「媚薬の準備はこれでおーけーだね。でも、これってホントに効くのかな?」
夜中に宿をこっそりと抜け出して調合した『媚薬』。
いざ、マリアに試してみて効果がなかったら元も子もない。
「一回ためした方が良いよね」
そう言ってどうやって試そうか思案に暮れる。
本番はマリアなのだから彼女は除外。
ネルは隠密をやっていて感が良さそうだし、薬への耐性があるかもしれない。
自分で試す気なんて全くないので、残るは…。
「あ〜、ソフィアちゃんだ。 こんな所でなにしてるの?」
丁度、独特の足音を響かせてスフレがやって来た。
(スフレちゃんなら何にもしらなそうだし、丁度いいかも…)
「ん?あたしの顔、何か付いてる?」
ソフィアは顔をぶんぶんと振る。
「何でもないのよ。
私は、戦闘で使うお薬が少なくなってきたから調合してたの。
あ、そうだ、よかったら試してみない?」
「お薬?苦いのはやだよ」
「大丈夫。これは全然苦くなんて無いから」
「そうなの?んー、じゃあ試してみるね」
そう言ってスフレはソフィアから渡された媚薬を一気に飲み干した。
「ホントだ、甘くておっいし〜。
体力も回復したみたいだよ」
「そう、よかった」
「じゃあ、あたしはもう行くね」
スフレはそう言って歩き出そうとするが、その場にぺたんとへたり込んでしまう。
「あれれ…躯に力が入らないや…」
媚薬が効いてきた証拠だ。
ソフィアは思わずにやりとする。
「スフレちゃん大丈夫?」
「大丈夫だけど…、なんだか…、躯が暑くて…、あたしどうしたのかな」
「暑いだけ?」
「ううん…、胸もなんだかむずむずする。それに…」
「ここもむずむずするんでしょ」
ソフィアはそう言ってスフレのあそこに触れる。
「そ、そうだよぉ…。ソフィアちゃん…もっと触って、
触ってくれないと切ないよぉ」
スフレは自分に何が起こっているか分からずただその感覚にとまどった。
スフレに分かることはただ一つ。
ソフィアに自分のあそこを触ってもらったときしびれるような感じがしただけである。
「私は嫌だよ」
「そんなこと言わないで、触ってよぉ。切なくて苦しいんだよぉ」
どうすればいいかも分からずに躯を抱きしめるようにしてフルフルと震えるスフレ。
その頬はすっかり上気し、瞳は潤んでソフィアを見上げている。
「スフレちゃんそんなに触ってほしかったら自分で触れば良いんだよ」
「自分で…?」
スフレはどうしてきがつかなったんだろう、と言う顔をするとすぐにあそこと胸に手を伸ばす。
「ああっ。これ、これだよぉ、じんじんして、頭が真っ白になりそうになるんだよぉ」
「スフレちゃん、それって『気持ちいい』って事なんだよ」
スフレは夢中で自分の未発達の胸を揉み、あそこをこすり上げる。
スフレほどの年齢ならまだ躯が敏感なため、快楽より痛みやくすぐったさが先に立つはずだが、
そんな様子などみじんも見せずスフレはオナニーに没頭している。
「ぁぁっ、なんだか…頭がぼーっとして、なんだか怖いけど、止まらないよぉ」
「ふふっ、スフレちゃん逝っちゃうんだね」
「い、逝く?そ、ソフィアちゃん、な、なに、それ!?」
「一番、気持ちよくなっちゃうことだよ。怖がらなくて良いんだよ。
誰でもそうなるんだから…」
「逝っちゃうっ、あたし、逝っちゃうよぉ〜」
びくん、と躯をのけぞらせて絶頂を迎えるスフレ。
元々露出部分が多い踊り子の衣装が、汗と愛液でスフレの肌に張り付いている様は、
とても、いやらしく感じる物だった。
しばらくは絶頂の余韻でぐったりとしていたスフレだったがしばらくするとまた、手が動き出した。
「もっと、もっとほしいよ…。こんなんじゃ、もう物足りないよぉ…」
「スフレちゃん良いものあるけど貸してあげようか?」
スフレは頭をぶんぶんと必死で縦に振る。
ソフィアはにっこりと笑うとバイブを渡す。
「これをここに入れるととっても気持ちよくなるよ」
スフレはひったくるようにバイブを受け取ると一気に自分のあそこに押し込む。
「あぁぁぁぁぁぁ!!!」
スフレが絶頂の声を上げると同時にスフレのあそこから赤い液体が流れ出る。
「入れただけで逝っちゃうなんてエッチなスフレちゃん。
それは、しばらく貸してあげるから好きにして良いよ」
「ああ、いいよぉ、これ、すごくいいよぉ」
破瓜の痛みすら快楽に変わり、スフレはバイブによる快楽に染まっていく。
スフレの淫靡なダンスは続く。
躯が求めるままにバイブを動かし、腰を振り、胸を揉みしだき、快楽をむさぼる。
「ふぁぁぁぁぁ!!」
そして、何度目か分からない絶頂を迎える。
そして、そのままスフレはがくっと気を失う。
力の抜けたあそこからは、バイブがずるりと抜け落ち、その奥でたまっていた愛液が溢れ出す。
「綺麗だったよ。スフレちゃん」
媚薬の効果を確認したソフィアは計画を実行に移すことにした。
去っていくソフィアの後ろで眠るスフレは、時折躯をびくつかせ、いまだに快楽を求めているようであった。