(俺は・・・どうしても登らなくちゃいけないんだ・・・!)
そう意気込んでスペクトラルタワーに挑戦したものの、わずか40階で俺は膝を折った。
「もう駄目だッ!脹脛がパンパンだし、なにもかもダメ!」
俺はソフラン像の前にしゃがみこみ、キノコをパクつきながら叫んだ。
『私はソフラン(略)、そんなことをいってはダメですよ、挑戦者よ・・・』
すると、なんと石か発泡スチロールでできていたはずのソフラン様が媚肉化したではないか!
刹那、俺の股間のキノコが何故かムクムクと成長を始めた。
生物は死を前に子孫を残したくなる、とかなんとかなのか、これは。
「じゃあ俺の疲れマラをなんとかしてくださいよ!どーせ処女ってわけでもないんっしょ?ソフラン様も」
「……」
残念なことに、ソフラン様は俺のお下劣発言のせいか、また元の姿になってしまった。
「しょうがねーなーっ、そいじゃまたこれを使いますか!」
そう、俺の、相棒、否、愛・望。愛と希望のフェアリーロッドを取り出し、振る。
するとなんとまあ、毎度毎度のいやらし姿でフェアリーちゃんが登場したではないですか!
「やあ、久しぶりってか3時間ぶりくらいかな?役にも立たないフェアリーちゅわぁああん(はぁと)」
「・・・また・・するんですか・・・」
青ざめた顔でフェアリーが聞く。諦めの濃い表情で。
「そうだよっ、また、ちみちみのきっつーーいマンコに中出ししちゃうもんにーハハハハハッッ!」
説明しようっ、フェアリーロッドの作用で登場する妖精は実は全て同一人物なのでR(あーる)!
(続く)