3人目の女性は、青い水着姿で登場し、目には目隠しをされていた。  
スタイル的には、胸はソフィアに及ばぬものの、谷間がわかるくらいの大きさ。  
ウェストは、マリアには劣るけど、十分美しく、脚もそこそこすらっとしていた。  
(顔は・・・あれ?この人どこかで・・・)  
目隠しのせいで確証は持てないが、フェイトはなんとなくその女性に見覚えあった。  
ソフィアはその人を部屋まで連れてくると、床へ放り出した。  
「きゃ!!ちょっと!!何をするのよ!!」  
女性が投げ出された方向を向いて、怒りの声をあげる。  
「あなたは私たちに囚われているのですよ?  
 ここであなたに何をしようが、それは捕らえたものの権利だと思いますけど?」  
バンデーンの艦で、ロキシの功もあり、処女喪失は免れたものの、  
彼らに屈辱を受けたソフィアのそのセリフは、肩にのしかかるくらい重く感じた。  
「な、何を言っているのよ!!突然、ビーチでかっこいい男と過ごしてたのに、  
 転送されて、目隠しまでされ、挙句の果てには床に放り出すだなんて・・・。  
 こんなこと、連邦議会が許すと思っているの?」  
女性もソフィアの言葉に押されたのか、やや声が上ずっていた。  
「許さないでしょうね」  
「な!!」  
連邦議会という言葉にもソフィアがまったく動じないので、  
逆に女性のほうが動揺をしてしまう。  
「でもそれがどうしたというのです?あなたをここから出さないようにすれば、  
 そんなことも出来ないと思いますよ、マユミ・サカヅキさん」  
「ど、どうして私の名前を・・・」  
ますます動揺する女性に対し、優しそうな笑みを浮かべているソフィア。  
「じつは、私の仲間に、クォークのリーダーがいまして、  
 その人に頼んで、あなたのデータを調べさせてもらったんですよ」  
「ク、クォークですって!?」  
ソフィアから出た組織の名前を聞いて、マユミと呼ばれた女性が震えている。  
 
「あら?あなたのような、頭の悪そうな人でも知っているのね。  
 有名になったもんだわ」  
マリアが苦笑する。  
「知っているも何も、銀河連邦と対立している組織じゃない!!  
 それに、今しゃべったの誰?人のことを馬鹿呼ばわりしないでよ!!」  
頭が悪そうという言葉がよほど気に入らなかったのか、見えないにもかかわらず、  
それを言った人物を探すように女性は首を動かし、怒りをあらわにした。  
「今しゃべったのが、クォークのリーダーですよ?マユミさん」  
「な・・・!!」  
マユミというその女性の額から汗が流れた。  
それもそうだろう。敵国の総大将に逆らったのならば、  
命を落とすことも十分ありうるからである。  
「あ〜あ、マリアさん怒らせると怖いのにな〜?」  
「ふ、ふん!クォークなんかのリーダーなんて怖くないわよ!!」  
汗を流し、体を震わせているにも関わらず、精一杯の強がりを見せるマユミ。  
「・・・ふぅん、言ってくれるわね。頭悪いくせに」  
マユミの言葉にぴくっと反応したマリアが、彼女に歩み寄っていく。  
「ち、近寄らないでよ!!」  
マリアは彼女の前に来ると、しゃがみ、目隠しを上にずらした。  
マユミの視界に、青いロングヘアーの女性が映る。  
「はじめまして。私がクォークのリーダー、マリアです」  
「あ・・・ぅ・・・あ・・・」  
丁寧なマリアの挨拶だったが、その目は冷たく、マユミは萎縮してしまい、  
顔を下に向けてしまう。そして、見てしまった。  
このクォークのリーダーである女性が、何も着ておらず、  
青い陰毛をさらけ出し、そこからは透明な女性のエキスを流しているのを。  
 
「あら、私は怖くないんじゃなかったのかしら?」  
マユミの髪をひっぱりあげ、自分の顔から背けないようにするマリア。  
「痛っ!!は、放してよ!!・・・大体、あんたなんで裸なのよ!  
 まさか・・・あんた、私を犯そうと・・・」  
マユミは反抗の態度を示していたが、マリアの格好から、そういった発想が生まれ、  
自分の未来が見えてしまったようで、だんだんと恐怖のものに変えていった。  
「そうしてもいいのだけれど、私はそういった趣味は持っていないの。  
 用があるのは彼女よ」  
マリアの指差した方向をマユミが向き、  
「あ、あんた!たしか、ハイダのビーチで会った・・・!!」  
その人物が、見覚えのある人物であり、彼女もまた、一糸纏わぬ姿だったので、  
驚いてしまった。  
「そうですよ。ようやく思い出しましたか?」  
ソフィアの表情は相変わらずニコニコしているが、その裏では何を考えているのか  
全くわからないので、マユミは座りこんだまま、後ずさりしてしまう。  
「ちょ、ちょっと。なんであんたが私に変なことしようとするのよ!!」  
「・・・あれですよ」  
ソフィアが、マユミの顔を手で、繋がれている男のほうに向けさせる。  
「あ、あれは・・・あんたの連れだった・・・」  
「そうですよ。あなたが誘惑した私の好きな人です」  
フェイトも裸にされ、この女達の肢体に反応しているのか、ペニスを大きくさせている。  
マユミは、男性経験が結構あるため、フェイトのモノを見ても恥ずかしくはなかったが、  
どうしてもそっちに意識がいってしまう。  
(なかなか大きいじゃない・・・)  
「あ〜、フェイトのオチ○チ○、気になります?」  
マユミの視線が向けられているものがわかったソフィアが、にやっと笑う。  
「だ、だれが!あんな粗チンなんかに!」  
ソフィアに指摘され、顔を赤くして否定するマユミ。  
(そ、粗チン!?)  
強がりとわかっているものの、女性に自分のモノが否定されるのはやはり悲しいもので、  
フェイトががっくりとうなだれる。  
 
「あ〜あ、フェイトががっかりしちゃった、かわいそうに。  
 あなたをオカズに抜いていたこともあるのになぁ」  
「だ、だれがオカズよ!!それに、そんなの私の知ったことではないわ!!」  
「・・・うるさい」  
ソフィアの顔色と語調が変わり、その表情は普段からは想像もつかないぐらい、  
怒りに満ちていた。それに怯えるマユミの水着にソフィアは手をかけ、めくった。  
「ちょ、ちょっとやめ・・・!!」  
ぷるんと震えて、マユミの双丘が現れる。なかなか形のよい胸だった。  
フェイトのペニスがまたまた反応する。  
そして、現れたその胸をソフィアが握るように揉む。  
「あぅ!ちょ・・・痛いわね・・!!」  
痛みで涙をこぼすマユミ。  
「なんだ、私より全然小さいね」  
ソフィアは自分のものと比較し、勝利を確信したようにうなずく。  
「ふん、昔から巨乳女は馬鹿が多いのよ!」  
「・・・黙って」  
また先ほどの表情に戻ったソフィアに、マユミの胸が握られる。  
「はぅうううううう!!」  
「・・・少しうるさいですよ。私はフェイトがあなたに抱かれるのを妄想して  
 抜いているのを知って、怒っているんですよ」  
「だったら、彼に言えば___」  
マユミのその言葉とともに、マユミの胸を握る力が強まった。  
「あぐぅぅぅぅうう!!い、痛い・・・」  
じぶんの胸が握りつぶされそうで、マユミの顔が苦痛に歪む。  
「フェイトは雄として当然の行為をしただけだもん。  
 いけないのはあなただもん!!」  
ソフィアのほうも、こんな女がフェイトのおかずになったのがよほど悔しいのか、  
涙を浮かべている。  
「おい、ソフィア。もうそれくらいにしな。・・・早くクレアの処理をさせなよ」  
白いカーテンの向こうから、また裸の赤髪の女性が現れる。  
「あ、ネルさん。すいません・・・」  
再び穏やかな表情に戻り、ネルに謝った。  
 
マユミは胸がまだじんじんと痛かったけれども、ソフィアから開放されて、  
少し安心したが、ネルの言葉が引っかかり、まだ不安であった。  
「マユミさん、見てください」  
しゃーっと言う音とともにカーテンがたたまれる。  
「キャー!!な、なによこれ・・・」  
カーテンの後ろの光景を見て、マユミが顔を背ける。  
鎖でつながれた女性は、あらゆる穴にバイブをはめられ、気持ちよさそうな顔をし、  
よだれと愛液をバイブを伝わせて、地面に水溜りを作っている。  
そしてその横では、銀色の髪の女性が、  
目を潤ませ、淫語を口にしながら、切なそうにあそこを擦り合わせている。  
フェイトも、再び姿を現したミラージュと、陵辱されたあとにはじめてみたクレアの  
堕ちた姿を見て、ますますムラムラしてしまい、獲物を狙う狼の顔をしている。  
「さて、あなたの仕事は、そこで寝転んでいる雌をイカせることですよ」  
ソフィアがにっこり笑ってマユミに言った。  
「な、なんで、そんなレズみたいなことをっ・・・あうっ!!」  
マユミの反論は、ソフィアに乳首をぎゅっとされることでかき消されてしまう。  
「ふふふ、残念ですが、あなたに選択肢はありません。  
 捕虜は捕虜らしく、捕らえた者の言うことを聞いていればいいんですよ?」  
マユミの乳首を捻る力が徐々に強くなっていく。  
「わ、わかったわ!やるわよ、やればいいんでしょ!!」  
「やらせてください、ですよ?」  
いきなり乳首を強く捻るソフィア。  
「あくぅうぅう!!、や、やらせて・・・ください」  
「よろしい。・・・では、どうぞ」  
逆らいたくても逆らえないマユミは、一旦ソフィアを睨むと、クレアに近づく。  
そして、彼女の脚の間に体を割り込ませてしゃがむが、そこで動きが止まる。  
 
「・・・どうしたんですか?」  
「・・・それはこっちが聞きたいよ」  
マユミはこれから行われる行為に抵抗があるのか、頭の中ではやるべきことは  
わかっているのだが、マユミもそういった趣味はないので、ためらっている。  
「何を言っているんです?  
 そのクレアさんのオマ○コを舌でかき混ぜてあげるだけじゃないですか?」  
ソフィアの顔は、そんなことも知らないの?と、マユミが無知だと言わんばかりの  
表情をしている。  
「く・・・!!」  
そのソフィアの表情、そして、やはりしなければならない行為を改めて聞かされ、  
マユミの顔がゆがむ。  
「あ〜!!はやぁくぅ〜・・あはぁん・・・イカせてぇ〜・・・」  
目の前にはしたない姿を晒してる、銀髪の女性が催促する。  
「まったく、とっととやってくれよ!」  
「わぷっ!!」  
ネルがマユミの顔を無理やりクレアのアソコにくっつける。  
マユミの口の中に、愛液となんかの薬品の味が広がる。  
「クレアは私の親友なんだ・・・だからとっととやってくれないと許さないよ!」  
「んぐ・・・んあ・・・」  
顔を押さえられ、呼吸もままならないマユミが口を大きく開けるたびに、  
いやらしい水の音とともに、クレアの愛液が口に入り込む。  
「あ〜!!マユミさんの息が私のオマ○コの入って、いいよぉぉおおお!!」  
嬉しそうに、クレアが身をくねらせる。  
「クレアさんも気持ちよさそうですね。ほら、マユミさん。  
 舌も使わないと」  
ソフィアがマユミの耳元でささやく。  
「んむ・・・だれが・・・あむ・・あんたの言うことなんて!!」  
マユミがソフィアを睨みつける。  
 
「・・・なるほど。まだそういう態度を取るんですね」  
ソフィアの顔が、また裏のものに変わり、ビンを取り出す。  
「これでも言うことが聞けませんか?」  
ソフィアがマユミの水着の股間部分をめくる。  
「あ・・・んぐ・・・見ない・・・で!!」  
マユミが顔を赤らめ、見られないように動こうとするが、  
手かせをされ、さらに頭をネルに押さえつけられ、身動きが出来ない。  
ソフィアがビンの中の液体をたっぷり、指につけると、それを彼女の茶色の生えた  
秘所に塗りたくった。それも、一度だけでなく、2回も3回も・・・  
「あ・・・あぐぅううううう!!」  
マユミが自身の体に湧き上がる感情で、思わず口の中の愛液を噴出しながら声をあげる。  
そして、何をしたの?と言いたげな顔でソフィアを見る。  
「あ〜、これですか?これは媚薬ですよ。  
 あなたがおいしそうに愛液を飲んでいる、そこのクレアさんにも塗ったんですよ」  
ソフィアはまた表の顔に戻っており、にっこりとビンに頬をつけて話す。  
どおりで、この女性の秘所からは、薬品の味がするはずだ。  
「ふふふ、クレアさんには一塗りしただけですけど、あなたは男の人に抱かれている  
 回数も多そうなので、私からの気持ちも込めて、サービスで何回か塗ってあげました」  
ソフィアの説明はかわいらしかったが、この女性が媚薬一塗りで、  
ここまで堕ちたのならば、私はどうなる___!!  
マユミの心はそのことでいっぱいだった。  
しかし、そんなことも許さないかのように、体中が疼く。  
その激しさは脳まで刺激し、本当にこのまま気を失ってしまいそうなほどであった。  
 
「うぅうぅうう・・・」  
もはやしゃべることもままならず、マユミがうめきに近い声をあげる。  
「あはは!!男の子を食べてばかりだからそうなるんです!いい気味です!」  
ソフィアが見下すように笑う。  
そして、またマユミの水着の股間部分をめくる。  
「ほら・・・マユミさんも愛液が溢れてきてますよ?」  
マユミの疼きはそのまま性欲に変わり、目は潤み、口の中に唾液がどんどん溜まり、  
股間が熱くなり、それを冷やすように、愛液がとめどなく流れ出している。  
「あぅああ・・・」  
すっかり性欲に取り付かれた雌の顔になったマユミの視線がフェイトの股間にいく。  
フェイトは、その視線に気づき、そんな彼女に襲い掛かりたくなり、  
鎖を引きちぎろうと、必死にもがいている。  
「あらら?フェイトったら・・・いい顔になってきたわ・・・」  
こちらもすっかり性欲に取り付かれた雄と化したフェイトを見て、  
マリアが頬を染め、ため息をついた。  
「マユミさん、フェイトのオチ○チ○、欲しいですか?」  
コクコク・・・  
マユミが頷く。  
「じゃあ、そのクレアさんをイカせてあげてください」  
さっきまで、あれほど嫌がっていたのにもかかわらず、  
マユミがむさぼるように、クレアの秘所を舐め始めた。  
「おやおや、とたんに積極的になったな。淫乱な娘だね」  
もはや、押し込む必要はなくなったと判断したネルは、  
苦笑しながら、マユミの頭を押さえていた手を離す。  
ネルの予測どおり、マユミは自分の意思でクレアの秘所を真剣に舌で責め続けている。  
じゅる・・・じゅる・・・じゅぱ・・・  
その行為の激しさを表すように、大きな水音が部屋の中に響き渡っていく。  
 
「あっはぁ〜〜〜!!!ああ〜〜〜!!気持ちよすぎるよぉおおお!!」  
クレアの甘い声も、どんどんボリュームが上がっていく。  
そして、  
「あ、あ、あああぁぁぁぁあぁぁぁぁぁああ!!」  
一際大きな悲鳴が部屋の中でこだまし、クレアのアソコからは大量の愛液が  
あふれ出し、マユミの顔に思いっきりかけている。  
「あぅ・・ああ・・・」  
クレアをイカせたマユミが、ソフィアのほうに向きかえり、  
フェイトのあそこに目配りをする。  
「ふふふ、犬みたいにクレアさんを責めていましたね。  
 これからはあなたは私のペットです。いいですか?」  
マユミは、そんなソフィアの言葉なぞ耳にも入っていないようで、  
早くくださいとせがむ顔をしている。  
「依存が無いなら、マユミサンは私のペットだね。  
 ・・・じゃあ、マリアさん、宴を始めましょうか?」  
「ええ・・・本来ならフェイトのオチ○チ○はこの雌どもにあげたくないけど」  
「ああ、見ろよ。私たちの敵だった女達を」  
ミラージュは、理性が失ったように、与えつづけられる刺激に満足している  
表情をし、体が唾液と愛液と汗にまみれている。  
クレアは、一度言ったにも関わらず、手かせをされながらもわずかに動く指先で、  
自慰行為にふけっている。  
そしてマユミは、ソフィアの前にひざまづき、  
ごほうびのモノをソフィアに要求をしている。  
「ふふふ、もうこの雌達も私たちのおもちゃ・・・。  
 フェイトの教育の終了も兼ねて、今日だけは、お祝いをあげましょう」  
マリアがフェイトの鎖を外した。  
自由になったフェイトが、勢いよく飛び出した。  
 
STEP3 「嫉妬」 終了 

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