あれから、フェイトとソフィアは結婚して幸せな家庭を作っていました。
結婚生活2年目、そんな二人の日常を少し覗いてみましょう。
1、 2月14日
今日はバレンタインデー。
女の子が男の子にチョコレートと一緒に思いを贈る日です。
ぶっちゃけ、お菓子メーカーに踊らされてる日です。
バレンチノ司祭も浮かばれねぇ!って感じですね。
まぁ、そんな事は置いといて二人の方へ。
「今日、バレンタインデーだね」
「そうだね〜、たくさんの人達が成功するといいよね」
フェイトが一瞬"性交?"だとか思ってしまった事は秘密ですよ。
「はい、フェイト♪」
ソフィアが包装紙に包まれた箱を手渡す。
開けてその中身を見ると、チョコレートでは
無く一枚の紙が入っていた。
その紙にはピンク色の文字で『私を食べて』と一言だけ。
「ソフィア……」
「えへ、今日はフェイトの好きにしていいよ」
それを聞いて止まらなくなったフェイトは、
ルパンダイブでソフィアを押し倒した。
「あっ!あっ!あっ!あっ!」
「ソフィア……僕もう」
「いいよ、きて……」
「うっ!」
「あああああああああ……」
「ねぇ、フェイト。もう一回しよ♪」
「ゴメン、もう無理……」
「え〜、まだ一回だけだよ!いつもなら2回、3回するじゃない」
「今日忙しかったからどっと疲れがでちゃってさ、ホントゴメン……」
ソフィア、せっかく頑張ってみたのに食べ残された、
そんな日でした。
皆、黒豆は残さず食べようね♪(爆)