「今日は、ちゃんとガマンしてネ。ダーリン」  
「わ、わかってるさ。くうっ」  
 クリスの言葉に男はうなずいたものの、ビキニにくるまれたバストの谷間で  
ペニスを念入りにしごかれて、息を呑む。早くも限界を訴える肉幹の痙攣にク  
リスは艶かしい笑いを浮かべ、からかうように双乳を動かす。  
 縁は異な物、味な物。男は老人を助けたことで金髪美人、クリス・ガーラン  
ドと知り合うことができ、今では結婚を前提に付き合っている。単なる紹介で  
なく脱衣麻雀に勝利という一幕があったのを知るのは、その場にいた面子のみ。  
 式はまだ先だがふたりはすでに肉体関係を持っている。今日は、紫色のきわ  
どいビキニ水着を着用したクリスが風呂場でパイズリ奉仕の真っ最中。  
 奉仕といえば奉仕だが、実状は男の耐久力を高めるトレーニングだ。初めて  
のセックスで男は挿入即射精という惨憺たる結果に終わった。あまりに敏感す  
ぎる彼を、クリスはそれ以来鍛えている。「鍛える」という名目で男を責めて、  
楽しんでいる。  
「もう、出てるヨ」  
 めくるめく快感に耐えかね、鈴口から透明なヨダレがあふれでている。白い  
本汁が出るのも先のことじゃない。  
 ビキニで支えられることで双丘はしっかりとペニスを挟みつける。ダイナミ  
ックに動いても、はみださない。だからクリスのパイズリテクが最大限に活か  
される。これで射精するなというのが無理というもの。  
「も、もうちょっと手加減してくれ」  
「これでも手加減してるのヨ。ガマン、ガマン」  
 くすくす笑い、碧眼を妖しくきらめかせる。人差し指で先走り液を亀頭にひ  
ろげ、塗りたくる。  
「くおっ!」  
 柔らかな肉塊で竿をしごかれるだけでなく亀頭を刺激されて、射精感が脳天  
まで衝き上がってきた。男は裏返った声を放つことで精の放出をかろうじてこ  
らえた。  
「うん、うん、素敵……そうヨ。もうちょっと、がんばってネ」  
 両腕で白い巨乳を挟みつける。みなぎりきったペニスを密封し、揉みほぐす  
ように横乳をうねらせた。  
「ぬああっ」  
 我慢もなにもなくなる。亀頭だけがぴょっこり谷間から飛び出し、尿道口が  
開いて白い精弾を続け様に発射した。  
「アン。出しちゃったノ。仕方ないワネ」  
 しっかと腕で双乳を寄せて小刻みにゆすり、さらなる射精をうながす。断続  
的に飛び出す白い樹液はクリスの胸もとだけでなく美麗な顔にも金髪にも届き、  
ねばねばと汚す。  
 
「一発出したカラ、今度は持つデショ」  
「え?」  
 しぶきが収まるとクリスは艶笑し、汚れをものともせずパイズリを続ける。  
惑う男の一物は萎えることなくカチンカチン。  
「あん、この固さが、イイ。アフン、たっぷりしごいて、ア・ゲ・ル」  
 悦びいっぱいの顔で妖しくささやき、深い谷間に導いて滑らかな肌と甘く摩  
擦させる。タイミングよく丘で圧迫してくる。  
「う、うはっ」  
 濃厚なオッパイ奉仕で早くも二度目の射精感がこみあげ、男はあわてて奥歯  
を噛む。しかしクリスのスペシャルテクに勝てる気はしていない。あっけなく  
果ててしまう予感しかない。  
 それでもクリスは解放してくれないだろう。精液タンクが空っぽになるまで  
パイズリで奉仕し、空っぽになってなおペニスを屹立させていよいよ本番。ヴ  
ァギナで楽しむ。騎乗位でよがるだけでなくバックから突いてとおねだりして  
くるに違いない。  
 出し尽くせば、それ以上射精しない。彼女を満足させるだけの耐久力が得ら  
れる。だがそこまで搾り取られたら、へとへとになってろくに動けない。騎乗  
位ならともかく後背位は……。  
 パイズリもほどほどで勘弁と男は主張したかったが、極上の丸みで懇ろにし  
ごかれる快感に痺れてしまい、鈍い呻きと切迫した喘ぎしか発することができ  
なかった。  
 
(終)  
 
 

テレワークならECナビ Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!
無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 海外旅行保険が無料! 海外ホテル