妹を殺したヒス○ードの目的は最初から彼女の肉体だった。  
捕らえられた彼女は、○スミードが飽きるまで、あらゆる手段で陵辱され続けた。  
口、ヴァ○ナ、ア○ル、顔、胸、背中、至る所に突っ込まれ、擦り、ぶっかけ、塗りたくられた。  
或る日は1日中兵士たちの精子を顔にかけられ、窒息しかけた。  
また或る日には、裸のまま四つんばいで犬のように散歩もさせられた。  
往来の真ん中で"そそう"をし、殴られる代りにしゃぶらされた。  
1日尻に突っ込まれたまま過ごした日もあった。  
或る晩には女体盛りとして食卓に出され、精液混じりの肉を食べさせられ、吐いた。  
朝起きたら必ず舐めさせられ、精液と小便を飲まされ、衆人環視の中で便意を催した。  
自由など一切なく、食事中も代わる代わる犯された。  
死にたいと、何度も思った。  
正気を失いたくても失えない。舌を噛もうと思ってももうろくに噛む力も残っていない。  
毎日水をかけられ、どんなに汚れを落としても、すでに自身の臭気は相当なモノだった。  
すでに鼻は麻痺していて、男根の蒸れた臭いにも何も感じなくなっていた。  
それでも、犯され、甘美な喘ぎを漏らし、続けざまにイかせられても嫌悪感と憎しみ、恨みだけは消えなかった。  
妹を殺した張本人。  
そいつが私を、私の胎内を汚し続けている。  
唾液の臭いが身体中に染み込み、胎内も、すでに妊娠していてもおかしくはなかった。  
抜かれた後も直腸内には異物感が残り、髪の毛も、精液を塗りたくられたおかげで  
パリパリに痛んでいる。  
「生きてやる。」  
一人きりの僅かな時間、彼女はつぶやく。  
生きて、生き抜いて、必ず殺してやる。  
それも、簡単には殺さない。  
後悔の鳴き声と、絶望の悲鳴を上げさせてやる。  
いや、この怒りはもはやヤツ一人だけでは収まらない。  
一緒になって犯した、あるいは、同情はしても見ているだけだった、すべての人間−。  
彼女のうつろな目に、暗い炎が宿った。  
 
<続く>  

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