潤った秘所から引き抜かれた。  
 
「んあっ!?んっ…な、何れぇ…?」  
「いや…ぁ…まだ抜いちゃ…あとちょっとでイケたのにぃ…」  
絶頂寸前で止められたヒロとリューンエルバは、切なげな表情を浮かべて甘ったるい吐息を吐き出している。  
そんな発情した身体を持て余す二人に、これまでのとは異なる触手が差し出されると、その表情は淫靡な期待へと彩られた。  
人の男性器を醜悪にデフォルメした様な形状の触手は、所々に盛り上がった瘤状の突起がドクンドクンと激しく脈打っている。  
そして凶悪なフォルムの先端が、淫らな蜜を滴らせる肉壺に押し当てられた次の瞬間、二人のあられもない嬌声が響き渡った。  
「あぅっ!!これっ…凄い…あぁんっ!!あっ!!は、激し…激しすぎるぅ!!あはぁんっ!!」  
濡れた恥肉の擦れる音を響かせて、触手に突き上げられるヒロとリューンエルバの肢体が、揃って激しく揺さ振られている。  
収縮する膣壁を強引に押し広げながら、二人の膣内へと挿入された触手が、緩急をつけたピストン運動を繰り返す。  
そのたびに身体を揺らす彼女達の乳房が大きく跳ね回り、それに貼り付く触手も懸命に離れまいと乳首に強く吸いついた。  
「あはっ♪そ、そんなに吸っちゃ…んはっ…ち、乳首伸びちゃ…んぅっ…伸びちゃぅ…んはぁぁぁぁ…」  
ピストン運動する触手の先端に膣内の最奥を突き回されて、ヒロとリューンエルバは瞬く間に絶頂の高みへと昂ぶっていく。  
そんな彼女達に合わせるかの様に、触手の動きも次第に小刻みなモノへと変化して、二人の子宮をコツコツと刺激し始める。  
やがて蠢き続ける触手の根元に不自然な膨らみが生まれると、ひたすら嬌声を上げ続ける二人の膣内に向かって進み始めた。  
「な、何…あんっ…何か来てるっ…んっ!!私達の方に何か来てるっ!!あはぁっ!!  
「あぁんっ!!な、何だって良いわ!!イ、イカせてくれるなら何だってぇ!!あはぁんっ!!」  
ゆっくりと昇ってきた触手の膨らみは、やがてヒロとリューンエルバの秘所を拡げながら膣内へと侵入する。  
下腹部から伝わる圧迫感に言葉を失う二人の膣道を、触手の膨らみが最も深い場所へと進んでいく。  
そして蠕動する触手の先端部に膨らんだ部分が到達すると、彼女達の中でドロリとした奔流が注ぎ込まれた。  
 
「ふ…ふあぁぁっ!?熱いっ…お腹が熱っ…あぁっ!!イク!!熱いの出されてイクゥゥゥ!!アァァァァーーー!!」  
「こ、これっ…良いっ!!こ、こんなの初めてぇっ!!あはっ…イッ…イクッ!!膣内射精されてイキまくるぅぅぅ!!」  
触手からドクドクと吐き出される熱い奔流は、ヒロとリューンエルバの子宮や膣内を蠱惑的な快感で満たしていく。  
自らの内部に拡がっていく熱い感触に二人は同時に絶頂へと達し、大きく仰け反らせた肢体をビクビクと震わせる。  
やがて注入を終えた触手が膣口から引き抜かれると、絶頂に意識を手放した二人の秘所から逆流した粘液が噴き出した。  
       
       
ヒロとリューンエルバが消息を絶ってから幾月もの時間が経過した頃、今もなお二人は肉欲の檻の中に囚われていた。  
甘い喘ぎ声を漏らしながら、二人は絡み付いてくる触手に自らの身体を委ねて、ただ与えられる快楽を貪り続けている。  
目の前に伸ばされた触手を愛しげに舐めるヒロと、その豊かな乳房に触手を挟んでムニムニと揉み上げるリューンエルバ。  
その彼女達の奉仕を受けた触手は、まるで悦びを表すかの様に躍り上がり、先端から乳白色の塊を撒き散らした。  
「んふっ…美味し…もっとぉ…もっといっぱい頂戴ぃ…ふぁっ♪」  
今や日々の糧となった甘みのあるゼリーの塊を、妖艶に微笑んだヒロとリューンエルバが互いに舐め合っている。  
そうして肉欲のまま触手と戯れる日々を過ごしてきた彼女達は、その身体に著しい変化を生じさせていた。  
以前よりボリュームの増した乳房は触手に絡まれるたび母乳を噴出させ、大きくなった下腹部は新たな命を内部に孕んでいる。  
そして二人の子宮に宿った異形の生命は、今この瞬間に誕生の時を迎えようとしていた。  
「んっ…あぁっ!?で、出てくる…わ、私のお腹の中から…ふぁ…何か動いて…んぅっ…う、生まれ…あはぁぁぁぁっ!!」  
不意に下腹部から伝わってきた重たい異物感に、ヒロとリューンエルバは大きく股を拡げて息を荒げている。  
二人の子宮口から生まれたそれは身体をくねらせながら膣道を拡げて、膣口へと向かって進んでいく。  
やがて彼女達の秘裂から幾本もの触手が這い出ると、それの後を追う様にして異形の幼子が姿を現した。  
 
「あ、あひんっ!!凄いっ!!触手で拡げられて…イクッ!!膣内っ…あぁんっ!!イクッ!!イクゥゥゥゥゥ!!」  
粘液の媚薬に侵され続けた二人の身体は、出産の苦しみすらも快楽へと塗り替えて、絶頂と共にモンスターの子を産み落とす。  
産み落とされた赤子は触手を器用に使って母体へと登り、ヒロとリューンエルバの豊かな乳房に這い上がって行く。  
そして大きく張り詰めた乳首に触手を絡ませると、自らの身体を搾乳器の様にして彼女達の母乳を吸い上げ始めた。  
「あんっ…胸が…乳首が感じ過ぎて…あっ…き、気持ち…これっ…あぁっ…い、良いよぉ!!」  
「ふぁ…あはぁ…い、良いわ…私の乳首もっと吸ってぇ…あぅんっ!!そう!!もっとミルク…おっぱいミルク吸い上げてぇ…」  
瞬く間に搾乳の快感の虜になったヒロとリューンエルバは、自ら乳房を揉み上げてモンスターに母乳を与え続ける。  
そんな彼女達に向かって再び男性器型の触手が姿を見せると、それに気づいた二人の表情を悦びの色にパッと彩られた。  
「あっ!?ま、またっ!!またあの触手っ!!わ、私のアソコにまた大きいのが!!」  
「来てぇ!!また逞しいの頂戴っ!!また私達の中いっぱいに…また孕むくらいにいっぱいにしてぇ!!」  
ゆっくりと近づいてくる触手に向かって、ヒロとリューンエルバは出産を終えたばかりの膣口を自ら拡げて股を開く。  
やがて愛液に濡れた肉穴にズブズブと触手が挿入されると、狂おしいまでの二人の嬌声が辺りに響き渡る。  
そこにはかつての戦乱を駆け抜けた英雄の面影は欠片もなく、ただひたすらに快楽を貪る二匹の牝の姿があるだけだった。  
 
「…と、まぁこんな感じにアキラから聞いた話を元にチキュウの【薄い本】を再現してみたんだけど…どうだった?」  
「さすがに実在の人物をネタにすんのはNGだと思う」  
ナギの執筆した【南の島の触手地獄〜肉欲に堕ちる牝英雄〜】を読み終えたアキラは、その退廃的な内容に頭痛を覚えている。  
そんな彼の苦渋に満ちた感想と共に返ってきた原稿を受け取ったナギは、片手をパタパタと振って満面の笑みを浮かべた。  
「いやいや何処ぞのエルフの女王様も水浴び姿をデバガメされた挙句に絵画になって残されてるし有名税よ有名税」  
あくまで反省の色を見せないナギの様子に、アキラは溜め息を一つ吐くと、咳払いと共に話を切り出した。  
「そんなナギさんに悪いお知らせが一つあります」  
「はい?」  
不意に切り出されたアキラの言葉、ナギは笑うのを止めて訝しげに表情を曇らせる。  
そんな彼女に構わずアキラは無言で親指を立てると、まるで首を掻っ切る様な仕草で隣の壁を指差した。  
「元ネタの御二人ですが今日ウチに遊びに来てたり…ってか隣の部屋に居たりなんかします」  
アキラの発言にシンと部屋が静まり返る中、ビクリと身体を硬直させたナギはそのまま恐怖にガタガタと震えだす。  
そして室内の気温が下がっていく様な錯覚を覚える最中、隣の部屋からキィ…とドアの開く音が聞こえてくる。  
「た、たす…助けてアキラ…先生もだけど、もう一人がヤバい…マジでヤバい」  
コツコツと廊下から聞こえる破滅の足音に、狼狽したナギが目に涙を浮かべて哀願の言葉を口にする。  
しかし哀愁を漂わせる彼女の姿を前にしたアキラは、穏やかな笑顔を浮かべたまま言葉を返した。  
「諦めたら?」  
無慈悲なアキラの言葉に燃え尽きたナギの視線の先で、閉じていたドアがゆっくりと音を立てて開いていく。  
その直後、台所で料理するネージュの耳に届いた悲痛な叫びに、一度だけ手を止めた彼女はフッと溜め息を漏らす。  
そして何も無かったかの様に鍋の方へと向き直ると、そのまま中の料理を掻き混ぜはじめた  
 

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