スパイラル

爽やかな平日の早朝。  
月臣学園に登校してくる生徒の中に、  
「鳴海 歩」がいた、  
そして、その後ろには元気娘の  
「結崎 ひよの」もいた。  
「鳴海さーん、おはようございまーす!・・・って元気ないんですか?」  
「朝は苦手なんだ・・・。」  
「へぇ、新たな弱点発見ですね。」  
「こら、メモするんじゃない。」  
「鳴海さんに人の趣味をどうこうする権利があるんですか!?」  
「・・・・・・・。」  
いつもの会話が繰り広げられる中で、新たな男がやってきた。  
「浅月 香介」である。  
「よう、鳴海!!」  
「なんだ、浅月か。」  
「なんだってこたねえだろ。」  
「ヤローは何処へでも行けよ。」  
「なんか機嫌悪いですね。」  
「朝は苦手なんだって。」  
ますます賑やかになる中、浅月がある事を口にした。  
「なぁ、鳴海。昨日から理緒が居ないんだが・・・、何か知らないか?」  
「あぁっ!浅月さんもしかして理緒ちゃんの事が・・・!!」  
「ち、ちがうっての!!」  
「何にしても女の子が居なくなるとは・・・、一応おまえも気をつけろよ。」  
「一応とはなんですか!!」  
「おまえは心配なさそうだしな。」  
「むー、鳴海さんったら!!」  
バキィッ!!  
「鳴海さん、失礼な事言ってひよのちゃんを怒らせると怖いですよ・・・って、キャー!鳴海さん!?」  
歩はひよののパンチをまともに食らったため、その場に倒れてしまった。  
「あーあ、ひでぇ・・・。」  
浅月が嘆く。  
「と、とにかく保健室まで!!」  
歩を担ぐと、あっという間に校舎へと消えるひよの。  
「鳴海・・・ご愁傷様。」  

 

あれからどれ位時間が経ったろう・・・・。  
ここは、月臣学園保健室。  
「うっ・・・、うーん・・・。」  
辺りを見回す歩。  
「あ、鳴海さん気づきました?」  
「お前さっきはよくも・・・、」  
起き上がろうとする歩を静止するひよの。  
「あっ、鳴海さん動かないで下さい!今氷換えますから。」  
「あれ?包帯・・・。」  
どうやら、ひよのが巻いたようだ。  
「私、不器用だから巻くのに苦労しましたよー。こういう時だけ先生がいないんですから・・・。」  
しかし、しっかり巻いてある・・・、『やっぱり女の子だな・・・。』と歩は思った。  
「はい、鳴海さん、氷換えますよー。」  
自分の頭上にある氷を取り換えるひよの、ひよのの胸が歩の目の前に来る。  
『うわ・・・、結崎ってこんなに発育よかったっけか・・・?』  
つい、見とれてしまう歩。  
「むー、なかなか付きませんね・・・、きゃっ!?」  
ひよのはバランスを崩して、あろう事か自分の胸を歩の顔に押し付ける形になってしまった。  
「きゃ、鳴海さんすみませんっ!!」  
いままで注目していた膨らみが、自分に押し付けられた事にパニくる歩。  
「い、いや、こちらこそっ!!?」  
まだ心臓が激しく動いている。  
自分の物が膨らんでいる事に気付く歩。  
『おいおい、本気かよ、相手は結崎だぞ・・・。』  
ひよのの方に目を向ける歩、笑顔が眩しい・・・。  
『でも・・・・。』  
急に起き上がる歩。  
「?鳴海さん?」  
歩の瞳が尋常ではない事に気付くひよの。  
「結崎・・・。」  
徐々にひよのに詰め寄る歩。  
「え・・・、ちょっと、鳴海さ・・・んんっ!」  
歩はひよのの唇を奪った。ただ、ひよのが欲しかった。  
「はぁ、はぁ、結崎・・・。」  
「鳴海さん・・・。」  
嬉しさの中で、歩は自分のしてしまった事に気付いた。  
傷ついたのだろうか。悲しむのだろうか。  
そんな歩の気持ちに反してひよのは・・・。  
「ウフフッ、鳴海さん、そんなに私が欲しいならそう言ってくださいよ!」  
「えっ・・・・!?」  
驚きを隠せない歩。  
ひよのの頬が桜色に染まる。  
「でも・・・、そんな鳴海さんがだーい好きです!!」  
いつもの笑顔の・・・、ひよのが・・・、自分の事を・・・。  
歩はもう一度ひよのに口付けをした。  
お互いの絆を深めるために・・・。  

どさっ。  
そのままひよのをベッドに押し倒す歩。  
「鳴海さん・・・、このまま・・・。」  
「結崎・・・。」  
ひよのの唇に舌をねじ込む歩。  
ひよのの顔が見る見るうちに甘い表情に変わる・・・。  
「むぅ・・・んっむぅぅ・・・んふぅ・・・、」  
歩も制服の上からひよのの胸の膨らみを揉みしだいていく。  
「はぁっ、んぅっ・・・、ん・・・」  
ひよのの表情と色っぽい声に、理性の限界が来る歩。  
「結崎ぃぃっ!!!」  
「鳴海さん・・・私を、鳴海さんの・・・大切な人に・・・。」  
その表情は歩を一層興奮させた。  
『くぅ・・・可愛い、可愛いぞ結崎ッ!!!』  
歩の物をまだ綺麗なひよののソコへとあてがい、差し込んだ。  
「うぅっ、くぅ、はぁあっ・・・、」  
「うぁっ、ゆ、結崎ぃっ・・・、」  
既に結合部分からはひよのの初体験を意味する、赤い液体が流れていた。  
「うぅん、ふぅぁ、はぁん、なるみさん・・・ぅふぁあ、」  
「うっ、ぐぅぅ、はぁっ、行ったぞ・・・。」  
今度はゆっくりと大きなストロークを始める。  
初めての刺激に身を捩じらせるひよの。  
「な、鳴海さ、はぁっ、だめぇっ、うぅん、イイ、いいのぉっ!」  
「くはぁ、うぅ、いいぞ結崎!!」  
「はぁ、鳴海さん、わ、私もぅ、いっちゃうぅ、はぁああぁああぁっ!!!!」  
ひよのの絶頂を感じ取ると、今度は歩の物が危険な状態になってきた。  
「ぐぅっ、だめだ、これ以上は・・・結崎?」  
途端にひよのが涙目になって引き止める。  
「だめですぅっ、鳴海さん、いっちゃだめですぅっ!!」  
「うっ、結崎だめだって、これ以上すると本当に・・・、」  
そこまで言うとひよのが激しく批判した。  
「いいんです、鳴海さんの為に今の私がいるんだから・・・。」  
「結崎・・・、ほ、本当にいいのか?」  
「はいっ!」  
ひよのの覚悟を受けて、ついに歩も封印を解き放った。  
「くぅっ、あぁっ、はぁあぁっぁぁああぁぁぁぁっ!!」  
二人はお互いにイッた。  
そして何より、愛を手にした瞬間だった。  
永遠に変わる事の無い愛を唇でもう一度確かめる二人。  
何時までも・・・。  

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