「大国と呼ばれる国で、どこまで通用するのか知りたいの。自分の才能に価値がある時は限られているから……ごめんねシフォン」
なんて、もっともらしい台詞を残して私、ランジェが僚友クリスと一緒にシフォンの元を離れ、フラウスター兵団に加盟したのは魔導世紀1002年春のこと。
お陰で故郷カムリアじゃ、すっかり「恩知らず」の烙印を押されちゃったけど、故郷とロギオンが同盟国だった事で、裏切り者にまで落ちぶれずに済んだのが救いだったわ。
三勇者としての私は、結局のところシフォンの月みたいな存在だったから、そろそろ自分自身の力で輝きたくなった、というのが別離の本当の理由だったの。
フラウスター兵団じゃ、ドミニムお姉さまみたいに、実力さえあれば女性だって一手の指揮官として重用される可能性もあるんだから。
※
フラウスターの一員となった私が、君主ザーフラク様から最初に言い付かったお仕事は、なんと笛吹きだった。
笛と言っても、そんじょそこらのヤワな竹筒じゃないんだから。
もっと太くて固い、黒光りしたりっぱな大笛。
それこそ移動中の馬車の中で、戦地の幔幕の陰で、私はザーフラク様の大笛を吹いて吹いて、吹きまくって差し上げた。
一番ドキドキしたのは、作戦会議中に執務机の下に潜り込んでの秘密の演奏会。
他の武将に見つかったら、君主様も私も大恥をかくんだから、それこそ緊張しまくり。
君主様もそのスリルがお気に召したのか、イッたと思ったら直ぐにムクムクとお元気になられて、アンコールを強要して来るんだから。
私もつい変な気分になっちゃって、こっそり片手でオナッてたのはここだけの秘密よ。
同期のクリスは武将として活躍を始めてるのに、なんで私だけが。
これはあの凛々しいドミニムお姉さまも通ってきた道なのかしら?
「その方の口唇は、国を傾ける逸品よ」
なんて、君主様は私の事を気に入ってくれたんだけど、私としては笛を吹く為に亡命してきたんじゃないし、そろそろちゃんとしたお仕事がしたくなったの。
私の秘密任務に気付き始めた武将連中からは白い目で見られるわ、クリスとはますます差を広げられるわで、このままじゃ変になっちゃう。
そこで、「お恐れながら」と君主様にお仕事をおねだりしたんだけど、その結果ようやく頂いたお仕事が、なんと軍楽隊の指揮者だった。
※
聞くところによると、何でも異界チキュウから来たというメガネに出っ歯の男が、私の被ってるクレリックキャップを見て「軍楽隊の帽子に似てますな」とか言ったそうで。
それを聞いた君主様が、かねてから戦意高揚のためにと考案していた軍楽隊の設立を、いよいよ実行に移す気になったってわけ。
それはそれで存分にやって貰って結構なんだけど、なんでそのケツを私に振ってくるのよ?
そりゃ私は若くて、可愛くて、スタイルもいいから、兵団のイメージアップ戦略に使いたくなる気持ちは分かるけど。
与えられた仕事には全力で当たるってのが、昔から言われてる出世の近道。
さっそく了承した私は、翌月に予定されてる記念式典でのデビューを確約した。
とは言っても、コリーア教の聖歌隊くらいの音楽的素養しかない私に、行進曲なんて作れるわけないでしょう。
でも、私はとっておきの秘密兵器として、音楽の天才を友人に持っていたのだ。
※
高名な音楽家であるルーチェ先生は、私が彼女の恋人クリスと駆け落ちしたと誤解していたもんだから、最初は相当お冠だったけど。
そこはそれ、長年一緒に過ごした女の子同士のこと、他人に聞かれては困る弱みの一つや二つはしっかりと握っているわけで。
それを思い出させてあげたら、喜んで何曲かのマーチを作曲してくれたわ。
やっぱり、持つべき物は仲のいい友達ね。
※
建国記念式典の冒頭を飾った私の姿は、居並ぶ兵団員の目を釘付けにして快感そのもの。
どうせなら見る人に、より一層のインパクトを与えてやろうと考えた私は、地面まで引きずっていたスカートをバッサリ切ってやったの。
ついでに金色の飾緒や肩章を施して、思いっきりフルモデルチェンジした服は、もはやクレリックの装束とはいえないほど派手になっちゃったけど。
どうせ見られて減るもんじゃなし。
私の脚線美を見て、思う存分に発奮して頂戴。
『フラウスターよ永遠なれ』から始まる、ランジェ軍楽隊200名によるドリル演奏は、思った通りの大好評を博した。
それにプログラムに各部隊のテーマ曲を盛り込んだ事で、武将たちの私を見る目も少しは好意的になったみたいだった。
君主様も殊の外お喜びで、「褒美を取らせる。遠慮なく何なりと申せ」なんて言って下さった。
私はご褒美を保留する形で、しおらしく辞退したんだけど、この功績がその後の私の運命を変える切り札になるとは、さすがに想像だに出来なかったわね。
※
フラウスターの戦略物資が盗賊団に略奪されるという事件が起こり始めたのは、勢力を西へ伸ばした我が軍が、ディアルゴ諸島を版図に加えた頃のこと。
この盗賊団って奴らが結構あくどい奴等で、こちらの警備の裏をかく巧妙な手口と意外に強力な戦闘力の前に、だんだん被害はバカにならなくなってきた。
痺れを切らせた君主様は、麾下の軍団長たちに盗賊討伐を命じたんだけど、誰も志願する人はいなかった。
そりゃそうよね、成功しても手柄になるわけでもなし、万が一にも盗賊相手に後れを取るような事にでもなれば、目も当てられない事になるのが分かってるんだから。
そこでこのランジェ様が盗賊退治に名乗りを上げたってわけ。
けちん坊のグリドフが私に兵を20名も貸してくれたのは、我が軍楽隊の『第一突撃騎兵団行進曲』を彼が気に入ってくれてたからという話で……改めて、ルーチェに感謝!!
盗賊討伐のために私がやった準備はまず、軍楽隊から選りすぐりの可愛い子ちゃんを50名揃える事だった。
勿論、その内の一人は私だけど。
後は大きな長持を50ケースと、バニーガールの衣装が50着、これで準備は完了よ。
※
数日後、ディアルゴのロダ地方、そのヘルハンプールとの境界付近を、見るからに怪しげな商隊が東へ向かってこっそり移動していた。
盗賊団の警戒線に、その商隊が引っ掛からない筈もなく、直ぐに300名ほどの覆面のゴロツキ共がやって来たの。
20名の商隊では名うての盗賊団に抵抗出来るはずもなく、荷を捨てて滑稽なほど慌てて逃げちゃったのも仕方がないことよね。
盗賊団のボスはしばらくの間、積み荷の長持を睨んで何やら考えていたけど、やがてニヤリと不敵に笑うと部下に命じて、荷を全部アジトに持ち帰らせた。
※
「この荷は、いい取引に使えるぜ」
盗賊団のボスがそう叫んだのは、彼等が50個の長持を根城に運び込み、城の出入り口を厳重に封鎖した後のこと。
部下たちはボスの言ってる意味が理解出来ずにキョトンとしていた。
「上手く一杯食わそうとしたんだろうが。残念ながら頭の出来は、こちらの方が上だったようだな」
「兄貴、誰に向かって喋ってるんだよ」
とは、出来の悪そうな部下の声。
「バカヤロッ。敵は兵士を潜ませた長持をわざと俺達に奪わせて、このシーフタワーに忍び込もうと企んでたんだよ」
「何だって、あの中身は兵隊なのかよ。畜生、ぶっ殺してやる」
「バカッ、落ち着け。もう捕まえてるのも同然だろうが。この兵士共を人質に使えば、たんまり稼げるんだって」
いちいち説明しなければボスの苦労が偲ばれるわ。
「策士、策に溺れるとはこの事だ。さぁ、出てこい。出てきて生き恥をさらせよ」
勝ち誇ったボスは長持にのし掛かり、荒々しく蓋を持ち上げた。
「いぃっ?」
自分の読みを過信していたボスは、長持の中身が屈強の武装兵士などではなく、荒縄でエッチ縛りにされたバニーちゃんだと知った瞬間、完全に思考停止しちゃった。
必死で猿轡を吐き出した可愛いバニーちゃん──勿論、私のことよ──は、盗賊団のボスの胸に泣き崩れた。
「村が奴隷商人に襲われて、みんな売り飛ばされるところでした。あなた達に助けて貰わなかったら、今頃みんな……あなた達は命の恩人です」
私はそう言うとボスにしがみついて再びウソ泣きを始めた。
ボスの体が小刻みに震えているのが、押し付けた乳首の先に伝わってきて、悪いけど笑っちゃいそうになったわ。
裸よりもエッチな格好をした可愛い子ちゃんに体を擦りつけられて、平静を保てる男なんかいやしないでしょうけど。
フロアのあちこちで同じ様な光景が繰り広げられ、心からの感謝は直ぐに酒宴へとなし崩しに移行していった。
「だいたい奴隷商人ってのは、こすっからくて気に入らねえんだよな」
すっかり酔っぱらってマスクを取ったボスは、予想した通りヴァングル盗賊団のマンビーだった。
残念ながら策に溺れたのはあなたの方よ。
※
その明くる朝、二日酔いの盗賊たちは手錠で数珠繋ぎにされた後も、お酒に混ぜておいた睡眠薬の影響なのか、しばらく状況を飲み込めずにバカ面を晒して呆けていた。
「シャキッとなさい。あなた達はフラウスターの捕虜になったのよ」
軍服に着替えた私の説明で、ようやく我に返った盗賊たちはキイキイわめき始めたけど、もう手遅れ。
「テッ、テメエは前に攻めてきた三勇者の小娘っ。はめやがったなぁっ」
ようやく私の正体に気付いたマンビーは、真っ赤になって怒り狂った。
「さぁ、殺せっ。早く殺せよっ」
この人たちの首をはねるのは簡単だけど、私には元々そんな積もりはなかった。
「もしも……もしもよ。あなた達が私の忠実な手下になるっていうんだったら。助けてあげてもいいんだけど」
私が勿体つけてそう言ってあげたのは、いよいよ処刑執行と言う段になった時。
ほとんどのゴロツキは、暗闇に差し伸べられた一筋の希望に何とかすがりつこうと、神妙な面持ちになった。
これは女神さまになったようで気分よかった。
けどボスのマンビーったら、「腐れ女の手下になるくらいなら、死んだ方がマシだ」なんて意地を張っちゃって。
毒婦キュネに下僕としてこき使われていた時のことを思い出したのかしら。
「待ちなよマンビー。俺たちゃ、この姐さんには命を救われた恩義があるんだ。ここはご恩返ししてみるのも一興じゃないかな」
そう言ってマンビーをなだめたのは、殺人剣の使い手ギャプ。
同じく私の『女神降臨』で命を取りとめたリュウもウンウンと可愛く頷いた。
「くっそぉ、犬でも3日飼えば恩義を忘れねぇって言うしな。仕方がねぇ、手を貸してやるか」
全員で下手な芝居を打って、私を騙そうって魂胆が見え見えなんだけど。
「処刑されたくない人だけ、この契約書に血判を押して頂戴」
結局、全員が手錠をはめられた手で苦労しながら、私が配った皮紙に血判した。
「それじゃあ、これで契約成立ってことね。いいわ、手錠を外してあげる」
私が渡してあげた鍵で、必死になって手錠を外す盗賊たち。
そして手錠が外れた途端のこと。
「この腐れアマがぁ〜っ」
思った通り、マンビーはいきなり飛び掛かってきて、私を床に押さえ込んだ。
「ぶっ殺す前に、タップリ可愛がってやるぜ」
マンビーは片手で私の手を押さえながら、もう一方の手で器用にパンティを下ろしにかかる。
マンビーがパンティを脱がすと、集まってきた手下どもが、私の足首を掴んで強引に左右に開かせた。
一人リュウだけが、気の毒そうな顔をしてうつむいていた。
「お嬢さん。契約なんてモンは商人の習慣だ。俺たち盗賊には関係ないんだぜ」
ギャプがニヤニヤ笑いながら、大股開きに据えられた私を見下ろした。
「その通りね。でもあなた達が契約した相手は、正確には私じゃないの」
てっきり泣き叫んで許しを請うと思っていた私が平然としているのを見て、盗賊たちはさすがにギョッとなった。
「じゃあさっきの皮紙は、一体なんだって……あぎゃぁぁぁっ」
マンビーは最後まで言い終えることは出来ずに、自分の股間を押さえて飛び上がった。
ギャプ以下、私をレイプしようとした全員が、同じく叫び声を上げ、股間を押さえて転げ回った。
途端に周囲に濃厚な栗の花の臭いが立ち込めた。
「あなた達、よっぽどご無沙汰だったのね」
私の皮肉もマンビーたちには聞こえていなかったみたい。
ようやく盗賊共が落ち着きを取り戻した時、奴等のズボンはすっかり台無しになっていた。
「てめぇ、いったい何を?」
ゲッソリやつれたようになったマンビーが、息を切らしながら聞いてきた。
「あなた達が血判を押したさっきの皮紙は『死神の血判状』だったの。今後私を不愉快な気分にさせると、無条件で死神の呪いが掛かり、今と同じ目にあうから覚悟してね」
その時の奴等の顔といったら、見せてあげたかったわ。
「この小娘がぁ。冗談でも貴様なんかの……うぎゃぁぁぁっ」
マンビーったら、まったく学習能力が無いんだから。
「兄貴ぃ、早く謝っちまうんだ」
見るに見かねたリュウが私への謝罪を促した。
「誰がぁ、腐れマンコの……あがはぁぁぁーっ」
あなたが絶倫なのは分かったけど、このままじゃ過労死しちゃうわよ。
※
というわけで、ヴァングル盗賊団300名の運命を手中にした私は、作戦終了の報告をするために、君主様の元にご挨拶に出向いた。
「ならん。我がフラウスターに弓引く者は、例え相手が神とて許さん。即刻首をはねい」
私の「投降した盗賊団を私の配下に」というおねだりは、一顧だにされず却下された。
これには盗賊団以上に、私の方が真っ青になった。
彼らは私が武将として独り立ちするために使う予定の大事な手駒なのよ。
振り返ると、盗賊団の面々も血の気を失ってうなだれていた。
「お待ち下さい。彼らは今後は君主様に忠節を尽くすことを約束していますし、腕の方は先の戦い振りで証明されています。決してフラウスターにとって損な話ではありません」
君主様も損得の分からないお方じゃないでしょうに。
「くどいっ。今回そ奴等を許せば、ひとたびフラウスターに弓引こうとも、投降すれば全て許されるとの前例が出来上がる。今後のためにも悪しき前例を残す訳にはいかん」
君主様にはとりつく島もなかった。
「それに、栄光あるフラウスター兵団に、汚らわしいコソ泥などは要らん」
いよいよ絶望感に包まれた盗賊団の面々は、顔を紙のように真っ白にしていた。
「それでは、この者たちは私の私兵として下さいませ」
私は最後の望みを掛けてお願いした。
フラウスター兵団の正規兵は、その全てを君主様が直轄していらっしゃる。
それを各武将に対して、必要に応じて貸し与える与力制度が採られており、武将は兵を養うのに自らの知行を使う必要はない。
その代わり、兵の忠節は軍団長にではなく、実際に養ってくれる君主様に対して尽くされる仕組みなの。
体面を重んじる君主様の兵じゃなくて、私の私兵というのなら問題ないのでしょ?
「貴様、どこまで思い上がっておるかぁっ」
まずいっ、君主様の目が据わっちゃった。
「お待ちを。以前お約束いただいたご褒美、今いただきとうございます」
「なにぃ」
記憶力のいい君主様なら、私が記念式典を成功させた時に賜ったご褒美を保留していることを覚えていらっしゃるわよね。
「そうまでして兵力が欲しいか。なら、最初からそう申し出れば良かったものを」
無言で玉座に座り直した君主様は、そう切り出した。
「いえっ、このゴロツキたちでいいんです」
流石に私の惚れた君主様は、戦略的な必要がない時に、一度かわした約束を破ったりしなかった。
「例え300でも、兵を養うには、今のお前の知行では足りんぞ」
「些か蓄えがございますれば。それにこの兵を頂ければ、今の知行など直ぐに数倍にして見せます」
私はそう言って、今一度地面にひれ伏して見せた。
「ならば、ディアルゴ北部に作られた魔王軍の出城を、今月中に落として見せい。それと逃走中のハネーシャ艦隊軍を我が軍門に下らせよ。それが出来たら、その方の申し出、考えてみても良い」
君主様はそう言うと、マントを翻して謁見の間を後にした。
※
振り返ると半分近くの盗賊たちが嗚咽を漏らせていた。
差詰め、私が体を張って自分たちの命を助けてくれたとでも思って感動してるんでしょうけど。
「姐さん、済まねぇ」
「恩に着るぜ。この上は一生アンタについていくぞ」
冗談じゃないわ、あなた達は私が出世するための捨て駒なの。
私が武将に抜擢されたら、むさ苦しいアンタ達とは直ぐにお別れなんだから。
「みんな騙されるなよっ」
ようやく元気を取り戻したマンビーが叫んだ。
「この女狐は、一芝居打って俺たちをたらし込むつもりなんだ」
意外と鋭いじゃん、けど……。
「どうせ出世したらポイ捨てしようって魂胆……あぎゃぁぁぁーっ」
あなた達をイかすも殺すも、私の気持ち一つだって事忘れないでね。
「けど、今月中に2つも難題を与えられて。お前さん大丈夫なのかい?」
ギャプは返却された愛剣を腰に下げながら、不安そうに聞いてきた。
「あなた達がいてくれれば。多分、大丈夫でしょ」
既に勝算のある私は、余裕の態度を崩さずに答えてやった。
「お前さんならやりかねんな。何たってお前さんは……」
「魔女だ、そいつは。カムリアの魔女だ……うがぁぁぁ〜っ」
マンビー、いい加減で立場をわきまえないと、ホントに死んじゃうわよ。
「マンビーとギャプを副隊長に任命します。それぞれ100名を指揮して。残りの100名は私が直卒することにします。それじゃ各隊ごとに適当に分かれてみて。3列縦隊っ」
記念すべき初号令に対し、リュウを先頭に、全員が若くて綺麗な私の所に殺到して来た。
気持ちは分かるけど、これじゃ部隊として機能しなくなるじゃない。
これは遠足に行く仲良しグループの班分けじゃないのよ。
言ってるそばから、またお酒なんか飲んで騒ぎ始めたりして。
明日は朝早くからディアルゴの魔王軍砦を目指して出撃するのよ。
これまであなた達ゴロツキが経験したこと無いような激戦になるんだから。
だから、せめて今夜は私の夢でも見て、グッスリお眠りなさい。
私も眠くなってきたから、この辺で寝ることにするわ。
お休みなさい。