「ネル達を助けて頂いて、本当にありがとうございました」  
「いえ、僕たちは当たり前の事をしたまでです」  
 
カルサア修練場でネル達を助けたフェイトとクリフ一行は、アリアスのクレアの元に帰っていた。  
 
「ネル、あなたもむすっとしてないで。ちゃんとお礼は言ったの?」  
「・・・ここに帰ってこれたのは奇跡に等しい位なんだ・・・そりゃ感謝はするけれど、でもやっぱりあんたたちは来るべきじゃなかった」  
「もう、ネルったら・・・。本当に済みません、これでも彼女なりに感謝しているんです」  
「あぁ、はい、分かってますよ」  
「そうだな、あんたを助けに行ったのはあくまで俺達の勝手な行動だ。もともと礼を望んでやったこっちゃねえしな。  
それに、一応身柄を拘束されている時に、勝手に行動させてもらったんだ。礼なら、あんたの事を心配して俺達を自由に行動させてくれた、あんたの相棒に言うんだな」  
「・・・・・・あぁ、後で言っとくよ・・・・・・」  
 
ネルは少し頬を赤らめ、その顔をマフラーの中に埋めた。  
 
(・・・・・・ホォ・・・・・・)  
「それで・・・繰り返しになりますが、私達への協力についてはシランドまでに「考えてやってもいいぜ」  
「「「「えっ!?」」」」  
 
その場にいたクリフ以外の全員が驚きの声を上げた。  
 
「な、クリフ、お前、このことに関しては僕に一任するって言ってたんじゃなかったのか!?」  
「気が変わったんだ。なに、俺が全部決めようってんじゃねぇ。だがちょっとばかし意見を取り入れてくれたっていいだろ?」  
「そ、それは別に構わないけど」  
「その言葉は・・・信用してもよろしいんですか?」  
「ああ、考えてやるぜ。ただし、条件がある。おい、そこのあんた、この二人だけと話がしたい。悪いが席を外してくれないか?」  
「え、あ、はいっ」  
 
そう言って、その女性兵士は会議室を出て行った。  
 
「・・・で、その条件というのは?」  
「私達にできる事なんだろうね?」  
「ああ、もちろんだ。それじゃああんた、クレア、でいいか?」  
「はい、構いません」  
「じゃあ今から条件を言うぜ。クレア、ネルに礼を言わせろ」  
「は!?何言ってるんだい!自分でさっきあんな事を言ったばかりじゃないかい!!」  
「あぁ〜まぁ、それはそれだ。で、どうするんだ?」  
「カルサアで一応礼は言ったじゃないか!」  
「いや、あんな礼だけじゃ不足だな。もっと誠心誠意、言って貰わなくちゃ合わねぇぜ」  
「おいクリフ、さっきから聞いてたら一体何てこと言ってるんだよ?ネルさんに失礼じゃないか!!」  
「そんなこたぁないだろ。俺達だって命駆けたんだ、それ位かまわねぇだろ?」  
「・・・それは本当なんですね?」  
「ん?あぁもちろんだ」  
「ちょっとクレア!」「クレアさん!?」  
(・・・・・・でも、どうすれば・・・・・・)  
 
クレアは途方に暮れた。気の強いネルを、一体どうやったら素直にさせられるのか。  
 
「性格が邪魔なんだったら、取っ払っちまえばいい。」  
「取っ払うって・・・一体何を・・・」  
「理性さ」  
「「「!」」」  
 
「そのために四人だけにしてやったんだぜ?」  
「ちょっとあんた何言って・・・」  
「ネル・・・・・・」  
「え、クレ・・・んむっ!?」  
 
クレアの唇がネルのそれと重なった。二人の舌が絡み合う。  
 
「んっ、んっ、ん〜っ・・・ぱはぁっ、はぁ、はぁ・・・ク、クレア・・・な、何するんだい?」  
「しょうがないわ、あなたがちゃんとお礼を言えたら、私達の国は助かるんだから・・・」  
「だ、だからってこんな所で・・・んぁっ!」  
「ふふっ・・・もうここ、こんなにしてるのに・・・」  
 
クレアの指がネルの秘所をまさぐり、ネルの顔が赤く染まる。  
 
「そ、それは・・・・・・クレア、どうしちまったんだい!?」  
「どうもしないわ・・・私は国の事を考えて行動しているだけよ」  
 
そう言ったクレアの息遣いは荒く、目は虚ろになっていた。  
 
「さあ、貴女も国の為に・・・・・・」  
「ク、クレア?・・・・・・きゃっ!」  
 
ネルはクレアに押し倒され、隠密服を捲り上げられた。  
 
「ちょっ、クレア、止めっ」  
「ほら・・・ネルったら、ちゃんとお願いしなければ駄目でしょう?グリーテンの協力が私達には必要なのだから・・・」  
 
幼い頃から淡い想いを抱いていた相手の指が身体の上で踊るたび理性が溶けていく。  
目の前の『客』の存在とは無関係に声が漏れ、膣口から溢れた液体が彼女の指と自らの衣服を汚していく。  
脳髄まで痺れるような愛撫に身を任せ、クレアと愛し合いたい・・・そんな欲望が心の底から湧き出てくる。それでも。  
これはシーハーツの隠密としての任務なのだと、溶けかけた理性が獣のような快楽を否定しようとする、そんな時の言葉だった。  
 
「カルサアでも助けて頂いたのに、お礼の言葉も無い様ではフェイトさん達も呆れてしまうわ」  
 
心の中の小さな傷がかすかに抉られ、追い討ちをかけられる。  
 
「フェ・・・イトぉ・・・うあっ・・・お願い・・・だから・・・シー・・・ハーツに・・・っ力を・・・貸して・・・おくれ・・・ああぁっ・・・」  
 
遠くなる意識の中でそれだけを口にすると、視界がゆっくりと白くなっていった。そこで。  
 
ギリ・・・ッ。  
 
最も敏感な淫芽を包皮から剥き出され、爪先で嬲られる。甘美な海に沈みそうだった意識が現実に引き戻され、電気の走る感覚とともに、身体は蛇のようにのたうつ。  
 
「『力を貸して下さい』・・・でしょう?」  
 
薄いピンクに彩られた唇から紡がれた言葉と双瞳に宿った淫猥な光がただ快楽に浸る事を許してはくれなかった。  
 
「クレ・・・アぁ・・・もう許し・・・」  
 
その嘆願には無言のまま、ネルの双丘のひとつに狙いを定め、その先端を指先で強く握りつぶす。  
 
「ひゃ・・・う・・・あ・・・あああああぁぁぁ――――――っ」  
 
白濁した汁を噴き出しながらネルが達したのを見届けると、その蕾をいたわるようにそっと口に含み、ネルを汚した液体を舌で舐めとっていった・・・・・・  
 
「・・・はっ!ク、クリフ一体何て事してくれたんだよ!!」  
 
事の成り行きを呆然と見ていたフェイトは、漸く我に帰った。  
 
「あぁ?何って見りゃ分かるだろ?」  
「分かるだろって、分かるかよ!・・・あ、ひょっとしてお前、溜まってたのか?」  
「はっ、バカ言ってんじゃねぇよ。俺にはミラージュがいるんだ。溜まってるわけねぇだろ?」  
「じゃあなんで」  
「おれぁちょいとネルの恋路の手伝いを、と思ったんだが・・・まあ、手伝う必要はなかったみてぇだな」  
 
クリフは目の前で愛撫を続ける二人を見ながら言った。  
 
「さて、第1ラウンドも終わったみてぇだし、第2ラウンド開始といくか」  
「おい第2ラウンドって・・・って何だよそれ!?」  
 
クリフの右手には黒く太い、両用のディルドーが握られていた。  
 
「これをクレアに着けさせてやるのさ。まぁ、最初は逆のつもりだったんだがな」  
「そんなでっかいのどこに入れてたんだよ?」  
「ふっ、この俺に不可能は無ぇのさ」  
「・・・お前、四○元ポケ○トでも持ってるのかよ・・・」  
 
フェイトの突っ込みも気にせず、クリフはクレアの方に歩み寄り、その秘所に指を突っ込んだ。 
 
「んあはぁぁっ!!」  
「お、大分いい感じだな。おいクレア、これを着けてネルの奴を可愛がってやりな」  
「あ・・・それは・・・」  
 
クレアの双瞳の妖しい光が更に輝を増す。クリフの手からディルドーを受け取ったクレアは、早速それを自分の割れ目にあてがう。  
 
「ん・・・ん、あっ、入ったぁ・・・んぁっ?・・・ふああぁぁっ!?」  
 
片方をクレアにすっぽり飲み込まれたディルドーは、一瞬にしてその色を肌色にかえ、擬似神経がクレアの脳に到達し、クレアに男の快感を与える。  
 
「どうだ、俺達の国のディルドーは?これであんたはもう男だぜ」  
「あぁ、これで、ネルを、ネルを愛せるのね・・・」  
「ク、クレア・・・お願い・・・やめ、んあああぁぁぁぁっ!!」  
 
クレアのイチモツがネルの身体を貫いた。同時に、ネルの理性が崩れる。  
 
「あぁ、これがネルの中・・・あったかくて、ぬるぬるしてて、凄く気持ちいいわぁ。んぁっ、絡み付いてくるぅっ!」  
「んあっ、あっ、クレアのが、私の中で暴れて、あぁ、すごっ、んぁ、いいぃぃっ!!」  
 
クレアはひたすらネルを突き上げ、ネルも快楽を求めて腰を振る。  
フェイトはそんな二人をただ見つめる事しか出来ないでいた。  
 
「よう、そんなトコに突っ立ってねぇで、こっちに来てネルにでも舐めて貰ったらどうだ?」  
「な、そんなこと出来るわけないだろ!?」  
「お前なぁ、前をそんなにして言ったって説得力無ぇんだよ。意地張るなって」  
「な、だけど・・・」  
「フェイトぉ・・・あんたのもおくれぇっ」  
「な、ネルさんっ!?うあっ!」  
 
ネルはフェイトの下半身にしがみつき、フェイトの男根を取り出すと口いっぱいに頬張った。  
 
「あっ、駄目です、ネルさっ、止めて下さ、くあっ」  
「あんっ、ネル、私というものがありながら、フェイトさんにフェラチオするなんて赦さないわよっ」  
「んんっ、んっん〜っ、んぱぁっ、あっ、クレアっ、凄い、激しいよぉ〜っ!!」  
「うあっ、ネルさん、すみません、僕もう我慢できないっ!」  
 
フェイトは自分のイチモツをネルの口に突っ込み、クレアも負けじとネルをバックから攻め続ける。二箇所を同時に攻められ、ネルの頭の中は完全に快楽で満たされていた。  
 
「さて、そろそろ俺も仲間に入れてもらうとするか・・・」  
 
そう言うとクリフは剛直をクレアのアヌスに差し込んだ。  
 
「んはぁあああぁああぁ!!?」  
 
クレアの脳天を新たな快楽の波が押し寄せる。口端からは透明な液体が流れていた。  
 
「くっ、流石にきついぜっ」  
「ああぁ、背中が、んあっ、ゾクゾクするぅっ!!」  
「ぷはっ、あぁ、クレアの、さっきより大きくて、あっ、いいぃぃっ!!んぷっ、んん〜っ!」  
「はぁ、駄目じゃないですかネルさん、はぁっ、止めないで下さいよっ!」  
「あはぁ、前も後も、いいわぁっ!あぁ、ネル、私もう、イキそうよっ!!」  
「あぁ、ネルさん、僕ももう、出そうですっ!」  
「んぷはぁっ、二人とも私にかけてぇ!二人ので私の体を汚してぇっ!!」  
 
四人は動きを速め、一気に頂点まで上り詰める。  
 
「あんっ、んぁっ、あっ、ネ、ネルぅ〜、私、何かキちゃう、キちゃうよぉ〜」  
「僕ももう、出ますっ!」  
「んああぁぁっ!!!」「くっ!」「あ、熱ぅいぃぃっ!!!」「うあぁぁっ!!」  
 
クレアの直腸に、そしてネルの全身に熱い白濁液が注がれる。ネルとクレアは恍惚の表情を浮かべていた。  
 
「・・・あぁ、二人の凄い、熱い・・・」  
「ネル・・・、私全然出したりないよぉ・・・」  
「あぁ、クレア・・・」  
「あ、あの、二人とももう・・・」  
「な〜に言ってやがんだお前も付き合えっ!」  
「な、クリフ!?うわぁっ」  
 
 
 
こうして四人の肉宴は日が傾くまで続き、結局フェイトはもう一日アリアスで過ごすことになったのだった。 

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