これはフェイト一行とネルが会う数ヶ月前の話  
 
「クレア、またなんでアタシがこんな仕事をしなければならないんだい?一応報告書は見たけどこの程度の魔物なら部下たちに任せても  
大丈夫なんじゃないのかい?」  
ここアリアスの村、拠点である屋敷の会議室でネルが書類を叩きながらクレアに文句を言っている  
「ごめんなさいね、ネル。最近アーリグリフとの関係が悪化してるからその関係でなかなか人員を割けないのよ。  
それにあなたなら一人でも大丈夫だし、ふふ、ちゃんと引き受けてくれるって事も知ってるわ。」  
クレアが満弁の笑みを浮かべてネルに言う  
「ふぅ、仕方ないね。そういわれると断れないじゃないか。わかった、明日の朝にでも出発するよ。」  
クレアの笑顔に負けたネルがばつ悪そうに言った。  
「明日?別にそんなに早くなくてもいいのよ。あなた久しぶりに休暇もらってるんでしょう?」  
「なに言ってるんだい、奴ら(アーリグリフ)との関係が悪化してるんだからこういう事は早めに済ませた方が良いのさ。  
それに魔物が民村を襲ったら大変だろ?」  
「あっ、それもそうね。」  
「あんた、大丈夫かい?疲れてるんじゃないの?最近あまり寝てないんだろ、タイネーブから聞いたよ、  
『最近クレア様はあまり睡眠時間をとってないので心配です』ってね。」  
「そんなことないわよ。心配しないで。」  
「ならいいんだけどね。」  
ーーーーーーーーーーーーーーー翌日ーーーーーーーーーーーーーーーー  
「それじゃあ行ってくるよ。」  
馬車に乗り込んだネルが見送りの兵らに言う。そこにクレアが息を切らして駆け寄ってきた。  
「どうしたんだいクレア、そんなに急いで?」  
「ハァハァ、昨日あなたに渡した報告書があるでしょ?それに一番重要なことが抜けてたのよ。」  
ネルが袋から折りたたまれた報告書を出してみせる。  
「報告書ってこれだろ?いったい何が抜けてたっていうんだい?」  
「あのね、その魔物死ぬ間際に呪いをかけてくるらしいのよ。これを知らなかったら大変だったでしょ。」  
「良くそんな重要なことを書き忘れるもんだね。まぁ施術を使えば大丈夫だろう。それじゃぁ行ってくるよ。」  
「行ってらっしゃい。」  
クレアが笑顔で手を振りネルもそれに笑顔で答える。 
 
「くそ、なかなかしぶといねコイツ。」  
ネルは自分の予想していたより遙に強い魔物に苦戦していた。決してネルが押されているわけじゃないが  
抵抗を示す魔物をなかなか仕留められずにいた。  
「これならどうだい。肢閃刀!!」  
さすがに抵抗していた魔物もこれの直撃を受ければひとたまりも無かった。  
断末魔の叫び声をあげながら倒れる魔物を横目にネルは早くも帰り支度をしていた。  
「ふぅ、なかなかてこずらせてくれたじゃないか。」ネルが額の汗を拭きながら帰り支度を終え、その場を立ち去ろうとしたとき、  
「なんだいこれは!?」先ほど倒した魔物から青紫色の霊魂のようなものが飛び出しネルめがけて飛んできた。  
「くっ、これがクレアが行ってた呪いって奴かい!」  
 
 
「ネル様が帰ってきました。」  
見張りの兵がクレアの下に伝令を言い渡しに来た。  
「そう、ありがとう。今行くわ。」  
クレアは手をつけ始めたばかりの仕事を放り出し村の門へと駆け出した。  
既にネルは馬車から降り、出向かいの兵らに囲まれていた。  
「お帰りなさい、ネル。」  
人ごみを掻き分けてネルの下に近づく。  
「あぁ、ただいま。さて、さっさと報告を済ませようか。」  
「そうね。」  
会議室にてネルが一通りの報告を済ませた。  
「じゃあ皆、今日はもう解散にしましょうか。」  
 
一通りの兵が部屋を出た後、  
「クレア二人きりで話したいことがあるんだ。後で私の部屋まできてくれるかい?」  
何時に無く真剣な顔でネルが言う。  
「ええ、わかったわ。」  
 
「何?話したいことって。」  
「来てくれたね。とりあえず・・・落ち着いてこれを見てくれるかい・・・。」  
「ちょっとネル、何をするの!?」  
ネルが不意に下半身をさらけ出したのでクレアは一瞬戸惑ったがすぐに唖然とした。  
「ちょちょ、ちょっと・・ネル・・それはなに??」  
ネルの股間部には女性にあるべきものは無く、変わりに男が持つ太い根へと変わっていた  
「何って見てのとおりさ・・。そんなこと私に言わせるつもりかい?」  
「そういうことじゃないわ!何であなたにそんなものがついてるのよ!?」  
さすがのクレアも突然の普段起きるはずも無い出来事に驚きを隠せないでいた。 
 
「上手には説明できないけど・・・呪い・・って奴だと思う。」  
「呪いってあなたが倒しに行った魔物の?」  
寝るが黙ってうなづく。  
「でも、普通呪いってその相手を病気にしたり不幸にしたり死なせたりするものじゃないの?」  
クレアは慌ててはいるが下をかま無いようにゆっくりと喋っている。  
「私もそう思う。こんなのが呪いだなんてね・・・まぁこっちは死なずにすんだけど・・・  
これもこれでこっちとしては死ぬ以上に屈辱的なんだよ。」  
ネルも落ち着いた振りをしているがさすがに昨日の今日で自分がナニを持つことになったのだから  
手は震えているし顔も青い。  
「何か直す方法は無いの?施術は使ってみた?」  
なぜかクレアは赤い顔をしていた。  
「うん。少なくとも私の施術じゃ直りそうに無いね。」  
「私の施術じゃってあなたの施術で直らなかったらほかに直しようが無いじゃないの。」  
クレアは慌てた。しかし赤い顔は戻らない。  
「とりあえず私は城に戻るよ。書物庫の本をあさればひとつぐらいはいい解決策が見つかると思うんだ。」  
「そう、わかったわ。こっちも何か方法が無いか探してみるわね。」  
「頼んだよ。 ! それとこのことは誰にも言わないでおいて。さすがにこれは恥ずかしいんだよ。」  
「わかったわ。」  
「じゃあ行ってくるよ。」  
ネルが去った後もクレアの赤い顔は治らなかった。  
『まさかネルがあんなもの持っちゃうなんて・・私男の人のおチンチンって見るの初めてだから・・・  
んっ、おチンチン・・・ペニス・・・どっちだろう・・・・・。  
はっ。私ったら何考えてるのよ・・・それにしても・・・おっきかったなぁ・・。」  
 
『ふぅ、城についたはいいけど・・どうしたものかな。山みたいにある本からひとつを見つけ出せ・・か。  
さすがに骨が折れるね。』  
しばらく悩んだ後  
「まぁ悩んだってしかたがないか。とりあえず探すとするか。」  
こうしてネルの宝捜しが始まった。一方アリアスではクレアの赤い顔が戻らず部下たちに怪しがられていた。  
 
「あっネル様、城に戻られてたのですか。書物庫なんかに来て・・探し物ですか?  
大変でしたらお手伝しますよ。」  
「あっ、いや、大丈夫だよ。あんたは自分の仕事をした方が良いよ。」  
「そうですか、わかりました。何かあったら呼んでください。」  
「わかったよ。」  
去っていく部下を見てネルはほっと胸をなでおろした。  
『なんなんだいまったく。こんなに緊張して・・。ばれるはずは無いのに・・  
人がくると妙に意識してしまうじゃないか。』  
確かに周りから見ればネルがただの探し物をしているようにしか見えず、  
ましてや立派ないちもつがついていようとは思うまい。しかしネルにしてみればこの状況は  
何時人にばれるかもわからない超危険地帯なのだ。  
「さっさと見つけて早く帰りたいもんだね。んっ、なんだいこれは。なになに・・・  
『あなたの呪いを解いてみせましょう。呪いにお困りなあなたに捧げる呪い百科』  
・・・・・・・なんだいこれは・・怪しさ満点じゃないか。それにこの題をつけた奴のセンスも知れてるね。  
でも・・・・見る価値はありそうだね。」  
 
「今夜は月がきれいね・・。」  
屋敷の自室からクレアが夜空を眺めていた。満月が輝き、星座が姿をあらわしている。  
「ネルは何時帰ってくるのかなぁ。いい方法は見つかったのかしら?」  
ネルが元に戻るのを期待しながらもやはりクレアは顔を赤くしてしまう。  
「クレア」『だって急にあんなの見せられたら誰だって・・』「クレア!」  
「あっ、ネル・・・帰ってたの?」  
クレアは布団で自分の赤らんだ顔を隠しながら言った。  
「今帰って来たところだよ。」  
「そう、それでいい方法は見つかったの?それとももう直った?」  
クレアは少しはしゃぎ気味である。  
「そのことなんだけどね・・・クレア。」  
「なに?」  
「・・・・・・・・ごめん!!」  
ネルは自分の唇を強引にクレアのものに覆いかぶらせ  
そのままクレアをベッドに押し倒した。  
 
クレアは一瞬何が起こったかわからなかったがすぐに理解し抵抗をはじめた。  
「ちょ、ちょっとネル。急に何するの。私なんかにキスして・・・・・  
ま・まさか・・。」  
クレアは震える指である部分を指した。その先ではネルが自分のナニを握っていた。  
「そう、本にはこう書いてあったは。『自分のイチバン身近にいる処女を犯せ』って。  
それがクレア、あんたなの。」  
ネルの表情には既に迷いの陰は見えなかった。その表情がクレアには怖いものだった。  
「でもだからって・・・「ごめん!」  
ネルはクレアの寝巻きをほどき、あらわになったその豊満な乳房に吸い付いた。  
「ひゃ、・・あっ・・やめてネル・・。」  
そんな言葉にはお構いなしにネルは吸い付いている。  
「あっ、やめ・・て・・はっ・・」  
「感じやすいんだねクレアは。」  
「・・・言わないで・・。」  
クレアの目から一筋の涙がこぼれている。  
吸い付くのをやめたネルは今度は自分がいじったばかりの弾力のある胸を、  
それについて勃起している乳首をいじり始めた。  
汗ばんだ乳房はこねるたびに形を変える。そして乳首をつねれば敏感に反応し  
弓のように体をのけぞらせる。  
 
「クレア、私も女だし同性には興味なかったけど・・これを持ったらね、なんだか男の気持ちがわかってきたんだよ。  
あんたみたいなかわいい子を支配したい、ってね。」  
ネルはクレアの乳房をいじりまわし、クレアはそれに敏感に反応する。  
「あっ・・・ふぁ・・ネル・・これ以上・・やったら・・あっ・・あなただと・・いっても  
・・・人を呼ぶわよ・・」  
クレアが精一杯の抵抗を示す。  
そんな中でネルは 今だ と言わんばかりにクレアの秘部へと手を出した。  
「あっ!・・・いや・・・ダ・・メ・・そこいじっちゃ・・」  
「大丈夫だよ。私はあんたがこういうのを嫌がらないし、助けを呼ばないってしてるよ。」  
いつぞやクレアが言った台詞。それと似た言葉で返してやることが落ちたネルが出来る  
精一杯の許しだった。  
「ふぅ、こんなに濡らしちゃって・・イヤラシイ子だね。」  
ネルがクレアのマ○コを舐めながら言った・  
「そんな・・事・・無いわよ・・。」  
クレアは必死で抵抗の意思を見せる。  
「どうだろうねぇ、私がこれをみせたとき、クレアったら興奮してたね。」  
「あっ、あの時は・・・」  
「やっぱりしてたんじゃないか。」  
クレアはさらに股間を濡らし始めた。  
「もう、いいよねこれだけ濡らせば。」  
ネルの男根がクレアの股間に付く。  
「お願い、・・許して・・・。」  
「ダメ。私はクレアが嫌がらないって知ってるからね。」  
 
ネルはクレアの手を押しのけるようにして秘部に差し込んだ。  
「あっ、痛い!!」  
突然襲い掛かるいままで以上の痛みと快楽がクレアを壊していった。  
接続部からは血が流れていた。しかしそれはすぐにクレアの快楽の象徴と共に流されていった。  
「うっ、クレア・・・どう・・だい・・気持ちいいかい?」  
ピスト運動を行いながらネルが訊ねた。  
しかしかえってくるのは喘ぎ声だけで返事は返ってこない。  
「ふふ、ほんとにイヤラシイ子だね。」  
「あっ・・ふぁああ・・いい・・あぅ・・あああああ」  
抵抗していた頃の様子を微塵も感じさせないほどクレアは快楽におぼれていた。  
「ふぁああ・・ネル・・あっあっ・・いくっ・・いっちゃう!」  
「そうかい・・私もなんだい・・うっ・・出すよクレア!!」  
「ふぁあああぁぁぁぁぁ・・・・」  
クレアの股間からは白い液が絶え間なく溢れてきている。  
そしてネルが抜こうとしたとき・・  
「あっ・・・やっと解けたか・・・悪い事してしまったね、クレアには・・  
クレア?」  
クレアは疲れからぐっすり眠ってしまっている。日ごろの疲れもあったのだろう。  
健やかな寝息を立てている。  
『しょうがない。明日じっくりと謝ろう。』  
 
そして数ヵ月後  
クリフ「ほら、助けが来たみたいだぜ。」  
フェイト「あなたは?」  
ネル「あんたたちには二つの選択肢がある。私たちに協力するか・・・・・・・・」  
 
オマケ  
あの晩 クレアの部屋では一生懸命シーツを変え、  
寝ているクレアに寝巻きを着せている人影があったとか。 

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