アイテムクリエーションの中で、機械系のサポートアイテムとして、
NCプログラムディスクというものがある。それがムーンベースにあることが分かり、
ムーンベースへ向かったフェイト達。
しかし、ムーンベースは迷路みたいに入り組んでおり、
道の方向感覚がわからなくなってしまい、引き換えしたのだ。
今は、仮の宿屋で英気を養うために睡眠をとることになっていた。
「マリア、起きてるかな?」
「フェイト?入ってきていいわよ」
「それじゃあ、お邪魔させてもらうよ」
マリアの仮部屋にフェイトが入ってくる。マリアは戦闘で体力が消耗していたが、
表情には出さずにフェイトを見やる。
「それで、いったい何の用なの?」
「今日はNCプログラムディスクが見つからなくて、残念だったね」
「そうね、明日こそは見つけ出すわ」
「確か僕と賭けをしてたよね、今日中に見つけるか見つけないかと言う賭けを。
負けたほうが勝ったほうのいうことをひとつだけ聞く約束のはずだよ」
確かに探索前、フェイトはそう提案してきた。
すぐにでも見つけ出す自身があったマリアは、見つけるほうに賭けたのだ。
「そうだったわ、負けは負けね。で、私は何をすればいいのかしら」
「うん、実はね―――」
フェイトはこれからしてほしい願い事を、マリアに告げた。
ムーンベースの住人は今は寝静まっている時間帯。
そんな中を二人は、いや一人と一匹が通路を散歩している。
「んんっ・・・あ、ああっ・・・!」
マリアは裸同然の格好で、犬のように四つん這いで歩かされていた。
「ふふふっ、とっても可愛い声をだして感じてくれて嬉しいよ。よしよし、褒めてあげないと」
フェイトはマリアの頭を撫でる。そしてあらためて彼女の身体を眺める。
現在彼女が身に着けているものといえば、犬耳に、犬の足の形をした分厚い手袋と靴。
そしてペット用の首輪だけだ。
「はしたないなあ、アソコから蜜が溢れてるよ」
「うそよ、君の気のせいよ・・・」
「ごまかしてもだめだよ。マリアは眼が見えなくなってるけど、
僕にはマリアの太腿をつたってるのがよく見えるよ」
「見ないで・・・恥ずかしいの・・・」
犬は人間より目が悪いということで、より犬の気持ちになるため、
マリアは目隠しをしたまま歩いている。
「いったいどんなことを想像して濡らしているのかなあ。ねえ、僕に教えてもらえないかな?」
「知らないっ、何も考えてないわ!」
「何も考えてないのに、こんなに濡らしているの?
じゃあマリアは24時間お漏らししている変態なんだ」
「違うわ!そんなんじゃないわ!
感じるの、みんなに見られていると想像して感じてるの!」
「駄目だよ、そんないやらしいことを大声で言っちゃ。やっぱりマリアは変態だね」
「うぅっ、ひどいわフェイト・・・」
そんな風に言葉攻めを受けながら、マリアは歩かされていった。
「はぁっ、はぁっ・・・もう駄目、動けないの・・・」
しばらく歩いたところで、マリアが根をあげる。
「ほらほらマリア、早く歩かないと人に見つかっちゃうよ」
「駄目なの・・・、もう腕に力が入らないの」
マリアは疲労で腕が身体を支えられなくなり、そのまま床に倒れこんだ。
「うわぁ、マリアったらすごくエッチな格好をしているよ」
お尻を持ち上げたような格好となり、性器とお尻の穴が丸見えになっていた。
「お願い、言わないで・・・」
「マリアったら、アソコから蜜を垂らしているのを、誰かに見せたいのかな?」
「いやっ、そんなんじゃないの!」
「可愛いマリアのお尻の穴もよく見えるよ。ふふっ、舐めちゃおうっと」
「ひゃうぅぅっ!?」
お尻をやさしく刺激され、マリアは軽く痙攣した。
「はぁっ、はぁっ、フェイト・・・もう私イキたいの・・・」
「あれあれ、マリアったら歩き回ってるだけでイッちゃうのかい」
フェイトの無邪気な口調の言葉が、余計にマリアを辱めた。
「ええ、そうよ・・・私は歩き回るだけで感じるいやらしい女の子なの・・・。
もうダメなの、早く疼きを止めて!」
「そうだなあ、僕にご奉仕してくれたら、イカせてあげてもいいよ」
フェイトはおもむろにズボンと下着を脱いだ。そして、マリアの目隠しをはずす。
「あぁぁ・・・フェイトのオチ○チン・・・」
マリアは嬉しそうにため息を漏らすと、すぐにしゃぶりついた。
「はむ・・・ん、チュル、チュウ、うん・・・」
「そんなに焦らなくても、僕のものは無くならないよ」
「んぅ・・・だって、欲しかったんだもん・・・チュプ、チュポッ」
フェイトのそそり立ったものを銜えたマリアは、顔を前後に動かしてしごき立てる。
舌で擦られているフェラ独特の感触が、フェイトには心地よかった。
「その調子だよマリア・・・、ずいぶんとうまくなったね?」
「ンチュ、んっ・・・ありはほうフェイフォ・・・チュ、んふぅぅ・・・」
恥ずかしながら奉仕を続けるマリアを見て、フェイトの興奮が高まる。
「もうイキそうだ・・・スパートをかけるよ」
フェイトはマリアの顔をつかむと、自分から腰を動かした。
「ん、んぐ、んぅ、んうぅぅぅ!?」
「はぁっ、はぁっ・・・出すよ!」
そう言ったフェイトは、マリアの顔に射精した。
「ああぁぁぁ、顔にだなんて・・・」
顔を白く濁らせながらマリアはつぶやく。顔射は始めての経験だったのだ。
「・・・ふぅ、気持ち良かったよ。さあ、精液を残すのはもったいないよ、
全部飲み込んでもらおうか」
「わかったわ・・・」
マリアはフェイトのモノに付着した精液を舐めて飲み込む。
「そうそう上手だよ。それから顔についたものも、手で拭って全部口に入れて飲み込むんだ」
「ん・・・コク・・・あぁ、美味しい・・・」
言われた通りにするマリア。顔は恍惚としている。
「マリアったら、する前はあんなに嫌がってたのに、すっかり癖になっちゃったね」
「言わないで・・・、自分でもどうしてこんなに感じるのかわからないの」
「それはマリアがマゾだからだよ。
マゾになったマリア・・・、今のマリアはとっても素敵な顔をしているよ」
「マゾだなんて・・・ねえ次はこっちに射れて、お願い」
腰を振って催促するマリア。愛液はとめどなく溢れていて、
前座無しでも十分受け入れ態勢に入っていた。
「わかったよ、それじゃあ行くね」
後背位の状態のまま、フェイトが結合しようとしたその時。
「あれ、フェイトちゃんにマリアちゃんだ、お〜い」
不意に建物の影から、小柄な少女が現れる。
「スフレじゃないか、どうしてここに?」
「う、うそ・・・見られた・・・」
落ち着き払っているフェイトとは対照的に、マリアはショックで気を失いそうになった。
「ちょっと眠れなくて散歩してたんだよ。ねえ、なんでマリアちゃん裸なの?」
「い・・・いやっ!?見ないで・・・!」
「違うよ、この犬はマリアなんかじゃないよ」
「どういう意味―――!?」
「(黙って口裏を合わせて。マリアだとばれないように、なんとかするんだ)」
フェイトはマリアにしか聞こえないように囁く。
マリアもこの場を誤魔化せれるならと、フェイトにまかせた。
「マリアちゃんじゃないの?」
「そうだよ、この動物は見た目がマリアに良く似ているけど、
実は宇宙で一匹しか発見されてない、新種のメス犬なんだ」
「ふ〜ん、ワンワンちゃんなんだ」
フェイトの説明をスフレは簡単に信じ込んだようだ。
「ああ。大体マリアがこんな恥ずかしい格好で、散歩するわけないじゃないか」
「そうだよね、マリアちゃんみたいな真面目な人が、こんな変態なことするわけないもんね。」
「ううぅ、イヤぁぁぁ・・・」
クォークのリーダーとしてマリアは、今の言葉は耐え難く、プライドを蝕まれた。
「ねえ、このワンワンちゃんって、なんて名前なの?」
「うん、本名はアブリアル・ネイ=ドゥブレスク・ベール・パリュン・ラフィールって言うんだけど、
長いからマリアって呼んでるんだ」
「そうなんだ。ねえ、マリアちゃん、ワンワン鳴いてみてよ」
「え・・・?」
スフレの要求に首を傾げるマリア。
「フェイトちゃん、このイヌ鳴かないの?」
「そんなことないよ、人間だったらともかく、犬なんだから鳴いて当たり前だよ」
フェイトがマリアに目配せをする。犬のマネをしろと。
「・・・ワン」
恥ずかしながら、マリアは小さい声で鳴く。
「全然聞こえないよ。もっとちゃんと鳴いてよ、イ・ヌ・のマリアちゃん」
この物言いでマリアは気づいた。やはりスフレは最初から、
自分を本物のマリアと分かっていたのだ。
「さっき物まねをしたからもういいでしょ、もう答える義務はないわ」
だったら開き直ればいいと、マリアはいつもの口調に戻った。
「あれれれ、やっぱり人間なのかな?
クリフちゃんたちを起こして、調べてみてもらおうっと」
「やめて!もうこれ以上私の姿を、他の人に見せないで!」
「だったらイヌらしく、もっとかん高い声で鳴いてよ」
「うぅぅぅ・・・、ワン」
さっきよりは大きい声で鳴いたマリア。しかし、スフレは満足できず、
つまらなそうにつぶやく。
「人、呼んじゃおうかな・・・」
「ワン!ワン、ワン、ワン!」
悲鳴をあげるかのように、マリアは吠えた。しかし、要求はまだ続く。
「ほんとにイヌみたいだったよ、マリアちゃん。それじゃあ次は・・・お手!」
「ワ、ワン」
スフレの差し出した手の上に、犬の鳴きマネをしながら手を乗せるマリア。
「次はチ○チンをやってよ」
「ワン・・・」
いやいやながらもチ○チンのポーズをとる。
上体を起こしたので、マリアの青い湿り気のある恥毛が丸見えとなった。
「よいしょっと」
「な、何をするの・・・?」
不意にフェイトが、マリアの背後から両脇に手を差し入れて、彼女を前かがみに立たせた。
「スフレ、お願いがあるんだ。マリアのやつ、さっきから蜜を垂れ流して床を汚しているんだ。
悪いけど、これ以上床に落とさないように、アソコから蜜を吸い取ってくれないかな」
「うん、いいよ」
スフレはマリアの股間に顔をうずめ、舌を中に入れて蜜を舐め始めた。
「ピチャッ、チュパッ、ヂュッ、ジュルッ、ピチュッ・・・」
「や、やめ・・・感じる・・・」
「ヂュゥゥゥゥッ・・・んくっ。んもう、いくら飲んでもすぐに溢れてくるよ」
「もう少し頑張ってみてよ、僕も手伝うからさ」
マリアに新たに胸の刺激が襲い掛かった。身体中が快楽の海に溺れていく。
「ああぁぁぁ、感じる、胸が感じるの!」
「へえ、乳首もこんなに尖らせちゃって、よっぽど気持ちいいんだね。
スフレ、鼻で豆をつつきながら舐めてごらん」
「こう?ピチャッ、ピチュッ、ピチュッ・・・」
「あはあぁぁぁっ、クリトリスがイイの!もうダメ、ダメなのぉっ!」
「それじゃあ、遠慮なしにイッてもらおうか」
フェイトはマリアの乳首をつまんで、きつく捻った。
「あああっ!!・・・・・・あ・・・」
マリアは絶頂を向かえ、大量に愛液を噴出した。
「うわっぷ!?」
「やれやれ、蜜をこんなに出しちゃって。これじゃ逆効果だったよね」
「はっ、はぁっ、はぁっ・・・」
「ひどいよマリアちゃん、あたしの顔をこんなにビチョビチョにしてさ」
「ごめんねスフレ、おわびにマリアを躾けるところを見せてあげるよ」
「な、何を・・・ふあぁぁぁっ!?」
マリアの疑問に答えるかわりに、フェイトは挿入した。
最初に放出してから、ある程度時間が経っていたため、大きさと硬さは最大値を取り戻していた。
「いやぁ、スフレの前で射れないでぇ・・・!」
「そうかな、本当は見てもらいたいと顔に書いてあるけどな。
スフレ、今どんな風につながってるかな?」
「え〜とね、フェイトちゃんのおっきいオチ○チンを、マリアちゃんがキュッキュッて
締め付けてるよ。こんなに大きいと、普通は痛がると思うんだけど」
「へえ、媚薬で大きくしたモノなのに、マリアは問題なく咥えこんでるんだ。やっぱりエッチだね」
「言わないで・・・言わないで・・・」
かぶりを振って否定するマリアだが、身体はさらなる刺激を求めていた。
「お豆ちゃんもぷっくりと膨れてるね、破裂しないの?」
「マリアはエッチだから、もっと大きくなるよ。では、そろそろ動いてみようか」
フェイトは腰のストロークを開始した。膣内が擦れ、マリアを快楽が支配する。
「あっ、はっ、んあっ、はっ、はっ、ああっ!」
「アソコがぐちゅぐちゅ音を立てて、気持ち良いって言ってるね。
さっきイッちゃったばかりなのに、元気だよねぇ」
「ふあぁっ、はあぁっ、やあぁぁぁっ」
「すごいよ!まだ蜜がトロトロ溢れてるよ。マリアちゃんっていつもこうなの?」
「違うよ。今日はスフレに見られているから、余計に量が多いんだよ。
マリアは見られて感じるエッチな娘なんだよね?」
「そうなのぉ!スフレ見てぇ、マリアのいやらしい姿をいっぱい見てぇ!」
顔を真紅に染めながら、自らを淫乱だと告白するマリア。
いまの彼女はエッチのことしか頭にない、娼婦以下の存在となった。
「フェイトちゃんのオチ○チンがピクピク動いてるよ。イッちゃうの?」
「そうだよスフレ。僕の全てをマリアに出すところを、よく見てるんだよ」
「私もイクッ、イクの!あっ、あっ、あああ――――――っ!!!」
限界を超えた快楽を受け、絶頂したマリアは、そのまま失神した。
「んふふ、マリアちゃんったら嬉しそうな顔で気絶しているね」
マリアの意識がないことをスフレは確認した。
「ああ、楽しかった。フェイトちゃんの演技も良かったし、
何よりマリアちゃんの感じっぷりが凄すぎて興奮しちゃった」
ある時、マリアともっとアブノーマルなプレーがしたいと、つぶやいていたフェイト。
その事を偶然スフレが聞いていたのだ。スフレは今回の作戦を提案し、
子供じみたふりをして、青髪の痴態ぶりを特等席で見ていたのだ。
もちろん、マリアの散歩中も最初から影で見ていた。
「それじゃあ、マリアを連れて帰らないと・・・」
「ダメだよ、フェイトちゃんはこれから、あたしとエッチすることになってるもん」
「さっき出したばかりでもう出ないよ・・・」
「また媚薬を使えばいいんだよ。してくれないなら、フェイトちゃんがあたしと
浮気していることを、マリアちゃんにばらしちゃうよ」
あるとき、スフレがフェイトを誘惑した。フェイトは子供のすることだと、
遊び半分でつきあった。だが、スフレは少女から女になりたいと、
強引に処女を捧げたのだ。
「あ、あれはそっちから誘ったんじゃないか!」
「でもしちゃった時点で同罪だもん、それにフェイトちゃんもあんなに愛し合ってくれたし」
「そ、それはそうだけど・・・」
確かに途中からノリノリでしていた。せっかくエッチをするなら、
楽しまなきゃ損だという考え方なのだ。
「フェイトちゃん、あたしもう我慢できないの。ここでしようよ」
「だ、駄目だよ!ここでマリアが寝ているんじゃないか!」
「それが良いんだよ。恋人がいつ起きるかわからない目の前で、
違う女の人とエッチをするんだもん。すごくもえるよ」
「い、言われてみると、激しく良いシチュエーションだよな・・・。だけど・・・」
煮え切らない態度に、スフレは痺れを切らした。
「ああもうっ、フェイトちゃんはあたしに命令されてするの!
例えフェイトちゃんが嫌でもしなきゃいけないの!」
「え・・・あ、そうか命令なら仕方ないや。僕はしたくないけど、嫌々するしかないな」
フェイトは自分に言い聞かせるように言った。だが、顔は実に嬉しそうだ。
「それじゃあ、さっそく始めよう!いっぱいしようね!?」
スフレは嬉々とした表情で服を脱ぎ始めた。
この後、マリアが意識を取り戻す寸前まで、二人は愛し合うことになった―――。