スフィア社の薄暗い一室。  
「…で…何のようだ…2年前、私を病院送りにした連中の筆頭が…。」  
「用件はすでに述べたはずだ。」  
とある二人の男が謎の会合を開いていた…。  
「……真逆あれか!?冗談のような口調で話すから冗談かと思ったぞ!」  
「冗談のようだが、本気だ。」  
「…………」  
沈黙する座ったままの男に立っている男は続ける。  
「どうするんだ。如何に加虐嗜好の男と言えど、神相手は恐いのか?アザゼル。」  
「……………わかった。」  
「そういってくれると思っていた。詳細については現地で説明だ。」  
「…………………………………。」  
 
 
数日後…。滅多に人の来ないはずのウルザ溶岩洞…。  
「…で?ここにそれが居るのか?」  
「そう、ちょうど今交戦中だな、ああ見えてきた。あれだあれ。」  
そこに3人の男が居た。訊いた方はアザゼル。答えた方は金髪で筋肉質という解りやすい特徴の男だった。  
そして無言でその後ろを歩く左手をガントレットで覆った男。  
 
その前方ではすでに戦闘を行っている男が居て、その男の目の前には息も絶え絶えといった感じの少女が居る。翠色の皇衣を身につけた少女。だがその服は所々が破けている。  
苦し紛れに手から波動を放ち、反撃する少女。しかし…。  
「甘いんだよっ!!!!」  
ドドドドドドドドドシュ!!!!「うああぁっ!!!」  
上昇する波動に合わせ上空へと跳躍した男の両の手にあるフェイズガンが少女の両手両足を正確に打ち抜き、  
息も絶え絶えだった少女はその衝撃に耐えられず倒れる。  
 
「ほう、相変わらずだな…反転の影響か、体術でも俺以上のキレがある、マリア以上に射撃の腕も上手い…ミラージュとどっちが上かな。」  
「今のは…?」また訊くメガネの男  
「見た通り、フェイズガン弾の雨嵐(レインストーム)さ。落下の加速度と加わって驚異的な攻撃力と連射を実現する。  
ま、もっともそれだけ高く跳躍する術がなかったからな、荒廃寸前の理論を奴が証明したって訳さ。」  
 
「全く…よく飽きないな…フレイ。」  
難なく着地を決めた男がふと呆れたように呟く。  
「うぅぅぅ……。」倒れたままうめくフレイ。  
「答える体力もナシ…か。……いつもならこのままイセリアル・ブラストでお帰り願うとこだが、そのままではお前はまた出てきそうなのでな。だから…仕置きだ、二度と蘇らないようにな。」  
その仕置きという言葉にフレイが反応。弾かれたように見上げる。  
「な!?何を考えている?フェイト…!」  
フェイト、と呼ばれた男は異常に長い外套の裏に隠し持っていた血のように紅い液体の入ったビンを取り出し、フレイに呑ませようとする。フレイは抵抗するが、傷が酷いこの状態では満足に動けず、すぐに呑まされてしまう。  
「ぷぁっ!な、何を…「呑ませたのかって?きまっている。仕置きのための準備だよ」  
そういうとフェイトは背後に待機させておいたレナスに「壁」の生成をするように頼む。  
 
「終わったようだな、行くぜ。」  
「…フ、フハハハハハハハ、ハハハハハハハハハハ!!!!!!!」  
「う…うむ…」  
突如笑い出す片手ガントレットの男にビビリながらも後へと続くアザゼル。  
「ん…お前達か、クリフ、アルベル。それに…よく来たな、アザゼル。」  
後ろに気づいたフェイトが振り返らずに目線だけむけて言う。  
「おう、お望み通りなんだろうな?」  
「ああ、準備は完了だ。……お前等には丸1日は頼みたいからな…。とりあえずこれを呑んでおくといい。」  
そういったフェイトが外套から差し出したのはゲル状でパープルカラーの物体が入った謎の小瓶3つ。 
 
「………ナンダコレハ…。」  
「この毒々しい色で解らないか?精力剤だ。」  
事も無げに答えるフェイト。「昨日創っておいた。」  
「……用意周到なことで…。」「まぁな。それ1つで半日から1日は昂ぶった状態が続く。」  
3人に渡して呑むように促す、でそれを呑む3人。フェイトは続ける。  
「とにかく、お前達にはあの懲りない破壊神を好きなだけ嬲って犯して弄んで慰みものにしてもらう。  
すでに奴の肉体から魔力を切断する薬を呑ませた。後は…。」  
蒼い針を取り出し「人体を改変させ、成体にする演算回路を刻んだ針と…。」  
翠色の薬品を取り出し「回復薬と脱力させる薬の混合薬。それに…」  
どこから持っていたのか、フラスコを10近く取り出し「何より重要な媚薬だ。」  
しばし硬直するアザゼルとクリフ。アルベルは承知済みらしい。  
「場合によってはマリアにもやってもらう。すでにいるが、な。」  
「……しかし…」口を開いたアザゼル。  
「何故この様なことをする必要がある?」  
「…奴は…すでに5回も性懲りもなく復活してきた。一回など体中の骨を複雑骨折にした状態で叩き返したことがある。だが…」  
苦虫を噛み潰したような表情をするフェイト。  
「2ヶ月後には何事もなかったように出てきやがったよ。………まったく!どんなに細かく切り刻んでも、また出てきやがる!!」  
「なるほど、だから今度は精神に打撃を与えて追い返すと言うことか。」  
「その通り、以上説明終わり。では…行ってもらおうか。」  
その言葉を期に、3人はフレイの元へ歩き出す。  
「ふと疑問に思ったんだが、お前は?」  
途中で振り返り、訊くクリフに  
「………結界従事だ。レナスとの貞節を守る意味もある。」平然と答えるフェイト。  
「納得…。」  
 
(しかし、何でこうも用意周到なんかねぇ…あぁ、そうか。)  
フェイトがこの作戦を持ち出した裏には彼のフレイへの尋常ならざる憎悪が裏にあったのだ。  
フレイをようやく倒してレナスと2人だけで暮らすという約束が、フレイの復活で全部パーになってしまったのである。  
……とどのつまり、レナスとのスイートホーム  
(ここに思いついてクリフが激しく咳き込んだことは公然の秘密である)を邪魔されているわけだ。  
………自分の恋を邪魔されて怒らない男など居ないだろう。要するに早くフレイを殺すなり無力な存在にするなりしたいというわけだ。  
 
さて、結界の中では  
「く…魔力が発動できない!さっきの薬の所為!?」  
フレイがどうにかして脱出しようと藻掻いていた。  
そこへ急に3人の男が結界内へ進入。フレイへ飛びかかり、地面へ押さえつける。  
「な、何を…!」いきなり押さえつけられ、狼狽しつつ抵抗するが  
「あぁん?きまってる。お前はこれから俺達のおもちゃにされるんだよ!」  
「な!!!」その言葉に動きが止まる。  
そのスキに、緑色の液体がフレイの口をふさぐ。  
まともに息をしていなかったところへ甘ったるいモノを呑まされたのだからたまらない。  
涙眼で嚥下するフレイに対し、3人は口の端を僅かにゆがめただけの酷く機械的な笑いをこぼす。  
呑ませるとすぐに服をはぎ取ろうとするクリフとアルベル。  
「離せ!!離せぇぇぇっ!!!!!!」  
抵抗する手をアザゼルが押さえつけるため、何も出来ず叫ぶフレイ。  
そして、なすすべもなく全裸にされる。  
3人はようやく薬が効いて僅かにしか動けなくなったフレイへ嗤いつつ体中をなで回し始める。  
そこへ、「おい、マリアの創った秘蔵品。こいつを使おうぜ」とアルベルが出したモノ。  
それは例の蒼い針。  
 
「や…やめろ!止め…「何だって?この糞虫が!」  
「あぐっ!」  
針を見て勘違いしたフレイが弱々しく振り払おうとしたがその手を踏みつけて言うアルベル。  
「人にモノを頼むときにはもうちょっと礼儀ってもんがあるんじゃねぇのか?ん?」  
「ああああっ!!!」  
踏みつける脚に力を込めるアルベル。それに呼応して悲鳴が大きくなる。  
「どうだ?反省したか?したならちゃんと言い直してみろ!」  
「……や、止めて…くだ…さい…。」屈辱か、唇をふるわせながらフレイが言う。  
「嫌なこった!」即答してそのまま針を微塵の躊躇もなくフレイの胸に打ち込むアルベル。  
「ひぎぃ!!!!!!!」  
と、すぐに変化が起きる。  
フレイの身体が情報変化を受け、数秒で身体が変形を起こす。  
打ち込んできっかり10秒後には大人の身体になっていた。  
「な……!何なのよこれ!?」  
「フェイトがマリアと結託して創ったもんだ。詳しくはしらん。」  
半分叫び混じりに言うフレイへさらりと答え、すっかり成熟した肢体へ手を這わす。  
「ほう、なかなかの上玉だぜ。流石は神ってか?」  
「ううっん……。」嗤いを込めて言うクリフに対しフレイはすでに喘ぎが混じる声  
「さぁ、これを呑ませてと、続き行くぜ!」  
フェイトの持ってきた媚薬を飲ませた。  
「まずは…ほれ。」  
と、すでに巨大化した自分のモノをフレイの口へ押しつけるアルベル。  
「!まさか!?」「そうだよ、舐めろ。」  
「い、嫌…んんん!!」有無を言わさず口へねじ込む。  
クリフがたわわに実った果実が如く豊満な胸を強引にもむ。  
「ぅんんっ!!」  
またアザゼルはすでに秘所へ辿り着き、すでに湿っていた穴へ無造作に指を突っ込む。  
「ん!んぅ!!!!」  
 
「なんだ?もう湿ってるぞ、淫乱だな。真逆、無理矢理犯られるのが好みか?」  
「んふ!!んんぅ!!!」否定しようとするがふさがっている状態では声も出ない。  
「そうかそうか。よし、では早速やらせてもらおうか。私が一番最初で良いか?」  
「おう、遠慮無く奪ってやれ。そいつの処女をな。」  
都合の良いように解釈し、フレイへ跨り、こちらもそそり立ったモノを秘所へ入れる。  
悲鳴を聞くため、いったん口を解放するアルベル。  
遠慮などかけらも無く一気に奥まで押し込む。  
「嫌…嫌ああああぁぁぁっ!!!!!!!!!」絶叫を上げ、涙を流すフレイ。  
「ハハッ、良い声を上げて啼くな、そそるぜ。で、どうだ、中の具合は」  
「はは!これは良い!最高だ!あまり濡れていないがそれでもすばらしい締め付けだ。」  
高笑いと共に答えるアザゼル。その結合部からは血が滴っていた。  
「嫌ぁ…止めて…止めてぇ!」  
「五月蠅い」「ふごっ!!!」また口をアルベルのモノで塞がれる。  
「オイ、俺はどうなる。」乗り遅れたクリフが腐って呟く。  
「………じゃあ、媚薬を尻にかけて犯ってみたらどうだ?」  
「…そうか、その手があったな!」言うが早いか、フレイを4つ脚にしてアザゼルがしたにはいるようにする。露わになった菊門へと媚薬をかけ、そのまま男根で打ち抜く。  
「うんんんっ!!!!!!」  
「スゲェぞ、ぎゅうぎゅうに締め付けてきやがる!」  
そのまま3穴を同時に攻められる。  
「しかし…スゲェ体つきだよな、こいつ。」  
「ああ、ただの神族にしておくには勿体ねえな。」  
「ううっ!出すぞ!!」  
「んあああああっ!!!!!!!!!!!」  
そのまま3人はほぼ同時に1度目の絶頂を迎える。  
顔面へ精液をぶちまけられ、膣内にも出され、その身を焦がす。 

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