「…大蛇丸様……」
不如帰は秘所が濡れ、ゾクゾクする余韻に浸っていたがやがて、尻を振りながら言った。
「…大蛇丸様…その…私に…下さい…私を犯してく…下さい」
潤んだ瞳で背後を振り返ると大蛇丸は自分の肉棒を扱きながら、不如帰の尻に手を掛けた
「ちゃんと言わないとわからねーな…何をどこにどうして欲しいんだ?」
「そ…それは…」
途端にボッと赤くなる不如帰の頬。
随分前から不如帰は大蛇丸と身体の関係はあるが未だにその単語、
この場合は『淫語』というのだろうが、その言葉に慣れないでいた。
不如帰はくの一であっても『女』を利用する術は毛嫌いしていたのだ。
「さぁ、して欲しかったらちゃんとおねだりしてみな。」
「や…や…お願いです……」
不如帰は壁に手をついたまま、片手で己の秘所を開いた。
「こ…ここに…ぶ、大蛇丸の…入れて」
「ダメダメ。優秀なくの一ならわかるだろ?」
「あ…そんな…ん、んん」
大蛇丸が背後から忍装束の前を掻き分け、不如帰の豊満な乳肉を荒々しく揉みし抱いた。
「相変わらず…目立つ乳だな…不如帰」
むにゅぐにゅ…と淫らな形に歪む不如帰の乳房。
「あ…あん……も、も…もう…」
「さぁ…言えよ…不如帰」
「そ……そ、その固い……」
「固い?」
「に……に…」
「お?…その続きは?」
「…肉…棒……を」
「どこに?」
「ほ、欲しいです……わ、私の……お…マンコ……
に…い、挿れて欲しい…です」
己の卑猥な淫語に顔を真っ赤にしつつ、不如帰は消え入りそうな声で言った。
「よしよし、良い子の不如帰にご褒美と」
大蛇丸はしっかりと肉棒を掴むと、下帯の脇から不如帰の秘所を一気に貫いた。
「はっ―――あああっ!」
不如帰の熱い膣中が、むにゅううっと大蛇丸の肉棒に絡みついてくる。
「お、おお……ほ…不如帰…う、おおおおっ」
あまりの締めつけに大蛇丸が顔をしかめ、眉間に皺をよせた。
そして始まる剣突。
ズンッ!
「はっ―はああっ!?」
狂いそうな快感が不如帰の中に怒濤のごとく押し寄せてきた。
間髪いれず大蛇丸は不如帰の尻をつかみ、
指を限界まで食い込ませ肉棒の抽送を徐々に早め始めた。
「あはああっ…はんんはっ…は、はげし…激しすぎ…ンっ、ますっ!」
頭の思考に霞みがかかり、呂律が回らなくなってきた。
「はっはっンぁ!いい、いいのっ!」
狂いそうな快感に不如帰は酔いしれる。
がくんがくんと突かれる度に揺れる頭。そして跳ね回る乳房。
「…あん、ンぁっ!いい、いいっ!
と、とってもとっても、すごっ!!大蛇丸さまァ!!」
「あっああっ何たって俺様だからな!もっと鳴けよ不如帰!」
大蛇丸は腰の動きにスパートをかけた、下腹部が尻肉に当たり、
小気味のいい手拍子のような音がたつ。
「…私も、わたひも…お、おろ…丸様…だいしゅきです!あああ!」
不如帰が髪を振り乱しながら、振り返った。
「くっ…出すぜ不如帰!!」
大蛇丸の双胸を鷲掴み叫んだ。
「ああああっわ、わたひ…わたひもイクッ!!」
不如帰の膣がぎゅうううと肉棒を締め付けた。
同時にぶびゅるるるるるるっ!大蛇丸の肉棒に電撃のように快感が突き抜け、
これまでにないほどの精を不如帰の中にぶちまけた。
「ん…は……はぁ…は」
ロゼは今しがた達した秘部からくちゅっと指を引き抜いた。
夕焼けに染まる執務室で書類に忙殺される一日は自慰に耽る事が
多くなった。
先の大戦での各国の戦記を綴ったこの本は巷では出回っていない。
学園都市の一部で学生達が作った本だからだ。
わざわざそれを取り寄せただけの甲斐はある。
とてもこんな卑猥な本は皇国内で出版できないだろう。
「はぁ…何て浅ましい身体……ん」
濡れた下着を脱ぎ、真新しい下着に取り替えなければとても執務の続きはできない。
寝室に行って早く下着を替えなければ…
キツイ胸元を弛めると、ピンクの乳首はまだピンと上を向いている。
秘所はまだ疼き、とろりと愛液を垂らし始めている。
寝室には他にも学園都市から取り寄せた新刊が届いているだろう。
お気に入りは少年兵とその女軍師が濃厚に絡み合うモノだ。
ロゼは自分でも禁呪の一部をつかい男根を生やす邪法会得しているだけに、
最近では床に就く前にそれを用いた自慰に耽っている。
「……もう一回か…二回……くらい…」
疼く乳首や下腹部を押さえ、ロゼは寝室へと戻った。
END