スパイラル  

「さてと、次は誰を堕とそうかな?」  
ここはカノンの屋敷・・・。  
ブレード・チルドレンのリストを見ながら朝日の中で呟く男・・・。  
「カノン・ヒルベルト」だ。  
「うーん・・・、『高町 亮子』かぁ、結構かわいいなぁ。」  
「高町 亮子」浅月の幼馴染であり、インターハイ女子100m走で二年連続新記録樹立という、  
恐ろしい記録を立てた人物である。  
「仲間が一人増えたらどう思う?理緒ちゃん?」  
「例えご主人…うむっ、様の奴隷が増えたとしてもぉ、んっ…理緒はぁ、一生ご主人様のぉ…はむっ、奴隷ですぅ、はぁん・・・」  
カノンの物を奉仕しながら答える少女・・・否、今となっては雌・・・雌奴隷と成り下がった、  
「竹内 理緒」である。  
「イイ子だね、ほらご褒美だ。ちゃんと飲みなよ・・・っと。」  
カノンの物が震え、一切構わず理緒の口の中に出す。  
しかし、理緒はそれを恍惚とした表情で飲み込む。  
「はあぁっ、ご主人様ぁ、有難う御座いましたぁ・・・。」  
それを見てカノンはクスクスと笑った・・・。  
「待っててね、亮子。お前もコイツみたいにしてあげるよ。」  

 

外は夕暮れ時になっていた。  
「ふぅ・・・。」  
家路につく亮子。練習の帰りらしい。  
「亮子さん!」  
ふいに後ろから声をかけられた。  
後ろを振り向くとそこには理緒の姿があった。  
「あれ?理緒ちゃん、怪我とかは?」  
理緒の怪我を心配する。  
「ちょっとこっちに来て下さい。」  
「おい、それより怪我…、」  
そのとき突然!  
『プシュッ!』  
「!!!」  
『何だ…頭が…クラクラして…』  
「くくくっ、僕の特製ガスはどうかな…?」  
薄れゆく意識の中で、亮子はそんな声が聞こえたような気がした。  

ザバッ!!  
「…う〜…」  
冷たい水の感覚で亮子は目を覚ました。  
「おはよう、亮子ちゃん。」  
辺りを見回した、どうやら廃工場のような雰囲気だ  
「…くそっ!!」  
既に亮子は縄によって、手足の自由は利かなくなっていた。  
これでは抵抗も出来ない。  
「はぁっ、はぁっ、きゅぅっ…。」  
カノンの背中にくっついて自慰をする理緒。  
それを見た亮子はカノンへの怒りが爆発した。  
「あ、あんた…!!理緒に何をしたっ!!!!」  
「ちょいとばかり教育を。」  
「なっ…!!」  
肩をすかされたかのように気が抜ける亮子。  
そんな彼女を見ながらカノンは笑顔で言う。  
「理緒は物覚えが良くてね。少し教えたらスグにマスターしてさ。今はすっかり悦んでいるよ。」  
「…はぁっ、ご主人様のおっしゃる通りですぅ。」  
その言葉に理緒が答える。しかし、亮子はそんな答えを望んでいなかった。  
それどころか、仲間を裏切り、あろう事か敵の性奴隷になって悦んでいる理緒に、激しい憤りを感じていた。  
「なんて真似を・・・」  
もはや、亮子に反論する気力は無くなっていた。全ての事が偽りに見えてきた。  
「それじゃあ、下僕を増やそうか…。」  
カノンがいやらしい笑みを浮かべた。  

「これは…?」  
亮子の目の前には、丁度肩位の高さで2u程の広さの水槽があった。  
「特別なプールだよ。泳ぐのも得意だろ?」  
「うわっ!!」  
亮子はいきなり突き落とされたため、水槽の水をかなり飲み込んでしまった。  
「…ぷはっ!!!!がほっ、げほっ…。おい!一体何の…!!」  
言いかけた言葉を飲み込んだ。それはそうだろう。  
亮子の目の前では、理緒とカノンがまさに今キスの最中だったのだから。  
お互いが抱き合い、激しく唇を求め合う。  
事情を知らない人間が見れば、恋に燃えるカップルであろう。  
そしてそのままカノンは理緒を押し倒して、衣服を引き剥がしてゆく…。  

しばらくの間、二人の性行為が続いていた。  
「きゃふっ!!はっ、はぁっ、ごしゅじんしゃまぁっ!!」  
「ククク…理緒は締りが良くて最高だぞっ!!」  
今までに見たことの無い、身震いするようなカノンの表情に、亮子は怒りとは別の新たな感情を抱いた。  
『なに!?アソコが疼いて…ダメ!!これじゃあいつの思うとおりなのに…うぅん!…』  
そんな亮子を横目で見つつ、カノンがスパートをかける。  
「くぅっ…、理緒!どこに出して欲しい!?」  
「くはっ、顔にぃっ、理緒の顔にかけてぇ、ぁはぁっ!くらしゃぃ…っ!!」  
もはやろれつも回らないほどに、理緒は快楽の渦に飲まれていた。  
「よし、これでラストだ!」  
カノンがありったけの力で理緒を突く。  
「あっ、あっ、ダメェ、だめれしゅ、あぅ、あっ、イッきゅぅっっ!!」  
理緒が絶頂を迎えた。  
「よし、今かけてやるぞ!」  
同時にカノンがモノを引き抜き、理緒の顔に濁った液をかける。  
「あぅ、きゃははぁ、ご主人しゃまの、せーえきぃ…」  
狂ったように顔についた液体を、理緒は嬉しそうに指ですくっては舐めてゆく。  

「…さてと、次は亮子ちゃんかな。」  
振り向いた水槽の中では、亮子が苦しそうに内股をもじもじさせている。  
「ふぅっ…、だ、誰があんたになんか!!」  
その様子を満足げに見ながらカノンが話し掛ける。  
「…ああ、言い忘れていたけれど、その水槽の水には強力でしかも即効性がある媚薬が混ぜてあるんだよ。」  
「!!!」  
その言葉を聞いた亮子は絶望した。  
元より限界が近い脳に鉄槌が下された。  
自分はもう駄目だ、カノンの手によって堕ちてしまうのだ、と。  
ふと、亮子の脳裏にある男の顔がよぎる。  
「…浩介…。」  
亮子は男の名を、ぽつりと呟いた。  
浩介…浅月浩介。  
それは、彼女の幼馴染であり、愛する…人。  
『だめだよね、あたしはこんな奴にまけちゃうのにさ。  
  あんたに散散言ったあげく、あんたを好きになって…  
  それさえ言えずに…ホントにゴメン……。  
  もぅ…あんたの顔も見れないや。…情けないよね。  
  ゴメン、浩介…本当に……ゴメン………………………。』  
心が凍て付いて、暗い闇に葬られた気がした。  

 

 →分岐:やってみるumi様ルートへ  
 

 

…気が付くと、亮子はベッドに縛られていた。  
「さて、理緒ちゃんはそこでビデオを撮っててね。」  
「はい、ご主人様。」  
自分を犯す用意をする二人を、彼女は虚ろな瞳で見ていた。  
否、見ていなかったかもしれない。  
「精神が壊れた…かな?」  
しかし、カノンは特に困る訳ではなく、早速亮子の内股に指を這わせてみた。  
「…くぅん、ふぁぁ…。」  
なんとも情けない声だ。軽蔑したような表情で、カノンは服を脱がせ、愛撫を速める。  
そしてその傍らでは、理緒が裸になり、興奮した様子でビデオを撮る。  

―――壊れ、狂った光景がそこにあった。  

亮子にとって、今ただ一つの救いは、自分の精神が壊れている事。  
何を言ったって、もう助からない。  
そんな絶望。  

「はぅぅん、はぅ、あぁん…」  
もう亮子は抵抗もしなかった、ただカノンを抱き、快楽に身を委ねる。  
そうして何もかも忘れようとしていた。  
しかし、忘れられない想いもあった。  
「ククッ、こうも簡単にコイツが堕ちるとはな。何か大きなショックの原因があったのか?」  
考えながらカノンは亮子の身体を舐めまわす。  
「きゃぅ、はぁ、こうすけぇ…」  
「!?」  
亮子の思いもよらない言葉にカノンはドキリとしたが、すぐに謎は解けた。  
「ククク、浩介…ねぇ。」  
そして、亮子の純粋な想いは、カノンによって深い黒に染められていく。  
「亮子…俺のがそんなに欲しいか?」  
カノンは浅月になったつもりで言った。  
亮子はその声が誰か判らない、ただ聞き入れるのみ。  
ただ自分が望んだ人であって欲しいと、そう思うだけだった。  
「はぁ、ちょうだい、こーすけぇ…」  
そして、亮子は懇願をする。  
何も戸惑う事は無い、彼女も願っているのだから。  
『この際だ、調教はまた今度だな。』  
そう判断したカノンは、亮子に  
「じゃぁまず、下準備をしてもらわねぇとな…。」  
そう言って、カノンは亮子に口でするように命じた。 

言われるままに、亮子はカノンの物を奉仕する。  
「んむ…ん、はぁん…。」  
…あたりに、水の音が響く。  
無論、亮子の口から漏れる音だ。  
亮子の口、表情はカノンを満足させた。  
そんなカノンを見て、亮子もまた悦ぶのだった。  
「ククク…、そろそろ飽きたな。」  
そう言うとカノンはおもむろに亮子の頭を掴み、腰を激しく打ちつけた。  
突然の事だったが、亮子は必死に口で対応する。  
「んむっ、むぅん…んっ、んぅっ!!」  
そして、カノンの笑いがまたこぼれた。  
「クク…亮子、口に出すぞ。」  
亮子は答える代わりに、口大きくあけた。  
そしてカノンのモノが震え、亮子の口に白濁液を注ぎ込む。  
亮子は、まるで幼い子供が無邪気に笑うような、  
それでいて、どこか艶かしい表情を見せ、それを飲み干した。 

「よし、それじゃぁ挿れてやろう。」  
そうカノンが告げた。  
すると亮子は自らの秘裂を広げて見せ、ねだった。  
「あたしのココ、こんなになってるぅ…はぁん、はやくぅ…ぅふふっ…」  
相変わらず、瞳は虚ろだった。  
カノンはその様子がとても滑稽に思えた。  
(よほど効果のある媚薬だな…、クスリでも入っていたかな、クククク…)  
そのまま、亮子を無言で一気に突いた。  
「あぅ…、あっ、あっ、こーすけの、おくまであたってるよぉっ!!」  
その光景に、笑い出すカノン。  
「フッ、ハハハハ!!!亮子がこんなにいやらしい雌犬だったとはな、とんだお笑いだぜ!!」  
だが亮子は否定しない。する気力も無い。  
「はぃぃ、いやらしい雌犬なのぉっ!!!だから、もっと…きゅぅっ!!」  
言い終わる前に、カノンが激しく動き出す。  
「はぁっ、はぁ、ぁあっ、こーすけぇっ!いぃよぉっ!!」  
「そうか、お前は想ってもいない奴に無理矢理犯されて感じている、汚い雌犬だったんだな!!」  
その言葉で、ようやく亮子が正気に戻った。  
けれども、それはあまりに遅すぎた。  
「えぅ?そぉなのぉ!?もぅどぅでもいいからぁ、はっ、はやくぅ〜!!」  
亮子はもう戻れない場所まで堕ちてしまった。  
一筋の光も届かない、闇の奥へと。  
「そろそろこれでおしまいだ!!!!!!」  
そういって、カノンが強く一突きした。  
「きゃぅぅっ!!ぁ、だ、めぇぇぇぇえぇっ!!!!!!!」  
「おらぁっ!!」  
そして亮子が果て、そのナカにカノンが出した。  
自分の物を引き抜き、アソコをぐしょぐしょに濡らした理緒に、綺麗にするよう命じた。  
間もなく理緒がよってきて、ご主人様の物へ奉仕を始めた。  
「んむっ、ん…はぁっ、ごしゅじんさまぁ…理緒にもシテ下さいぃ…。」  
亮子は身体を痙攣させて、快楽の余韻に浸っていた。  
「クククッ…、これで二人…堕ちたな…。」  
深夜にカノンの笑い声が、廃工場中に響き渡った。  

 

Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!