「はァ…はあん…そうよォ、うまいわ」
「んちゅ…はあ…ん…はっ、あ、アル様…アル様ァ」
夜の海を進む、無名兵団の持つ艦船の一室で
アルは従卒のアランに己の秘所を舐めるように命じた。
今はその夜伽の真っ最中であった。
『THE DEPTHS』
「はぁ…ん…あ。毎日、私をオカズに抜いていたんでしょう?」
「は…ん…は、はい」
下半身を剥かれ、初々しい肉棒をピンと勃たせたまま、アランは答えた。
「アラン…あなたは一日何回くらいオナニーしてたのかしら?」
「あ…そ…それは」
トロトロと愛液が湧き出す秘裂から顔を上げアランは口をつぐんだ。
「言いたくないのならいいわよ。ここでやめても…奴隷商から魔族の男の子を
買うのもいいし…あなたを従卒の任を解いてもいいかもしれない」
「えっ、そ、そんな―――」
「なら…言ってくれる?何をどうして、一日何回してたの?…うふふ」
「は…ぼ、僕の…僕のおちんちんを…」
「『僕のはしたない包茎チンポ』の間違いでしょう、アラン?」
有無を言わせないアルの視線にアランは観念したように言った。
「ぼ…僕のはしたない…ほ、包茎…チンポを…い、一日…ご、五回…
か六回…ア…アル様で…ぬ、抜いていました…」
「本当にいやらしい従卒ね。そんなにチンポを扱いてたなんて、まるで猿ね。」
わざと大げさな声を上げ、そして嘲け笑いながらアランの羞恥心を煽る。
「私のどこを想像しながら必死に扱いてたの?」
「ア…アル様の…お、お尻と…む、胸です…」
あまりの恥ずかしさに涙を浮かべながら答えるアラン。
それでもアルの言葉は止まらない。
「舌が止まってるわ…ちゃんとしないと…」
アルは首に手を当てて刎ねる仕草をした。
「あ、ご…ごめんなさ…はッ…んんっ…ちゅ」
弾かれたように声を裏返し、アランは赤みがかったブラウンの陰毛に覆われた
アルの秘裂に必死で舌を這わせた。
「はっ…あ、いいわ…とっても上手よ。あはっ…お豆も剥いて吸って」
「は…はひゃい…くっ…ぴちゅちゅ…ちゅうううう」
舌だけでクリトリスを覆っていた包皮をむき、露わになった
その陰核をアランは軽くはみ、そして吸い上げた。
「あっ…はっ……ん、んんん……はっ…ふ」
アランの頭を両手で股間に押しつけながらアルは達した。
ぴんと張った爪先が脱力したように床に着くとアランはアルの両手から解放された。
「ん…よかったわよ。ご褒美をあげないとね」
下着を上げながらアルは言った。
「あ…アル様…」
アルがアランから離れ、ベッドに腰掛けるとパンパンと手を叩いた。
「入ってらっしゃい」
カチャリ……ドアを開けて入ってきたのは魔族の少女だった。
アランと同じぐらいの年齢の少女であり、先のカーシャ攻略で得られた戦利品であった。
「ア、アル様…あの…このコは一体?」
「奴隷商から買ったのよ。結構、お金がかかったわ、何せ処女だし。
あの島で犯されなかった女はほんの一握りしかいなかったんだから」
「え…?」
話が見えず、アランはただアルの話を聞いているだけだ。
「わからない?その娘があなたのご褒美よ。犯しなさい、メイミーを犯した時みたいに」
「そ…そんな…ぼ、僕が…!?」
「嫌なの?メイミーを強姦した貴方ができないワケないわよねぇ?」
アルは手招きをして少女を呼び寄せた。
上気したような潤んだ瞳の少女はふらふらとアルに歩み寄った。
「奴隷商にもう少しお金を積んで媚薬を打ってもらったから…ふふふ…もう濡れてる…
大丈夫よアラン、メイミーを犯した時みたいにチンポは痛くならないわ。
もっともあなたがマゾなら話は別だけど?」
アルは魔族の少女の質素な着衣の下から手を入れ、股探りながら言った。
「ア…アル様…」
アルはベッドに少女を引き倒した。
そして自らはスカートをたくし上げ、下着を露わにさせる。
そして後ろを向き、豊満な尻をアランに向けた。
「私をお尻を見ながら犯しなさい…メイミーのお尻を私のお尻に見立てて犯した時みたいにね?」
ウフフフと暗い笑みを浮かべるアルにアランは得も知れない微かな畏怖を覚えた。
「お尻に食い込むパンティが大好きなんでしょう?いつも私のお尻を見ていたし」
アルは妖艶に笑いながら言った。
「メイミーのパンティー、引き裂いて五回も中に出してたものね?
嘆かわしいわ、こんな変態が私の従卒だなんて」
アルはそう言ってわざと己の下着を食い込ませた、たわわな尻肉が下着に押さえ込まれ、
無垢な少年の『雄』を高ぶらせた。
「…さぁ、アラン…軍師としてあなたに命じます『その娘をめちゃくちゃに犯しなさい』」
「はぁ…はっ…オ、オ願イシマス…シテ……クダサイ」
固まったまま動かないアランの腕を掴み、その少女は言った。
その股間からはアルと同じようにトロトロと愛液が漏れ、太股を濡らしている。
相当の調教を受け、大量の媚薬を打たれたのだろう眼は完全に情婦のモノで、質素な服から
除く淡い乳首はピンと痛いほど勃っている。
「さあ…アラン」
「はっ…はっ…くううっ」
少年は命じられたように少女を全裸に向き、ベッドの上で腰を振っていた。
魔族の少女は歓喜の声を上げながらアランの肉棒を受け入れていた。
破瓜を顕す鮮血が流れるも少女には関係ないようだ。
その先には豊満な尻をこちらに向けたまま自慰に興じるアルがいた。
「あはっ………人に見られながらするのは…んっ…久しぶりだわ」
くちゅくちゅと指で抜き差しを繰り返しながらアルは言った。
「私はね、あなたぐらいの年齢の頃は身体を売って暮らしていたの。名前くらいは知っている
でしょ?『スペクトラルタワー』の中にある街でね、身体を売っていたのよ。」
「あ…っはあっ…アル様…?」
農民であったアランもその塔の名前は知っていた。
その塔は空をも貫き、神々の住む天界まで続いている…という言い伝えが村にはあった。
「処女なんて名前も知らない冒険者にあげたわ。それから毎日、毎日、冒険者や
男達に身体を売って暮らして…んっ…あはっ…どう?その女の子の膣内はいい?」
「はっ…あ…んっく…い、いいです…気持ちいい」
アルの豊満な肉体に比べものにならない程の貧相な肉付きの少女の尻をアルに見立てて腰を
振り続ける。メイミーより小柄なだけあっていくら濡れていても締まりだけはよかった。
「はっ…あふっ…ん、んんあはっ…あっイ、イク…」
アルの身体がふるふると震えた。
「はっはああっアル様、アル様ああっ!」
アルの絶頂を見ながら興じるセックスは少年を最高にたかぶらせた。
「出るっ出ちゃうう!ああっアル様、アル様あああっ!!」
アランはアルの名前を叫びながら少女の膣内に白濁液をぶちまけた。
「はぁ…はあ…はあ…」
少女の背に折り重なり、まだ勃起したままの肉棒を膣口から引き抜くとドロリとした白濁液が
こぼれ落ちてきた。昼間のカーシャでの陵辱劇の中を伝令として駆け抜けたのだ。
日が沈む頃、港に帰ってきてもまだ少年の肉棒はギンギンに勃起したままだった。
はやく自慰をして吐き出そうと思っていた矢先にアルの呼び出しを受けたのだ。
まだまだ、この少女の膣内に吐き出さねば納まりそうになかった。
「まだできそうね、アラン?」
「…アル様?」
「今度は私を楽しませてくれる?」
アルは机に手をついたまま、秘裂を指で広げてみせた。
「私とセックスしたいんでしょう?」
「ア…アルさ…ま…」
「自慰ばっかりじゃあ可哀想だもの。どう、私のお尻は魅力的?」
アルは豊満な尻を突き出し、ゆっくりと弧を描いてみせた。
たわわな、それでいてぷりっと引き締まった官能的な女の尻が少年兵のモノを
より一層、勃起させた。
アランは夢遊病者のようにふらふらと歩き、アルの後ろに立った。
「いいわよ…アラン、後ろから思いっきり犯して」
アランの手を取り、胸に導くと、アルはねっとりとしたキスを交わした。
「んああああ!アル様!!」
そしてアランはアルの濡れそぼった秘部に後ろから挿入し、狂ったように腰を振っている。
「いいわ…いい、もっともっとしてアラン」
「はああっ、アル様、アル様!夢みたいです!アル様とできるなんて!アル様の膣中に
僕のチンポ突っ込む事ができる日がくるなんてええ!」
獣のような後背位での性交。
長年、妄想の中でしか犯せなかった高嶺の花が今、自分の前で尻を振って喘いでいる。
上官とその従卒という背徳感が最高に興奮する。
アルの髪に顔を埋め、その腰をアルの尻に叩き付けるように必死に振りたくっている少年。
アルはとろけたような表情で少年の剣突を嬉々として受け入れていた。
「ア、アル様の膣中…まとわりついて…!ぬるぬるって!もう…僕…んあああっ!」
「ア、アランの……アランの勃起チンポに犯されてるううう!」
「…あんん…こ、こんな事…い、いけないのに…気持ちよすぎてと、止められないよ!
アル様、アル様、アルさまあああ!」
「うん…うふ…はあ…アランの…中で大きっく…んんんっ!」
アランは眼を閉じ、背後からアルの零れるような双乳を両手で鷲掴み、その背に舌を這わせた。
「アルさ…アル様!か、顔を…さ、最後は前から…ぼく」
「うふっ…んいいわよ…アランのイッちゃう顔…私に…ん…見せて」
アルが妖艶に微笑み、少年と繋がったまま、正常位になった。
「あっあっアル様の…アル様のおっぱいスゴイよ!はああっ!」
アルの豊満な胸の谷間に顔を埋め、猛り狂ったように腰を下から突き上げた後、
腰がピクピクと小刻みに震え始めた。射精の前兆である。
「あっ…ダ、ダメッ!出る…出ちゃう」
「うっんんんっ…わ、私も…くうう」
「あっあっああっ!いや、ぼ、僕…チンポが…で、出る!ん、く…ううっ!」
指をぐにゅうとアルの豊満な尻に食い込ませ、
アランは一滴も漏らすまいと肉棒を最奧までたたき込んだ。
「出る出ちゃうううっぼ、僕、射精しちゃいます!ア、アル様!膣内で…んんううううう!」
びゅるるる、びゅばああぼどぼどぼどぶしゃぶりゅびゅるうううう
長年の想いが、溜め込んできた特濃の白濁液が塊となって射精された。
眉間に皺をよせ、歯を食いしばって最奥で射精を続ける。
アルの胸をめちゃくちゃに揉みし抱きながら、ようやくその射精が終わった。
「はぁ…ああ…出てる、アランの…すごく濃いの…中に出てる…」
そして上官と従卒は獣じみた性交を終えると荒い息をつきながら倒れ込むように沈んだ。
「はっ…はあはぁ…最高によかったわよ…アラン」
アルは身体にシーツを巻き付け、立ち上がった。
半分、露出した豊満な尻、そのアルの股からドロリと白濁の液が太股を伝い
零れている。
アランは荒い息をつきながらそれをみて、自分のモノがまた硬く熱くなるのを感じた。
「はっ…は…あ…アル様…?」
アルは先ほど魔族の少女の肩を持ち、歩み寄ってきた。
「今度の相手はこのコよ…私もまだ全然足りないの…今夜は夜通し頑張ってね」
「あ…は…はい」
果てしない底なし沼に少年は沈んでいくような錯覚を覚えた。
それでもいい…と思った。
だって…だって…こんなに気持ちいいのだから。
FIN