「はぁー、なんか誰もお見舞いに来てくれないと退屈だなー。」
病院のベッドの上で一人ため息をつく少女。
ブレードチルドレンの一人である、竹内理緒。
コンコン。
『だれだろ?』
「はぁーい、開いてますよー。」
ガラッ・・・。
「・・・・・・!!」
ドアから出てきたのはブレードチルドレンとは敵対関係にある
ハンターの一人、カノン・ヒルベルトだった。
「わ、私に何の用?」
「とんだご挨拶だね、理緒ちゃん。お見舞いに来たに決まってるじゃないか。」
「まぁいいわ、退屈だったもの。それよりお見舞いって言う位なんだから何か持ってきたの?」
充分に警戒しつつ話を進める理緒。
「もちろん。退屈しのぎにいい所へ連れて行ってあげようと思ってね・・・。」
「なにを・・・うっ!!」
抵抗しようとした時には、カノンの手の中のスプレーによって意識が遠のいてきていた。
「さぁ、楽しいショーの始まりだよ・・。」
目の前で倒れこむ理緒を見て、カノンは言った。
「うぅっ・・・…、っ!ここは?」
「もうお目覚めかい?理緒ちゃん。」
暗闇の奥からカノンが現れた。
「私を…どうするつもり?」
笑いながら答えるカノン。
「こういうつもりだよ・・・。」
そう言うとカノンは理緒の肩に手をかける。
理緒は振り払おうとしたが、自分が縛られている事に気づいた。
「や・・・、やめてぇっ!!」
そんな声を無視してカノンは理緒の服を引きちぎって行く。
ついに理緒の胸はカノンにさらけ出されてしまった。
「くっ、いい加減にして!!!」
「フフフッ。そんな強がりを言っていられるのも今のうちだよ♪」
「なにを・・・むぅっ!」
カノンは強引に理緒の唇を奪い、舌をねじ込んだ。
「むぅ・・・んんっ、はぁっ・・・」
「大丈夫かい?瞳が潤んできてるよ?」
冷たく笑いながらカノンが言う。
「こう言う目的で私を・・・!?」
「うーん、少しちがうな。」
「じゃあ一体何?」
私が荒っぽく怒鳴り散らすと、カノンは鞭を取り出した。
バシィッ!!
「ふん、少しは大人しくする気になったかい?」
「その程度のことで・・・、あうっ!!」
「いずれにせよ、止める気は僕にはないよ。」
そういうと激しく鞭を理緒に振り下ろす。
『ビシッ!ビシッ!』・・・・・・
「あっ、くぅっ、こ、このくらい・・・、あくっ!!」
悲鳴と鞭の音だけが暫くの間続いた・・・。
やがて理緒の中にも痛みとは違う快感が目覚めていた。
「うぅっ、くっ、はぁっ、あぁん・・・・・・」
それに気づいたカノンが口を開く。
「へぇ、もっと時間がかかるかと思ってたけど、さすがは理緒ちゃんだね。」
「あっ・・・、嫌ぁ、やめないでぇ・・・。」
理緒は思わず口にしてしまった。
それは、もうとめる事の出来ない悦び・・・。
「ふふふふっ、良いコだね理緒ちゃんは!!」
バシッ!!!
鞭にも力が入る。
しかしそれは理緒に快感をもたらすだけだった。
「ふふふふっ、良いコだね理緒ちゃんは!!」
バシッ!!!
鞭にも力が入る。
しかしそれは理緒に快感をもたらすだけだった。
「あぁっ、カノンもっとぉっ!!」
と、カノンの手が止まった。
「あぁっ、何で・・・。」
冷たい視線で理緒を見下ろす。
「だめだよ理緒ちゃん、僕のコトはご主人様って呼ばないと・・・。」
それに従って、欲望のままに哀願する理緒。
「ご主人様っ、すみませんでしたぁっ、もっと理緒をお仕置きして下さいぃぃっ!!!」
「そうだねぇ、じゃあもっと辛いお仕置きをしてあげよう。」
そういってカノンが奥から持ち出してきた物は火の点いたロウソクだった。
「ほーら、たっぷりお仕置きしてあげるよ。」
そう言ってカノンが理緒の身体にロウを垂らしていく。
「どう?理緒ちゃん。」
「ああぁぁっ!ご主人様ぁっ!!イイですぅっ!あぁああぁぁああぁっ!!!」
そして理緒は絶頂を迎えた。
「ふふふっ、可愛いよ理緒ちゃん。」
「はぁっ、ごしゅじんさまぁ・・・。」
そしてカノンは理緒の下半身にある邪魔な布を破き去った。
「なぁんだ、もうビショビショじゃないか。」
そしてカノンは理緒の胸を激しく愛撫する。
理緒は胸から伝わる刺激に反応する。
「あぁっ、ご主人様のがぁっ、欲しいのぉっ、お願いしますぅぅっ!」
ニヤリと笑って、カノンは理緒に容赦なく自分の指を理緒に入れる。
それはドンドン本数を増して、理緒の奥へと入り込んでいく。
「はぁ、あぅう、気持ちいいですぅぅ!!」
だらしなくヨダレを垂らして悦ぶ理緒。
「ふーん、そう。だったらこっちはどうかな?」
ついにカノンは自分の物を理緒のナカへと埋めた。
「うぅっ、はぁっ、ご主人様のが理緒の中にぃっ!!」
そういって理緒はまた二度目の絶頂を迎えた。
「クククッ、理緒ちゃんのナカはいいよぉ。」
「あぁあっ、ありがとうございますぅっ!!」
理緒が喘ぐたびに、カノンは思い切り貫く。
痛みとともに、理緒の理性も段々と闇に消えていく。
「ごしゅじんさまぁっ、はやく理緒のナカにぃぃっ!!!」
その言葉でいよいよカノンもトドメに出た。
「そんなに言わなくても理緒ちゃんの欲しがってた物、今すぐナカに出してあげるよっ!!」
カノンの中にあった熱い濁流が理緒のナカを犯していく。
ドクンッドクンッドクンッ・・・・・・・・・・・・。
「うぁぁっ、ごしゅじんさまぁっ!!!はぁあっぁあああっ!!!!!!!」
カノンの物を受け取ると、理緒はついに果てた。
「ふふふっ、これでずっと一緒だよ。」
「はい、理緒はご主人様の奴隷ですぅ。ずっとずっとご主人様の側に置いて下さいぃ。」
そう言う理緒の頭をカノンがそっと撫でた。
理緒の瞳には…もう……光は…映る事がないのだろうか………。
カノンのブレードチルドレン奴隷化計画〜第一部 竹内理緒編 完