ちょっとは知ってるとは言ったけれども、実はよく分かっていない。  
じーちゃんにもついてて多分フェイズにもある……おちんちんをリムの中に入れるという事しか分かっていない。  
というかそもそもそんな穴がちゃんと自分にあるのかがよく分からない…  
そもそもそんなよく分からない穴に入るのか、少なくともじーちゃんのは大きかった記憶がある。  
 
もし、もし入らなかったらフェイズを失望させてしまうのだろうか  
こんなに自分に気を使ってくれているのが触れた肌から、柔らかい表情からも、言葉からもわかる。  
出来ればそんな彼を落胆させたくはない…  
 
フェイズから伝えられた注意点に頷きながらそんな事を考えていた。  
失礼しますとの彼の合図を聞くと、準備はできたぞとばかりにぎゅっと目を瞑る。  
 
「ふゃっ!」  
今まで己の指と絡んでいた彼の指が軽く首筋にあたり、情けない声が出てしまうと同時に無意識に身体が彼の指から離れようとする  
 
「すみません、強かったですか?!」  
そ眉をひそめて尋ねられると、首を素早く二回程横に振って答える  
「だ、だいじょうぶなのよ。ちょっとビックリしただけなのよ……」  
 
「つ、続けるのよ」  
自分を落ち着かせるつもりもで言ったのにまだ心臓のバクバクが止まらない。  
いやむしろどんどん加速している。さっきと同じように目を瞑っていた方がまだドキドキしないかもしれない。  
 
だが、眼球は彼の一挙一動を完全に追い、次の行動の予測を頭の中で必死に組み立てているのだ。  
すると不意に両腕で頭をつかまれ、口付けでもされるのかと思えば、  
耳たぶをふにふにと甘噛みされ、続いて耳の中に舌を入れられる  
「んっひゃぁ……ひぅ…ん…」  
まるで自分の声とは思えないような甘ったるい声が喉から生じる。  
歯と唾液でどろどろに侵されていく耳に全神経が集中し、何とか気をそらそうとするがままならない。  
 
「そっか…耳、弱いんだなぁ…」  
まるで研究対象を観察するかのようにフェイズが呟くともうしばらく舌で舐り、徐々に身体の中心部へと下がっていく。  
そしてその間も常に唾液でベトベトにされ、柔らかく首筋を齧られる。  
 
身体の中心が熱くなっていくが、それと同時に不安が襲ってくる。  
自分が想像していた事とは何かが違う。何かがおかしい  
「フェ…ズ…ぁっ…!」  
 
名前を呼んだ瞬間、首筋を強く吸われ「ぢゅうぅっ」っと音が鳴った。  
 
「な、何してるのよ…?!」吸われた首筋が痛む。痕になってるかもしれない。  
「へ、何って…その…嫌でしたか?」  
 
「べ、別に…その、触られるのが嫌な訳じゃないのよ…けどリムは…その、いきなり……その…入れるものだと思っていたから…」  
 
「いきなりは…入らないんじゃないでしょうか…?ですからちょっとずつ慣らして……すみません。嘘です」  
 
なるほど、彼曰くいきなり入れるものではないらしい。そしてその後のフェイズの言葉で身体が凍りつく。  
 
「僕がずっとリムルにしたかっ事を…今…しています」  
 
その言葉を聞いたとたん気恥ずかしくてたまらなくなった。自分としてはいつも特段何も考えずに  
ただ居心地が良いからという理由で彼に寄り添っていたのだがまさかその隣でフェイズがそんな事を考えていたなんて…  
 
 
「わ、わかったのよ。今まで我慢させてばかりで悪かったのよ。  
フェイズの好きな様にをすればいいのよ。でも、リムは何をすればいいのよ?」  
 
「いえ、特に何かする事は…女の子は初めては男に身を任せるものとも言いますし…そうですね……」  
じゃあこれをお願いしますと言ってもう一度、今度は散々弄った耳とは反対側の耳元に唇を寄せて呟く。  
 
素直になってくださいね。  
 
「じゃあ練習しましょうか。リムル、僕の事好きですか?」  
頬に頬を寄せて尋ねてくる。そして匂いをかがれているのか、いつもより少し強い鼻息が耳に当たる。  
「……嫌いじゃないのよ…」  
そういえば今日はフェイズが帰ってくる前でいいやと思って水を浴びてない。変な匂いがしていたらどうしよう。  
「………それじゃあだめですよ」  
息がかかるたびに心臓が跳ね上がりそうになる。きっとフェイズはそんな自分を見て楽しんでいるに違いない。  
フェイズのくせに。悔しい。  
「…じゃあフェイズはどうなのよ」  
「好きじゃない子にこんな事しませんよ…」  
「フェイズも素直じゃないのよ…」  
 
それからどちらからともなくぷっと吹き出し、クスクスと言った笑い声が小さな家の中で響く。  
 
「こんなやり取り久々の気がしますね…でもよかった。やっと笑ってくれました…」  
「服、そろそろ脱がしますね?」  
 
そう言うと返事も聞かずにフェイズはリムルの前開きのワンピースに手を伸ばし、左手でぷちぷちとボタンを外していく。  
 
「そ…それは自分で…」  
するからと言おうとすると、右手で乳房に手を添えられ、またも体が反応してしまう。  
少しずつ強弱をつけて蠢き始める手の動きと布の擦れる感触に溜まらず声をあげてしまう。  
「ゃぁ…ん…ぁふぅ…んんっ!」  
 
探るようにこねられていた右手が乳房の先端を捕えてそこをくりくりと刺激され、  
艶がかった声が出そうになると今度は口を封じられ、口内に舌の侵入を許してしまう。  
口の中でさながら蛇のように動く舌は自分自身の舌を絡め取り、きゅっと吸い上げられる。  
 
「!!」  
目をきつく瞑り、口と手の攻撃に懸命に耐えていると、気づいた時には  
リムルの上半身を包む物はは薄手のスリップドレス一枚になってしまっていた。  
しかもそれは不慣れな愛撫への心地よさと緊張からか汗ばんだ身体にぴったりと張り付き、  
乳房、腰、太腿、下腹部のラインを露わにし、  
刺激によって敏感になっている両の乳首は、早く触ってほしいと懇願するかのようにその存在を主張し、  
うっすらとした桜色が見え隠れしている。  
 
そんなリムルの肢体の隅から隅まで視線で汚しながら、フェイズもおもむろに上半身を覆う衣服を脱ぎだす  
何度か見たはずなのに、初めて見た物のような気がして、すっと視線をそらしてしまう。  
 
「こっち見てよ…」  
「だ、だって…」そう言われると腕で顔を反射的に隠してしまう。  
きっと今自分はひどい顔をしているに違いないから…  
 
そしてしゃべり方がいつものような敬語ではなくなっていることに気づく。  
ケイや友達にしゃべっているような、素のフェイズの喋り方。  
今まで何度言っても敬語遣いを止めてくれなかったフェイズが……  
そう思うと嬉しくてたまらなく、もっともっと体も顔も熱くなるのだ。  
 
そんな自分の様子に少し溜息をつくと、フェイズはリムルの汗ばんだ身体からスリップドレスをまくりあげる。  
布が少しずつ身体からはずれる、そのわずかな感触にさえ反応してしまうほど体は敏感になっているのだ。  
 
まだ少し幼さの残る腰回りと、小さな二つの膨らみと、可愛らしく尖ったさきっぽがが初めて男の人の目の前にさらされる。  
恥ずかしくて死んでしまいたい。  
 
「…可愛い…」そうぽつりと呟くと、彼は再び自分の方に腕と身体を伸ばしてきた。  
「……っふぇ…」  
卑怯だ。普段は絶対こんな事面と向かって言ってくれないのに。だから不安になるのに、どうしてこんな時ばっかり…  
そんな事を考えてると、新たな刺激が襲ってくる。  
「っ…ん…ふぁ…っん!!」  
あろうことかフェイズは、まるで赤ん坊の様に胸の先端に舌を伸ばしてきたのだ。  
 
最初は小さな乳輪から円を描くように舐め、そして乳首の側面に舌を添わせ、先端に丹念に唾液を塗りたくる。  
それだけでも全身がビクリとするのに、あろうことか  
乳首をまるで果実の様に唇で含み何度も甘噛みと引っ張りを繰り返し、終いにちゅっと吸い上げて飴玉の様に舌先で転がされる。  
「ぁっ…んんっ…やぁ……そこ…だめ…」  
ピリっとゆるい電気が走ったような感覚と、きゅうっと下半身が熱くなるような二つの感覚に対し、  
腰をくねらせて抵抗しようとすると、腕でガっと抑えこまれ、反対の乳房をわしづかみ、もみくちゃにされた。  
「やわらかい…すごいや…」  
 
「…っ…あ…で、でも…ごめんなのよ…んっぁ!…リムのお胸大きく…んっ…ないから…」  
「でも…すっごく敏感で……可愛くて…」  
「…フェ…ズ……っのばか…!んっくぅ…んっ!」  
「ほら、顔隠さないで。リムルの感じてる顔、もっと見たい」  
そんな事言わないでと言おうとする前に、リムルが今まで顔を隠していた細い手首を掴み、そして指をからめ取って強く握り、  
逃げ場を無くさせる。変な方向に力が入り思わず腕が軋む。  
 
「っ!…っつ!!フェ…ズ…」  
当の彼は優しくリムルの行動の自由を奪うと、もう片方の胸も同じように愛し、そして上半身全体を  
くまなく味わい、その舌は徐々に下腹部へと移っていった。  
 
そして黒いタイツに覆われた太腿に手をかけ、上下に揺らしながら優しく上へ上へと移っていき、  
ついにはリムルの身体の中心部の最も熱い部分へと到達した。  
「っあ…、そ、そこはダメ…!」  
タイツから浮き上がるぷっくりとした乙女の入口を指の腹でふにふにと弄られ、  
その指が上下する度にくぐもった声が自然とあふれだしてしまう。  
 
「…タイツまで染みてきてる……嬉しい。僕にさわられて感じてくれてるんだ…」  
「そろそろこっちも…いい……?」  
少し横を向いて視線をそらしたまま頷くと、フェイズは一度深く深呼吸をしてからタイツに手をかける。  
「あ…明かり、付けてもいいかな?」  
 
「えっ……な、何言ってるの…よ…」突拍子も無い提案に身体が震える。  
確かにもう日は落ちて、辺りは薄暗い。とは言っても見えない暗さでもない。  
「リムルをもっと見たいんだけど……嫌かな?」  
 
自分は逆に見られたくないのに。  
「えっと…そ、その………」返答に詰まっているとフェイズの釣り気味の眉毛が段々ハの字に下がっていくのが分かった  
「……い、いいのよ……」  
「じゃあいつもみたいにお願い」  
この家では火を灯すのはもちろんリムルの役目だった。しかし自分で自分の裸を照らすために炎を出すというのは気が引ける…  
多分自分の反応を面白がっているのだろう。  
「………へんたい…なのよ」  
そう言うと、半ば諦めたようにリムルは近くの蜀台に向けて小さな炎を放った。  
 
すぐに蜀台に火が灯り、二人の裸体が不規則に揺れる光に包まれる。  
 
 
無言のままタイツを、続いて下着にも手をかけ、するすると同じようにずり下げ、そして身体から離れたそれを丁寧に折りたたんでベッドの脇に置く。  
そして足の指先から太腿に向かって舌をつっと軽く舌を這わせるが、  
視線はずっと、まだ毛の生えていない幼さの残る裂け目に集中しているのだ。  
それに気づいて無意識の内に力を込めて両足を閉じてしまう。  
 
「っ…!!どうしたのよフェイズ…ど、どうして黙ってるのよ…」  
「…………」  
 
問いかけるが彼は返答せず、狭い空間の中で淫媚な水音だけが反響する。  
そこで彼の瞳がいつもの紫から真紅へと変化している事に気づき、途端に背筋が凍る。  
「…な、何かしゃべってほしいのよ!…そうじゃないと…リム…っやっ!」  
 
不安に駆られ彼女が暴れだそうとすると、  
突然腰の辺り枕を宛がわれ、カチカチに固まった両の膝頭を、力づくで無理やり引き離し、  
まるでひっくり返ったカエルのように身体を開かされる。  
その衝撃で今まで閉じていた桃色の割れ目が開き、今までの刺激と愛撫で溜まりに溜まった愛液が  
ポタポタと滑り落ち、シーツに染みを作っていった。  
 
ふとももを完全に抑え込んだままその割れ目を観察日記を付けるかのように、フェイズはまじまじと覗きこむ。  
 
「…すごい…全部きれいなピンクだ…」  
そう言うと愛液ですでにぐちょぐちょの膣口の周囲を人差し指でそっと撫で回す。  
「や、やぁ…見ないで…なのよ……んんっ」  
 
そして指の腹でぴょこっと勃っている小さな肉芽を抑え込んで、くにゅっと潰す。  
「ひゃぅうん!!!」  
今までで一番強い刺激が全身を襲う。足がピーンと張って一瞬何も考えられなくなってしまった。  
 
「あはは、やっぱりここが一番効くんだ。」  
抑え込んでた両の腕が胸まで伸びてきて、ぐっと両胸を掴まれる。  
そうされる事によって足が頭の近くにまで接地し、自分の恥部と彼の顔が一直線上に見える  
その光景に耐えられなくなり、目をぎゅううっとつぶる。目の端が熱くなるのを感じ、  
抜けた身体の力を振り絞って腕を顔の上に置いた。  
 
両の親指と人差し指の腹で両胸の先端を優しく撫でつつ、小陰唇を唇全体で吸い上げる。  
それから単念に膣の周囲を舌で優しく冷たく撫であげられる。  
「んっ…ふっ…んん!…ぁ…んっ!だめ…そこ…汚いのよ…んっぁあ!」  
「リムルのだから大丈夫。汚くなんかないよ」  
 
小さな訴えなど彼の耳にはもう入らないらしい。もうこのまま身を任せるしかない。そう腹をくくった。  
しかし肉体は敏感な三点の性感帯から与えられる快感に耐えきれず、  
また顔を隠す事に集中していたためか、口元が緩んで涎が流れ始める。  
「ぅ…うぇ…んっ…ぅくっ…!」  
 
しかし不安定な気持ちとは裏腹に、  
おあずけを食らい続けていたクリトリスは先ほどより大きさを増し、ピクピクと震え、  
ぬらぬらと愛液にまみれつつも、楚々としたサクランボのようにフェイズだけを誘っている。  
 
食べ頃になったかなと言わんばかりのしたり顔でクリトリスに近づくと、歯でちゅぷっと軽く噛みしだき、  
舌先でころころと堪能する。」  
「ぁ…んっ…や、やぁ、ああぁああああん!」  
先ほどクリを弄られたときよりも、もっともっと甘い刺激が駆け巡り、ふぁっと頭がおかしくなる。  
ドロリとした愛液がまた一層膣から溢れだし、それをすする音がずずっと聞こえた。  
 
このままどうなっちゃうんだろう。勢いで始めてしまった事だったけど、やっぱり間違いだったのか。  
自分の体も怖いけど、フェイズが変わってしまってることが凄く怖いのだ。  
でも今さらやめてくれなんて言えない。  
胸の中から熱く何かがこみあげる。  
「っ…ん……ぅぇ…」  
 
「どーしたんですか?涎まで垂らして…」  
そう言うとフェイズはリムルの口元に顔を寄せてよだれをずずっと音を立てて吸い上げる。  
「ほら、また顔を隠して…だめですよ、もっと…」  
顔を必死に隠していた腕を強引につかみ上げて感じている顔を見ようとしたフェイズだったが、  
当のリムルの顔を見て愕然とし、はっと我に帰る。  
 
「リム…ル……?」  
両の目からは涙が滲み、目は赤くはれ上がっている。泣きたくてもじっとじっと我慢している。  
リムルがこんな顔をするのは三年前のあの時以来だ  
「…怖かったり…痛かったですか…?それとも…僕が嫌でしたか…?」  
 
喉の奥が熱くてまだうまく答えられそうにないから、ふるふると必死になって首を振る。  
「フェイズ…何だか変…なのよ。目が…赤いのよ」  
目が赤いと言われてフェイズははっとなって顔を押さえる。  
「それから……何だか好きにされてる感じがして………ほんとに、ほんとうにちょっとだけ…  
 怖かったのよ…」  
ひっくひっくと泣きじゃくるリムルのをぎゅっと抱きしめて  
「目が…赤くなるのは…興奮してしまうとこうなってしまうので…こればっかりはどうしようもないですけど…」  
「調子に乗りすぎました…すみません………本当に殴ってくれて良かったんですけど…」  
はははと乾いた笑いをこぼす。  
 
「だって…フェイズが…」  
「…僕が、どうしたんです?」あまり大きくない手がリムルの頭を優しく撫でる。  
 
「リムに……夢中になってくれてたから…その…怖いけど…止められなかった…のよ」  
最後の方はフェイズの耳にはよく聞こえなかったが、そもそも聞き終わる前にリムルの頭と背中全体をぎゅうっと抱きしめていた。  
 
「すみません…本当なら…男としては女性を泣かせた時点ででやめるべきなんだと思いますけど……  
 もう、ちょっと我慢出来そうにないです……その、いいですか?」  
フェイズが無意識の内に腰をリムルの陰部に押しつけて、それの存在を主張した。  
 
この言葉の指す意味と、当たるそれを理解すると、  
リムルは両の腕でフェイズを抱きしめ返し、鎖骨辺りにちゅっと口付けをする。  
 

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