「剣を捨てなさい、この娘がどうなってもよろしいのですか?」  
「くっ!」  
 
スフィア社最上階、イセリア・クィーンとの戦いに臨んだフェイト達だったが予想外の事態が起きた。イセリアがマリアを盾に取ったのだ。  
「駄目、フェイト、私に構わないで!」  
「黙りなさい…!」  
叫ぶマリアの首をイセリアのロッドがを締め上げる。  
「く、苦しい…」  
 
「わかったよ…」  
苦しむマリアが見ていられず、フェイトは剣を放り投げた。  
「フェイト…」  
「物分かりがよろしいですね。それでは…」  
イセリアはどこからか鎖を持ち出すとそれでマリアを縛り上げた。  
「マリアに何をするんだ!」  
「何も、大人しくしていて欲しいだけです。アダマンタイトで出来た鎖です、私で無い限り解くことは不可能です」  
 
「ちょっと、何をするのよ!!」  
「うるさい口ね…」  
イセリアは不機嫌な声でいうとマリアに猿ぐつわをはめ黙らせた。  
 
「ん〜!!」  
そして叫ぶマリアを柱に縛り付けイセリアはフェイトに歩み寄った。  
「…僕はどうなっても構わない、だけどマリアだけは…見逃して欲しい…」  
覚悟を決めたフェイトの言葉  
<フェイト…>  
フェイトの言葉にホロリとくるマリアだったが次の瞬間、目の前の情景に仰天した。  
 
「んん〜!!」  
「!!」  
イセリアが突然フェイトにキスをしたのだ。濃厚なキスにあっけにとられ身動きがとれないフェイト。  
 
「ん〜ん〜!!(フェイトに何をするの!!)」  
「かわいい、坊や。やはり私の好みにぴったりの子ね」  
うっとりとするイセリア。一方のマリアは怒り心頭である。  
そしてフェイトはというと…。  
 
「はぁ、はぁ、はぁ…」  
息も荒く、瞳の色が虚ろになっている事にマリアが気がついた。  
「んん〜!(フェイトに何をしたの!)」  
「ふふ、今この子は私の事しか見えていないの…、さぁ坊や私の事好きにして良いのよ?」  
 
「…!!」  
イセリアの言葉に飢えた獣のようにフェイトはイセリアに襲いかかった。  
イセリアの熟れた胸をまさぐるフェイト。そして胸をはだけさせ、器用に右の乳首をこね回しながら左の乳首を甘噛みする。  
「ああん!いいわよ、坊や。お姉さんのアソコも舐めて…」  
そう言って服をはだけるイセリア。既にアソコはしっとりと濡れていくつもの筋がしたたっていた。  
 
「はぁはぁ」  
イセリアの下着をはぎ取り割れ目に舌をはわせるフェイト。そんなフェイトの姿をマリアは半狂乱になりながら見つめていた。躯を拘束した鎖は固く、叫び声も猿ぐつわのせいで届かない。  
マリアの心にイセリアに対する癒しがたい怒りの感情が渦巻き始めていた。  
 
「そう、いいわ、もっと舐めて…!」  
イセリアのその言葉に操られるかのように舌をイセリアの秘部に割り入れるフェイト。  
「ああん、駄目、イッチャウ!!」  
躯をふるわせるイセリア。どうやら軽くイッてしまったようである。  
 
「さあフェイト、横になりなさい」  
命ぜられるまま仰向けになるフェイト。そしてイセリアはフェイトのモノを取り出すと自らの花弁にあてがいゆっくりと身を沈めた。  
「ああ、いい、太い!奥まで届いてる!!」  
あられもないあえぎ声を上げるイセリア。  
「ん〜ん〜!!(この泥棒猫、覚悟してなさい!!)」  
マリアの怒りは既に限界点を越えていた。  
 
「いい!やはり私が見込んだだけはあったわ。こんなに太くてたくましいモノの持ち主だったのね!!」  
フェイトの上で腰を振りまくるイセリア。  
 
「はぁ、はぁ、うくっ!」  
フェイトの顔が歪む。  
「坊や、そろそろイキそうなのね、いいわ私の中にあなたの性を注いで!!」  
フェイトが果てそうなのを感じさらに腰を振るイセリア。  
 
その時  
「フェイト、駄目!!!」  
マリアの叫び声が部屋にとどろいた。猿ぐつわがはずれたのだ。  
「…えっ、マリア!?なっ??」  
マリアの叫び声を聞き正気に戻るフェイトだったが…  
「うわっ!駄目だ!出る!!」  
 
時既に遅し、フェイトはイセリアの中に自らの性をぶちまけてしまった。  
「あはぁ!!いい、いいわよ、もっと、もっとあなたの性を注いで!!駄目、イッチャウ!!」  
フェイトの性を受け絶頂に達するイセリア。  
 
「…僕から離れて下さい!!」  
フェイトが叫ぶ。だが繋がったままでは迫力半減である。  
「私に逆らうのですか?逆らえばあの娘の命は無いですよ。もちろんあなたの命も…」  
冷酷な宣言をするイセリア。  
「あなたの精をたっぷり搾り取ってあげる。それがあの娘を助ける条件よ」  
そういってイセリアは腰を上げた。イセリアの秘部からフェイトの精液がどろりと流れる。  
 
「さぁ、今度は口で搾り取ってあげるわ…」  
艶めかしい声でささやき、フェイトのモノに舌をはわそうとするイセリア。だが…  
 
「クレッセント・ローカス!!」  
イセリアはその声の主を確認する間もなく、強烈な強三段蹴りを食らい吹っ飛ばされた。  
 
「…何!?」  
イセリアを蹴り飛ばしたのはアダマンタイトの鎖で縛り上げられた筈のマリアだった。  
 
「マリア…!」  
「貴様、何故!?」  
「私も馬鹿だったわ、アルティネイションの力を使えばこんなもの簡単に解けたのよ…」  
手にしたアダマンタイトの鎖を粘土細工のように引きちぎるマリア。  
「貴様、無事で済むと…くっ!」  
不意打ちで強烈な三段蹴りを食らい、イセリアは相当なダメージを受けていた。  
 
そのイセリアに歩み寄り、マリアは怪しげな液体を彼女の口に流し込みブレスレットをはめさせた。  
「今飲ませたのは強力な媚薬よ、そしてブレスレットは魔力を封じる力があるの。これであなたは普通の娘と何も変わりがないわ」  
 
不敵に笑うマリア。  
「くっ!!」  
そして唇をかむイセリア。  
「フェイトをもてあそんだ罪はきちんとあがなって貰うわ…」  
 
怒りに燃えるマリア。この後マリアとフェイトの手によって徹底的に嬲られるイセリアだった。  
 
〜END〜 

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