「何?お姉さんに何か用かしら?」  
軽そうなお姉さんが話し掛けてきた。  
ここは保養惑星ハイダにあるプライベートビーチ。  
そこでフェイトは逆ナンされていた。  
しかしそれに困る様子はなく、逆に望んだ展開であった。  
「ここで話もなんだから私の部屋行きましょう。」  
お姉さんがフェイトの手を引っ張り、強引に自分の部屋へ連れ込もうとしている。  
「えっ?そ、そうですか…。それじゃあ…。」  
手を握られたフェイトの顔は締まりが無く、鼻の下が伸び巻くりであった。  
「ちょっとフェイト、駄目だよ知らない人について行っちゃ!!」  
あどけない顔をした少女、ソフィアが駆け寄って来て、もう片方の手を強く引っ張った。  
「えっ…ソ、ソフィア?」  
「誰この娘?」  
お姉さんは猛烈に嫌そうな顔をしてフェイトに訊ねた。  
「あ…僕の妹みたいなもんだよ。」  
「誰がフェイトの妹なのよ〜!?」  
妹発言に気を悪くしたソフィアは頬を膨らませながら抗議した。  
「だから妹みたいな、って言ったろ?」  
「何よ!フェイトだっていつもは…!!」  
ギャーギャー…。  
「ちょっと…いい加減にしてくれない!?」  
ワーワー…。  
ギャーギャー…。  
自分の話を完全にシカトしている二人に堪忍袋の緒が切れた。  
 
「いい加減にしなさいよ!!痴話喧嘩聞かされるこっちの身にもなんなさいよ!!」  
「えっ…?」  
耳元で大きく叫ばれたのだ。流石にこれには反応してしまった。  
「ったく、自分の女持ってんのに私に話し掛けたわけ?あつかましいにも程があるっての!!」  
「だ、だからこれは彼女って訳じゃ…」  
「うっさいわね!!私は女持ちには興味が無いの。早く私の前から消えてくれない!?」  
「そんな…。」  
「何言ってんのよフェイト。早く行こう。」  
「で、でも…。」  
ソフィアが腕を引っ張るもフェイトは未練がましくそこから動こうとはしなかった。  
しかしそんな煮え切らない態度に遂にピナツボ火山が噴火した。  
「うっさいっつってんのが分かんないの!?あ〜っむかつくわホント。  
 アンタみたいなナヨナヨした男見るとぶちたくなってくんのよね。じっとしてなさいよ!」  
「ぇえ!?」  
お姉さんが振り上げたのでフェイトはすぐさま砂浜を駆け出していった。  
「ソフィア!!後でちゃんと迎えに来るからそこで待っててくれ……。」  
「逃げんじゃないよ!!」  
二つの声は次第に小さくなり転送装置の作動音と共に途切れていった。  
「フェイトの馬鹿!!」  
ソフィアは一人立ち尽くしていた。  
 
「くそ…、何処に行けば良いんだ?」  
転送されてついた先、ラウンジホールでフェイトが辺りを見回しながら考えた。  
「そもそも何で僕が逃げなきゃならないんだ、ったく。」  
そんな愚痴を漏らしていると大扉の向こうから耳を塞ぎたくなるような叫び声が聞こえてきた。  
「やべっ、何処か、何処か無いか…?」  
フェイトは再び駆け出した。その時、  
「君、こっちにおいで!」  
どこからか女性の声が聞こえてきた。  
 
「あっ、ちょうど良かった…。青い髪の男見てない!?こっちに来たはずだけど…。」  
息を切らしたお姉さんがホールへ入ってきた。  
「青い…髪?あ〜、来た来た。確かねぇ、Bデッキに行ったと思った。」  
イスに座っている女性がフェイトが向かったであろう転送装置がある場所を指差しながら答えた。  
「本当?あんがと!」  
すぐさまお姉さんは姿を消してしまった。  
「……もういいわよ。」  
頃合を見計らって女性が合図を出す。  
それと共に彼女のイスの下から男が出てきた。  
「ふぅ、助かりました。ありがとうございます。」  
フェイトだった。フェイトは先程この女性に呼び止められイスの下に隠れるように促されたのだ。  
「お礼言われるような事じゃないよ。それよりごめんね。あの娘、私の連れなのよ。」  
彼女は申し訳無さそうに頭を掻いた。  
 
「ところでなんで君追われてんの?なんかしたの?名前は?」  
質問攻めに遭うフェイトは少し困る、が悪い気はしなかった。  
「えっと、僕はフェイト=ラインゴッドです。さっきの女性は…その…ビーチでいろいろ有って  
 機嫌損ねちゃったみたいで…。」  
「フェイト…ね、じゃあフェイ君で良いよね?ちなみに私は…ヒューマンじゃ無いのはわかるよね?」  
「は、はい。フォックステイル…でしたよね?実際会うのは初めてだけど。」  
フェイトは頭の中の情報を搾り出しつたなく答えた。  
「そう、それ。狐を祖先に持ってるんだって〜。まぁほとんど君たちと変わらないような気がするんだけど。  
 で…名前知りたい?」  
フェイトはコクリと頷く。  
「まぁ君の名前聞いたんだから答えるのが礼儀かな?んとね〜、  
 私の名前はアンネリー、アンネリー=ルースって言うの。ヨロシク。」  
彼女はペコリと頭を下げた。  
「ヨロシク、えっと…アンネリーさん…。」  
「面倒だったらアンで良いよ。結構そう呼ばれてるの、私。」  
 それよりフェイ君の部屋どこ?早く戻った方が良いんじゃない?」  
「僕の部屋ですか?Bブロックの…」  
「Bブロック?それじゃ戻んない方が良いよ。さっき私てきとうにBブロックって言っちゃったから  
 あの娘今頃そこらへんうろついてるよ〜。」  
 
彼女はまたまた申し訳なさそうに頭を掻いた。  
「それにあの娘しつこいからここらへんにいたらすぐ見つかるよ。どうする?なんなら私の部屋来る?」  
「えっ?良いんですか?」  
「もちろんよ〜。まぁ彼女の謝罪の意味を込めて、ってことで。」  
フェイトは少し主張を始めた息子を抑えつつ彼女の後をついていった。  
 
「ところでフェイ君。ビーチで何あったの?」  
彼女の部屋までの道のりの中、二人は会話を始めた。  
「えっと…あの人に部屋に来ないかって誘われたんだけど、その…。」  
「自分の彼女が来ちゃった、って感じ?」  
「わ、わかるんですか?」  
「なんとなくねぇ〜。まぁ許してあげてね。あの娘、結構いらついてんのよ。『いい男必ず見つけてやる』  
 って大金はたいてコンな所まで来たんだけど…なかなか無いっぽくてねぇ。まっ、私は大して男には  
 興味ないし急ぐ必要も無いから尾伸ばし程度で来たんだぁ〜。」  
アンは腕を上に上げウンと伸びをしている。  
「そうなんですか?あなたみたいな人だったら周りの男はほおって置かないと思うんだけど…。」  
フェイトは本音にしても恥ずかしい台詞だな、と言った後に後悔した。  
「嬉しい事言ってくれるねぇ〜。まぁ実際そうなんだ。ほら、地球には私の種族ってあんまり居ないでしょ?  
 だから興味本位で声かけて来る人もいれば普通に付き合ってくれ、って言ってくる人もいるの。   
 それとねぇ、なんかこの耳と尻尾ってそっち系の人にストライクらしいんだよね。だからそういう人も  
 たまぁ〜にいるかな。」  
アンの二股に分かれた綺麗な尾がブルブルと振らさっている。  
 
「ちょっといいですか?フォックステイルの人って尻尾を自由に動かせるんですか?」  
フェイトの知的好奇心が口から出てきた。  
「そうだよ、ほら!」  
アンは自分の尾を自由自在に操ってみせる。二本の尾がなんとも美しかった。  
「あの…、ちょっと触ってみても良いですか?」  
フェイトが恐る恐る尾に向けて手を伸ばしてみた。  
「あっ…駄目!!」  
急にアンはフェイトの手を払いのけた。ポカンとするフェイトの顔を見てすぐにしまった、  
と思ったアンは頭を下げて謝った。  
「ご、ごめんね、急に叫んで。でも尻尾だけは触らないで…。その…、感じちゃうから…。」  
アンの顔が突如猛烈に色っぽくなった。その表情を直視したフェイトは細胞が激しく活性化し  
息子もオーバーヒートしてきた。  
「えっ、いや…その、ご、ごめんなさい…。」  
「ふふ、何動揺してるのかな?」  
アンがフェイトを見つめ不適に笑いかける。さらにフェイトの顔は赤くなっていくがアンは  
そんなフェイトで楽しんでいる様だった。  
「ん〜〜、着いたよ。ちょっと待っててね。」  
会話がはずむ内にいつの間にか部屋の前に着いていた。  
アンはドアのロックを開け、フェイトを自室へと誘って行った。  
 
「ゆっくりしててね。」  
アンはフェイトを適当なところに座らせると別室へと消えていった。  
フェイトは内心落ち着かなかった。高鳴る鼓動を必死に押さえつけ落ち着こうとしている。  
しばらくするとアンがフェイトの居る部屋へと戻ってきた。  
その手には風呂用具一式を持っていた。  
「やっぱり潮風はべた付くわね。私これからシャワー浴びるからフェイ君はてきとうになんかしてて。」  
そう言うとアンはバスルームの中へと消えていった。  
更衣室からは服が擦れる音が聞こえてくる。  
フェイトの妄想を膨らませるならそれだけで十分だった。  
『今、そのドア開けたらアンさんのあられもない姿が…。』  
そう考えるだけでフェイトは爆発していった。  
シャァァァッ シャワーの音が聞こえてくる。アンがシャワーを使い始めたのだろう。  
その音にかき消されるかのようにフェイトの妄想ワールドは消えていった。  
「ふぅ、何しようかな。てきとうに何かしてて、って言われてもな…。」  
フェイトは自分の周りを見渡してみた。と、自分の隣に大きめのトランクが置いてあるのが目に入った。  
「何だろコレ?」  
ばれないだろう、と思いフェイトはトランクを開けてみた。  
「コ…コレは…。」  
フェイトが取り出したのはアンの物と思われるパンティーだった。  
「ち…小さい…。」  
とりあえずフェイトは匂いを嗅いでみる事にした。なんとも良い匂いが鼻の奥を刺激する。  
「い、良い…。」  
次にフェイトはそのパンツをかぶってみた。普段ならこんな事するのは変態しかいないと思ってたが  
やはり自分も男だったか、などと思いながらフェイトは自分の行為に悦っていた。  
そんな時、バスルームのドアが開く音がした。フェイトは慌てて自分の被り物をしまい  
何食わぬ顔してもとある体勢をとった。 
 
「どしたの?…フェイ君…なんかメチャクチャ動揺してる気がするんだけど…。」  
バスルームから、バスタオルを一枚体に巻いているだけの姿のアンが出て来た。  
フェイトは自分では冷静を装ってたつもりだったが実際の所バレバレであった。  
流石に今の行いがばれたら即刻追い出されるだろう。フェイトは必死で話をそらそうとした。  
「べ、べ、べ…別に動揺なんかしてませんよ。そ、それよりなんて格好してるんですか!?」  
フェイトは目の前に居る女性のどの部分に視線を向けたらいいか分からなくなり顔を伏せた。  
「何?別に問題ないんじゃないかな?」  
アンはフェイトの前でクルリと一回転してみせる。濡れた尻尾から水滴が跳ねフェイトの顔を濡らす。  
「問題無くなんかないですよ。男の前でそんな格好…。」  
フェイトは顔を上げれず俯いたままうじうじしている。  
「な〜に、説教なら受け付けませんよ…っあれ?」  
アンは自分を覆っていたはずの物が無い事に気がついた。先程回転したときに飛んでいったらしい。  
つまり今現在フェイトの目の前に居るのは産まれたままの姿をしている女性が一人、と言う事。  
しかし俯いているフェイトには現状が理解できず何の事だかさっぱりと言う所だった。  
「あれどこ行ったのかしら。フェイ君顔上げないでね。今私裸だから。」  
アンはさらっと言ってのける。  
「えっ?は、裸!?」  
その言葉に反応しフェイトはすぐさま顔を上げようとしたが、  
「上げるなって言ってるでしょうに!」  
少し顔を上げた所でアンに頭を押さえつけられまた顔を伏せる形になってしまった。  
しかし一瞬フェイトの目には密林が飛び込んで来ており、どんどん下半身に血液が溜まっていった。  
『見ちゃったよ…やばい、股間が…。』  
フェイトは必死で自分の股間を押さえつける。  
「あったあった。スルスルスル…と。もう良いよ。」  
フェイトが顔を上げたときには既にアンは体にバスタオルを巻いていた。  
「なにがっかりしてるのよ。」  
アンはあからさまにしおれた顔をしているフェイとの額をツンと突付く。  
「別に…がっかりなんかしてませんよ…。」  
そう言うもののフェイトの顔は明らかにしなびていた。  
 
「はっきり言われるのも逆にショックよね〜。フェイ君ってば女心がわかってないなぁ〜。」  
アンは少し残念そうな顔をしながら頭を掻いている。  
「す、すいません…。」  
「まぁ別に謝る必要も無いんだけどね。」  
アンはフェイトの隣に腰を落ろした。  
フェイトの目にはアンの谷間が目に入る。  
『…大きい、ソフィアといい勝負だ…。』  
そんな事を考えるフェイトの鼻の下と息子はどんどん伸びていった。  
アンはそんなフェイトをじっと見つめると、  
「…フェイ君…どしたの…。もしかして…私に欲情しちゃった?」  
ブッ!とフェイトは噴き出した。  
よもやアンの口からそんな台詞が出てくるとは思わなかったのだろう。  
「ゲホッ、ゴホッ!な、何言うんですか?」  
「もしかして…本当だった?冗談だったんだけど…。」  
アンは口をポカンと開けて、むせているフェイトを眺めた。  
「う〜ん、若い証拠なのかなぁ?」  
「……すいません、その、アンさんの格好が…あれで…。」  
フェイトはチラチラとアンの事を覗いている。  
「…で、何、フェイ君は私とHしたいの?」  
「ぇえ!?」  
突然の発言にフェイトは再びむせた。  
ゴホゴホと咳き込むフェイトの背中をアンが優しく擦る。  
「ちょっ、急に何言うんですか!?…それよりも…良いんですか?」  
「別に良いんじゃない?そりゃ普通の人だったら嫌だけど  
 フェイ君なら可愛いから許しちゃうかも知んない。」  
アンは平然と言ってのけた。しかしその表情はやや自分の発言に戸惑いを覚えた顔だった。  
「あれ…?何言ってんだろ私。ゴメン…。今の事は忘れてく…」  
言い切る前にアンの体はベッドに押し倒された。  
 
「ちょっと…フェイ君…何するの?やめようよ。」  
アンは自分の上に覆い被さるように座っているフェイトを押し返そうとした。  
しかしフェイトは一向に動く気配を見せなかった。  
「やめる?何でですか?誘ってきたのはアンさんの方ですよ。」  
フェイトはアンの体を包んでいるバスタオルを脱がし床に放り投げた。  
姿を現したアンの豊満な胸の表面には自らの汗と風呂上がりの水滴で光り輝いていた。  
「だから…あれは冗談で…。」  
「僕には冗談に聞こえなかったですよ?」  
そう言うとフェイトはアンの胸にしゃぶりついた。  
「あふぅっ!」  
胸を刺激されたアンの口からは甘い声が漏れてしまう。  
「感じやすいんですね。」  
「変な事言わないでよぉ…。」  
「ふふ、可愛いですよ。」  
フェイトが己の舌でアンの乳首を刺激する。  
「ひゃっ!ダメ…もう…やめにしようよぉ…。」  
口では嫌がるものの、体の方は正直に反応してしまう。  
乳房を吸われ、乳首を舐められるたびにアンの体は弓のように反ってしまう。  
「止めたいんですか?」  
フェイトが胸に吸い付きながら訊ねてみた。  
アンは黙って頷く。  
「仕方ないなぁ。じゃぁこれは止めにしますか。」  
フェイトはゆっくりとアンの胸から口を離していく。 
 
「あっ……。」  
フェイトにしゃぶるのを止められたアンの顔は少し物足りなさげだった。  
「どうしたんですか?物足りなさそうですね。」  
フェイトは口元を吊り上げる。  
「そ…そんな事…。」  
「中途半端に止めさせるからそんな風に体が疼くんですよ。」  
フェイトはアンの体を掴むとうつ伏せ状態にさせた。  
「ん〜、ちょっと違うな。」  
何かにこだわるようにフェイトは頭を抱え悩みこんだ。  
「そうか、こうすれば良いんだ!」  
そう言うとフェイトはアンの足を曲げさせ尻を突き出す形を取らせた。  
「やめてよぉ…。」  
アンが力無く抗議する。  
この興奮を揺さぶるような声がさらにフェイトを刺激する。  
「アンさんの尻尾…綺麗…。」  
突き出された御尻から生える二本の尻尾、フェイトはそれをいじり始めた。  
根元を軽く握り、穂先へと滑らせていく。始めは一本を、次に二本とも。  
「ひゃうっ!しっぽだけは…やめてよぉ…。」  
「本当に尻尾が性感帯なんですね…。おもしろいや…。」  
フェイトは尻尾をギュウゥっと握った。  
「あぁぅぅっ!!」  
アンは痛がるとも感じてるとも取れる叫びを上げる。  
フェイトは尾を握ったり離したりする。その度にアンからは甘い喘ぎを漏れる。  
「やめ…て…ひゃっ!あふぅ…。」  
フェイトは尻尾を根元から舐め上げた。  
「いやぁ…、フェイ君…感じるから…やめて…。」  
「…やめませんよ…。」  
 
フェイトは尻尾をめくり上げた。  
尻尾の付け根の周りに舌を這わせる。  
金色の産毛が生えており、そこを舌で舐める。フェイトの舌にも  
アンの尻にも微妙な感覚が走る。  
「ん…あ…うぅ…ダメっ…」  
舌が誘発させる感覚がアンを襲う。  
「アンさんのお尻、可愛いですよ。凄く…キュッとしてて!!」  
フェイトは自分の指をアンのアナルの奥深くへと差し込んだ。  
「ひぎっ!…いたぁい!う…動かさないでぇぇ…!!」  
聞く耳持たず、という感じでフェイトの指はアンのアナルをかき回す。  
「ひゃぁあぁ!!やめてぇ…汚いよぉ!!」  
「何言ってるんですか?さっきシャワー浴びたばかりでしょ。汚い事なんてありませんよ。」  
フェイトの指は止まらない。  
ニ本の指が小さな蕾を押し広げるように暴れている。  
「気持ち良いですか、アンさん?」  
「んゃ、いや…ハァ…んん…。」  
アンの口からは喘ぎ声しか出てこなかった。  
「まぁ気持ち良いから喘ぐんですよね?良かった。」  
フェイトはアナルから指を抜き、その指でアンの股をまさぐり位置を確かめ、前の蕾をいじり始めた。  
既に十分に濡れているアンネリーの秘所はフェイトの指を滑らかに受け入れていく。  
「っあぁああぁぁ…!!」  
三本の指がアンの花弁を高らかに刺激する。  
指が動く度に秘所からは甘い匂いを放つ愛液が溢れてくる。  
「あっ…んぁ…ああんっ!」  
アンの眼は涙ぐみ、頬には汗が浮かんできている。  
しかし、その涙と汗の量を足しても股間から流れ出る精液の量には敵わないであろう。  
それほどアンの秘所からは愛液が溢れているのだ。  
 
「いやぁっ…あふぅっ…ハァ…ぃぃ…はぁん!」  
自分の指に付いた蜜を舐めながらフェイトはにやつく。  
「…こんなに濡らしちゃって…いやらしいんですね、アンさんは…。  
 そういう人にはお仕置きしなきゃな。」  
フェイトはもう一度アンの秘所を弄り蜜をすくい、  
その指をアナルへと押し込んだ。  
「んぁああ!!」  
アンは舌をヒクヒクさせながら絶叫した。  
「これで大丈夫だな…と。」  
フェイトは指を引き抜くとすぐさま自分のズボンとトランクスを脱ぎ下ろした。  
「いきますよ。なるべく痛くしないようにしますから…安心して下さい!!」  
フェイトはアンの腰に手を当て、そのまま自分のそそり立ついちもつを  
アンのアナルへとねじ込んだ。  
「っっふぁああぁぁあ!!」  
差し込まれると同時にアンの体がフェイトの物を拒絶するかのように締まりを強くする。  
「…っ流石にきついな…。でも…これはこれで凄い気持ち良いや…。」  
フェイトはアンの体を抱え込む形を取り、自らがアンの体を上下させている。  
「あっ、んゃ、フェ、フェイ君…、っぁあ!」  
「こんなに締め付けちゃって…。本当にやらしいですね。」  
そう言うとフェイトは再びアンの尻尾を握り締めた。  
「ひゃうぅぅ!!」  
「ふふ、前のお口ががら空きですよ?自分の物で埋めてみましょうか。」  
フェイトの指がアンの秘所を開かせ、その中にアンの尾をズブズブと差し込んでいった。  
 
「ふあぁあぁあ!!」  
「どうです?自分の物は気持ち良いですか?」  
「らめ!抜いてぇ!ひっぽらけは…!っぁあ!オ○ンコもひっぽも感じちゃうよぉ〜!!」  
前と後ろから攻められアンの腹は膨れ上がるほどいっぱいになっていった。  
アナルとマ○コ、それに尻尾の、三ヶ所もの性感帯を強く刺激されている。  
その状況にアンの理性は数秒ともたなかった。  
「いい!いいよぉ!!フェイ君のお○ン○ンも私のひっぽも全部良いのぉ〜!!  
 もっと、もっと攻めてぇ!!」  
その言葉にフェイトの動作も速くなっていく。  
「ど、どうですか?満足できますか?」  
「らめぇ!!私のひっぽじゃちっちゃいの!!アンのオ○ンコにフェイ君の物ぶち込んでぇ〜!!」  
アンは廊下に漏れんばかりの声で漏叫している。  
「っわかりました!逝きますよ!!」  
フェイトは再びアンの体をベッドに押し倒し、股を大きく開かせ、  
尻尾を差し込んだままアンの秘所に自己主張をぶち込んだ。  
「っぁあっ!!いいよぉ!!フェイ君の…おっきいよぉ〜!!」  
フェイトの太くなった物と己の尾との二重奏がアンを早期に絶頂へと誘って行った。  
「イク!イッちゃうぅ!!アン、イっちゃうよぉ!中に出してぇ〜!!」  
「す、すみません。もうちょっとなんですけど…お先にどうぞ。」  
「やだぁ!イクッ…イクなら…一緒にイキたいよぉ〜!!」  
「そんな事…っあぁ!出る…!」  
ここに来て急に締まりが強くなったアンの物にフェイトは耐えられなくなった。  
「出して!!フェイ君のもの!!溢れるぐらい出してぇ〜!!」  
「っぁあ!出る!!」  
フェイトは己の欲望の最骨頂を目一杯注ぎこんだ。  
「ぁあ…たくさん入ってくるよぉ…。」  
行為を終えた少女の顔は悦にはまった女の顔だった。  
 
「やだぁ、やっぱり固まってるぅ〜。」  
服を着直したアンは自分のしっぽが固まってる事に気がついた。  
あれだけの精液が付着していたのだ。乾いた時には  
カチカチになるのも当然だ。  
「フェイ君が変な事するからだよぉ?」  
「ご…ごめんなさい…。」  
フェイトは縮こまった。  
「今更謝られてもどうにもならないんだけどね。」  
アンはポリポリと頭を掻いた。  
「それよりもそろそろ戻ったら?彼女が待ってるんでしょ?」  
その言葉でフェイトは重要な事を思い出した。  
『そうだった、ソフィアを待たせてるんだった。』  
フェイトはすぐさま立ち上がった。  
「あ、ありがとうございました。おかげで助かりました。それじゃあ…。」  
フェイトがドアノブに手をかけた、と  
「ねぇ、また会えないかなぁ・・・?」  
後ろ向きのフェイトにアンが抱き着いた。  
「…僕としてはまた会いたいんですけど…宇宙は広いから…。縁が会ったらまた会えますよ。」  
「楽しみにしてるよ。」  
フェイトは無言で去って行った。  
一人残ったアンネリーはとりあえず固まった尻尾をお湯でほぐす事にした。  
おしまい 

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