美風は「第三査問室」と記されたドアの前に立っていた 数日前に自らの独断の結果隕石を打ち洩らし、  
多大な被害を出してしまった彼女は査問会に召集されたのである  
美風は深く深呼吸をしながら目を閉じた 瞼の裏にニュースで見た隕石落下地点付近の惨状が浮かぶ  
多くの人が家を失い、身体に怪我を負った者も少なくない そしてその責任は全て自分にあるのは明白  
であり、裁きを受けるのは当然である   
覚悟を決める為、自分が査問会に召集された理由を心の中で反芻し終わると美風は目を開けた  
連れ添った係員がドアを開ける 査問室の窓から差し込む光で美風は目を細めた  
「入りたまえ」  
3人いる査問官の一人が言った  
「下地島迎撃基地パイロット、本庄美風、出頭いたしました」  
「緊張することは無い 掛けたまえ」  
査問官の言葉に従い、美風は着席した 査問官達とは長机を挟んで対面している  
「今回の件だが、年も若く経験もそれほど積んでないパイロットが一人で出来る判断とは思えない」  
美風から見て一番右側に座っている、月野という眼鏡を掛けた男が火の付いた煙草を片手に口を開いた  
年は30台後半であろうか レンズの向こうの狡猾そうな眼が、美風の身体に視線を這わせている   
「そんな事はありません! 今回の件は全て私の独断で、全責任も私にあります!!」  
美風は反論したが、査問官達はニヤニヤと薄笑いを浮かべている  
その後も質疑応答は続いたが、査問官達の意図は読めなかった  
美風が何を言っても、彼等は責任の所在が基地のスタッフにあると結論付けようとする  
時折家族や交友関係等、何の関係もないであろう事柄にも追及してきた  
「基地の人達は何も悪くありません! どうして信じてくれないんですか!!」  
不毛なやりとりに苛立った美風が大声を上げた  
「では話題を変えようか」 煙草の煙を吐き出してから月野が言った  
査問官達は、今度は美風が隕石を打ち洩らした原因について追求してきた  
それを受けて、美風が一部始終を彼等に説明する  
その説明を受け、彼等は眉をひそめた  
「では彗星が勝手に軌道を変えたというのかね 馬鹿馬鹿しい!! ここは大人の会話をする所であって君の作り話を聞く所では無い!!」 査問官の一人が声を荒げる  
押し問答が続いた 査問官達は美風の言う事を頑なに否定してくる   
美風も折れるわけにはいかなかった もしここで彼等が求める答えを出せば、基地の人達や大切な3人の仲間にも責任が及んでしまう  
「本当です!! 嘘なんてついてません!!」  
何度目であろうか 美風の言った「一部始終」の真偽を確かめる質問に美風が声を張り上げて答えた  
三人は顔を見合わせ、ため息をついてみせた  
「そうか・・・ どうやら君の口からは真実を聞きだせそうにないな・・・」 月野が煙草を灰皿に押し付けながら言った  
「こうなったらたっぷりと聞こうじゃないか その身体に」   
査問官達がゆらりと立ち上がった 舌舐めずりをしながら美風を見ている  
「何をする気・・・・?」  
「わかってるくせに・・・」 月野からいやらしい笑みがこぼれた  
 
美風は立ち上がり、ドアに向かって駆け出した ドアノブに手を掛ける が、開かない いつの間にか外  
側から鍵が掛かっている 査問官達は薄笑いを浮かべながらこちらにゆっくりと近づいてくる  
「誰か!! 誰かいませんか? こっから出してください!!」  
美風はドンドンとドアを叩きながら助けを求めたが、何の応答もない  
「嫌だなぁ まだ査問会は終わってないんだよ」月野が美風の腕を掴んだ   
「やめて イヤ 離してぇっっ!!!」 美風は月野の手を振りほどこうとするが、男の力にはかなわな  
い   
「こんな事して・・・ ただで済むと思ってるの?」 美風の言葉に、それまでニヤニヤしていた月野の  
表情が豹変した 「こんな事だぁ? じゃぁお前がした事はなんだ!! お前のせいで家を失ったり、負  
傷した人はたくさんいるんだ!! お前こそただで済むと思ってるんじゃないだろうな!!」  
その言葉がグサリと胸に突き刺さり、美風は何も言えなくなった  
「わかればいいんだ・・・」 そう言うと月野は美風を壁際に押しやり、強引に美風の唇に自分の唇を押  
し当てた 月野の舌が美風の口の中に侵入して来た 「んっふ・・・ らめぇ・・・」口内のいたる所を  
舌でまさぐられ、煙草の嫌な香りが口の中に広がる 美風の口からは唾液が流れ落ち、彼女の制服を濡ら  
した  
抵抗しようとしても、2人の査問官が両脇からがっちりと彼女の腕を押さえている  
美風の舌に自分の舌を絡めながら、月野は美風の上着に手を入れるとブラジャーのホックを外した  
ブラジャーが美風の足元に滑り落ちる  
「ここも味見するか・・・」 そう言うと、月野は制服をまくり上げ美風の乳房にむしゃぶり付いた  
舌で美風の乳首を転がしたり、音を立てて吸ったりする  
「正直にいいたまえ 君がさっき言った事は嘘なんだろう?」 脇にいる査問官が尋ねる  
「嘘じゃないわ 私が言ったことは全部本当よ!!」 美風がキッと査問官を睨み返す  
「強情なお嬢ちゃんだ・・・」 そう言って、月野は美風のスカートを外すと屈み込んだ  
月野の手がパンティを下ろしにかかる 「だめぇっ!!」美風は必死で抵抗しようとしたが、あえなく両  
脇の査問官に押さえ込まれた   
じらすようにゆっくりとパンティがずり下ろされていく  
除々に陰毛や、穢れの無い割れ目があらわになっていく様子を月野は目を細めて愉しんでいる  
美風の下半身が完全にあらわになると、月野は美風の股間に顔を埋め、彼女の陰部をピチャピチャを舐め  
始めた 「若い娘のココは何度舐めても美味しいなぁ・・・」   
「んくっ あぁっ やめ・・・てぇ」 美風から悲痛な声が漏れた   
立った状態での局部への愛撫に、彼女の膝がガクガクと震える   
その声を合図に、月野の攻めが激しくなった 指で強引にそこを広げ、舌が膣内を侵入させたり、クリト  
リスを皮の上から吸ったりしてくる 愛液と唾液が混ざり合ったものが、美風の脚をつたい紺のハイソッ  
クスを濡らした いつの間にか両脇の査問官も美風の乳房を愛撫している  
「だめ・・・ もう・・・ イっちゃう・・・」 下半身から押し寄せる快感に対処出来ず、美風は大き  
くかぶりを振った 目にはうっすらと涙がたまっている  
月野の攻めがさらに激しさを増す クリトリスの皮を剥き、執拗に舌で転がしたり吸ったりしてきた  
「んく・・・ あうっ・・・ あぁっ!!!」 査問室に美風の声が響き渡った  
膝が完全に脱力し、彼女はその場に座り込んだ   
「イったか・・・ だがこれからが本番だ・・・」 そう言うと月野はズボンのチャックを下ろした    
 
美風は床の上に押し倒された 月野の肉棒が入ってくる   
「いやっ 痛い!!」   
「締まりがいいな・・・」   
月野が床に手を付きながら美風に覆いかぶさるようにして腰を激しく動しながら美風の乳房を愛撫する  
「だっ めぇっ・・・ あぐっ」  
腰の動きに合わせて美風が喘ぐ  
「気持ちいい・・・ もう出そうだ・・・」    
2人の査問官もその様子を見て自分の肉棒をしごいている  
腰の動きが加速する  
「あぁっ またっ・・・ イっちゃうぅ・・・」  
「うぅっ 出るっ!!!」  
月野は果てた 美風の膣内が彼の白濁液で満たされる 他の2人も美風に近寄ると、美風の顔や胸に精子をかけて果てた  
 
白濁液まみれで放心状態の美風 その目は光を失い、虚ろに宙を見ている  
「この後、土井静羽、中村彩雲両名が証人として出頭して来るそうだ」  
査問官の一人が言った  
「二人ですか・・・ 応援を呼ばなきゃいけませんね」  
そう言うと月野は査問室に備え付けてある電話の受話器を取った  
 
             お わ り  
 
 

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