シャトルがこの惑星にたどり着いてから数ヶ月。  
ルナはカオルと、シャアラはベルと、そして意外な事にメノリはハワードと、それぞれ恋人同士になっていた。  
そんな中でシンゴは一人だけ年下という事もあり、どうしようもない疎外感を覚えていた。  
「あれ?シンゴ、どないしたんや、こんなとこで」  
「ああ、チャコか。いや、皆あんな雰囲気だからさ、身の置き場が無くて・・・」  
「なんや、そないなことかいな。元気出しいな、ウチがおるやんか」  
「・・・ロボットなんかに慰められても嬉しくないよ・・・!」  
「こりゃ重症やなあ。ロボットいうたかて、いや、ロボットだからこそ出来る慰め方いうのもあるんやで。ルナは女の子やから使う事もなかったけどな、ウチにはとっておきの機能がついてるんや」  
 
「ええか、よう見ときや、シンゴ」  
そう言うチャコの目が光ると、尻尾の付け根に割れ目が出来、それが開くと  
立派な女性器が現れた。  
「どや?シンゴ。思いっきり突っ込んでええんやで。」  
そう言うチャコに、ため息混じりにシンゴは、 
「ん~、穴さえあればいいってんじゃねぇ。獣姦みたいだし、やっぱりおっぱいも欲しいしなあ」  
とはいっても、女性器を始めて見るシンゴは股間を膨らませているようだ。  
「しゃーないなぁ、これはなかなか電池消耗するからやりたないんやけど、シンゴが  
一人であぶれてかわいそうやからやったるわ。ちょっと待ちや。」  
再びチャコの目が光った。今度は全身の体毛がどんどん短くなっていき、しまいには  
無くなってしまった。そして体がどんどん大きくなり、手足も伸びて人間の形になっていく。  
尻尾や耳も体内へ引っ込み、胸が膨らんでいく。そうしてチャコは大人の女性の  
姿になった。  
年のころ22~25歳のナイスバディなお姉さんを目の当たりにし、シンゴは顔を赤らめ、  
股間を膨らまして立ち尽くすだけだった。  
「これでどないや?コーフンするやろ?ウチのこと好きにしてええんやで」  
そういわれて我に帰ったシンゴがチャコにこっそりと耳打ちした。  
 
「なんやて~!?もっとロリロリで、猫耳、しっぽ付きのメイドさん風がええやて~」  
呆れてそう言うチャコに追い討ちをかけるようにシンゴが一言  
「それでもうちょっと声がアニメ風なら萌えるんだけど」・・・・  
 
「しゃぁないなぁ。ほな声も変えたるわ」  
 そういうなりチャコの声質が変化していく。  
『これでどうだい』  
「うわぁ、アニメで聞いたままの声だ」  
『うふふ。僕ドラえもんです』  
「―――って、オオヤマノブヨじゃないかっ」  
 シンゴの突込みが入る。  
『うう。酷いよノビタ君。同じネコ型ロボってじゃないか』  
「誰がノビタだって!?」  
 
 
ある夜、火の番をしていたシンゴは、皆が寝静まった頃に一人で森へ入っていった。  
そして密かに見つけておいた、糖分の多い果物のなる木からたわわに実った果実を2~3個  
もぎ取り、大いなる木の家に帰ってきた。そしてこっそりチャコを起こすと二人で  
茂みに消えていった。  
「ほら、チャコ。これ食べて今日も頼むよ」  
そう、シンゴは貴重な食料である果物を、自分の性欲を満たす為、チャコのためだけに  
皆にはその木のありかを秘密にしていた。  
チャコは木の実を全て食べ終え、体内で充電をはじめた。  
 
しばらくして、充電が完了したチャコは「よっしゃ、もうええで。 ほんでシンゴ、  
今日はどないする?」  
チャコは今晩のプレイのシュチエーションを聞いてくる。  
 
チャコが体系や顔、声までも変化できると知ったシンゴは、あるときはメノリ、また  
あるときはシャアラやルナにチャコを変身させ、エッチを繰り返していたが、  
このごろは物足りなくなってきていた。  
「ん~そうだなあ、今日は・・・・じゃあ、体はメノリ、顔はルナ、声はシャアラで  
行ってみようかな・・・」  
 
「ほんで、服はどんなんがええんや?」  
チャコは体毛を変化させ、衣装や下着を合成することが出来る。  
「じゃあ、今日は大昔の女学生の制服だった、セェラア服で頼むよ。ブラはフロントホック、  
パンツは純白で後ろにクマさんプリント、靴下はルーズじゃなく、黒のハイソックスね」  
 
細かい指示を与え、今日もシンゴの変態プレイは繰り広げられる・・・・  
 

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