『変態サンタクロースの襲来』  
 
深夜―就寝中ふと息苦しさに目を覚ましたリューンエルバは、自らのおかれている状況に驚愕に目を見開いた。  
「ふぇっ!?ちょっ…何これ!?」  
寝間着に身に付けたネグリジェは大きく捲られ、すらりと伸びた両脚は、まんぐり返しの体勢になる様にベッドに縛られている。  
パンティ一枚のみに覆われたリューンエルバの尻は、あられもなく持ち上げられて彼女の身動ぎに合わせてゆらゆらと揺れ動く。  
そして突然の事に混乱するリューンエルバの前に、赤い装束を身に纏った者が揺れる尻を乗り越える様に顔を覗かせた。  
「メェェェリィィィクリスマァァァスゥゥゥ〜」  
「いや、何?何なの貴方?」  
リューンエルバと顔を突き合わせた赤装束は、間延びした声を喋ると共に、装束のポケットに手を突っ込んだ。  
その顔はごわごわとした毛に包まれていて、さながらイェティの様に表情を覆い隠している。  
そして様子を伺うリューンエルバの見つめる前で、赤装束はポケットから鋏を取り出すと、彼女のパンティへと切っ先を向けた。  
「あっ!?待って、これお気に入り…あぁっ!!」  
ジョキジョキと音を立てて動き始めた鋏は、瞬く間にリューンエルバのパンティを布切れに変えていく。  
そして隠れていた秘所が完全に晒け出されると、赤装束は最初から用意していたと思われる大袋から、油差しの様な物を取り出した。「〜♪〜♪」  
「いやぁ…そんな所を拡げないで…ひゃっ!?つ、冷た…いやぁん」  
リューンエルバの秘所を無造作に押し拡げた赤装束は、油差しの細い先端を挿しては鼻歌混じりに中身を注入し始める。  
注入された液体は妖しい滑りを帯びて秘所へと広がり、その淫肉の動きに合わせて粘着質な水音を響かせる。  
そして充分な注入を終えた液体を馴染せる様に、秘所をニチャニチャと開閉させると、赤装束は新たにディルドを袋から取り出した。  
「それでは今年一年間、良い女してた君に大人の玩具をプレゼントだよぉ」  
野太い男性器を模したディルドは、表面に真珠の様な突起が無数に備え付けられ、本物さながらのフォルムを誇っている。  
「ちょ…ちょっとそれは立派すぎると思うんだけど…」  
あまり凶悪な造形に思わず息を飲むリューンエルバの見つめる先で、ディルドの巨大なカリが濡れた秘所に押し当てられる。  
そしてゆっくりと肉襞を拡げながらの挿入が開始されると、暗い寝室内にリューンエルバの悩ましげな嬌声が響き始めた。  
 
「ふあぁっ!!な、何これぇ!?太いっ、すっごい太いぃっ!!」  
ビクビクと激しく下半身を震わせながら、リューンエルバは膣内を埋め尽くす硬い感触に艶っぽい表情を浮かべる。  
そんな痴態を視姦する赤装束は掌に伝わる手応えを確かめると、挿入半ばのディルドを一気に根元まで突き入れる。  
そして彼女の最も深い場所を刺激する様に、微妙に角度の変化を付けながら、小刻みなピストンで責め立て始めた。  
「はひっ!!らめっ、ゴツゴツらめぇっ!!お、奥に当たるぅ!!イ、イボイボこしゅれるぅぅぅ!!」  
小刻みなピストンが生み出す子宮への振動と、無数の突起に刺激される膣内に、リューンエルバは我を忘れて快楽にのめり込んでいく。  
それはディルドに責め立てられる彼女の動きにも顕著に現れ、今や彼女の尻はピストン運動に合わせる様に揺れ動いている。  
「あはっ♪イボイボきもちいいっ!!もっとぉっ!!んあっ、もっと激しいのっ!!ほしいぃぃっ!!」  
小刻みなモノから大きめモノへとピストンの間隔を切り替え、赤装束は激しく愛液を滴らせる秘穴を責め続ける。  
掻き出される愛液は飛沫となってリューンエルバに降り注ぎ、彼女の表情を更に淫らな色へと彩らせる。  
その中で赤装束は再び油差しを手に取ると、その細い先端を激しく躍るリューンエルバの尻のもう一つの穴へ突き刺した。  
「そろそろ次のプレゼントなんて如何かなぁ?」  
ディルドを動かすピストンの手は止めないまま、赤装束は注入口を挿入したアナルへ中身の液体を注入し始める。  
チュウチュウと注ぎ込まれる冷たい感覚に、リューンエルバの尻がビクンビクンと震え上がる。  
そして注入を終えた赤装束は、袋の中から細長いディルドを新たに取り出すと、透明な液体を溢れさせるアナルへ挿入した。  
「んんっ!!お、お尻っ…お尻の穴にもっ!!はひゃぁ…お尻も…おまんこも…ジュポジュポしてるぅ…」  
前後の穴へ交互に突き入れるディルドのピストン運動に、リューンエルバは自ら尻を振って更なる快楽を求める。  
自分の愛液に濡れる肢体は発情した女の匂いを発し、肌に貼りつくネグリジェは豊かな双丘と勃起した乳首を透けさせている。  
激しいピストンを繰り返していた赤装束は、やがて両手のディルドを一旦引くと、間髪入れず2本同時にピストンし始めた。  
「んひぃっ!?あ、あは…あんっ!!くるっ!!アクメくる!!おまんことお尻でイッちゃうっ!!あっ、あぁっ!!…イ、イクウゥゥゥッ!!」  
前後の穴が壊れんばかりの激しいピストンに、リューンエルバはあられもない嬌声を上げて絶頂へと昇っていく。  
そして高く持ち上げられた彼女の尻がビクビクと震ると、ディルドをくわえ込んだ秘穴から大量の愛液が溢れ出した。  
「あ…イ、イッちゃったぁ…あふぇっ…おまんことお尻で…んはっ…イかされちゃったぁ…」  
2本のディルドをくわえ込んだままリューンエルバは、絶頂の余韻に濡れた肢体を震わせ続けている。  
そんな彼女の拘束を解きながら、赤装束はズボンのベルトをガチャガチャと緩めると、自身の下半身を露出させる。  
そして自由の身となったリューンエルバの目前にペニスを差し出すと、彼女は艶っぽい溜め息を漏らして身を起こした。  
 

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