闘いが終わって平和が戻ってきた  
フェイトは母を捜しに行こうと考えていたが愛する人の事を思う気持ちの方が強かった・・・  
だからフェイトはその人のいる星に残ることにした  
ペターニにその人はいる。  
ちょっと落ち着きがない子だけど元気で明るく可愛らしさがある  
フェイトはその子に会うためペターニにやって来た  
「なんだか久しぶりに来た気がするな・・・」  
そう言ってその子のいる所まで足を動かす。そして、その子のいる場所までやってきたフェイト  
扉を開け、中に入る。中に入ると、相変わらずその子の大きな声が聞こえる  
「相変わらずだな〜」  
クスッと笑いながらフェイトはその子に近づいていく  
「ん?フェイトさ〜ん!」  
その子はフェイトの存在に気づき声を上げる  
「やあ、元気そうですね」  
相変わらずのその子の姿にホッとするフェイト  
そこにギルドマスターが  
「ほぉ、良かったのぉウェルチ、おまえの大す・・・ぐはぁ!」  
ウェルチがギルドマスターに回し蹴りをお見舞いする  
フェイトはびっくりした様子でウェルチを見ている  
「このじじいの事は気にしないでいいから・・・・・で、フェイトさん何か用ですか?」  
「え?ああ、ウェルチさん、あの〜仕事が終わったら暇ですか?」  
フェイトはその子、ウェルチに問いかける。  
「え?ん〜〜暇だけど、どうして?」  
「いや・・・僕、戦いが終わって・・・その、ウェルチさんにお世話になったから  
お礼がしたくて・・・だから仕事が終わったあと一緒に夕食でもどうかなと思って・・・」  
フェイトはつっかかりながらもなんとか言葉に表した 
 
「うん!いいですよ!どこに行きますか?」  
「あ、じゃ、じゃあシランドの方にいい店があるんですけどそこでいいですか?」  
「分かった!じゃあ今は二時だから・・・六時には仕事は終わるから先に行って待っててください」  
「それじゃあシランドの入り口で待ってるんで・・・じゃあまた後で!」  
フェイトはそう言って職人ギルドをあとにした。職人ギルドから出てきたフェイト  
「断られなくてよかったなぁ・・・・・・さてどこかで時間をつぶすか・・・」  
そう言ってフェイトはどこかに行ってしまった。  
一方・・・ウェルチの方は  
「夢のようだわ!フェイトさんと食事ができるなんて!!その後は・・・きゃ〜バカバカ何考えてんのよ私ったら!」  
「ウェルチよ・・・さっきの蹴りは強すぎるぞぃ・・・って何顔赤くしとんのじゃ?」  
(ドガッ!)  
ウェルチの蹴りがまたギルドマスターに直撃!ギルドマスターは何も言えずその場に倒れた・・・  
「ふふふ、早く時間よ過ぎろ〜〜!」  
ウェルチは仕事が終えるまでず〜っと落ち着きが今まで以上になかった。ギルドマスターはその後3回気絶したとか、 
 
約束の時間がやってきた。6時にはフェイトはシランドの入り口に来ていた。  
「緊張するなぁ・・・」  
6時をちょっと過ぎた頃ウェルチがやって来た。  
「ウェルチさ〜ん」  
手を振り、自分のいるところをアピールするフェイト  
「ごめんなさい〜フェイトさん!待ちました?」  
息が荒れながらフェイトに問いかけるウェルチ  
「いや、全然待ってないですよ。じゃあ行きましょうか」  
フェイトはそう言って予約したシランドのレストランに向かった。  
(ウェルチさん可愛いな、いつもの服じゃないからますます可愛く見えるなぁ)  
「ん?どうかしましたかフェイトさん?」  
「え?いや、なんでもないですよ、ハハハ・・・」  
そんな会話をしてる間にレストランに着いた二人。  
「ここですよ、ウェルチさん」  
「わぁ〜なんだかすごくおしゃれな感じですね〜」  
ここのレストランは有名なところで予約をしないと入れない。中はとてもおしゃれでデートには最高の場所と言ってもいい  
席に着き、メニューを見る二人。  
 
「美味しそうな料理がたくさんありますねぇ〜」  
ウェルチはこんな高級な場所は初めてなのでびっくりしている。  
「ご注文はお決まりでしょうか?」  
ウェイトレスが問いかけてきた。  
「じゃあ僕は、戦慄のグラタンで・・・ウェルチさんは?」  
「えっと〜じゃあ心躍るテンダーっていうので」  
「かしこまりました。では、ごゆっくりどうぞ」  
ウェイトレスは調理場へ向かった。  
「なんだか緊張しちゃいますねフェイトさん」  
「そうですね、僕はここ1回来たことがあるんですけどその時はソフィアっていう子と来たんですけどね」  
そう言うとフェイトはグラスにつがれた水を飲む  
「その子はフェイトさんの恋人ですか?」  
それを聞いたフェイトは水を吐き出しそうになる  
「ち、違いますよただの幼馴染みでたまたま誕生日だったんでここに来たんですよ」  
「そうでしたか、変な事聞いてごめんなさい」  
「いや、いいですよ それよりワインか何か飲みますか?」  
「そうですね、私あんまり飲めないんですけどいいですか?」  
「大丈夫ですよ、僕も・・・ってかまだ未成年ですけどあんまり飲めませんから」  
そう言ってウェイトレスにワインの追加を申し出た。 
 
食事が出来て二人の所に運ばれる。  
「おいしそ〜う!」  
ウェルチは目を輝かせながら言う。ワインもその時運ばれた。  
ウェイトレスの手によってワインが二人のグラスにつがれる。  
「じゃあ・・・乾杯」  
ウェルチはそう言うとワインをこくこくと飲んだ。フェイトは軽くコクッと飲んだ  
そして二人は運ばれた料理を頂いた。食べている間も会話が続いた。フェイトは戦いの時のことを色々話した。  
そしてフェイトが  
「ウェルチさんには感謝してます あの時はウェルチさんのおかげで助かりました」  
「当然の事をしただけですよ」  
あの時とは、最後の戦いに向かうときフェイトは自信がなかった。ルシファーを倒せるかどうか  
その時ウェルチにテレグラフからだが励ましてもらった。ウェルチの助言けでフェイトは自信を取り戻した。  
そしてその時、フェイトはウェルチに恋をしたのだった。  
「あと、ウェルチさん これからは僕のこと「さん」付けしないでくださいよ。ウェルチさんの方が年上なんだし」(予想)  
「分かったわフェイト君・・・これでいいかな?」  
と、会話している間に料理もなくなった。  
「そろそろ行きますか?」  
「そうだね、行こうか」  
二人はそう言って席を立った。代金はもちろんフェイトのおごり レストランから出ると空は星の海で満たされていた  
二人は近くにあったベンチに座りその星の海を見ていた  
「綺麗だね・・・」  
ウェルチはそう言うとフェイトの腕にしがみつく。  
「ちょ、ウェルチさん!?」  
フェイトはウェルチのいきなりの行動にびっくりした  
「私ね・・・実は、フェイト君の事・・・」  
ウェルチはそう言うとフェイトの腕で目を閉じてスースーと眠ってしまった。ワインが効いたのだろう 
 
「困ったなぁ・・・どうしよう」  
フェイトはとりあえずウェルチを抱きかかえ宿屋に向かった  
宿屋に着きフェイトは部屋があいてるかどうか訪ねた。  
「そうだねぇ・・・二人部屋しか開いてないんだけどいいかい?」  
少し戸惑ったフェイトだがしかたないと思ってその二人部屋で今日は泊まることにした  
部屋に着きウェルチをベッドに寝かせるフェイト。  
「さて・・・どうしようか・・・」  
フェイトがそう言うとウェルチが突然フェイトの服の袖をつかんできた  
「一緒に寝よ・・・フェイト君」  
「なっ!?」  
突然のことにびっくりするフェイト。そしてウェルチに思いっきり袖を引っ張られウェルチの寝ているベッドに倒れた  
「な、どうしたんですかウェル・・・んく!」  
突然フェイトに唇を交わしてきたウェルチ。  
「ふふふ、フェイト君の唇奪っちゃったぁ〜ははは〜」  
フェイトの理性が本能に変わっていく。  
「ウェルチさん!」  
「きゃあ!」  
そう言ってウェルチに抱きつくフェイト。  
「僕、もう我慢できませんよ・・・ウェルチさん」  
「いいよフェイト君・・・・・・私を抱いて・・・」  
そう言って二人は唇をさっきよりも長く交わした。  
 
フェイトはウェルチの服を脱がしていく。  
ウェルチの乳胸はなかなか大きい  
「胸、結構大きいですね」  
そう言ってウェルチの胸を揉む。  
「んはぁ・・いいよぉフェイト君・・・」  
フェイトは今度は乳首の方を舐め回した。ぴちゃぴちゃとイヤらしい音を立てる  
「はぁっ!そんなふうにされたらぁ・・・ああん」  
「結構感じやすいんですね、ふふふ」  
「フェイト君の意地悪・・・はぁん!」  
フェイトの手はウェルチの秘所に伸びていく  
「ここ、すごい濡れてますよウェルチさん」  
「そんなこといわない・・・ああん、はああっ!」  
フェイトはウェルチの秘所に指を2本入れてグチャグチャとかき回す  
「っああ!!そんなに激しくされたら・・・イッちゃうよぉ・・・はああん!ああ!」  
「じゃあもっと激しくしますよ」  
そう言ってフェイトはさらに指を激しく動かす。  
「だっ、だめぇ!いっちゃうう!ああああ!もう・・・我慢で・・・きないよぉ・・・・あああああ!!」  
ウェルチはビクンビクンと体を痙攣させる。  
「はぁ、はぁ」  
 
「ウェルチさん僕のこれもう我慢できないんですけど・・・」  
「!」  
ウェルチの前に現れたフェイトの男根。それはかなりの大きさだった。  
「いいよ、フェイト君・・・来て」  
二人は軽く唇を交わす。  
「挿れますよウェルチさん・・・」  
「ふぁぁっ!痛っ・・・・」  
この時フェイトがウェルチの処女を奪った瞬間であった。  
「動きますよ」  
そう言ってフェイトは腰を動かす。  
「んんんぅ!」  
フェイトを心配させたくないウェルチは痛みをこらえる  
「すごいいいですよ、ウェルチさんの中・・・あったかくて気持ちいい」  
「んうう、私もだんだん良くなって・・・はぁぁぁっ!」  
ウェルチの膣は痛みから快感へ変わっていった  
「ああっ!いい!いいよぉ!もっと激しく突いてぇ!」  
フェイトはそれを聞くと腰の動きを激しく動かした。  
「ああっ!すごい!奥まで入ってる・・・気持ちいい!気持ちいいよぉフェイト君」  
「うぁっ!ウェルチさんそんなに締め付けないでくださいよ!僕もう出っ!」  
「はああん!いいよ中に、中に出してぇ!私もまた・・・来るぅ!」  
「ウェルチさん!ああっ!」  
「はぁぁぁん!」  
二人は同時に限界を超えた。  
「はぁはぁはぁっ・・・フェイト君・・・大・・・す・・・き・・・」  
ウェルチはそう言って眠ってしまった。  
「ウェルチさん・・・愛してます」  
フェイトもそう言ってウェルチと一緒にベッドで深い眠りについた  
 
次の日  
「・・・・はにゃ!?」  
ウェルチが目を覚ましびっくりしている。  
目を開けた瞬間、目の前にはフェイトの顔があった  
「わ、私なんでこんなところでしかもフェイトさんといるの?」  
昨日のワインのせいでほとんど記憶がなくなっているウェルチ  
料理を食べたことすら覚えていない。  
「きゃーなんで私裸なの!?」  
そこにフェイトが目を覚ました。  
「んっ?ウェルチさん、おはようございます」  
「あの〜フェイトさん私なんかとんでもないことしませんでした?」  
「え?そうだなぁ・・・僕が奪われたんですよウェルチさんに」  
「え?何をですか?」  
「唇をです」  
クスッと笑いながらフェイトが言う。ウェルチの顔はトマトのように真っ赤になっている  
「ごめんなさい!私、記憶が全然なくて!そんな事したなら謝ります」  
「いいんですよウェルチさん、それに僕は・・・ウェルチさんの事す、好きだし」  
「えっ・・・?」  
「それから、僕のことは「さん」付けしないでいいって言いませんでしたっけ・・・・・・覚えてません?」  
ウェルチはこくんと頷く。  
「あの・・・フェイトさん・・・いやフェイト君」  
「何ですか?」  
「私も・・・フェイト君の事・・・好き・・・大〜好き!」  
ウェルチはそう言ってフェイトに抱きつきふたりは4度目の唇を交わした  
Fin〜 

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