(む………?)  
自らの周囲を取り巻く多くの喧騒に、ヒロは混濁する意識の中で、不快感に呻き声を上げる。  
瞼を開くも視界を覆いつくす闇、それが目隠しによる物と気づくと同時に、彼女の秘所へ熱く脈動する塊が突き入れられた。  
「はぅっ!?な、何がどうなって……」  
卑猥な型の縛りに拘束されたヒロの裸身を見上げ、男は自らの腰に跨った太股に手を伸ばす。  
そして力んだ内股に浮かぶ筋に沿って指が動くたびに、下半身から力が抜け肉付きの良い尻が少しづつ降り始める。  
「はぁ……やめ……ち、力…抜け……」  
視界を封じられたことで過敏になった肌へ触れる指先に、ヒロは神経を直接愛撫されるような錯覚に襲われる。  
熱く滾った怒張が半ばまで収まり、秘裂が微かな湿り気を帯び始めた頃、二つの聞きなれた声が周囲の喧騒を切り裂いた。  
「えぇっ!?何でボク…はだ……いやぁぁぁぁぁ…」  
「ちょ……これ縄?やだ…私こんな趣味無……んんっ、食い込…んぁぁぁ…」  
微睡みより覚醒した二人は全身の性感帯を擦り上げる感触に悩ましげに身をくねらせ、その動きは男達の目を楽しませる。  
そして彼女達にもヒロと同く反り返った肉棒が打ち込まれると、いやらしく荒縄に装飾された肢体が跳ね上がった。  
「ミュウ……リューンエルバ………っ!?」  
秘肉を押し割ったままピクリとも動かず鎮座する剛直に、3人はもどかしげな溜め息を吐き汗ばむ肢体を震わせる。  
そして煩悶の時が過ぎ去り秘穴の内部が湿り始めた頃、既に恒例となった声が会場内のスピーカーから発せられた。  
「やって参りましたドキド(略)最終日!!全ての想い(性欲)を込めて全力全開で行きましょ〜〜っ!!」  
『うぁぁっ!?あ……はぁぁぁぁぁぁぁ……』  
実況の言葉を合図に3人の股間に潜り込んだ男達は、それぞれの肢体へ手を伸ばし力強く腰を突き上げる。  
ズンッと根元まで打ち込まれた衝撃に彼女達の尻が波打ち、その唇から飛び出した叫びも周囲の歓声に飲み込まれていった。  
 
「本日の競技は騎馬戦!!ルールは勝ちヌキ戦のバトルロワイヤル方式で最後までイキ残ったチームが勝者ですっ!!」  
「だ……誰が上手い事を……」  
ビクビクと膣内で脈動する熱く滾った感触を感じつつ、ふるふると肩を震わせ溜め息混じりの言葉をヒロは呟く。  
そんな彼女の耳へ、互いに姿が見えないにも拘らずミュウとリューンエルバの息の合った投げ槍気味な会話が聞こえてくる。  
「う〜ん………色々とツッコミ所満載みたいな〜?」  
「てゆ〜か既に私達の方が突っ込まれてるし〜みたいな?」  
(こっ……こいつらは…)  
お気楽ムード全開な二人の会話にヒロの額には青筋が浮かび上がり、思わず秘穴は咥えた男根をキュゥッと締め上げる。  
開始前より締め上げられる己がイチモツに男が必死にタップする中、口上を終えた実況が競技の開始を高らかに宣言した。  
途端にスピーカーから流れ始めたBGMに合わせ、横たわった男達は自らに跨る女体を突き上げ始める。  
しかし彼らの『イかない・イかせない』を念頭に置いた動きは、極めて消極的にズリズリと膣内を緩慢に往復し続ける。  
「んっ……これまでに比べれば……大した事は無いがっ…」  
「こ、これはこれ…でっ!!…結構きついかもね……んんっ!!」  
単調な突きの中にも剛直が稀に敏感な部分を擦る為、揺れ動く3人の肢体に甘い刺激が走り抜ける。  
しかし再び単調な責めに戻っていく為、燃え上がった淫欲は刹那に鎮火し、後に残る種火が彼女達の中で微かに揺らめく。  
やがて会場内に流れていたBGMが一周し途切れた所で、スピーカーから実況の声が響き渡った。  
「それでは時間になりましたので、抽選に選ばれた方々は準備の方をよろしくお願いいたします」  
その言葉を聞き観客席の中から3人の男達が立ち上がり、他の客のブーイングを背にグラウンドへと出てくる。  
彼等は自分達に飛ぶ野次に余裕の表情で手を振り返しながら歩き、やがて上下に肢体を揺らせる彼女達の元に辿り着いた。  
「な…何?…っひゃあ!?」  
背後に立つ気配に思わず振り返るミュウの背筋を、男の指先が触れるか否かの微妙なタッチでなぞり上げた。  
反射的に仰け反る肢体を抱きかかえる様に二本の手が回され、まるで二匹の蜘蛛の様に汗ばんだ肌の表面を這い回る。  
完全な暗闇の中で全身を撫で回される感覚に、しなやかな身体が男の腕の中で、もどかしげに揺れ動く。  
「や、やだぁ……もう止め……止めてよぅ…んんっ!!」  
耳元に吹きかけられる息使いを感じながら、ミュウは無抵抗に弄られる羞恥心に震え、その肌を桜色に上気させる。  
そして上体の動きに合わせ下部の接合部から粘つく水音が響き始め、その淫らな旋律に男はボルテージを昂ぶらせた。  
 
下方からの突き上げに揺れ動く肢体に、背後から伸ばされた二本の腕が獲物を捕らえる様に絡み付いた。  
「くぅ……離せっ…ひゃっ!?」  
嫌悪感に眉をしかめ身を硬くするヒロだったが、耳に吹きかけられた男の吐息に、その口より可愛げな悲鳴が上がる。  
そして男は尖った耳先に接吻すると裏側をネットリと舐め上げ、たちまち彼女の引き締まった尻がぶるっと震え上がった。  
「や…止め……気持ち悪…うあぁぁぁぁぁ!!」  
口の中の耳たぶを愛しげに甘噛みしながら、時折その舌を蛞蝓の様に動かし執拗に舐め回す。  
ヒロは鼓膜を打つ粘着音に顔をしかめるが、その表情も耳の穴に挿し込まれた舌先に瞬く間に崩れ落ちた。  
そして彼女の肢体を抱いていた腕は乳や尻へと伸ばされ、その柔らかな肉塊は男の手によって淫猥に捏ね回され始めた。  
「やっ……そんなとこ撫で…んっ…はぁぁぁぁ」  
ヒロの双丘が淫らに形を変える最中、リューンエルバの双丘も無骨な手に揉みしだかれていた。  
普段からも雄の目を惹き付けて止まない淫乳は、今や根元に括られた縄によって大きく前方へと搾り出されている。  
男は震える乳房の重量感を掌で堪能しつつ、汗ばんだ乳肉へ指を食い込ませ、その柔らかさと弾力に感嘆の息を漏らす。  
「痛…い……そんな乱暴なの……嫌なの…んんっ!!」  
指先が見えなくなる程に埋まった指が蠢くたび、指の合間からはみ出した乳肉がグニグニと双丘が形を変える。  
愛撫と呼ぶには乱暴な指使いにリューンエルバの表情は苦痛に歪み、半開きの唇からは絶えず涎が胸元へと伝い落ちている。  
それにも拘らず鮮やかに色付いた先端は更なる刺激を求め硬く尖り、伝い落ちた唾液に濡れ艶やかな光沢を放っていた。  
「ひぅぅぅぅぅっ!?らめぇ……そこをクリクリしないでぇぇぇ…」  
自ら包皮を押し上げ顔を覗かせた淫核を摘まれ、ミュウは切なげに肢体を震わせか細い悲鳴を上げる。  
愛液に濡れた淫核は指の腹に左右から潰されながらも、まるで催促するかの様にヒクヒクと断続的な脈動を繰り返す。  
そのグミの様な触感の肉蕾が醸し出す誘惑に、男は逸る心のまま指を擦り合わせ、ミュウの細い首筋を強く吸い上げた。  
「ふぁ!?あはぁぁぁぁぁ……イッ…イッちゃ駄目…なのぅ…」  
背筋を駆け上がる快楽の波がミュウの心に激しく叩きつけられ、そのたびに絶頂に弾けそうになる意識を繋ぎ止める。  
そしてミュウの中で快楽に抗う理性が悲鳴を上げる傍らで、ヒロもまた自身の内側より昂ぶる衝動に熱い吐息を吐き出した。  
 
「んはぁぁぁぁぁ……もう耳は止めへぇぇ…んぶぅ!?」  
唾液にベトベトになった耳から舌を離すと男は、惚けた表情の浮かぶ顔を両手でそっと挟み込む。  
そして間髪入れずにヒロの唇へしゃぶり付くと、強く吸い上げた彼女の舌を自身の舌で瞬時に絡み取った。  
「んむl!?止めっ…息が…苦しっ……んんん〜〜〜〜〜っ!!!」  
顔を背ける事も叶わず、されるがままに口内を蹂躙される中で、ヒロの思考は快楽と酸欠から次第に霞が掛かっていく。  
やがて男の手が顔から尻へと降ろされるも、ヒロは惰性のままに舌を絡ませ、時折流し込まれる唾液をコクコクと飲み下した。  
「いっ!!痛いぃぃぃぃっっ!!お願…離し…ひあぁぁぁぁぁぁっ!!!」  
節くれ立った指が唾液に濡れた先端を捻り上げ、リューンエルバの乳房は釣鐘の様に引き伸ばされている。  
肢体が突き上げられるたびに波打つ乳房へ舌を這わせ、柔らかな肌に歯を立て男は証を刻むかの様に甘噛みを繰り返す。  
やがて白い肌に薄い噛み跡が無数に刻まれた頃に、乳首を摘む指が解放され自由になった乳房が重力に従いプルンと零れ落ちた。  
「もう嫌ぁ…お願いだから乳首痛くしないで……うぁぁぁ…」  
苦痛に息を荒げ哀願の声を上げるリューンエルバだったが、再び指が乳房に食い込む感触に絶望の溜め息を漏らす。  
これまでの責め苦に充血した先端は、許容量を超えた刺激の名残からか、ビクビクと鼓動に合わせ脈打っている。  
その二つの肉蕾が男の口内に飲み込まれると、たっぷりと唾液に湿った舌がマッサージする様に絡み付いた。  
「あ…そんな……なんで急に……あはぁぁぁぁぁ……?」  
幾度となく擦り付けられる唾液は、さながら甘い媚薬となって痛みに痺れる肉蕾に浸透していく。  
その甘美な生暖かさにリューンエルバの口から漏れていた溜め息は、絶望のそれから次第へ嬌声へと変わり始めた。  
彼女の変化に気を良くした男は更に先端を交互に吸い立てながら、幾度となく歯を立て根元からコリコリと扱きたてる。  
「んっ…痛……でも気持ち良……んはぁぁ」  
巧みに飴と鞭を使い分ける男の行為に全身を弛緩させ、リューンエルバは上体を仰け反らせ熱い溜め息を漏らした。  
そして顔に押し付けられる胸に窒息しそうになるも、男は一心不乱に双丘をしゃぶり続ける。  
「ひぁぁ……もっとちょうだい……もっと強く欲しいのぉ……あぁん!!」  
更なる快感を求める声に応える様に、男は両方の乳首を咥えて犬がじゃれるかの如くに頭を上下に振り回す。  
その急激な刺激の変化に甲高い嬌声がリューンエルバの口から響き渡り、彼女の肢体は弓の様に張り詰められる。  
そして男は好機を逃さず口内の突起を強く吸い上げると、硬い肉蕾を舌先で激しくこね回した。  
「はひっ!?あ……だめ、もう………んはぁぁぁぁぁ……」  
胸の先端部に生じた甘い刺激は快楽の小波となって、リューンエルバの中に広がっていく。  
そして全神経を伝い全身へと行き渡った小波は、幾度となく反響を繰り返し増幅され津波となって彼女の内部で荒れ狂うウ。  
その快楽の洪水にリューンエルバの肢体は激しく痙攣し、遂に怒張を咥え込んだ秘穴は絶頂の奔流を吐き出したのだった。  
 
「あ…はぁぁぁぁ…イ、イっちゃっ…た…ひゃあぅ!?」  
男の口技に絶頂を向かえたリューンエルバは、打ち寄せる余韻に浸り肢体を小刻みに震わせている。  
そしてヒクヒクと蠢く蜜壷から剛直が引き抜かれると、一拍遅れて白く泡立った愛液がトロリと糸を引く。  
その淫靡な姿をモニター越しに見つめる劣情に憑かれた多くの観客達に、スピーカーから天恵の如くの言葉が響き渡った。  
「青組脱落ぅ!!これより大会終了までサービスタイムとなります。観客の皆様も奮ってご参加ください!!」  
実況の言葉で会場は歓声に包まれ、肉欲が解放された観客達が水を得た魚の様に、次々とグラウンド内に雪崩込んで来る。  
男達の集団は人波となり拘束されたままのリューンエルバに殺到し、その姿は瞬く間に幾多の影の中に飲み込まれて行く。  
そして彼女の肢体は数え切れぬ欲望への生贄と成り果て、絞り込まれた双丘や淫らに濡れた秘裂に無数の手が伸ばされた。  
「やっ!!んはぁ!?イったばかりなの…にぃ……っひゃあぁぁぁぁ!?」」  
これまでモニター越しにのみ見る事の出来なかったリューンエルバを抱え上げると、男達は飢えた獣の様に襲い掛かる。  
彼らの舌は美しい曲線を描く肢体を隅々まで嘗め回し、愛液を湛えた蜜壷を前後から挿入された指先が激しくかき回す。  
そして暗闇の中で繰り返される愛撫に抗い続ける最中、不意に胸を貫いた痺れが仄甘い媚薬となりて彼女の心中に広がった。  
「な…に?こ…れ……ひんっ!?ま、またぁ…?」  
未知の感覚に狼狽するリューンエルバだったが、瞼を覆う暗幕が取り去られると、その翠の瞳は驚愕に見開かれた。  
彼女の肢体の中で最も大きな存在感を誇示する白い双丘―  
その二つの膨らみの頂点には、ビクビクと脈打つ熱い肉の杭が、さばがら赤黒い塔の様に突き立てられている。  
そして先走りの滴る先端部に押し潰されたピンクの突起が、半ば乳輪に埋没する様な形で柔肉の内より僅かに顔を覗かせていた。  
「はぁぁ……こんなの変よぉ…こんな…こん…なぁ…あはぁぁぁぁぁぁ…」  
劣情に染まった視線の先で双丘に突き立った肉棒が、透明な粘液を塗りつけながらグリっと小さく弧を描く。  
その動きに柔らかい豊乳がたぷんと波打ち、亀頭に捏ね回される様に弾力に富んだ肉粒が乳肉の上を転げまわる。  
そして先程と同じ痺れが乳首の先より電流の如く流し込まれ、リューンエルバの口からは甘ったるい吐息が吐き出された。  
「んぁはぁぁぁ…胸が…熱いの…でも気持ち…良いぃ〜」  
二つの肉塊をたっぷりと捏ね回す剛直は、ピンと自己主張する突起を押し潰し、柔らかな肉の内へと押し込んでいく。  
そして亀頭を優しく包む乳肉の中、コリコリとした感触で先端をくすぐる肉粒の刺激に、男達は昂ぶる射精感に腰を震わせた。  
 
「ひっ!?ひぁう!?や、やぁ…おまめやらぁぁぁ…っはひぁっ!!」  
「んぶっ!!んんん…む…はぁ!!…さ、さわるなぁ…そこにさわるなぁぁぁ…んむっ!?」  
快楽に屈したリューンエルバに対し、ミュウとヒロは拒絶の言葉を叫びながら、精神を揺さ振る衝動に抗い続けている。  
彼女達の肢体は流れ落ちる汗と愛液に塗れ、突き上げられるたびに飛沫を飛び散らせ、陽光にキラキラと輝きを放つ。  
「も…やぁ…はふぅん…ふぁ?何…?」  
それまで執拗に弄られていた淫核から指が離され、ミュウは戸惑いながらも更なる責めを警戒し、ぐっと身を硬くする。  
その様子に背後の男は愛液に濡れた手を彼女の腰に添えると、さながらボートのオールを漕ぐ様に動かし始めた。  
「くぅっ!!…ぅあ…中、動いて…っはあぁぁぁぁぁぁぁ!!?」  
男は腰に添えた手を緩急をつけて前後に動かし、時折左右の運動を混ぜながら、単調なピストンを激しいものへと変えていく。  
そして突き入れられる剛直は狭い膣道を不規則に擦り上げ、ミュウの秘所からは掻き出された愛液が糸を引いて滴り落ちる。  
「ふぁ…や、やら…止まんな…止まんないよぉ…」  
男は頃合いを見計らい腰から手を離すも、揺れ動く下半身は慣性が付いたかの様に、主の意思とは逆にカクカクと動き続ける。  
そして悦びに震えるミュウの膣内は、それ自身が淫らな意思を持ったかの様に、熱く滾った剛直を貪欲に咥え込んだ。  
「んんんんん〜〜〜!!…っふはぁ…さ、触るなと言うに…ひぃんっ!?」  
長い接吻に朦朧とするヒロの菊座に手を伸ばし、男は愛液を塗りつけた指先で皺を伸ばす様に丹念に撫で回す。  
与えられる刺激に彼女の括約筋はヒクヒクと反応を示し、それに応じて突き入れられる剛直に絡みつく様に膣穴が蠢いた。  
「ふぐぅやめ…そこだけ…は、駄…はあっ!?…っっっっ〜〜〜〜〜〜!!!!」  
男は空いた手で乳房を揉みながら、しっとりと濡れた菊座に中指を押し付け、徐々に力を加え始める。  
これまでの愛撫にひくつく尻穴は僅かな抵抗を示すも、強まっていく指圧に耐え切れず、遂に色素の薄い窄まりが口を開く。  
次の瞬間、男の指が根元まで一息に挿入され、それに伴い背筋を駆け上がった衝撃にヒロは声にならぬ叫びを発した。  
 
「ひ、ひぃっ!!は、はいって…あっ、うあぁっ!?んんんあぁぁぁぁぁぁ!?」  
異物の侵入に慣れぬ尻穴は防衛本能のままに、深々と突き刺さった指を排出せんと、混乱したかの様に収縮を繰り返す。  
ガクガクと震えるヒロの身体が落ち着くまで、締め付けられる指をそのままに、男は手の中の乳肉をたっぷりと弄ぶ。  
「はひんっ!!や、やめ…ひゃんっ!!は、弾くな…あぅんっ!!」  
乳房を捏ね回す指先が桜色の先端を弾くたびに、ヒロの口から短い悲鳴が上がり、汗に濡れた肢体は敏感に反応する。  
同時に胸から伝わる刺激に彼女の下半身から徐々に力が抜け始め、ぎちぎちと指を締め付ける肉の拘束が綻んでいく。  
そして仄かな熱を帯びた窄まりからつぷりと指が引かれ始めると、ヒロの口から切なげな溜め息が吐き出された。  
「ひゃうぅぅぅぅぅ……お、おしりぃ…めく…れっ、ふひゃぁっ!?」  
粘液の絡み付いた指が引き抜かれると、だらしなく口を開き中の肉壁を覗かせていた菊門がゆるゆると収縮していく。  
そして閉じ掛ける窄まりに再び指先が挿入されると、押し広がった尻襞を巻き込みリズミカルなピストンが開始された。  
「やぅっ!?お、おしり…はぅん、こんなのおかしぃ…ふぁぅ!?だ、だめぇ…なんで…きもちい…ひぁぁぁぁ…」  
ヌポヌポと音を立てて突き入れられる指に、ヒロは尻を前後に揺らし肛虐の快感に肢体を震わせる。  
そんな痴態を見せる彼女を男は指をくの字に曲げ肉壁を擦り上げると、甲高い嬌声と共に前後の穴は淫靡に蠢いた。  
「ひやぁぁぁぁ!!か、かあさま…ヒロは…悪い子で…すぅ…お尻、感じ過…きひぃっ!?」  
輪ゴムの様なプリプリとした弾力で収縮する括約筋を、男は指先をクネクネと動かし丹念にマッサージする。  
そのたびにヒロは汗に濡れた髪を振り乱し、その唇より垂れ下がった舌は絡みつく唾液をヌラヌラと光り輝く。  
そして艶やかな光沢を帯びた舌を吸い上げると同時に、男は固くしこった乳首を引っ張りキュッと抓り上げた。  
「んぐぅぅぅぅぅぅぅ!!!んっ!?んっ!!んむぅっ!?ふぁぁっ…ん゛ぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」  
引かれるがまま男へ寄り掛かったヒロは快楽に体を揺らし、塞がった口から漏れる呻きは次第にそのトーンを上げていく。  
彼女の中の劣情が臨界点に近づくにつれ、尻穴を背める指も昂ぶりに合わせる様に、男は俄然その動きを加速させる。  
そして白く染まっていく脳裏に浮かび上がった母マリアの顔に、罪悪と羞恥を覚えながらもヒロは絶頂の波に身を委ねた。  
 
ヒロの絶頂に競技終了のピストルが響くと前後の穴から肉棒が引き抜かれ、彼女は長い溜め息と共に前のめりに倒れ伏す。  
空へ突き出た尻は絶頂の余韻に痙攣を繰り返し、そのたびに緩んだ二つの穴からは透明な粘液が内股に伝い落ちる。  
そして様々な体液で地を濡らすヒロに対し、リューンエルバを取り囲む集団から複数の男達が新たな生贄へと歩き始めた。  
「あはぁぁ…んん…ふゃぁぁぁぁぁぁぁん?」  
周囲に集まった男達に開脚した態勢で抱え上げられたヒロは、くてんと首を傾かせると切なげな溜め息を漏らす。  
そして幾多の視線に局部を曝け出しながら、彼女の肢体はリューンエルバの一団へと取り込まれ、その瞼から暗幕が取り去られた。  
「んはぁぁぁぁぁ……り、りーえぇぇぇ?…」  
大きく開かれた己の太股の向こうに、多数の男に囲まれ陵辱を受けるリューンエルバの姿を、ヒロの虚ろな瞳が映し出す。  
彼女は体中に押し当てられる男根達の熱に肢体を捩じらせ、その豊乳は吐き出された多くの白濁に染まりプルプルと揺れ動く。  
そして先端を柔肉の中に深く押し込んだ肉棒が新たな精を放つと、ウチに広がる生暖かさに白い双丘は表面を細かく波立たせた。  
「んはぁぁ♪気持ち良い…ねぇ…この縄いやなのぉ…はずしてよぉ…」  
快楽一色に染まった哀願の言葉に男達は視線を交錯させると、眼前の女体を括る縄に手を掛け外し始める。  
瞬く間に拘束を解かれたリューンエルバは、震える手で自身の滑る双丘を持ち上げると、白濁の絡み付いた先端へ舌を伸ばす。  
そして男達の見つめる中で自ら乳首を口に含んだまま双丘を揉みしだき、仄かな温もりを持つ白濁を舐め取り飲み下した。  
「んく…ふはぁ…ん、お待たせ…どう?ちゃんと…ん♪…綺麗になったでしょ…もっと見てぇ…私のおっぱい…あはぁ♪」  
自らの豊乳を舐め回す仕草に男達は更なる欲望を滾らせ、いきり立った自らの剛直を男達は我先にと滾らせる。  
そして男達の欲望の証にリューンエルバは悦びに顔を輝かせ、剛直の群れに捧げる様に自らの豊乳を根元から絞り上げた。  
「んはぁ♪…慌てなくても良いからぁ…おっぱいだけじゃなくてこっちも…ね?」  
胸だけで相手しきれない剛直に対し、リューンエルバは自らの尻肉を掴むと濡れた秘唇を開閉させ、卑猥な楽器の様に粘着質な水音を演奏する。  
露わになった蜜壷は淫らな牝の芳香に溢れ、滴る愛液は堰を切ったかの様に流れ落ち乾いたグラウンドを潤いをもたらす。  
しかし彼女の予想に反し男達を誘うかの様に開かれた肉花へ、熱く滾った肉棒ではなく劣情に浮かされたヒロの顔が押し付けられた。  
 
「はぅ!?ひ、ひろぉ?……ああ、でもこっちも素敵ぃ…ヒロの息が…感じるぅ」  
「んむぅ…リーエの凄いよぉ…じゅる…熱くて…ぬるぬるして…ふぁぁぁぁん」  
鼻先を濡らす肉の花弁をヒロの舌が、一枚一枚をついばむ様に舐めしゃぶり、硬く尖った淫核に歯が立てられる。  
そのたびにリューンエルバの膣は止まる事なく潮を噴出し、たどだとしく舌を這わせるヒロの顔からは透明な雫が滴り落ちた。  
「ふあぁぁぁ…ひろぉ…もっと奥もぉ……欲しいぃ〜」  
リューンエルバの言葉に応じ、ヒロは目の前の淫裂に顔を押し付け、溢れ出る愛液を水音を立てて啜り続ける。  
そして二人の男が快楽を貪りあう彼女達を抱え直すと、その濡れた秘所同士を重ね合わせ肢体を上下に揺すり始めた。  
「はぁぅ!リ、リーエの熱いの…擦れ…ぅぁあぁぁぁぁぁ!!」  
「こ、こっちも…ヒロの、あぅ!!クリ…が、当たっ…はぁんっ!!」  
二人の股間の動きに淫核同士が幾度と無く触れ合い、ヒロとリューンエルバの口は絶え間ない喘ぎ声を放ち続ける。  
彼女達の秘裂が擦れ合う結果、撹拌された二人の混合液が生み出され、それは尻の谷間を流れ菊座を濡らす。  
やがて熱く脈打つ肉棒が各々の尻穴を深々と貫き、甲高い嬌声のハーモニーと共に透明な飛沫の水柱が二人の合間より噴き上がった。  
 
 
 
「だ、大丈夫?ヒロさん」  
「うっ…尻が……焼ける…ぐぅ…」  
清掃の行き届いたタイルの上にしゃがみ込んだヒロは、下半身を襲う鈍痛に眉をしかめ呻き声を漏らす。  
競技後に執り行われた閉会式は淫欲に染まった喘ぎ声をBGMに粛々と進行し、各選手達は互いの健闘を讃え合い祝杯を挙げた。  
そしてミュウ達3人も彼等の宴に(性的な意味で)つきあわされた後、用意された浴場で情事の残滓を洗い落としている。  
「まぁ、あれだけ突き回されたらねぇ…あ、ミュウちゃん、そこにある軟膏を取ってくれる?」  
村人達の気遣いか、浴場にはボディソープや簡単な料理以外にも、擦り傷に効く軟膏や肌を潤す香油等が数多く用意されている。  
リューンエルバの言葉に彼女の背を流していたミュウは、その中より特徴的なラベルの貼られたチューブを手に取った。  
「ぼら…・・・?先生、何これ?」  
「痔の薬。ほらヒロも塗ってあげるから、こっちにいらっしゃいな」  
恩師の言葉に吹き出すミュウを他所に、リューンエルバは自らの膝をペシペシと叩き、今だに唸っているヒロへ呼びかける。  
その仕草に露骨に嫌そうな顔を浮かべるも、次第に熱を持っていく尻の痛みに観念したかの様に溜め息を吐き出した。  
 
「へ、変な風にするなよ…んっ…」  
自ら尻を向け頬を赤らめるヒロにリューンエルバは苦笑いを浮かべて、指に取った軟膏を僅かに腫れた尻穴へと塗りつけ始める。  
軟膏に塗れた指が動くたびに浴場内には短い悲鳴が反響し、その声にミュウの頬も知らず知らずの内に赤みを挿し始めた。  
「んふ〜…それにしてもヒロって実はマザコンだったのねぇ…『かあさまぁヒロはお尻でイキますぅぅぅ』って可愛かったなぁ」  
「んなっ!?ア、アレは…その…あの…」  
その時の光景を思い出したのか、リューンエルバはニタリと好色な笑みを浮かべ、喉の奥でククク・・・と笑い声を漏らした。  
彼女の言葉にヒロの顔が火がついた様に赤くなり、しどろもどろに狼狽の言葉を繰り返しながら、その視線は左右を行き来する。  
「あ〜…で、でもボクはヒロさんが羨ましいかなぁ……ボク、お父さんもお母さんも覚えてないし」  
何とか話題を逸らそうと一抹の寂しさを帯びた笑顔を浮かべながらも、ミュウは懸命に二人の間にフォローに入った。  
そんな彼女の笑顔はヒロの心をチクリと刺激するも、次に続くリューンエルバの言葉は二人の心に激しい衝撃を与える。  
「よっし♪じゃあ今日は私が二人のお母さんになってあげましょ〜♪…好きなだけ甘えてねぇ」  
「ごふぅ!?ふ、ふざけるなぁ!!お前、私より年下だろう!!だいたい母様をお前みたいな色情魔と一緒に…」  
次の瞬間ヒロの言葉が浴場に木霊すると、リューンエルバの顔はギシリと硬直し、その表情にミュウは本能的に後退する。  
更に言葉を続けようとする彼女の身体をギュッと抱き締めると、リューンエルバは傍らに置いてあったボトルを掴み取った。  
そして細い先端が軟膏が塗りたくられた窄まりに挿入されると、それまで響き渡っていたヒロの怒声は悲鳴と共に鳴り止む。  
「リ、リューンエルバ…おま…何…いれ…た?」  
「んっふっふっふ〜知りたい?…ひ・み・つ!!」  
リューンエルバの手が言葉にあわせボトルをギュウっと握り締めると、先端から勢いよくボディソープが射出される。  
ビュルビュルと腸内に流し込まれる冷たい感触に、ヒロの尻がビクビクと痙攣し、やがて股間から黄金色の液体が噴出した。  
「ア…ハ……アヘァ?……ハアァァァァァ??」  
「さぁてぇ〜…きれいきれいしましょうねぇ?ウフフフフ・・・・」  
理性の消失した表情のヒロから握り潰したボトルを引き抜くと、リューンエルバは中身が零れぬ様に指を突き入れる。  
そして完全に三猿を決め込んだミュウを尻目に指が動き始めると、虚ろな嬌声と妖しい笑い声が浴場に流れ始めた。  
 
 
そしてリューンエルバが満足する頃、そこにはタイルに突っ伏したまま、尻から泡を吹き悶絶するヒロの姿があった。  
 
 

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