悪の組織に一人で潜入し運悪く拘束されてしまったラビィ…  
ソルジャーは意識の失ったラビィを立たせた状態で柱に縄でくくりつけ拘束した。  
 
「後はこの女が目を覚ますまで、この電マを使って高みの見物といこうか」  
 
ヴィイイインと首を振動させる電マをラビィの股間へと当てがう。  
ラビィはビクビクッと体を反応させ、次第に下着を愛液で染めていく。  
 
朦朧とした意識の中、ラビィは下半身に感じる違和感により、次第に意識を覚醒させる。  
 
「えっ…!?何、ちょっと止めてぇ!いやぁあああっ!!」  
 
ラビィは驚きのあまり体を激しく揺らし電マから逃げようとするも、思うように身動きがとれない。  
 
「やっとお目覚めかい?」  
 
ソルジャーは嘲るような笑みを浮かべ、ラビィに声をかける。  
 
「止めてっ!どうして私がこんな目に!?」  
 
「それはここの住人が誰もSSを投下しないからだ  
だから貴方には犠牲になってもらいます」  
 
「ここのみんななら、ぜ…絶対、投下しにきてくれますぉ」  
 
「そうだといいな!」  
 
ラビィの片足を持ち上げ、下着越しからでもはっきりと見て分かる、  
突起した肉芽に強く電マを押し当てる。  
 
「いやあぁぁぁぁぁーーーっ!」  
ブシュッ、ジョボボボボ…  
 
ビチャビチャと音を立て、床に水溜まりを作って溢れ落ちる潮。  
体をビクビクと痙攣させ、ラビィはイッた。  
 
「二週間以内に投下がない場合、お仕置きを与えろとの  
レオーネ様からの命令だ!覚悟しておけ」  
 
「だ…誰か…助けて…」  
 
 
 
 
ラビィは目を覚ます。  
目を開いて、見えたのは全く変わらない情景だった。  
本当の身長よりも少し高い視点から見る、寒々しい部屋。  
そこにいる人間にも、変化はない。  
ラビィは絶望を感じていた。  
 
「残念だったな!二週間たったというのに、  
SSの投下がまったくなかった。  
だから今日は責めを強化して指でイかせろと、  
レオーネ様からのお達しだ」  
 
「そ…そんな…誰も助けてくれないなんて…  
みんな…ひどいよ…」  
 
「書き込みはあったが、挿絵がどうだとかの話題で  
お前は相手にされてないようだ…可哀相に…」  
 
男はそう言うと、指を二本揃えて伸ばし、  
身体を柱に縛り付けられたラビィの股間に、  
ためらいなく突き刺した。  
「く、うぅぅ……」  
 
ラビィの秘裂は、男の太い指を難なく飲み込んでゆく。  
性器をわざと少し外したところに、昨晩からずっと  
括り付けられていたローターのせいで、そこは充分に  
揉みほぐされ、潤いを加えていた。  
 
男はしばらく、絡み付く淫肉の感触を楽しむように  
細かく指を動かしていたが、膣内の上部の「その部分」を  
探り当てると、突然、指を大きく曲げて深く抉った。  
 
「はあぁぁっ…くっ……ふ…」  
 
腰の奥に甘い疼きが広がり、ラビィは思わず声を漏らす。  
快楽と羞恥、微かな恐怖が一瞬にして浮かんだその顔を  
満足そうに見ると、男は本格的に指を動かし始めた。  
 
「あふぅぁ…くぅぅ…あ、あ、あ、ひぁぁあああっ!」  
 
クチュクチュと、いやらしい水音が室内に響く。  
怪しげな見かけにもかかわらず、男の技術は  
かなりのものだった。  
 
ラビィの顔は赤く火照り、髪を振り乱して感じまいとはしながらも、  
快感が全身に染み透っていくのを抑えられなかった。  
それと共に、何かが自分の身体の中で出口を求めて  
沸き立っているような感覚に、ラビィは気づいていた。  
 
普通に膣内を掻き回されるのとは違う、ツーンとするような、  
痛みにも似た快感が、一点に収斂していく。  
それが、ここに来てから何回も放出させられた、  
「潮」の前触れだと知覚したときには、  
放出の欲求は、もう爆発する寸前まで来ていた。  
その様子に気付いた男が、指の抽送をさらに速めていく。  
 
「あ、はあっ、やぁぁっ、でる、でちゃうぅぅぅぅっ!」  
 
ラビィの視界が真っ白に染まり、体内の滾りを  
迸らせようとその腰が持ち上がったとき――  
男が手を止めた。  
 
「……ふぁ?………へ…」  
 
みっともなく潮を吹くことから逃れられた安堵もあったが、  
それ以上に、責めを中断されたことによる  
釈然としない気持ちが彼女を包んでいた。  
男が、耳に当てていた無線機のようなものを下ろした。  
 
「今日の責めは終わりだ。本部からSSが投下される  
かもしれないと連絡が入った。ガセネタかもしれないが、  
一応確認しないといけない。お前は休んでいろ」  
 
そう言い放つと、縛めを解かれて床に崩れ落ちるラビィには  
目もくれず、男は足早に立ち去っていった。  
 
ラビィは、監禁された部屋の中で横になっていた。  
まだ、先程の切ない疼きが身体の中に残っている。  
それが、体勢を変えると滲んで体の中に広がり、  
切ない吐息が漏れた。  
 
(さっき、私……絶頂を与えられるのを、望んでた?)  
 
 

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