ネット対戦麻雀で二度ばかり役満を上がり、あくまで仲間内で凄いヤツだ!!なんて評価が下された。  
クラスの片隅で、ちっとも目立たない方、当然だ。女の子に言い返しも出来ず、ずっと黙るしか  
ない冴えない中学生。凄いヤツだなんて評価がどうしてクラスメートの愛菜に伝わったのだろうか?  
「おねーちゃんはねー、ものすごく麻雀強いんだよー、お店だってやってるんだからねー」少々ドジで  
ついでに抜けてるけれど、いかにも得意げな表情で、でも次にどうしたらいいのかわからず、出方を  
待つしかなかった。  
「ネットじゃなくって、本物の麻雀をやってみなさいよ、おねーちゃんが、ちゃんと教えてくれるって!!」  
 
余計なお世話だ、冴えない自分を前向かせて、本のいっときいい気分になる。「内気な少年が  
麻雀で明るくなった」とか?ゲスな魂胆はわかってるさ。  
 
いつものごとくに黙るしかない、でもこの状況って?愛菜のおねーさんは、随分ときれいな人で、  
ただどぎまぎするしかなく、「じゃあ本物の麻雀をおしえてあげるわ」といわれれば声を上ずらせ  
「お願いします!!」と素っ頓狂な声を出すしかなかった。自分でもひどくマヌケな、そして香織さんが  
笑うと、本のすこしうれしくなって、思わず後頭部を掻くしかなかった。「すすすすいません!!」  
ネット麻雀で培われた基本、悠さんという高校生のおねーさんは、自分が間違うとあきれたような  
表情で少し怖かったけれど、でも香織さんはただ優しく微笑んでいた。一通り実際に打つには不足  
ないところまで、あとは実践のみ、というにいたって、香織さんは「また来てくださるわね」と  
 
いけないことだ、とわかっていながらもとめられなかった。向こうは4つも上のお姉さんじゃないか?  
あんなにきれいな人が、自分に好意なんてありえないさ、きっとどぎまぎしてる自分をみて、内心  
クスリとばかり笑ってる。静まれ自分、と言い聞かすも、押さえ切れないものがあった。さっき一度  
放出したばかりなのに、まだいきりたち、心かき乱すもの。頭の中は香織さんとまた打つことで  
一杯になり、勉強なんておろそかになっている。「ごめんなさい、香織さん…」少年の空想の仲で  
香織は少年を抱き寄せ、ひたすらに乳首をしゃぶらせてくれる女神のようじゃ女性だ・・・  
 
アレだけ大好きだった、冴えない自分でなくなる場所-ネット麻雀も疎かになった。頭の中は香織  
で一杯、一日に4回も出してしまう自分が、罪深く二度と香織に会う資格のない汚れた存在のようで、  
頭を抱えて嘆くばかりだった。  
 
基本を一通りマスターし、実践という段になって、ふと少年に湧き上がる疑念があった。「当然彼氏  
いるんだろうけど、やっぱりセックスしちゃってるんだろうけど」とやっぱりという言葉が自分をなお  
苦しめた。どんな男なのだろうか、ひたすらに疎ましい!!九時くらいに家を出ればいいだろうに、  
でも時計を眺めればまだ4時、眠れたのは2時間だけ。今もそんな男と香織さんはベッドで一緒に  
菜って・・・地獄の煩悶は続くのだ  
 
待ちに待っていた香織との再対面、10時の約束を一時間も先んじて、ひどくマヌケなはなしだが、  
でも快く迎え入れてくれた香織さん。でも予定よりも早かった自分のせいだ、いつもの香織さんとは  
違った感じの香織さん-案外普通のパジャマで、それはそれで十分にきれいな人のままなのだけど、  
もっと色っぽいネグリジェとかがいいんじゃないか、とも。  
男は、帰ったか。  
 
いざ実践、自動卓からせり上がるのをみて、「昔は全部自分でやってたのよ」と香織さん。ただ「へえ」  
というしかない自分。「最初はボロ負けすんに決まってんだろうがよ!!」と威勢のいい悠さんに「ちょっと  
おねーちゃん、やってみないとわからないじゃない!!」と愛菜ちゃんが返す。「へへ、愛菜はドンケツに  
決まってっけどな!!」香織さんは優しく見守っていた。もしも1位に慣れたら、香織さんは僕を  
尊敬するだろうか?  
 
愛菜ちゃんにまで、負けていた。いくら最初だからって、案外きついものがあった。いかんせん配牌が  
悪すぎる。ネット対戦ならば、誰に聞き取られるでナシ、ぶつくさとぼやいているような状況だろうが、  
しかしなにぶん香織さんの目の前で格好わるいことは出来ない。香織さんに振り込んでしまったとき、  
香織さんは見下したような目をしてるかと不安になったけど、優しく笑っていた。  
 
ボロ負け、「愛菜にも負けちまってんのかよ!!」と悠さん、これにはどうというのもない。香織さんは  
意地悪げに微笑んで、「じゃー罰ゲーム開始よー」  
 
「え」  
 
「お金になるようなものはもってないなら、全部服をお脱ぎになって、脱いだら全部あちらの  
かごの中へ。静かに直立不動の体勢のまま、じっとしてくださいね」いつもの笑顔で、でも  
内容は?「え」言われたとおりに素っ裸でじっと経っていると湧き上がってくるもの。愛菜ちゃんも  
悠さんも、意地悪げな表情を浮かべている。「へへー、今からたのしーぞー」「おねーちゃん意地悪  
なんだからー」どうにも恥ずかしくなってきて、「あの・・・かくしてもいいですよね、もう検査は  
終わったんですから・・・」大事なところを丸出しにして、ついでに少し大きくなってきている。  
両の手で隠そうとするも「だーめ」と香織さん。  
 
自分だけ素っ裸で、愛菜ちゃんも悠さんも香織さんも服を着ながら、ジッと自分を品定めするかの  
ような表情で眺めている。  
「おねーちゃんほんっと、中学生の男の子がすきよねー」「ったくぅ、いい加減そんな変態趣味やめろ  
よなー」?耳を疑った。香織さんは二人のやり取りを聞くに、少々不機嫌そうな表情をした。  
「おねーちゃん、初めて中学生の男の子を捕まえたけど、私の協力がなかったら、絶対に出来なかった  
ンだからね!!感謝してよね!!」「オレだっていなかったらこいつをまけさせることはできなかったんだから、  
アネキ、ちゃーんと小遣い弾んでくんねえと」  
「はいはい、そんなことは後で後で…今からワタシのお楽しみの時間なんですから、あちらにお行き  
なさい・・・」  
 
素っ裸のまま、香織さんと自分だけの部屋、かすかに微笑み、香織さんは「じゃあ、今からそちらに  
していただくことがございますわ」視線がひどく冷たいものとなり、「自分の大事なところをしごいて、  
最後まで、意味はわかりますわよね」表情は少しも笑みを湛えずに、いつもの香織さんとは違って、  
ひどく見下したような目をしていた。「でも、そんなこと!!」香織さんの目付きは冷たいまま、  
「なら負けた分、そうねー、30万円くらいでどうかしら?今すぐ払っていただかなかったら、そちらの  
今の状態をカメラに収めて、いろいろなことに使わせていただきますわ」脅迫だ、嵌められたんだ。  
自分の物を握り締めるまで、ひどくためらいあった。「早くしごいて、早くお出しになって」  
「でも・・・」香織さんは自分の乳首を摘み、自分は思わず声を上げた。「もっと強くつまんで、もっと  
痛い思いをしたくなければ、さあ早く…」こういうのをサディスティックって言うんだ、といま気づいた。  
いつもみたいな感じでしごけない、涙が頬を伝った。  
「いくらお泣きになられても、出すまではちゃーんと続けていただきますわ」余計に嬉しいみたいな  
表情で、見下したような表情をしていた。  
「で、出来ません!!お願いですから・・・」香織さんは冷たい目をしながら「じゃあ底に寝そべって」  
「え」「早く!!!」  
仰向けになってみると、香織さんの見下した視線がなお冷たいものとなった。  
 
寝そべってすぐに、香織さんは自分を怒鳴りつけた「早くしごきなさい!!早く出しなさい!!早く、早く!!」  
香織さんの冷たい目を見ながら、自分はひどく間抜けなことをしている。でも緊張で大事なところは  
フニャ付いているのだ。いつもの上品な臙脂色のスーツ、手を腰に当てて、ジッと眺めている。  
靴をおもむろに脱いで、自分の顔を踏みつけだした。「ちゃーんと指の一本までおなめになって・・・  
イクのが遅すぎる罰ですわ」逆らおうにも逆らえず、小指から丁寧に舐めしゃぶっている自分。  
一通り舐め終えると、今度は香織さんは自分の顔にまたがるようにして、ゆっくりと腰を下ろした。  
パンティーははいてなかった。顔に擦り付けるようにして前後させるとジョリと顔を刺激こすりつける  
のは香織さんのあそこの毛だ。「丁寧に奥地できれいにしていただけます?」  
 
これが女の人のあそこか?生まれてはじめてみる。目の前にあるアワビのようなものを舐めろ?  
という香織さんからの命令に、ただし従うほかなかった。「うううん、そこ、丁寧に・・・」腰を前にズリ動かすと、感触が異なったものに。「そこはワタシのお尻の穴、ちゃーんと舐めていただきますわ」  
「でも」はんろんするやいきなり激痛。玉を強く摘み、毛の幾つかを摘み引っ張りあげてる?  
「ううーーん、やります、やります」もう逆らう術はなかった。  
 
仰向けで横になってる自分、ちょうど胸の辺りでまたぐようにして直立してる香織さんは、自分を  
文字通り見下している。扱く自分も必死なるも、しかしまだ出はしない。いやむしろ絶対に出ない。  
「じゃあ少し休憩なさって」  
 
ドアが開いて現れたのは、素っ裸の香織さん、「これで、もっとしごきやすくなったんじゃないかしら?」  
でも出ない、こんな怯えた気分で出せるものではない。  
見れば見るほどに、きれいな香織さんだ。香織さんはさっきみたいに、自分の胸の辺りで直立して、  
今度は急にしゃがみだして、自分の顔の真上で自分を眺めていた。きつい目付きは変わらない。  
いたずらっぽく?急に香織さんの口から落ちてくるもの-香織さんのツバ。目をそむけ、顔を横向けると  
香織さんは、また急に冷たい目をして、「ちゃんと罰を受けなさい」ツバを顔に吹きかけるようにして。  
「顔にツバをかけられまくって、御気分はいかがかしら?」  
 
「じゃあこんなのはどうかしら?」おっぱいを自分の口まで持っていき、「舐めなさい」  
自分の体を起こし、抱きしめるようにして、頭を撫で回した。「オチンチンをしごくのは  
止めたらダメ…」さっきまでの香織さんの厳しさは何処へ往ったか。安心感が自分を  
包んだ。「あ、香織さん、出ちゃう・・・」そういうなりグッと強く抱きしめてくれた。  
 
出されたものを全部丁寧にふき取ってくれた香織さん。「いいですよ、自分で全部・・  
僕が悪いんですし」「いいのよ・・・」優しく微笑んでくれている。  
しなびた某を優しく摘み、ウェットティッシュでふき取ってくれる。  
そこまでしなくてもいいだろうに、でも気持ちよかった。  
 
もしかして香織さん、昨日の夜はズット家にいた?愛菜ちゃんや悠さんがいて男を連れ込める  
わけでもないだろうに?これまでの煩悶がきれいに消え去り、自然と笑みがこぼれた。でも  
プライドの高い香織さんはそんな質問に答えて暮れはしないだろう。信じるのみ。  
 
「また…お願いします…」「?」きょとんとした表情で、しばしためらいを見せるも微笑を返した。  
 

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