「気分はどうだ?」  
「…こんな所に閉じ込められていい気分になれるとでも思ってるのかしら? 最悪よ」  
マリアはあの行為の後、とある日も射さぬ地下牢へと閉じ込められていた。  
照明がつき、キチンと換気処理等も行われていたため、普通に想像するような  
牢屋よりははるかに快適であったが、それでも牢屋であることには変わりなかった。  
「そこにある飯はいらんのか?」  
そう言ってアザゼルが見た視線の先には、まるで犬のエサを思わせるような器に  
入れられた食事が置いてあった。  
「こんな状態でどうやって食べろというのかしら?」  
マリアは現在、両手を後ろに縛られた状態で座っていた。手が使えない以上  
普通に物を掴んで食べる事は不可能である。  
「簡単ではないか、そこに這いつくばって犬のように顔を突っ込んで食べればよかろう」  
「だっ…誰がそんなことを!」  
「そうか、では私が食べさせてやろう」  
アザゼルが牢屋の扉を開けて、マリアに近づいていく。そしてそのまま肩を掴み  
マリアを引きずっていく。  
「や、やめなさい! 何をする気!?」  
「だから食事をさせてやろうと言っているのだ」  
アザゼルはマリアの頭を掴んで無理矢理食事の中へと顔を突っ込ませる。  
「うっ…ケホッ…」  
「どうした…食べんのか?」  
「だっ…誰が…」  
「…ならば仕方ないな。お前の後ろの穴から無理矢理食わせてやるとするか」  
「えっ!?」  
「お前のアヌスに極太のチューブをぶち込んで、そこから直接胃や腸に栄養分を送り込む」  
「そっ…そんなの嫌あっ!」  
マリアは必死に叫んで抗議するが、アザゼルは意に介さず話を続ける。 
 
「どうする? 1日3食ケツから食べるというのも貴重な体験だぞ」  
「う…た、食べればいいんでしょ!?」  
マリアは半泣きの状態で、それでも屈辱に耐えながらアザゼルの前で  
犬のようにして目の前の食事を食べていく。  
「悔しいか? だが、オマエは所詮我々からすればモルモットにしかすぎんということを  
 忘れるな」  
「うっ…ううっ…」  
アザゼルの蔑むような言葉がマリアの心に屈辱をあたえていく。  
それでも、お尻の穴から食事を取らされる事を考えればマリアはそのまま食べ続けるしかなかった。  
「ようやく食べ終わったか…ついてこい」  
「あっ!」  
アザゼルはグイッとマリアの肩をつかんで引っ張り立たせるとマリアの背中を押しながら  
前へと歩かせていく。  
その時、マリアは足を後ろに上げ、アザゼルの急所に蹴りを入れようとするが  
アザゼルは膝を突き出して、マリアの蹴り足をブロックする。  
「クッ…」  
「なかなか気の強い女のようだからな。これぐらいの事はしてくるだろうと予想済みだ  
 それよりさっさとそこに寝てもらおうか」  
「あっ」  
ドサッ  
アザゼルに押されてバランスを崩されたマリアはそのままベッドの上に寝かされる。  
手を縛られているために、自分の意思ではなかなか身動きがとれない。  
「…いい加減この手をほどいてくれないかしら? それにいつまで私を拘束するつもりなの?  
 データが取れたならさっさと殺せばいいじゃない!」  
「まだまだ利用価値がありそうなのでな」  
「…どういうことよ?」  
「まぁ、そのためにはオマエをただの淫乱な雌奴隷にしてやらなければいけないわけだが」  
「ふざけないで!」  
 
「そうか? 昨日の『イカせて』と頼み込む仕草などを見る限り十分に素質はあると思うが」  
「あっ…あれは…」  
アザゼルの言葉に、マリアはあの時のことを思い出し、恥ずかしさのあまり  
顔をアザゼルから背ける。  
「まぁ、今にそんな羞恥心も無くなるようにしてやるから安心しろ」  
「だっ…誰が!」  
「そうだな…とりあえず身動きが取れないようにしておくか」  
アザゼルがパチンと指を鳴らすと突如マリアの足首のあたりに拘束具が現れる。  
そしてマリアの足首を捕らえて、ある程度股を開かせたところで完全に固定される。  
「くっ…」  
拘束されつつも、何とか足を動かそうと試みるが  
マリアがいくら足をバタバタさせたところで当然拘束具は外れない。  
「なかなかいい格好だな。男を誘うにはうってつけのな」  
「くっ!」  
「それに前々から思っていたが、そんな丈の短いスカートに、黒のパンストとはな  
 まさに男を誘っているようにしか見えんぞ」  
「これはただのファッションよ! そんなことあるわけないわ!」  
「まぁ、そうムキになるな。どうせこれから淫乱な雌奴隷に変わっていくんだ  
 大した問題ではない」  
「やっ、やめて!」  
アザゼルはマリアのスカートの中に手を突っ込み、秘所を弄繰り回す。  
「もう濡れているのか? なるほど何だかんだ言いつつも心の中では期待してたわけだ  
 さすがに素質十分だな」  
「そっ、そんなわけないでしょ!」  
「では、自分の愛液の味を確かめてみるか?」  
「むぐっ!」  
アザゼルはマリアの秘所から指を引き抜くと、マリアの口へとそれを押し込む。  
「どうだ? 自分のアソコから出る液体の味は?」  
「む、むぐうっ…」  
アザゼルはマリアの舌に愛液のついた部分を押し付けるとすぐにその指をひっこめる。  
 
「さてと…そろそろ淫乱女のヨガり狂うところでも見せてもらうとするか」  
「誰が淫乱女よ!」  
「クックッ、一応自覚はあるようだな」  
「ふ…ふざけないで!」  
「まぁ、コレを使えばすぐに自分が淫乱女だということが自覚できるさ」  
「そ…それは…」  
アザゼルはポケットの中から透明な液体の入ったビンを取り出し  
それを目の前に出す。  
「媚薬だ、これを使えばすぐにたまらなく感じるようになるぞ」  
そう言ってアザゼルはビンの中の液体を指ですくい取ってそれを  
マリアの秘所へと近づける。  
「いっ、嫌ッ! やめてっ!」  
マリアは青い髪を振り乱しながら必死に逃げようとするものの拘束具のせいで  
ほとんど身動きが取れない。そんなマリアを横目にアザゼルはショーツの中に手を突っ込み  
マリアの秘所に媚薬を塗りたくる。  
「な、何…気持ち悪い…」  
マリアの秘所を何やらゼリー状のようなヌルっとした感覚が襲う。  
「何、すぐに気持ちよくなる」  
「こんなので…気持ちよくなる…わけ…あっ!」  
「何だ? もう感じてきたのか? 随分と早いな」  
先程、アザゼルに塗られた所を中心にしてマリアの体が早くも疼き始める。  
秘所からだらしなく愛液が流れ、媚肉が切なげにピクピクと動いていることが自分でも実感できる。  
「どれ? 触ってみるか」  
「あっ! あはあああっ!」  
アザゼルの指がショーツごしに触れるだけで、たまらずにマリアは声をあげてしまう。  
まるで快感の中枢が剥き出しになってしまったかのような強烈な刺激がマリアを襲う。  
「もう、こんなに濡れているのか。それに触っただけでそんなにイヤらしい声を出すとはな」  
「か、感じてなんか…ないわ」  
唇を必死で噛み締めて、体の奥からわき上がるような疼きに耐えるマリア。  
しかしどうしても体のアチコチが疼きのため、ピクピクと反応してしまう。  
「なかなか強情だな。少し触れただけでもお前のアソコの肉がピクピクと  
 疼いているのがわかるぞ。本当は中をグチョグチョにかき回して欲しいのだろう?」  
 
「そんなわけ…ないでしょ」  
「我慢は体によくないぞ。表情にもそれが出ている」  
「ハァ…ハァ…」  
快感に耐えながらも、マリアは少しでも弱みを見せまいと必死に表情を作って  
平静を装おうとする。  
「…なるほど、今回は私の負けのようだな」  
そう言ってアザゼルはナイフを取り出し、マリアの手を結んでいる縄を切って自由にさせる。  
「…え?」  
「そこまで、感じていないというならこれ以上やっても仕方あるまい。  
 今日はそこでおとなしく寝てることだな」  
捨て台詞を残してアザゼルはそのままドアを開けて部屋を後にする。  
「ふ、ふふ…ざ、ざまぁ見なさい…わ、私の…ああっ!」  
アザゼルの去り行く後姿を見ながら、多少の優越感にひたるマリアであったが  
そんな感覚など、全く問題にならないほどの体の疼きがすぐにマリアを支配していく。  
時が経てば経つほどに、マリアの秘所の動きは活発化していく。  
発情期の雌猫など比べ物にならないであろうほどの、性欲がマリアの心の中に芽生えだしていく。  
「も、もうダメ…今なら誰もいないし…ち、ちょっとダケなら…」  
マリアは呟きと共に、自らの手を秘所へと伸ばしていく。スカートの中に手を差し入れると  
既に愛液によって自らのショーツとストッキングがドロドロに濡れているのが分かる。  
「ああ…すごい、こんなに…」  
マリアは自分がこれほどまでに愛液を垂れ流しているということを感じただけで興奮していた。  
そしてついに自らの秘所のワレメへと指を差し入れる。  
「あはああああっ!」  
思わず体を仰け反らせてしまうほどの快感がマリアに伝わる。  
「ああっ…こんなのって…凄すぎ…」  
一度指を入れた事で欲望のタガが外れたマリアは、そのまま指でひたすら秘所の穴の中を  
ほじくり回す。  
「ダメ…こんなんじゃ、もっと…もっとぉ…」  
 
完全に肉欲に溺れ始めたマリアはうわ言のように、淫猥な言葉を呟き始める。  
「ああっ…足りない…クリトリスもぉ…」  
マリアは余った片方の手をもスカートの中に突っ込み、クリトリスの皮を剥き  
直接刺激を求める。  
「いひぃぃぃっ! はああんっ!」  
マリアはベッドの上で秘所の部分をいじくり回しながら、ひたすら淫猥に腰を振りながら  
人のモノとは思えぬような、狂気の喘ぎ声をあげる。  
「ああ…ダメぇ…イクぅ…。クリトリスとオマンコ弄ってイッちゃうううう〜〜っ!」  
普段のマリアでは考えられないような言葉を連発する。今の淫欲に支配されたマリアにとっては  
自らの発する淫猥な言葉ですらも、自らの快感を満たす道具でしかなかった。  
そしてまず一度目の絶頂に達する…が、マリアの行為が収まることは無かった。  
それどころか一度イッたことで、ますます生殖器が敏感さを増し  
マリアの欲望を際限なく溢れさせていく。  
「ああ…スゴいオマンコがグジュグジュ言ってる、たまんないわぁ…ああ…  
 ダメ…指じゃ…もう…」  
今のマリアにとってもはや自分の指の刺激だけでは物足りなくなってきていた。  
もっとこんなモノじゃなくて、大きなモノで自分の秘所を埋め尽くされたら  
どれほど幸せだろうかと考えてしまう。  
「ああ…もう指だけじゃ…もっと大きいのが…」  
「なら、手伝ってやろうか?」  
「…え?」  
マリアの耳にふいに自分以外の人間の声が聴こえる。  
その声の方向に視線を向けるとそこには先程出て行ったはずのアザゼルが立っていた。  
「いっ、嫌あぁぁぁ〜っ!」  
アザゼルを見たことで、わずかに甦ったマリアの理性が叫び声をあげさせる。  
 
「なかなか見事なヨガリっぷりじゃないか。先程までとは大違いだな」  
「嫌ぁ! 見ないでぇ」  
「クックッ、そんな必死に私の目の前でオナニーを見せつけて言うセリフではないな」  
アザゼルの言うとおり、マリアは言葉では拒絶しながらも、体は素直に秘所への  
愛撫を続けていた。  
「だって…今止めることなんて出来ない…あああっ!」  
マリアはアザゼルを目の前にしても、何ら恥じることなくオナニーに没頭していた。  
それどころか、むしろアザゼルに見られていることに快感を覚え  
更に激しく指を動かし始めていた。  
「なんだ、見られて興奮しているのか?」  
「ああ…だって、だってぇ…」  
マリアは突き刺すようなアザゼルの視線を意識しながらひたすらに指を動かし腰を振る。  
「どうせなら、これをハメてみたいとは思わないか?」  
アザゼルがマリアの目の前で、そそり立った自分のモノを見せつける。  
「ああ…すごい」  
今のマリアはアザゼルのモノを見ても嫌悪感を抱くどころか  
アレが自分の中に入ってきてかき回されたらどれほど気持ちいいだろうとしか考えられない。  
「ああ…お願い…入れて…」  
「人に物を頼む態度がなっていないな」  
「ああ…そんな、どうすれば…」  
その間にもマリアは指の動きを止める事は全く無く、ただただひたすらに秘所の内部を  
壊れるほどにかき回している。  
「そうだな、『アザゼル様のチンポを私のオマンコの中にいれてください』とでも言ってもらおうか」  
「ああ…アザゼル様のオチンポを私のオマンコにハメてくださいぃ…」  
「随分と平気で淫猥な言葉を喋るものだな」  
「だって…切ないの…我慢できない…だから、早く…」  
「まぁ、そういうことなら入れてやるとするか」  
そしてアザゼルはズボンを下ろすと、その後ベッドでマリアの上に馬乗りになる。  
 
「これは邪魔だな」  
アザゼルは指を鳴らしてマリアの足を押えていた拘束具を解除する。  
そしてマリアの両足を肩で支え持ち上げると、そのまま手を伸ばしてスカート、ショーツと  
順番に脱がしていく。そしてアザゼルの目の前に既に大洪水を起こしている  
マリアの秘所が露になる。  
「何だ、これは? 凄まじい濡れ方だな。そんなに私のモノをハメて欲しいのか?」  
「ああ…そうなの、だから早く入れて…」  
「わかった、わかったそう急かすな、そら」  
「あ、ああああっ!」  
アザゼルのモノが挿入されると、たまらずマリアは今までに無いような大きな悲鳴をあげる。  
今までの指では味わえなかった、膣内を押し広げるような感覚と  
お腹を埋め尽くされるような圧迫感に、マリアの快楽は更なる次元へと高まっていく。  
「ああっ、大きくて痛いけど…でもいいっ! ああ、もっと、もっと動かしてぇ!」  
「クッ…なかなかいい締め付けだな。お前のアソコは」  
アザゼルは満足げに呟くと、激しく腰をグラインドさせる。  
その度にマリアの中は激しくかき回され、体が跳ね上がる。  
「ああ…ダメ、ダメぇ、イク、イクイクうぅっ!」  
「くっ、こっちもそろそろ限界だ…くうっ!」  
プシャアアアッ  
そして二人はほぼ同時にお互いの欲望の証を放出し合いその場で果てる。  
あまりのイキっぷりにマリアは前と同じように再びその場で気絶してしまう。  
「また気を失ったか…随分感じやすい女だな…クックッ」 

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