今日は晴天、雲一つ無い青空。  
(良かった、とてもいいお天気で)  
窓から覗く青1色の世界を見つめて、マリアは満面の笑みを浮かべた。  
今、マリアはとても幸せだった。  
やっと、夢が叶う日が来たのだから。  
純白のドレス、あの人が今日という日のためだけに、私に選んでくれた物。  
少し照れた顔で「最高の日にしようね」と言ってくれた。  
 
今日は結婚式  
この場所で二人は誓いあうのだ  
永遠の愛を  
 
━━━━ 1年後  ━━━━  
トントントン・・・・・・  
規則的なリズムで包丁が音を立てる。  
マリアは台所で晩ご飯を作っていた。  
今日は結婚記念日、マリアとフェイトが結婚してから1年が経つ。  
仕事で疲れて帰ってくる愛しい夫のために、マリアははりきって料理をしている。  
メニューは、"スッポン鍋"と"うな重"。  
「さて、これで下ごしらえは終わりね。後は・・・・・・」  
「布団は・・・・・・ちゃんと敷いたわよね?  
(もちろん枕は二つ)  
えっと、お風呂の方は・・・・・・うん、いいぐらいの温度ね。  
(中でめいっぱい愛し合ってものぼせないぐらいで)  
後は・・・・・・そうだ!アレをしたらフェイト喜んでくれるかも」  
 
「お先に失礼します」  
「はい、お疲れ」  
仕事を終え、フェイトは会社の入り口にある転送装置へ向かった。  
「ドコヘ繋ギマスカ?」  
「AAAシティのステーションに繋いでくれ」  
「了解シマシタ、ソレデハ転送ヲ開始シマス」  
機械の無機質な声と共に転送が開始される。  
景色が変わり、目の前に夜の街がうつし出された。  
徒歩20分、家までの道のりをフェイトはゆっくりと歩きはじめた。  
まっすぐ家に帰るつもりだったのだが、ある事を思いだし、3つ目の信号を右に曲がった。  
 
「フェイト、遅いなぁ。何してるのかしら?このカッコのままずっと待たされてたら、風邪ひいちゃうわ。」  
鍋に火をかけながら、マリアがつぶやく。  
今、マリアが身につけているのはエプロンのみで下は何も着ていない。  
ようするに、人妻のリーサルウェポン、裸エプロンだ!  
もう、いろんな意味でフェイトを迎える準備は万端だった。  
(確か、この前の誕生日にこのカッコしたのよね、フェイトが一回見てみたい って言って、それでその後・・・・・・)  
その時の行為を思い出してマリアの顔は真っ赤である。  
マリアがボーっとしていると、玄関の方からドアの開く音が耳に届いた。  
「ただいまー」  
フェイトが帰って来た!  
マリアは、玄関へフェイトを出迎えに行った。  
 
(ちょっと遅くなっちゃったな)  
フェイトはマリアに少し悪いと思いながら、カードを通してドアを開ける。  
「ただいまー」  
靴を脱ぎ、家に入ると  
「おかえりなさい」  
という声と共に、凄いモノが目に入った。  
「マ・・・マリア・・・なんてカッコしてるんだよ!」  
とか言いつつムスコが反応してしまうのは、悲しきかな男の性。  
「だって、この前コレしたときはフェイトすっごく喜んでくれたから・・・・・・ダメ?」  
上目遣いでジッとフェイトの目を見つめるマリア  
(ダメだ・・・・・・もう我慢できない!)  
フェイトは一歩前へ踏み出しマリアを抱きしめた。  
そして、唇と歯を舌でこじ開け、口の中を愛撫する。  
マリアもそれに答えて、舌に舌を絡ませたり、フェイトの口の中へ侵入したりした。  
「ここですると、隣に聞こえるから、続きはお風呂で、ね」  
フェイトはマリアに手を引かれて、浴室へと向かった。  
 
「ん・・・・・はぁ」  
浴槽に座ったマリアの、エプロンの奥にある黒い茂みにフェイトは舌を這わせた。  
少ししょっぱいマリアの味が舌に広がる。  
「ふぁ・・・・・・あぁぁ・・・・・・ん」  
ぴちゃぴちゃというイヤらしい音とマリアの声が浴室に響く。  
舌の動きを止めると、マリアが切ない声で言う。  
「お願い・・・・・・」  
その姿を見て、フェイトは少しイジワルをしてやろうと思った。  
「ダメ、まだだよ。上の方も可愛がってあげないとね」  
そういって、エプロンの胸の部分をずらし、小さな突起をつまむ。  
「んんっ!!」  
マリアが触れただけ可愛い声を出す。  
出会った頃に比べて、格段に大きくなった両方の乳房を鷲掴みにして、その先端を寄せて同時に刺激を与える。  
「そんなイジワルしないで・・・・・・早く入れて・・・・・・・」  
泣きそうな顔で哀願の表情を浮かべるマリアを抱き上げて、フェイトは浴槽につかった。  
 
ちゃぽちゃぽちゃぽ・・・・・・  
「あぁぁ・・・・・・ん」  
揺れる湯面とマリアの声が調和して響き渡る。  
フェイトは浴槽の中で後ろからマリアを攻め立てていた。  
腰を動かし、中心を貫いているモノが前後させる。  
時にリズミカルに、時に変速的に腰を動かす。  
そのたびにマリアが声をあげる。  
「フェ・・・・・・イト・・・・・・私もう」  
「あぁ・・・・・・いくよ」  
フェイトは腰を動かすスピードを速める。  
「あぁ・・・・・・フェイト!!  
イク瞬間にマリアの膣がフェイトをギュっと締め付ける。  
それに触発されて、フェイトのモノは爆発した。  
 
その後、もう1度風呂の中で愛し合う二人。  
 
それにばかり集中していて、マリアは大事な事を忘れていた。鍋に火をかけっぱなしだという事を  
そして、フェイトも忘れていた。寄り道をして、マリアに買って来たプレゼントを玄関に置きっぱなしだという事を  
 
鍋の火を消し忘れていた事で、警報機が鳴り、2度目の行為が中断された事は言うまでも無い。 

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