「♪ある〜日、森の中〜熊さんに〜出合った〜♪」
明るい森の中をソフィア・エスティードは歌いながら歩いていた。
「あ、珍しい花だ。フェイトにあげたら喜んでくれるかな?」
大きな木の下に生えた黄色い花。辞典などでも見たことがない花だったが、
とても美しかった。
それに惹かれたソフィアがそれに手を伸ばそうとした。が、
シュルルルルルルルルルルル!!!
「きゃ、きゃあ!」
その花が巨大化し、つるでソフィアを縛り付けた。
「やはり引っかかりましたか」
明るい森から光が消えうせ、なんとも不気味な森へと変化すると、
男が影のようにぬっと現れた。年齢的には20後半であろう。
「やはり私のデータどおり、あなたはこの花を摘もうとした。
片思いを抱いている人のために」
まるでいままでの出来事を見ていましたと言わんばかりに、
その男は眼鏡を指でくいっとやった。
「あ、あなたは誰なの?」
ソフィアがわけもわからないうちに、こういう状況に陥り、涙声で尋ねる。
「名乗るほどの者ではありませんよ。あえていうならエクスキューショナー、
というところですか?」
エクスキューショナーという言葉にソフィアが反応する。
「やはり、その言葉に反応しましたか。データ通りです。
エクスキューショナーには、執行者・代弁者という2種類のタイプがいることは
既にご存知かと思います」
ソフィアは、ムーンベースや惑星エクストリーム、
アクアエリーでその姿を確認している。
「彼らはいわゆるあなた達の銀河系を言ってみれば破壊しつくす連中なのですが、
少々、問題がおきましてね」
「も、問題?」
ソフィアは縛り付けられて苦しいながらも、男に尋ねる。
「あなたもご存知の通り、遺伝子を改造され、我らに対抗手段を持たせた3人。
つまり、フェイトさん、マリアさん、そしてあなたの3人」
「私たちが問題なの?」
男が笑った。
「大ありですよ。紋章遺伝子学、我々にとってみれば、それはAIのバグですからね」
「違うもん!私は人間だもん!」
ソフィアが男に怒る。
「いいえ。立派なプログラムです。現に、ココに来る前の記憶がないでしょう?」
ソフィアの顔が青ざめる。いつのまにかこの森にいて、その前は・・・。
「思い出せないでしょう?これからあなたのプログラムにあるデータを
インストールするので、いらないと思ったので削除しておきました。
プログラムはつらい思いでも簡単に消せてうらやましいですね!」
男がさっきよりも大きな声で笑い出す。
「ち、違うもん違うもん!私は人間だもん!」
突然、自らの存在をアピールするように叫びだすソフィア。
「ふむ。そんなに信じられませんか。まあ、いいでしょう。
どのみちあなたはもう戻れないのです。ここで私の好きなようにされていくのです」
「い、いや!そんなのいや!お願い!みんなのところへ、フェイトのところへ返して!」
ソフィアが泣き叫んだ。
「フェイトさんはあなたなんか忘れて、快楽に溺れてますよ?」
男の言葉に、衝撃を受けるソフィア。
「う、嘘よ。フェイトはそんな男の子じゃ___」
「あぁ・・・いいわ〜・・・フェイトくぅん・・・」
自分のためのように否定しようとしたソフィアの目の前に男女の絡み合うシーンが写る。
男の髪の色、名前は一緒だが、肝心の顔は見えなかった。
(フェ、フェイト?そんな馬鹿なことあるわけないもん)
ソフィアはそうでないことを願ったが、
「ああ〜僕も気持ちいです・・ああ・・・イク!!」
聞きなれた声が聞こえ、男の顔がソフィアの方に向く。
「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、こんなの、こんなのないよ!!」
ソフィアの叫び声を無視するように、スクリーンの音声を下げると、
男は話した。
「マリアさんもいまごろ、酔狂な男にズタボロにされていることだと思いますが、
そっちは___見ませんよね?」
男の問いに答えることも出来ず、ただ泣き続けるソフィア。
「そんなに泣かなくても、あなたの相手はこれからたくさんいますから」
男がにやりと笑い、その言葉を聞いて、泣くのを止めるソフィア。
「な、なにをするの」
「これからあなたは裏世界の生きるダッチワイフになっていただきます」
「ダッチワイフ・・・」
ソフィアはもう涙が出なくなり、男の言葉を黙って聞いている。
「そう・・・でも安心しなさい。私はマリア担当よりも優しいのでね。
あなたの体を薬、まあ一種のウィルスプログラムで変化させます」
「ウ、ウィルス?」
「そう。男のペニスを見ると、性欲の溺れた雌に変化するプログラムです。
これを今からあなたにインストールもとい、膣内に入れます」
男が指を弾くと、ソフィアにつるが集まりだした。
「ま、まさか・・・」
ソフィアが恐る恐る尋ねる。
「ご名答」
男はにやっと笑い、もう一度指を弾いた。
ソフィアを縛り付けていたところから、液があふれ、服が溶け出す。
「なかなかいい体してますね・・・これならいい人形になりそうです」
全て溶けきり、露になったソフィアの体を見て男がため息を漏らす。
「よし、始めなさい」
男の合図とともに、待ちかねたように、たくさんのつるがソフィアに襲い掛かった。
「いやぁぁぁぁぁぁああああぁぁぁぁ!フェイトォォォ!!たすけてぇぇぇぇ!!」
しかし、助けを呼んだ男はスクリーン内で女を夢中で抱いていた。
じゅるるるるる・・・!!
「いやぁぁぁ・・・がふっ!」
まず、ソフィアの口に最初の一本目が挿入される。
じゅぷぅぅぅぅぅ!!!
すぶりゅぅぅぅぅ!!
続けざまに、アソコ、アナルにも別のつるが挿入される。
「んんんんーーーー!!」
一気に3箇所の穴を責められ、出せない悲鳴を出すソフィア。
彼女の中に進入した3本のつるが激しく動き出す。
「んんーーー!!やめへぇぇぇぇx!!」
「安心してください。処女膜を破らないよう設定しています。
さ、どんどん受け入れてください」
男は近くの木の根に腰掛け、陵辱される少女をまるで実験体を観察するように見ている。
じゅぷじゅぷじゅぷ・・・
「あああああ!!おねらひーー!!もうやめへーーー!!」
体を縛り付けているものも、ソフィアの成熟した胸をぎゅっと締め付ける。
じゅぷじゅぽ・・・ビクビク!!
3つのつるが同時に一旦大きくなり、先端から熱いものをはき出す。
ごぷごぷごぷぅぅっ!!!
「あああああああああ!!」
それを受けて、ソフィアのアソコから大量の愛液が流れ、地面にどんどんこぼれ落ちた。
「げほ!げほ!」
3本のつるが離れ、口に出された苦いものを、唾液と一緒に流すソフィア。
「イッたようですね」
「ううう・・・」
ソフィアが涙を流す。処女は守られるとはいえ、彼女の秘所を最初に体験したのが、
大好きな人でもなく、さらには人間でもない、植物だからである。
「泣くことはありませんよ。いい表情で喘いでいました。
・・・ところで、体に変化はありませんか?」
「あああ!!」
男の言葉を合図に、体が熱くなり、ソフィアのアソコが疼きだした。
「くくく、あの植物から出される液。精液とほぼ同じなのですが、
一つだけ特徴が違いまして・・・」
男がソフィアの様子の変化を眺める。
「あ・・・う・・・」
彼女は、疼きが抑えられなく、仕方なしに足をすり合わせている。
「・・・受精させないかわりに、もっと男のものが欲しくなる
例のウィルスが含まれているんですよ!」
じゅるるるるるる!!
男の言葉とともに、またあらたなつるが彼女を襲う。
「今度は、喘ぎ声を聞かせてもらいましょうか?」
口はふさがれずに、残りの穴につるが我先にともぐりこむ。
「ひぃやぁぁぁぁぁぁぁ!!」
同時に入れられ、声をあげるソフィア。
しかし、一回目とは様子が違った。
目からは光が失われ、快楽に溺れた雌の顔だった。
じゅぷ・・・じゅぷ・・・
「ああ・・・あはぁぁぁ・・・いいよぉ!」
嬉しそうに身をくねらせるソフィア。
だんだんつるの動きが早くなる。
じゅぷじゅぷじゅぷ・・・
「ああ〜いいよ〜オマ○コとオシリが気持ちいいだもぉん!!」
つるもそれを聞き、うれしそうに責め、さらに我慢しきれなくなったほかのつるが、
ソフィアに己を握らせる。
「あはぁ〜!いいの〜・・・ああぁ〜・・・オナニーするより、ずっといいよぉ〜」
前後をふさがれて喘ぎ、両手で男のペニスにも似ているものをこする少女の姿は、
男の目にもいやらしく見え、男はつばを飲み込む。
「ああ〜イク!オマ○コいっちゃうぅぅぅぅぅ!!!」
ビュクビュク!!
つるが限界を迎え、彼女の中に入ったものはそのまま中に、
手でこすられていたものは、彼女の体に白い精に似たものを浴びせた。
「ああああああ!!イクゥゥゥウッゥ!!」
嬉しそうな表情のまま、ソフィアの体が仰け反り、
プシャアアアアアア・・・
あまりの気持ちよさに黄色い噴水までしてしまった。
そして、休みなしにまだソフィアを味わってないつるが、彼女に襲い掛かる。
「あああ!!うれしい〜オチ○チ○がいっぱいくる〜!!」
つるを男性の性器と思い込み、押し寄せるそれを積極的に、
ヴァキナ、アナル、口、手、そして彼女の豊満な胸で出迎える。
「あはぁぁぁぁ!もっともっと、むちゃくちゃにしてぇぇ〜!!
このいやらしいソフィアにどんどんオチ○チ○をちょうだぁ〜い!!」
ソフィアはもう、目の前にある快楽しか頭の中になかった。
200本全てのつるが彼女を味わい、つるによる責めは終了した。
「あ〜もう終わりなの?もっとちょうだい!オチ○チ○ちょうだぁ〜い!」
白濁液にまみれながら、それでもまだ物足りない、といった表情で、
男のペニスを欲しがるソフィア。
男は我慢しきれずに、服を脱ぎ捨て、裸になった。
「あぁ〜新しいオチ○チ○だ・・・しかも大きいよぉ〜」
ソフィアの陵辱を見てすでに膨張していたペニスを、彼女が喜びながら見ていた。
「これが欲しいのですか?」
自分のペニスを掴み、アピールする男。
「欲しいよぉ〜ソフィア、大きいの好きだもぉん」
ソフィアが悩ましい声でおねだりをする。
「わかりました。処女膜も人形には邪魔なことですし、最終検査を行います。
・・・あなたの大事な彼氏にも、女になる瞬間を見てもらいましょう」
スクリーンを彼女が見やすい位置に持っていく。
フェイトはこれから40回目のセックスを始めるところであった。
「いいタイミングですね。彼と同じ瞬間に出してあげましょう」
男はソフィアの腰をつかみ、一気に奥まで入れる。
ずぷぷぷぷ・・・
「あはぁ〜〜!大きいのがきたよぉ〜・・・あああ〜奥に当たるよぉぉぉぉ〜」
結合部から血液が流れているのにも関わらず、男の大きいペニスを入れられ、
その気持ちよさに酔いしれるソフィア。
ずちゅ・・・ずちゅ・・・
「くくく、締りがいい・・・最初のうちはこれだけで、相当の依頼が来そうだ」
自分の売り出す愛玩具の気持ちよさに、商品価値を見出す男。
「もっと激しくついてぇ〜!!もっと気持ちよくしてぇ〜!!」
「本当に淫乱なおもちゃになりました、ね」
男が腰の動きを強めた。
ぐちゅぐちゅぐちゅ・・・
「はぁぁぁぁ!!いいよぉぉ!ソフィア、イッちゃうよぉ!」
「く、そろそろ私も限界です・・・」
フェイトのほうも、限界が近くなり、女のバックから腰を叩きつけている。
「おねがい!あついの、あついのをソフィアの中にぃぃぃ!!」
「わかりました、彼の目の前で出してあげましょう!!
ビュルルルル!!
フェイトが、女に出すのと同時に、男の精液がソフィアの膣内に出される。
「ああああ!熱いのぉぉぉ!オマ○コ熱いのぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
ソフィアの体が弓なりになり、今日一番の気持ちよさをあらわす声を、
スクリーンの中のフェイトにまで聞かせるようにあげると、
気持ちよさのあまり失神した。
「くくく。ひさびさにいい女を味わいました」
ピリリリリリリ・・・
男の脱いだ服からコール音が鳴る。
「私です・・・はい、例のものは用意できてます」
ソフィアの方を向き、にやりと笑う男。
「はい、ではさっそく明日・・・はい・・」
男が電話を切ると、すぐに、次のコールが来る。
「くくく、やはりもうかぎつけた連中がいますか・・・」
男が電話に出ながら、ソフィアを眺める。
ソフィアは白濁液にまみれ、嬉しそうに舌をだらしなく出し、よだれを滝のようにこぼし、
そして、アソコからは自分が今注ぎ込んだ精液を垂れ流していた。
「さて、明日から忙しくなりますね」
男はこの少女があしたから味わう「宴」を想像し、高笑いをした。
〜第一部 「仕込み」 完〜