スパイラル  

「なー香介、家・・こないか?」 
顔を真っ赤にして亮子が言った。亮子につられたのか香介の顔も自然と紅潮していた。 
「いいのか、行っても」 
香介はそれを言うのが精一杯という感じで顔をうつむかせていた  
「きくなよ 久しぶりに私から誘ってるんだから、 
 カノンがきたらもう家にも来れないかもしれないんだぞ」         
「そうだな」 
そういうと、どちらからともなく亮子の家のほうにあるきはじめた  

「なんか、亮子の家来るのすごく久しぶりな気がする」 
本当にそう感じた。 
「そんなこと言ってないでさっさとはいりな」  
「ん・・あぁ」 
いやだなぁこんなにどきどきしてる 亮子も香介もそう感じていた  

「茶くらいだすからそこ座ってて」 
亮子は気を紛らわすかのように台所に走っていった。そんな亮子をみて香介は苦笑していた。 
あいつってこんなに可愛かったっけ? さらさらの髪も陸上をしているときの足もとても好きだった。  
そんなことを思っていると、下腹部に異変がおこった。 
やばいなどと思っている間に亮子が帰ってきた。  
「レモンティーでいいだろ、今日はこれしかないんだ」 
亮子は胸のドキドキがおさまらずティーカップを持つ手も震えていた  
レモンティーを飲み終わると先に口を開いたのは香介だった。 
「なぁこっちこいよ」 
「うん」  
そういって立ち上がると亮子は香介に手を引っ張られ、 
体制をくずして、ソファーに香介を押し倒すかたちとなった  
「あっ・・ごめ」 
ごめんと言おうと思っていたのだろうがその言葉は最後まで言わせて貰えなかった  
なぜなら香介に口を香介のそれで塞がれていたからだ。 
「・・なっ!!」 
「そのつもりで誘ったんだろ。もしかして自覚ないのか。  
 その服、少し上からみると胸が丸見えなんだよ」 
その言葉を言うと亮子は顔をさらに紅潮させた  

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