「う〜ん・・・今日は疲れたなぁ〜」  
正殿カナンからシランドへ戻り宿屋でリラックスするフェイト  
「でもよかった。セフィラを守ることができて・・・」  
ここでフェイトは思い出した。今日の戦闘での事  
「そういえば・・・今日はネルさんに迷惑かけすぎちゃったな」  
今日の戦闘でのことフェイトはバンデーン兵に対する怒りのあまり  
自分を失っていた。だから集中できるわけもなく仲間に迷惑ばかりかけていた。  
クリスタルスタチューとの戦いの時、フェイトはクリスタルスタチューの攻撃をもろに喰らってしまった  
それを見たネルがすぐに回復をしようとしたが、詠唱中にネルも攻撃を喰らってしまった。  
クリフがクリスタルスタチューを懇親の一撃で倒す。  
「おい!?大丈夫か?二人とも」  
クリフが心配そうに言う。ネルは致命的なダメージを負わなかったが  
フェイトは左足をざっくりやられてしまった。ネルが回復しようとフェイトのそばに寄った  
「だいじょぶかい?今ヒールをかけてあげるよ」  
しかしフェイトはネルに対し  
「大丈夫です。これぐらいなら・・・ネルさんのMPを無駄に使うわけには・・・」  
「そんなこと気にするんじゃないよ。ほら、足見せてみな」  
ネルのこんな言葉にも頑固者のフェイトは拒む  
「僕はどうだっていいんです!早く先を急がなきゃセフィラだって・・・」  
(パシーン!!)  
 
ネルはフェイトの頬を叩いた。3人しかいない空間に頬を叩く音が響き渡る。  
「今のあんた見ててなんか変だよ・・・」  
「同感だ。フェイト・・・お前、さっきからおかしいぜ?」  
クリフもネルに続いて言う。  
「僕は・・・別におかしくなんか・・・!」  
「いいや。今のままじゃお前は俺達の足を引っ張るだけだ」  
クリフが言う。ネルはそれを聞き頷くとフェイトにヒーリングをかけ、こう言った  
「もう少し落ち着きな・・・「自分がどうなってもいい」だなんて二度と言うんじゃないよ」  
「ネルさん・・・」  
フェイトはやっと自分の愚かさ、弱さを知った。  
「フェイト、もう大丈夫だよ立てるかい?」  
ネルが優しくフェイトに問いかける。フェイトはこくんと頷き  
「よし、行こう!」  
すべてにおいて復活したフェイトの気合いに2人も応える。  
「ったく・・・すまねぇなネル」  
「いいんだよ・・・私はああいうフェイトの方じゃなきゃいやだからね」  
そして先に進みセフィラを守ることが出来た。 
 
「今日のこと、ネルさんに謝ってこよう」  
そしてフェイトはシランド城のネルの部屋までやってきた。  
「う〜なんかドキドキするな・・・ただ謝りに来ただけなのに」  
フェイトにはこの時すでにネルに対する恋心が生まれていた。  
カナンでのネルの強さ、そして優しさに恋をしていた。  
フェイトは扉の前まできてなかなかあと一歩が踏み出せなかった。  
一方、ネルは扉の前に誰かいることを察知し  
「誰かいるのかい!?」  
フェイトはネルのその言葉に思わず  
「はいっっ!?」  
とびっくりしてしまった。ネルは聞いたことのある声に  
「フェイトかい?」  
フェイトもその声に応える。 
 
「あ、フェ、フェイトです!あの・・・ちょっと話があるんですけど・・・  
大丈夫ですか?」  
「構わないよ、入りな」  
「失礼します」  
フェイトがネルの部屋に入るとそこには椅子に座り仕事か何かをしているネルの姿があった  
「なんだい?話って言うのは?」  
「今日のカナンでの事、謝るっていうかお礼を言いたくて」  
「気にしなくたっていいんだよああでもしないと分かってくれないと思ったからね」  
「それでも・・・ネルさんのおかげで自分が馬鹿だったって気づくことが出来た。ありがとうございます」  
「どういたしまして それよりあんた足の方は大丈夫かい?結構深かったからさ」  
フェイトの足は完治しきったとは言い切れないが戦いには何も問題はなかった  
「もう大丈夫ですよ、ネルさんが回復してくれたから」  
「一応、消毒しといたほうがいいかもね、足出してごらん」  
「え?そんな悪いですよ」  
「いいから!ほら、見せてみな」  
フェイトは少し恥ずかしそうに足を見せた。太股のところをフェイトは怪我をした  
防具をしていてそれを破壊され、怪我を負った。防具をしてなかったら左足はなくなっていただろう 
 
フェイトはベッドに座る。ネルは救急箱から消毒液とガーゼを持ってきた  
「ほら、足こっちに出して」  
フェイトはネルに太股を触られる。もちろん男フェイト、勃起し始めてしまった。  
さらにこの行為がフェイトの理性を奪っていく  
(やばいって、ネルさん!それ以上触らないでくれ〜)  
「ん?痛いのかい?フェイト?」  
消毒液を塗りながら問いかける  
「え?いや、痛くないですが・・・ちょっと・・・」  
「ちょっとなんだい?」  
そう言ったあとネルはフェイトの股間の膨らみを見てしまった  
「ん・・・?あ!・・・ご、ごめん!フェイト・・・そんな風になるなんて・・・」  
フェイトは気づかれてしまった。  
「あ!ネ、ネルさんこっちこそ・・・その・・・」  
フェイトには限界が来ていた。自分の理性を保つ鎖が・・・  
ネルの瞳を見てしまいフェイトのその鎖はついに切られた。 
 
「ネルさん!」  
フェイトはネルの両肩をベッドに押しつけた  
「フェ、フェイト!?」  
「僕、ネルさんが好きです・・・愛してます・・・」  
一瞬の沈黙のあとネルが口を開いた  
「あたしでいいのかい・・・?幼なじみはいいのかい?」  
ネルもフェイトを見ているたび何かを感じていた。それが恋だとすぐには分からなかった  
そしてあのときカナンでフェイトを愛していたからあんなことができたのだ。  
そしてその時ネルはフェイトに恋をしていると自分でも分かった。  
「僕はネルさんがいいんです・・・愛してます」  
そう言うと二人は口づけを交わした。  
「ネルさん・・・あなたを抱きたい」  
フェイトがそう言うとネルはこくんと頷いた。  
そしてフェイトはネルの胸を揉み始めた。  
「んぅぅ・・・」  
「大きいんですね、ネルさんの胸」  
「そんなことな・・・はぁっ!」  
フェイトは今度は左手で胸を揉み右手をネルの膣の部分にもってきた  
「ああっ!フェ、フェイト!いいよぉ」  
「すごい濡れてますよ・・・ネルさんのここ」  
そういうとフェイトはネルの膣を激しく指でかき回す  
「はあぁ!そんなに激しくしたら、おかしく・・・んあぁぁ!」 
 
「ネルさん、僕のこれもう我慢できないんですけど」  
フェイトはそう言うと勃起し堅くなっているペニスをネルの前に見せた  
「あ・・・」  
ネルはフェイトのモノの大きさに唖然としている。  
今まで男の人の性器など見たこともないネルにとって衝撃的なものだった  
ネルは恐る恐るフェイトのペニスを触った。  
「堅いね」  
そう言うとネルはフェイトのモノの根本を掴みしごき始めた  
「うぁ!ネルさん・・・気持ちいいです」  
あまりの気持ちよさにフェイトはイキそうになったが我慢し、こらえた  
いままで自分の手でしかここは触ったてはいない。初めての気持ちよさに  
フェイトは限界が来ていた  
「ネ、ネルさん!もう僕出ちゃいます!!」  
フェイトのモノの先から白い濁液が勢いよく飛ぶ。勢いがありすぎてネル顔に  
まで飛んできた  
「元気だね」  
「ネルさん、挿れてもいいですか?」 
 
フェイトがそういうとネルはこくんと頷き、パンティを脱いだ  
「優しくしてよ・・・」  
ネルがそう言うとフェイトは濁液を出したばかりのペニスをネルの膣に  
挿入する。  
「うぁぁ、痛っ・・・」  
このときネルはフェイトに処女を奪われた  
「大丈夫ですか?」  
「ああ、大丈夫だよ・・・動いても大丈夫だから」  
ネルがそう言うとフェイトは腰を激しく運動させる  
「ふわぁぁ・・・いい、いいよ・・・フェイト」  
痛みが弱くなり、ネルも気持ちよくなる  
「うああネルさんの中すごくいいですよ」  
「ああっ!フェイト、私も気持ちいいよ!」  
「ネルさん!もう僕また出ちゃいます!」  
「中でいいよ、私も・・・はぁっ!い・・・く・・・」  
「「ああ!」」  
二人は同時にイッた。ネルはびくびくと痙攣している。  
フェイトはネルの中から熱いモノを抜きベッドに横たわる  
「はぁ、はぁ、大丈夫ですか?ネルさん・・・」  
「はぁ、はぁ・・ああ、とってもよかったよ・・・」  
二人は疲れ切ってしまいそのままベッドで眠ってしまった。  
次の朝、二人で寝ているのが早く起きたクリフに見つかり、追求された・・・  
おしまい 

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