私はスパイ組織IJAのメンバー、ミウ。
変装を得意とする潜入工作任務のスペシャリストだよ
今回の任務は中国系企業への潜入調査だ。
あたしの手にかかればおちゃのこさいさいよっ
まず入社試験という体で、厳重なチェックがある。
私の生い立ちやら何やら全て調べられた。
でも組織が用意した偽の経歴は完璧だ。
ばれる訳がない。
(でも普通ここまでする?流石に怪しいな…)
「ツギハ、ボディチェックダ」
そういうと個室に連れて行かれる。
どうやらチェックするのは女性の様でひとまず安心する。
「チェックシニクイ、ヌゲ!」
私は言われるままに下着姿になった。
そして女性の手が私の胸をまさぐる。
「ん…」
(なんか…いやらしい触り方…)
「シタモ、シラベル」
「あっ…やだ…くぅ…」
(何これ本当にボディチェック?)
「あぁぁぁっ…はぅ…」
(なんで指なんか…やだ…濡れて…)
クチュクチュ
「ナカニハナニモナイカ」
「あ…ある訳ないじゃない…!」
「ン?オマエ…ス…パイ?」
(ばれた?なんで…?やばい捕まる?)
私の脇に冷たい汗がつぅっと流れた。
「オマエ、スッパイヨ、チャントフロハイテルカ」
「失礼ね!入ってるわよ!」