(こうやって空を見上げるのも久しいな・・・)  
見渡す限りの青空の下、降り注ぐ日差しにヒロの頬がフッと緩んだ。  
「ア〜ア〜・・・テス、テス、テェス・・・ただいまマイクのテスト中ーただいまマイクのテスト中〜」  
突然降ってわいた間の抜けた声にヒロの表情が硬直する。  
穏やかな気分をぶち壊され、震えるヒロの額に青筋がビキビキと浮かび上がった。  
「本日は晴天なり本日は晴天なり・・・天気晴朗なれど波高し〜波高し〜・・・あー・・・うん・・・」  
整備されたグラウンドに朗々と流れていた間抜け声は、咳払いと共にピタリと止んだ。  
次の瞬間、それまでの声とはうって変わった突き抜けるような明るい声が高らかに響き渡る。  
「レディィィィィィィス!!エェェェェェンド!!ジェントルメン!!大変長らくお待たせしましたぁッ!!」  
相変わらずハイテンションな実況が声を張り上げる。  
「ただいまよりドキドキ大運動会あくまで仮ッ!!の二日目を開催いたしますッ!!」  
高らかな宣言と共にファンファーレが鳴り響き、観客席からは割れるような歓声が沸き上がった。  
 
 
「百歩譲ってジェントルメンは奴らと言う事にしといてやろう・・・それではレディースは私達か?」  
大人の膝ほどの高さの台へ手足を結び付けられたヒロは、大の字に横たわったままボソリと呟いた。  
「ボク・・・全然待ってないし・・・」  
その言葉が届いたのか同じ姿勢のミュウは虚ろな表情でヒロの言葉に呼応した。  
そんな二人の声など届くはずも無く実況は、嬉々として口上を叫び続ける。  
「新たな女神の現れにより本日から赤白とは別に、青組が第三の勢力として今大会に参戦する事が相成りました!!三つ巴の戦いを制するのは果たしてどの組になるでしょうか!?」  
「いやぁ〜ん♪女神だなんて言われると照れちゃうな〜♪」  
実況の言葉に二人同様に拘束されたリューンエルバは、台の上で体をくねらせ嬉しそうに身悶えした。  
その動きに合わせたかの様に、ストライプのビキニに窮屈そうに収まったバストがゆさりと揺れ動く。  
「それでは二日目の競技を発表いたします!!・・・本日の競技は『玉入れ』!!『玉入れ』でございますッ!!」  
実況の声と共に数人の大会スタッフが、一抱えはあろうかという箱を3つ会場に運び込む。  
スタッフ達は3人の近くまで移動すると、その手に抱えた箱を降ろし足早に退場した。  
「ただいまスタッフの運んだ箱には大量のボールが入っておりますッ!!各チームの皆さんは中のボールを決められた『穴』にひたすら入れてくださいッ!!」  
実況の言葉に3人は自然と苦悩に満ちた視線を合わせる。  
「穴・・・?」  
「穴ぁ?」  
「あ、穴・・・」  
呆然と呟いた3人の視線は、そのまま自らの下半身へと移動する。  
「制限時間内に最も多くのボールを入れた組の勝利ですッ!!それでは用意・・・」  
『穴ァァァァァァァァ!?』  
競技開始の空砲を合図に、3人の絶叫が綺麗に重なるのだった。  
 
空砲の音と共に歓声が沸きあがり、各組の男達は疾風の様に走り出す。  
そして玉の入った箱へは全く目もくれずに、大の字になった3人の肢体に殺到する。  
「え?えっ!?何で!?」  
「おい!!玉はどうした!?玉入れだろうがぁ!!」  
「あ・・はは・・どうなってるのかしら〜?」  
口々に戸惑いの言葉を唱える3人を取り囲むと、男達はその魅力的な肢体を弄り始めた。  
男達の無骨な手が胸や尻といった性感帯を這い回るにつれ、次第に3人の口からは熱の篭った吐息が絶える事無く吐き出される。  
「んっ・・・やだぁ摘んじゃダメだからぁ・・・ひぅっ・・・」  
「くっ・・・最初から真面目に・・・んっ・・・あっ!?手を入れるなっ!!」  
「あんっ・・・ちょっと強すぎ・・・よぉ・・・もう少し優しく・・・んっ、お願いできないかしら・・・・?」  
複数の手による執拗な愛撫に、3人の肢体は素直な反応を示し、口からは次第に喘ぎ声も漏れ始めた。  
水着に一箇所に湿り気が出てきた頃、ヒロの涙に歪む視界が不思議な物体を捕らえる。  
「ハァ・・・ん?何だ・・・これは?」  
目の前にプカプカと浮いている小さな物体は、ヒロの近くを浮遊してはその大きな目のようなレンズを彼女へと向けている。  
「ここで観客の皆様に嬉しいお知らせです!!昨日の競技後、更に臨場感のある観戦をしたいとのご意見を頂き、大会委員会は大型モニタによる映像中継を導入する事に決定しましたぁッ!!」  
実況のアナウンスと共にスタンバイの整った巨大モニターが入場し、それには快感に歪む顔のヒロの顔が大きく映し出されていた。  
その憂いを含んだ表情に観客からは感嘆の声と大きな拍手が鳴り響く。  
「ちょ・・・ちょっと待てぇ!!そんな物をどこから持ってきたぁ!!!!」  
「大会実行委員がエイクスから手配し、完徹でスタンバイしました!!スタッフ一同頑張りましたぁッ!!」  
大会実行委員達の健闘を称え、更なる拍手が観客席から沸き上がった。  
実況の答えに引きつった表情を浮かべるヒロに、乾いた笑いを浮かべリューンエルバが声をかける。  
「科学発祥の地エイクスなら有るでしょうねぇ・・・その力を別の方向に使って欲しかったわ・・・ははは・・・ひぃ!?」  
それまで身体を撫で回すだけだった青組の男達は、「無視しないで」とばかり彼女の敏感な3つの蕾を擦り始めた。  
その刺激にリューンエルバの体がビクンと跳ね上がり、口から甘く蕩けるような溜め息が漏れ始めた。  
 
熱気の篭ったグラウンドの上で、男達の責めはますますエスカレートし、3人の口からは絶える事の無い嬌声が流れ続ける。  
彼女らの声に反応するように撮影機は忙しく飛び回り、モニターに彼女達の顔が映る度に観客達の欲望に満ちた視線が集中した。  
「やだぁ・・・こんな格好見られて・・・ひんっ・・・恥ずかしいよぅ・・・・」  
「見るなぁ・・・あう!!・・・嫌なのに・・・どうしてこんな・・・くぅん・・・」  
「あぁ・・・見られてるぅ・・・ミュウちゃんに・・・ヒロに私のやらしい顔・・・ふぁぁぁ」  
それぞれの水着は流れ出る汗と愛液を吸って肌に張り付き、胸の突起や股間の割れ目を克明に浮かび上がらせ、多くの視線に晒されていた。  
彼女らの様子に男達の何人かは、箱から色とりどりのボールを取り出し仲間へと分配する。  
卵より1周りほど小さな楕円形のそれを、彼らは目の前の肢体に這わせ始めた。  
「ひゃ・・・何これ!?ブルブルって震えて・・・」  
「あっ・・・これちょっと良いかも・・・後で何個か分けて頂け・・・・ひぁ!!」  
細かな振動を続ける球体が肌に押し当てられる度に、敏感になった体が感電したかの様な反応を示す。  
見た事も無い淫具に観客から感嘆の声が漏れ始めると、例の如く実況が解説を始める。  
「ご説明しましょう!!今大会で使われているボールは、かのドウムの科学技術の粋を集め作成された特別製でございます!!」  
 
ドウム――――かつてエイクスに本拠を置き、その科学技術を用い世界に覇権を唱えた戦闘国家。  
その目的は科学による人類の革新、ひいては世界の管理者たる神を超越し真に人が世界の主になる事。  
その為に幾度と無く非人道的な実験が繰り返され、数多くの犠牲者を作り出した。  
そしてドウムの統率者でありも目的の為に肉親すらも犠牲にした男――  
(貴様は戦時中に何を作ってるんだガイザン・・・)  
快楽で白く霞む頭に浮かびあがった冷血漢の顔にヒロは内心毒付いた。  
「―を用い女性の性感を効果的に高める事を重点に開発しました―以上が開発者であり、現在学園都市に在住のティミッド氏のコメントでした!!」  
長々と説明を続けた実況の口から、最後に出た名前にリューンエルバは快感を忘れビキッと硬直する。  
「?おい・・・んんっ・・・どうしたんだ・・・ふぁぁ!?・・・リ、リーエ?」  
明らかに態度の変わった彼女に、喘ぎながらもヒロは問い詰める。  
ヒロの声と淫具が押し当てられた乳首から流れる痺れに我に返ったリューンエルバは喘ぎ声の混じる声で白状する。  
「ご、ごめん・・・あひぃ!!・・・その子・・・わ、私の教え子・・・ひぃあぁぁぁ!?」  
目を逸らしながらのリューンエルバの言葉に、がっくりとヒロの全身から力が抜け落ちる。  
ヒロが何かを言おうと口を開いた時、男達の指が水着の股間部分にかかった。  
「あ!?や、やめろぉ!!」  
男達の意図を察したヒロが声を荒げるも、指は水着の内部に水音を立てながら侵入する。  
指先に伝わる濡れた肉の感触に満足しながら、節くれだった男の指が水着を引き剥がした。  
粘着質な水音と共に愛液の糸を引きつつ、彼女達の濡れた秘裂が姿を現す。  
「やだ・・・ボクの大事な場所・・・見られ・・・え!?イヤァァァァ!!!」  
男達の手によって足の拘束が解かれ、3人の下半身が力任せに抱え上げられる。  
強制的にまんぐり返しの体位にされ、剥き出しの秘裂が降り注ぐ陽光を反射し淫靡に煌く。  
「やっ・・・駄目!!撮らないで」  
ゆっくりと上昇を始める撮影機にリューンエルバも顔色を変えるが、静止と共に映し出された映像に身を震わせた。  
男の指で押し広げられた秘所を撮影機は濡れた襞の一枚までも、鮮明に観客達の見守るモニターへと中継する。  
多くの視線に晒される羞恥心がそうさせるのか、更に潤いを増す秘裂に青組の一人が手の中の物を投下した。  
 
 
※おまけ  
 
――――冥界――――  
 
ガイザン「とりあえず私に詫びろ魔王の娘・・・まぁ当時ミナヨが生きていれば作ってたかもしれんがな」  
ミナヨ「まぁ貴方様ったら・・・ところで私に隠れて観ていた事について言い訳を・・・」  
零号「何故私の目から水が流れる・・・何故私の体が振動する・・・理解不能」  
チク「姫様ハァハァ姫様ハァハァ・・・」  
 
 
 
押し開かれた愛液の泉に細かな振動を放つ球体が沈み込む。  
次の瞬間リューンエルバの口から悲鳴が上がり、引き攣った様に下半身が震え始める。  
「やっ!!・・・これ駄目っ・・・いやぁぁぁぁぁぁ!?」  
みるみるうちに泉は水量を増し、その溢れ出す様は観客達をモニター越しに魅了した。  
未知の快感に翻弄される彼女の叫びに呼応する様に、ヒロの口からも同様の喘ぎが吐き出される。  
「き・・さま・・・そこに触れぇあぁぁぁ!?あっ・・・はひぃ・・・」  
男達が秘裂へとボールを潜り込ませる中、一人の男が盛り上がった肉芽に指を添えると包皮を捲り上げた。  
露わになった肉の真珠にピンクの玉が押し当てられ、その細かい振動は爆発する様な快感を無尽蔵に生み出す。  
そんな白組達とは正反対に赤組の男達の動きは積極性の欠けた緩慢なものだった。  
「ふぇ?どうしたの・・・?」  
あからさまに動きの鈍い男達に、さすがのミュウも疑問を浮かべる。  
他の2組が女体を取り囲むように群るのに対し、赤組の男達はミュウの背後のみに陣取り、手が届くギリギリの距離に身を置いている。  
やがて男達の不審な行動に戸惑う彼女の脳裏に一つの仮説が浮かび上がった。  
「もしかして・・・昨日のゴニョゴニョ・・・とか?」  
肝心の言葉を濁しながらも彼女は自身の仮説を口にすると、その言葉に背後の男達がぴき…と硬直した。  
その様子は確認できずとも背後からひしひしと伝わる動揺の気配にミュウの脳が沸騰する。  
「しっ、失礼だよそれっ!!!き、今日は先に済ませてきたもんっ!!!!」  
昨日の失禁を思い出しながらミュウは更に言葉を続ける。  
「ど、どうせするんだったら真面目にやってよ!!ボク、ヒロさんみたいな目に遭うの嫌なんだからねっ!!」  
「き、聞こえてるぞミュウ!!・・・ああ止めろ2個同時になんて無理ぃぃぃぃぃ!?」  
 
観客の熱狂と興奮の中、玉入れ競技は着々と進行していく。  
玉の詰まった3人の下腹部は僅かな盛り上がりを見せ、幾多の振動が膣内で反響しあう。  
「残り時間は後1分!!1分です!!選手の皆さんは最後まで頑張ってください!!」  
実況の残り時間を告げる声に選手たちは慌しく動き始める。  
「うぁ!?駄目だ・・・もう入らな・・・止めろぉ」  
「お、お腹が揺れ・・・変になっちゃ・・・うぁぁぁ」  
「ああ・・・アソコに指がいっぱい・・・あんなになんてぇ」  
内側から響く振動に3人は半ば意識の飛んだ状態で、男達のされるがままに異物を受け入れる。  
3人の中では最も適正があったのか、リューンエルバの青組が他の二組を突き放してリードを保つ。  
続く2組は体型の差から来るのか、ほんの玉1〜2個分ヒロの白組が多くのポイントを有している。  
「さぁ残り30秒!!残り30秒!!」  
しかし実況が終了の秒読み段階に入った時に、そのアクシデントが起こった。  
 
既に大差をつけ勝利も確定していたと言っても過言ではない青組。  
勝利を確信し互いに笑顔を浮かべる男達の前でリューンエルバの背筋がぶるっと震え上がる。  
「あっ!!来る!!来ちゃう!!ひあっあっあああぁぁぁぁぁぁ!!?」  
それまで臨界状態だった彼女は激しく腰を震わせると、大きな嬌声を上げながら絶頂へ達した。  
絶頂を迎えた膣内は激しく収縮し、内部の異物を潮と共に外へと噴出させる。  
次の瞬間、彼女の中から飛び出した色とりどりのボールが陽光を反射し煌く液体に彩られ宙を舞う。  
その幻想的とも言えなくも無い光景に青組の男達の笑顔は凍りついた。  
「あはっ・・・凄っ!!またイク!!イクゥゥゥゥゥゥゥ!!」  
今なお絶頂に達し続けるリューンエルバと白く燃え尽きた青組の男達に、他の二組は勝利の笑みを浮かべる。  
その笑顔はヒロとミュウの震え始めた肢体に瞬時に凍りついた。  
「あ・・ひ・・・もう限か・・・ヒィッ!?お、押さえつけるなぁ!!」  
「ひぎっ!?駄目ぇ!!お腹が壊れ・・・ウアァァァァァァ!!!?」  
二人の秘裂から僅かに顔を見せた玉を、必死の形相の男達が両手で押し込む。  
出口を失った事で逃げ場を失った玉達が、収縮する膣内を所狭しと暴れまわる。  
蹂躙される様な動きに彼女達は幾度と無く達し、その度に男達の指の間から愛液が壊れた蛇口の様に噴出した。  
「5!!4!!3!!2!!1!!・・・0〜〜!!!玉入れは終了です!!選手の皆さんはカウントに合わせて玉を取り出して下さい!!」  
競技が終わり全身を弛緩させた2人の中へ、カウントに合わせて指が差し込まれる。  
秘裂をかき回しながら玉が抜き取られるたびに、肢体を震わせる彼女達をモニターは隅から隅まで映し出した。  
「本日の玉入れ・・・結果は1位白組!!2位赤組!!3位は青組でしたぁぁぁ!!」  
集計の終わった実況が競技の結果を高らかに発表する。  
歓声と共にガッツポーズを決める白組に対し、青組は今も立ち直れずに地面に倒れ付していた。  
「あ〜残念〜♪それなりに自信は有ったんだけどなぁ・・・あと少しでドジっちゃった♪」  
あはは・・・と笑うリューンエルバに呆れた視線をヒロとミュウは送る。  
大会スタッフ達が駆け寄り両手の拘束が解かれると、二人はノロノロと立ち上がり拘束されたままの彼女に目を落とす。  
 
「そんな事を言っているが、ほら時間みたいだぞ」  
「ん〜?まぁ負けちゃった訳だし仕方ないわね」  
あっけらかんと言い放つ彼女の元に、サービスタイムの開始を告げる実況の声が届く。  
やがて1位の白組の男達が情欲に目を滾らせ、大の字に横たわるリューンエルバの周りに集結した。  
「それじゃ皆さんお手柔らかに・・・って、え?ちょっと?」  
男達に微笑みかける余裕のリューンエルバだったが、男達の指が水着の腰紐にかかると一筋の汗が滴り落ちた。  
説明を求めて辺りを見回す彼女の視線が、帰ろうとしていたヒロの視線と交錯する。  
「ど、どーいうことなのかしらねー?」  
抑揚の無い声で疑問を訴えるリューンエルバに、にこりと屈託の無い笑顔をヒロは浮かべる  
 
「ああ、言ってなかったか?お前の参加申請は私がしたんだ・・・」  
そこまで一度言葉を区切ったヒロの顔にフッと影が落ちた。  
「挿入・膣出しアリアリでなっ!!!」  
『まさに外道』と言った形相でヒロは、最後の秘密を暴露する。  
「ちょ・・・ヒロ!!それはいくらなんでも・・・あひぃ!?」  
慌てて抗議するリューンエルバの言葉は、肉同士が打ちつけられる音に中断された。  
まだ湿り気の残っていた彼女の膣は男の剛直を抵抗無く受け入れ、一気に根元まで咥え込むと適度な締め付けで歓迎の意を表す。  
その具合に気を良くした男は腰を一旦後退させると、激しいピストン運動を開始する。  
「あっ!!そん・・・なっ、奥に当たって・・・はぁぁん・・・」  
連続で打ち鳴らされる小気味良い音に、リューンエルバの肢体が上下に揺れ動く。  
揺れに合わせたぷんたぷんと波打つバストを、別の男の節くれだった指が鷲掴みにした。  
瞬く間に双丘を包む水着が毟り取られると、露わになった白い乳房を男は先端ごと口に含む。  
「そんなに強く吸ったら跡が・・・あぅ!!か、噛んじゃ嫌ぁぁぁぁ・・・・・」  
下品な音を立てて吸われ硬くなった先端を甘噛みされるたび、リューンエルバの口から絶え間ない喘ぎ声が吐き出される。  
彼女の昂ぶりを表す様に、彼女の膣内もまた射精を促すかの如く緩急をつけて剛直に絡みつく。  
その貪る様な動きに耐えられなくなった男は腰の動きを加速させ、自らの欲望の滾りを膣内に解き放った。  
「あ・・・は・・・出てるぅ・・・熱いのが・・・いっぱい・・・」  
脈動にあわせ吐き出される熱い奔流に、リューンエルバは恍惚の表情を浮かべ肢体を震わせる。  
すぐさま全てを出し終えた男を押し退け新たな男が剛直を突き入れると、その固い感触を彼女は悦びの声を上げて堪能した。  
―日が落ち場所を移した上で、ようやく『彼女』が満足した事でサービスタイムは終わりを告げた。  
 
「あ?先生お帰りー」  
荒い息を吐きながら部屋に入ってきたリューンエルバに、パジャマ姿のミュウが声をかける。  
どうやら湯上りらしい彼女は洗面器を抱え、その身体からは仄かに湯気が立ち上っていた。  
「随分と遅かったな・・・長引いたのか?」  
先に風呂を済ませていたらしいヒロがYシャツ一枚と言うラフな格好でベッドに腰掛け首をかしげた。  
そんな彼女にあはは・・・と虚ろな笑いを返したリューンエルバは、後ろ手に扉を閉めるとミュウの持つ物に視線を止める。  
「あ・・は・・・ミュウちゃん?ちょっと洗面器貸してくれないかなぁ〜?」  
リューンエルバの猫撫で声に多大な不気味さを覚えながらも、人の良いミュウはおずおずと洗面器を差し出す。  
「あ・・・りがと・・・駄目・・・もう我慢できな・・・」  
受け取った洗面器を足元に置くと、リューンエルバは扉に寄りかかったまま水着の腰紐を解いた。  
両端の結び目が解かれると、股間に張り付いていた水着が自重で愛液の糸を引きながら剥がれ落ち、洗面器の中に落下し濡れた音を立てる。  
次の瞬間、目の前で始まる事にヒロとミュウは顔を引き攣らせる。  
「あ・・・出る・・・出る出る出る出るぅぅぅぅぅぅ!!!」  
最初にリューンエルバの秘裂から昼間の玉が顔を出し洗面器の中に落ちバウンドする。  
続けてゴポリと音を立てて2個3個と白濁液と共にカラフルな玉が吐き出された。  
「あ゛ーーーーーー!!洗面器っ!!ボクの洗面器ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ〜!!!!!」  
室内に立ち込める生臭い臭気にヒロは絶句し、白濁とボールに満たされていく愛用の洗面器にミュウは悲鳴をあげる。  
そんな二人に構わずリューンエルバは自ら秘所をかき回し、中の物を吐き出させていく。  
「あはぁ・・・止まんない・・・どんどん出てきて・・・あぁん・・・お尻もぉ♪」  
白濁の流れは自らの指で拡げた菊座からも吐き出され洗面器へと流れ込んでいく。  
全てを吐き出し終えた彼女は、排泄の快感に絶頂を迎えそのままズルズルと尻餅をついた。  
しばらくそのままの体勢で荒い息を吐いていたリューンエルバだったが、大きく伸びをすると中身を溢さぬ様に洗面器を持ち上げる。  
「ごめんねミュウちゃん?ちゃんと洗って返すから♪」  
完全に石化したミュウに謝ると、リューンエルバは備え付けの浴室へと姿を消す。  
「・・・おい・・・何だそれは・・・」  
ようやく我に返ったヒロが搾り出すように扉向こうのリューンエルバに問い詰める。  
「ん〜?お土産〜ヒロも欲しい〜?」  
「・・・いらん」  
扉の向こうより返って来た答えに短く返答すると、疲れた様に窓を開け放ちヒロはベランダに避難する。  
僅かに臭気の薄れた部屋の中には洗面器・・・洗面器・・・と呟き続けるミュウだけが残されるのだった。  
 

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