「お疲れ様です」  
「あとはよろしく〜」  
クォークの夜勤組が交代に入り、マリエッタも休息を取るため、自室へと戻った。  
 
「カメラを消してと…」  
部屋にあるカメラをプライバシーモードにし、監視されないように設定を変える。  
緑の作動ランプが、黄色の停止ランプに変わったのを見て、マリエッタは服を脱いだ。  
「はぁ〜…やはりこの格好が一番落ち着くわ…」  
マリエッタの今の姿は、白いブラジャーと同じく白のパンティーだけの姿であった。  
彼女の美しい白い脚と、小ぶりながらも形の良い胸の形はがその姿からはっきりとわかる。  
マリエッタは自分のベッドに腰掛けると、  
すぐそばに置いてあったワインをビンに口をつけて飲む。  
「んぐ…んぐ…」  
ビンの口からワインが零れ、彼女の唇、のど、胸を通って、白いブラジャーを赤く染めた。  
「はぁ〜…仕事の後のワインは格別よね…」  
顔を少し赤くしながら、マリエッタは自分の口をぬぐった。  
そう、マリエッタは自室では、普段では考えられないほど、開放的に過ごしていた。  
「こんな姿、リーベルには見られたくないけど…」  
自分が思いを寄せている人物のことを浮かべ、彼女はブラジャーのホックを外し、  
隠すものがなくなった小さな胸を手で軽く上下に動かしてみる。  
「私の全ては見てもらいたいな…」  
リーベルはマリアが好きなことを知っている。  
だけど、この自分の想いを捨てることなんてできなかった。  
「…ちょっとだけなら…いいよね」  
ワインのせいもあるが、身体の芯が火照ってきて、疼きが押さえられなくなった彼女は、  
ベッドに寝転び、パンティーに両手を滑り込ませた。 
 
「やだ…濡れてる」  
自分のアソコの毛が湿っており、それに隠れている大事な部分を触ると、  
指に水のような感触がした。  
「あぁ〜…リーベル…」  
今、自分の最愛の人に抱かれている。  
マリエッタはそう思いながら、その大事な部分に指を割り込ませ、膣内をかき回してみる。  
「はぁ…はぁ…リーベル…上手…」  
リーベルの大きなペニスが自分の膣内をかき回しているのを想像し、  
息が荒くなってくる。  
こんなことをしても、むなしいのは知っている。  
こんなことをしても、彼が振り向いてくれるわけではない。  
しかし、今はこの疼きを押さえるため、自分を慰めるしかないのだ。  
マリエッタは片手をそのままアソコを弄らせ、もう片方を自分の胸に持ってくる。  
「はぁ〜…リーベルに抱かれて乳首が立ってる…」  
頂点を軽く指で触ってみると、硬くなっていた。  
マリエッタはそれをつまみ、コリコリとこねるように刺激を与える。  
「あぁ!!リーベル…!もっと!!あなたの好きな大きさになるくらいに大きくしてぇ!!」  
恋のライバルのマリアも、自分と大差ない大きさであるが、  
やはり男は大きいほうが好きであろう。  
マリエッタは、リーベルにされてるつもりで、自分の胸をちぎるように引っ張る。  
「あくぅ…!!」  
胸の痛みに、マリエッタが涙を流す。  
「いいよ…痛くないから…リーベルの好きにして…」  
 
悲しいマリエッタの恋心。  
その痛みも、大好きな彼のためなら耐える。  
彼になら、どんなに激しくされても感じてあげる。  
彼が自分のものになるのなら…。  
「ああ…リーベル!!はぁあああ!!」  
アソコをいじる指の動きが早くなり、マリエッタの快楽に溺れる声も大きくなる。  
妄想の中の彼が、うれしそうに自分の膣内を味わい、腰を激しく動かしてくる。  
「だめぇ!!リーベル!!おかしくなっちゃうぅう!!」  
マリエッタは自分の敏感な部分の皮をむき、じかにそこを触る。  
「リーベル!!あぁ!!イクぅうううう!!」  
マリエッタの身体が反り返り、パンティーを濡らす。  
濡れたパンティーから、マリエッタの陰毛と、アソコに突っ込んでいる指がはっきりと映った。  
「はぁはぁ…リーベルぅ…」  
やはり自慰行為の後は空しい。  
なんでしてしまったのだろう…。  
昨日も、それでこんな空虚な気持ちになったのに…。  
切ない。やはり駄目なのだ。  
彼の笑顔が自分の顔のそばにないと、こんなことをしても無駄なのだ。  
マリエッタの頬を一筋の涙が通った。  
その涙に様々な思いを乗せて…  
 
                                     Fin 

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